白馬岳〜爺ヶ岳縦走予定が、風雨の為白馬岳で撤退！（行こう！歯科検診登山部）

2016年09月18日(日) ~ 2016年09月19日(月)

• GPS: 26:27
• 距離: 24.5km
• 登り: 1,969m
• 下り: 1,751m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:28
• 休憩: 1:20
• 合計: 6:48

距離 13.3km 登り 1,532m 下り 442m

7:53 スタート地点
7:53 7:59 栂池パノラマウェイ 自然園駅
8:02 8:06 栂池ヒュッテ
8:07 8:11 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
8:14 8:15 栂池ヒュッテ
9:06 9:12 天狗原の祠
9:16 風吹大池方面分岐
10:13 10:18 乗鞍岳
10:41 11:07 白馬大池山荘
11:45 11:46 船越ノ頭
12:33 12:35 小蓮華山
13:11 三国境
13:47 13:57 白馬岳
14:09 14:24 白馬山荘
14:41 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:48

距離 11.1km 登り 417m 下り 1,303m

5:33 白馬岳頂上宿舎
5:47 5:55 白馬山荘
6:05 6:06 白馬岳
6:31 6:35 三国境
7:02 7:03 小蓮華山
7:33 7:35 船越ノ頭
8:04 8:41 白馬大池山荘
9:04 9:05 乗鞍岳
9:39 風吹大池方面分岐
9:43 天狗原の祠
10:20 栂池山荘
10:21 ゴール地点

