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Yamareco

記録ID: 962633
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(須走口↑ー須走ブル道↓)【登山口まで自転車(ふじあざみライン経由)】

2016年09月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
11:48
距離
111km
登り
5,134m
下り
5,124m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:32
休憩
2:16
合計
11:48
距離 111km 登り 5,134m 下り 5,136m
5:09
61
6:10
6:13
8
6:21
14
6:35
56
7:31
7:38
87
9:05
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3
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9:33
38
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10:17
15
11:09
11:17
17
12:50
12:52
3
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12:57
97
14:34
15:02
16
15:18
15:26
27
15:53
33
16:26
31
16:57
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
開成駅発着(開成駅-須走口5合目はロードバイク)
■ガーミンGPSログ: 11時間48分、108km
 ●歩き: 5時間57分、14km(着替え約50分含む)
 ●ロードバイク: 5時間51分、94km
  開成駅→須走口5合目: 3時間56分、47km
  須走口5合目→開成駅: 1時間55分、47km
コース状況/
危険箇所等
・須走登山道: 標識類はかなり取り外されていた。
・須走ブル道: 標識類は一切なし。今回は特に危険な個所なし。
自転車で開成駅出発、5時9分。足柄峠過ぎから富士山方面を撮影。ガスがひどく引き返そうかと思ったが、
2016年09月17日 06:22撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 6:22
自転車で開成駅出発、5時9分。足柄峠過ぎから富士山方面を撮影。ガスがひどく引き返そうかと思ったが、
東名高速を過ぎたあたりでガスから抜けた。
2016年09月17日 06:45撮影 by  DSC-TX30, SONY
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9/17 6:45
東名高速を過ぎたあたりでガスから抜けた。
第二東名橋脚工事地点から富士山。この道は車が少なくて好きだが、最近工事のダンプが多い。
2016年09月17日 07:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 7:01
第二東名橋脚工事地点から富士山。この道は車が少なくて好きだが、最近工事のダンプが多い。
道の駅すばしり到着、7時31分。
2016年09月17日 07:30撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 7:30
道の駅すばしり到着、7時31分。
道の駅すばしりでボトルに給水し、ふじあざみライン登坂開始、7時39分。
2016年09月17日 07:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
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9/17 7:31
道の駅すばしりでボトルに給水し、ふじあざみライン登坂開始、7時39分。
1時間26分かかって須走口5合到着。すでに気力ゼロ。山装束に着替え。菊屋さんで椎茸茶をいただき、トイレ(200円)、500mlジュース購入(300円)。
2016年09月17日 09:20撮影 by  DSC-TX30, SONY
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9/17 9:20
1時間26分かかって須走口5合到着。すでに気力ゼロ。山装束に着替え。菊屋さんで椎茸茶をいただき、トイレ(200円)、500mlジュース購入(300円)。
古御嶽神社に10円奉納し、山頂に向けて出発、9時33分。
2016年09月17日 09:32撮影 by  DSC-TX30, SONY
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9/17 9:32
古御嶽神社に10円奉納し、山頂に向けて出発、9時33分。
6合目長田山荘(標高2450m)は営業中。
2016年09月17日 10:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 10:13
6合目長田山荘(標高2450m)は営業中。
6合目から下方向。あざみラインでの筋疲労で腿裏がじんわりと重く、すでに吐気。
2016年09月17日 10:13撮影 by  DSC-TX30, SONY
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9/17 10:13
6合目から下方向。あざみラインでの筋疲労で腿裏がじんわりと重く、すでに吐気。
後ろからトレランさんが来たので、水を飲みながら山中湖を撮影、
2016年09月17日 10:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 10:26
後ろからトレランさんが来たので、水を飲みながら山中湖を撮影、
上方向を撮影。
2016年09月17日 10:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 10:26
上方向を撮影。
6合目(標高2700m) 瀬戸館もたぶん営業中。人がいてメニューが出てた。
2016年09月17日 10:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 10:37
6合目(標高2700m) 瀬戸館もたぶん営業中。人がいてメニューが出てた。
7合目(標高2920m) 大陽館も同様。
2016年09月17日 11:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 11:12
7合目(標高2920m) 大陽館も同様。
大陽館から山頂方向と、
2016年09月17日 11:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 11:12
大陽館から山頂方向と、
下方向。真ん中に駐車場、左に山中湖。
2016年09月17日 11:12撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 11:12
下方向。真ん中に駐車場、左に山中湖。
なにやら右手に道が見えると思ったら、間違って下山道を登っていた、orz
2016年09月17日 11:26撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 11:26
なにやら右手に道が見えると思ったら、間違って下山道を登っていた、orz
8合目江戸屋(標高3350m)から下方向、
2016年09月17日 11:51撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 11:51
8合目江戸屋(標高3350m)から下方向、
山小屋はやってない。
風が強くなってきました。
2016年09月17日 11:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 11:52
山小屋はやってない。
風が強くなってきました。
8合目トモエ館?(標高3400m)も閉店。
ここでウィンドブレーカーと厚手手袋を着用。
2016年09月17日 12:10撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 12:10
8合目トモエ館?(標高3400m)も閉店。
ここでウィンドブレーカーと厚手手袋を着用。
岩場しんどいー。脳内は狛犬マダー?の大合唱。
2016年09月17日 12:47撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 12:47
岩場しんどいー。脳内は狛犬マダー?の大合唱。
朦朧とする中、天からエンジェルが降りてきた、と思ったら狛犬だった。
2016年09月17日 12:50撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 12:50
朦朧とする中、天からエンジェルが降りてきた、と思ったら狛犬だった。
須走口山頂到着、12時50分。古御嶽神社から3時間17分。
2016年09月17日 12:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
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9/17 12:52
須走口山頂到着、12時50分。古御嶽神社から3時間17分。
須走口下山道入口付近から剣が峰方向を撮影。風強く雨に降られるとイヤなので即下山。
2016年09月17日 12:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 12:54
須走口下山道入口付近から剣が峰方向を撮影。風強く雨に降られるとイヤなので即下山。
須走口下山道で下山開始、12時57分。走り始めたものの脚が痛く(アキレス腱・脹脛)、すぐに半歩き。
2016年09月17日 12:55撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 12:55
須走口下山道で下山開始、12時57分。走り始めたものの脚が痛く(アキレス腱・脹脛)、すぐに半歩き。
本7合過ぎのブル道分岐。左折が下山道だが、まっすぐブル道へ。
2016年09月17日 13:41撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 13:41
本7合過ぎのブル道分岐。左折が下山道だが、まっすぐブル道へ。
砂走り入口。砂走りは左折だが、またブル道へ直進。ここでウィンドブレーカーを脱ぎ、念のため地図ロイド起動。
2016年09月17日 13:52撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 13:52
砂走り入口。砂走りは左折だが、またブル道へ直進。ここでウィンドブレーカーを脱ぎ、念のため地図ロイド起動。
砂走り入口を通らないブル道間のショートカットを振り返って撮影(左の道)。地形図には載っていないが2890表記の下のあたりを少しショートカット。
2016年09月17日 13:54撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 13:54
砂走り入口を通らないブル道間のショートカットを振り返って撮影(左の道)。地形図には載っていないが2890表記の下のあたりを少しショートカット。
ブル道を下っていくと右手に御中道のケルン(左)とペイント(右)。
2016年09月17日 14:04撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 14:04
ブル道を下っていくと右手に御中道のケルン(左)とペイント(右)。
ブル道は概ねこんな感じ。脚が丈夫なら轍を走れそうだけど、華奢なので真ん中の砂溜まりを半滑りで小股歩きで下る。
2016年09月17日 14:05撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 14:05
ブル道は概ねこんな感じ。脚が丈夫なら轍を走れそうだけど、華奢なので真ん中の砂溜まりを半滑りで小股歩きで下る。
標高が下がってくると両側に樹木。
2016年09月17日 14:11撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 14:11
標高が下がってくると両側に樹木。
キャタピラで削られた岩が剥き出しのところもある。砂がのっていると滑りやすい。
2016年09月17日 14:14撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 14:14
キャタピラで削られた岩が剥き出しのところもある。砂がのっていると滑りやすい。
右手に泥沼。
2016年09月17日 14:23撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 14:23
右手に泥沼。
左手に下山道からの分岐。
2016年09月17日 14:27撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 14:27
左手に下山道からの分岐。
右手にまぼろしの滝へ分岐。左折すれば第三駐車場はすぐだが、急な舗装路を下るのはイヤなので、
2016年09月17日 14:31撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 14:31
右手にまぼろしの滝へ分岐。左折すれば第三駐車場はすぐだが、急な舗装路を下るのはイヤなので、
ブル道を下る。右手に御殿場新5合へのブル道分岐。
2016年09月17日 14:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 14:33
ブル道を下る。右手に御殿場新5合へのブル道分岐。
御殿場新5合へのブル道分岐を振り返って。
2016年09月17日 14:33撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 14:33
御殿場新5合へのブル道分岐を振り返って。
ふじあさみライン終点に着いたので、薄い踏み跡をよじ登って、
2016年09月17日 14:36撮影 by  DSC-TX30, SONY
9/17 14:36
ふじあさみライン終点に着いたので、薄い踏み跡をよじ登って、
ガードレールに括り付けていた自転車に帰還。
2016年09月17日 14:37撮影 by  DSC-TX30, SONY
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9/17 14:37
ガードレールに括り付けていた自転車に帰還。
バイバイ、富士山。帰路、足柄峠17%の登りで玉砕。
2016年09月17日 15:01撮影 by  DSC-TX30, SONY
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9/17 15:01
バイバイ、富士山。帰路、足柄峠17%の登りで玉砕。
撮影機器:

装備

個人装備
地形図 コンパス GPSロガー(サイコンGarmin Edge 500) GPS(スマホ地図ロイド) カメラ スパッツ LEDライト ウィンドブレーカx2 防寒着 手袋x2(薄手;厚手) 雨具 保温シート テーピングテープ チリ紙 保険証 補給食(飴ちゃん10コくらい) 飲料:2L(サイクリング中0.8L; 登山中1.2L)
備考 登山中8合目から下山中砂走入口まで、ウィンドブレーカ1枚と厚手手袋を着用。あとは半袖サイクルジャージ1枚。

感想

今年は加齢で新陳代謝が落ちたのか、食事・運動量は変わらないのに体重が2kg増え68kg(休肝日だって設けたのに!)、サイクリングの峠通過タイムも華麗に劣化。回復させるべく自転車に時間を多めに割いたので、今年は山に行く予定はなかった。ところが、今年の富士登山は小縁年とやらでご利益が多いとの情報をインターネッツで発見。早く言ってよぉー、と急遽ご利益バーゲンに駆け込み参戦。

目的がご利益ゲッツだけなので登山口はどこでもよかったが、自宅から一番近く、まだ赤線を引いていない須走口をチョイス。心配なのは急勾配のあざみラインを約2kgの荷物をしょって脚が残せるかということ。若い頃は1時間を切ったこともあったけれど(トッププロは40分!)、近年はタイムが落ち続け、今年は空身で39x28Tの乙女ギアを使っても足柄峠後で1時間20分。でもこれも鍛錬だし、5合目まででも半分のご利益をもらえればいいやということで決行。

あざみラインは途中で止まりそうになりながらも1時間26分で走破。だが、やはり他の5合目へのルート(富士山スカイライン、滝沢林道)に比べると筋肉の疲労が酷い。勾配が緩ければ体重を乗せるだけで車体は前に進んでくれるが、あざみラインは全体重をペダルに乗せた上、逆脚で引き足を掛けないと進んでくれず、力むと筋肉が疲労してしまう。ロードバイクにでかい後ろギアをつけるのは抵抗があるが、来年は30Tが必要かも。

登山の方も、いつものちょいキツペース600m/hで3時間を目指したものの17分オーバー(533m/h)、去年・今年の富士登山の中では一番低調。休憩も多かったし。体重増と登山前の筋疲労が原因だろうけど、平地でも躓くような膝の上がらない人間にとっては、岩場が結構キツかった。個人的には凹凸が少ない御殿場口が好き。

2040年の庚申御縁年では富士登山のご利益が例年の33倍になるとのこと。長年の飲酒で肝臓のライフがゼロの身としては、おそらく地球上からグッバイしているだろうけど、万が一、突然変異で成長ホルモンがドピュドピュ出始めてピンピンしていたら、またご利益ゲッツに行きたいところ。ないか。

ふと思ったんだが、開山期間外は不法侵入罪でご利益没収とかないよね?

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