写真

9/17 22:41

いつもの都庁大型車駐車場。
毎日アルペンの夜行バスに乗り込みます。

9/17 22:42

テント泊、水抜きの荷物7.6キロ。
4泊のつもりで準備したのに、結局山小屋一泊のみになりました。

9/17 22:54

後立山連峰は、今回が初めてです。

9/18 5:54

朝6時に栂池高原に到着。

9/18 5:54

生憎の空模様。

9/18 5:55

ロープウェイが動く7時まで、身支度を整えます。

9/18 5:55

白馬大雪渓通行止めの告知。

9/18 5:56

この看板も。

9/18 5:55

後立山連峰コースタイム図。

9/18 6:18

雨模様の今回の為用意した防水靴下。
ローカットシューズでも雨の中、足を濡らさずに歩ける…という触れ込みを見て購入。

結論：ある程度の防水性はあるが、限度はある。
防水性のあるミドルカットの靴の方が良い。

9/18 7:09

ドローン禁止の注意書き。

9/18 7:10

白馬のポスター。

9/18 7:10

これも。

9/18 7:10

これでもか！と言わんばかりに白馬大雪渓通行止めの告知。

9/18 7:10

これだけやらないと、告知に気づかずに（あるいは無視して）大雪渓を登る人がいるんでしょうね。

9/18 7:11

7時にロープウェイが動き出しました。

9/18 7:12

雨模様…標高を上げるとますます雨脚は強く…

9/18 7:32

ロープウェイ山頂駅に到着。

9/18 7:38

グローブも、防水のテムレスを装備。
これはかなりのスグレモノでした。
ただ、暴風雨の中では流石に水が多少染みてきます。

9/18 7:51

ロープウェイの時刻表。

9/18 7:52

装備を整えて、出発。

9/18 8:06

登山道入り口。
白馬岳まで7時間半の表示。

9/18 8:32

登山道が沢のように。
いつものことなのか、雨のせいなのか。

9/18 9:10

天狗原到着。
珍しい高地にある湿原です。
高層湿原というそうです。

9/18 9:10

行こう！歯科検診告知活動用の写真撮影。

9/18 9:11

尾瀬っぽいです。尾瀬に行ったことはないですが…

9/18 9:11

9/18 9:12

9/18 9:13

これまた尾瀬っぽい木道。

9/18 9:16

風吹大池への分岐。

9/18 9:44

天狗原を抜け、乗鞍岳（100名山の乗鞍岳とは別の山）を目指します。

9/18 9:45

アルプスっぽいペンキマーク。

9/18 9:45

岩場を登ります。

9/18 10:05

ケルンが見えてきました。

9/18 10:10

うーむ、ケルンの横に「乗鞍岳頂上」と標識があるのですが、左側の小高い丘の方が高いように見えるのですけど…

9/18 10:12

まあ、ともかく写真撮影。

9/18 10:13

フッ化物洗口（フッ素うがい）の宣伝用写真。
行こう！歯科検診登山部の活動です。

9/18 10:13

糸ようじ（ホルダー付きデンタルフロス）の宣伝用写真。

9/18 10:13

歯間ブラシの宣伝用写真。

9/18 10:14

デンタルフロスの宣伝用写真。
日本人でフロスを日常的に使っているのは5％。
アメリカ人は70％がフロスを毎日使っています。

9/18 10:16

3mくらいあるケルン。

9/18 10:21

白馬大池が見えてきました。

9/18 10:23

困った時のかぶるツエルト。
ファイントラック、ピコシェルター。

9/18 10:39

白馬大池。
こんな高地に大きな池が。

9/18 10:39

行こう！歯科検診用写真。

9/18 10:49

白馬大池山荘で、早めの昼食。

9/18 11:09

遅い時間に入山しないようにとの警告看板。

9/18 11:11

白馬大池と山荘。

9/18 11:15

小蓮華山へ。

9/18 11:30

雷鳥発見!足が太い…岩場や雪の上を歩くから、らしいです。

9/18 11:30

これも雷鳥。

9/18 11:33

日本海側を振り返って。

9/18 11:37

小蓮華山から白馬岳への縦走路。
天気が良ければもっと先までみえるのでしょう。

9/18 11:46

小ピーク、船越ノ頭。

9/18 12:27

稜線上は風が強く、横殴りの雨が叩きつけてきます。

9/18 12:35

三国境。
富山、長野、新潟の三県の境界になっています。

9/18 13:48

白馬岳山頂!
寒さで足が震えてきました。
低体温症の前兆でしょうか？
行こう！歯科検診の宣伝用写真はしっかりと撮影。

9/18 13:49

フッ化物洗口の宣伝用写真。

9/18 13:50

デンタルフロス宣伝用写真。

9/18 13:50

糸ようじ（ホルダー付きデンタルフロス）宣伝用写真。

9/18 13:51

歯間ブラシ宣伝用写真。

9/18 13:51

強力伝で有名な方位盤。

9/18 13:54

個人用写真。
行動食のランチパック（ヤマザキパン）

9/18 13:57

山頂の東側は切れ落ちています。

9/18 14:10

富山県と長野県の県境に建つ白馬山荘。
あとで調べると、山頂近辺は境界未定地になっているようです。
富士山頂が山梨と静岡の境界未定地になっているように、観光スポットの領有を曖昧にしておくという政治的判断なのでしょうか？

9/18 14:21

「登山は自己責任」
正論な告知。

9/18 14:22

朝日小屋からのお知らせ。

9/18 14:33

白馬頂上宿舎前から、雪渓が見えます。
大雪渓方面はガスで見えず。

9/18 14:37

白馬頂上宿舎。

9/18 14:40

山頂に近いのは白馬山荘で、山頂からやや降りたところにあるのが白馬頂上宿舎。
名前が逆じゃないのか？
受付のお姉さんに聞くと「よく間違う人がいるんです」とのこと。うーむ。

9/18 14:57

白馬登山バス時刻表。

9/18 14:57

登山のマナー告知ポスター。英語表記有り。

9/18 14:57

利用料金。

9/18 15:15

乾燥室でびしょ濡れの装備を乾かします。

9/18 15:19

遅めの昼食。
水に濡れたパンをモソモソと食べます。

9/18 15:19

石油ファンヒーターで足を温めます。幸せ…

9/18 17:29

肉鍋、うなぎにデザートのケーキまで付いた豪華な夕食。
申し訳ないことに残してしまいました。
濡れたパンなんか食べるんじゃなかった…

9/18 18:01

白馬村に大雨、雷注意報。
山岳警備隊の人が、猿倉に降りると雨の為に道路が閉鎖され、バスが来ない可能性があると注意しに来ました。

9/18 18:13

「雪渓でのクレパスが〜」
クレ「パ」ス？？？

9/18 18:14

連泊は宿泊料割引。

9/18 18:14

部屋は、山の名前が付いています。

9/18 18:23

部屋を独り占めです。

1000人収容の白馬頂上宿舎ですが、この日泊まっていたのは5人だけでした。
お隣の白馬山荘には、30人位泊まっていたとのこと。

9/19 3:55

翌朝。3時半に起きて準備を始めます。
談話室の本棚。

9/19 3:55

古本屋の棚のようです。

9/19 3:55

随分昔の山と渓谷のバックナンバー。

9/19 3:55

昔の漫画がズラリ。

9/19 3:55

9/19 3:55

9/19 3:56

昨日作ってもらった弁当を朝食に。

9/19 4:33

1972年の山と渓谷。

9/19 4:33

広告のセンスが時代を感じさせます。

9/19 4:34

帆布製のキスリング。

9/19 4:34

現役のマタギ特集。

9/19 4:34

サポート隊、アタック隊の表記が。

今でも冬山でこのような編成をしている山岳会もいるのかもしれませんが、装備の軽量化が進んだことと、少人数での速攻がよしとされる流れから、あまり見なくなった表記です。

9/19 4:35

雪崩現場の遺体収容。
近年、メディアに遺体の写真が載ることが殆どなくなりましたが、昔は結構載せていました。

9/19 5:09

遭難告知。
60代以上の高齢者が目立ちます。

9/19 5:10

あちこちで見かける三歩さん。

9/19 5:21

5時21分。明るくなったので出発します。
予定していた爺ヶ岳までの縦走→雨でキレットを超えるのは困難
白馬鑓温泉でしっぽり→猿倉からのバスが雨で不通の可能性有り
というわけで、来た道（白馬大池〜栂池高原）を引き返すことに。

9/19 5:21

行ってきます。

9/19 5:26

レインウェアの下にはツェルトをかぶり、更にゴミ袋に穴を開けてかぶっています。
これで下山時まで寒くはありませんでした。かっこ悪いですが…

9/19 5:32

白馬岳頂上宿舎を振り返ります

9/19 5:36

まず、白馬山荘に向かいます。

9/19 5:44

白馬山荘が見えてきました。
通過して白馬岳山頂に向かいます。

9/19 6:07

山頂付近の稜線は、東側が切れ落ちています。

9/19 6:18

ガスの切れ間を塗って写真を撮ります。

9/19 6:22

ガスがなければ絶景だったことでしょう。

9/19 6:32

白馬岳から小蓮華山への稜線。
風から隠れる場所が殆どありません。
足早に進みます。

9/19 6:46

小蓮華山の少し南、二重稜線の部分。
冬はビバーク適地になりそうです。

9/19 7:00

小蓮華山山頂。
山頂崩壊の危険ありとの標識。
2007年にも崩壊が確認されたとのこと。

9/19 7:02

白馬大池が見えてきました。

9/19 7:27

雪倉岳方面。栂海新道へ続いています。

9/19 7:35

雷鳥発見。
天気が悪い日によく見られるといいます。

9/19 7:39

白馬大池山荘が見えます。

9/19 7:57

白馬大池の周囲は、ポツポツと紅葉が見られます。

9/19 7:58

白馬大池に到着。
ここから栂池高原まで、概ね安全地帯です。

9/19 8:33

ここ白馬大池山荘で引き返したツアーが多かったようです。

9/19 8:56

乗鞍岳への登り。

9/19 8:56

白馬大池を振り返ります。

9/19 9:04

乗鞍岳山頂のケルン。

9/19 9:13

雨とガスの中を降ります。

9/19 9:27

雨の中、岩場を降ります。
モンベルのパームランドジョガーの靴底、トレイルグリッパーは、濡れた岩でもしっかりと滑らずに歩けました。

9/19 9:37

沢下りのような状況の登山道を降りていきます。

9/19 9:39

9/19 9:39

9/19 9:40

天狗原。

9/19 10:30

栂池ヒュッテに到着。

9/19 10:39

ロープウェイで下山します。

9/19 11:39

暖かいうどん、染みます。

9/19 11:56

外来入浴で冷えた体を温めます。
雨ですが、楽しかった！

9/19 13:34

白馬駅、電車の待ち時間に足湯。

撮影機器：

iPhone 6s Plus Apple

感想

wakodental

白馬岳〜唐松岳〜五龍岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ヶ岳と縦走する予定が、台風の接近に伴う風雨の為白馬岳ピストンに。

残念ですが、自然を相手にしているだけに、こーゆうこともあります。

小蓮華山〜白馬岳間の稜線、強い風と雨の中で行動する経験が積めた事は良かったですし、自分の力量の範囲内で厳しい環境で登る、降りるというのはとても楽しかったです。

今度は晴れた日に！