市ノ瀬で待たずに乗れたシャトルバスに揺られて別当出合へ。身支度を整えると、吊橋を渡って砂防新道を歩き始めます。
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9/24 6:52
市ノ瀬で待たずに乗れたシャトルバスに揺られて別当出合へ。身支度を整えると、吊橋を渡って砂防新道を歩き始めます。
ほどなく差し掛かる一方通行路は、上り道が登山道整備工事中につき、下り道に導かれます。トモエシオガマや、
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9/24 7:01
ほどなく差し掛かる一方通行路は、上り道が登山道整備工事中につき、下り道に導かれます。トモエシオガマや、
アキギリを見つけながら進んで、
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9/24 7:01
アキギリを見つけながら進んで、
ダケカンバやブナの林の中に入ると、林床にはオトコエシや、
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9/24 7:18
ダケカンバやブナの林の中に入ると、林床にはオトコエシや、
ミヤマコゴメグサを見かけます。
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9/24 7:18
ミヤマコゴメグサを見かけます。
中飯場を通過し、
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9/24 7:20
中飯場を通過し、
こちらはゴマナでしょうか。
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9/24 7:22
こちらはゴマナでしょうか。
不動滝も雨上がりで水量が多い様子。
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9/24 7:27
不動滝も雨上がりで水量が多い様子。
ハクサンカメバヒキオコシは繊細な花を咲かせますが、
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9/24 7:28
ハクサンカメバヒキオコシは繊細な花を咲かせますが、
それとは対照的に大きな花を付けるフジアザミに驚かせられます。
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9/24 7:30
それとは対照的に大きな花を付けるフジアザミに驚かせられます。
ノコンギクが目立ちます。
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9/24 7:32
ノコンギクが目立ちます。
濡れそぼったセンジュガンピ。
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9/24 7:35
濡れそぼったセンジュガンピ。
別当覗を過ぎ、ジグザグヲ切りながらしばらく登ると、周囲の木々が色づき始めます。
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9/24 7:55
別当覗を過ぎ、ジグザグヲ切りながらしばらく登ると、周囲の木々が色づき始めます。
甚之助避難小屋へ。
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9/24 8:04
甚之助避難小屋へ。
タテヤマアザミ
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9/24 8:11
タテヤマアザミ
南竜道分岐に達し、から別山を眺めます。右下の甚之助谷を見下ろすと、先ほど通過した甚之助避難小屋の赤い屋根が見えます。
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9/24 8:19
南竜道分岐に達し、から別山を眺めます。右下の甚之助谷を見下ろすと、先ほど通過した甚之助避難小屋の赤い屋根が見えます。
トラバース路に進むと、ミヤマダイコンソウの草紅葉が山肌を覆います。
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9/24 8:37
トラバース路に進むと、ミヤマダイコンソウの草紅葉が山肌を覆います。
別山を背に、十二曲りの急坂に差し掛かります。
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9/24 8:42
別山を背に、十二曲りの急坂に差し掛かります。
夏にはお花畑が広がっていた斜面はすっかり秋模様。花が散っても、珊瑚のような佇まいが目立つシモツケソウを見かけたかと思えば、
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9/24 8:42
夏にはお花畑が広がっていた斜面はすっかり秋模様。花が散っても、珊瑚のような佇まいが目立つシモツケソウを見かけたかと思えば、
延命水の先の黄葉の陰では、今なお瑞々しい花を咲かせるミヤマキンポウゲや、
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9/24 8:48
延命水の先の黄葉の陰では、今なお瑞々しい花を咲かせるミヤマキンポウゲや、
草紅葉を背景に立つミヤマシシウドを眺めます。
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9/24 8:49
草紅葉を背景に立つミヤマシシウドを眺めます。
急坂を登り切ると、観光新道と合流する黒ボコ岩に達します。
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9/24 8:52
急坂を登り切ると、観光新道と合流する黒ボコ岩に達します。
すぐ先の弥陀ヶ原で御前峰が姿を現しますが、残念ながら、頂上部分にはガスがかかっている様子。
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9/24 8:55
すぐ先の弥陀ヶ原で御前峰が姿を現しますが、残念ながら、頂上部分にはガスがかかっている様子。
木道沿いに目立つのはヤマハハコ。エコーラインと合流すると、
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9/24 9:00
木道沿いに目立つのはヤマハハコ。エコーラインと合流すると、
五葉坂に差し掛かり、弥陀ヶ原を背に岩がゴロゴロとした道を登ります。別山もいつの間にか雲に覆われてしまいました。
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9/24 9:05
五葉坂に差し掛かり、弥陀ヶ原を背に岩がゴロゴロとした道を登ります。別山もいつの間にか雲に覆われてしまいました。
白山室堂に到着。新装なった白山奥宮祈祷殿越しに対面する御前峰はすっぽりとガスに覆われていますが、展望がないのを覚悟して、ここで休まずに頂上を目指します。
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9/24 9:14
白山室堂に到着。新装なった白山奥宮祈祷殿越しに対面する御前峰はすっぽりとガスに覆われていますが、展望がないのを覚悟して、ここで休まずに頂上を目指します。
石畳の登山道の脇に遠慮がちに咲くイワギキョウ。
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9/24 9:22
石畳の登山道の脇に遠慮がちに咲くイワギキョウ。
案の定、高天原に差し掛かるとガスの中に吸い込まれます。
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9/24 9:29
案の定、高天原に差し掛かるとガスの中に吸い込まれます。
到着した御前峰の頂上はもちろん乳白色の世界でしたが、しばらく待っていると、ガスが吹き飛ばされて青空が広がります。
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9/24 10:04
到着した御前峰の頂上はもちろん乳白色の世界でしたが、しばらく待っていると、ガスが吹き飛ばされて青空が広がります。
次々と湧き上がるガスで長続きはしませんが、本来は晴れているのでしょうか、大汝峰や剣ヶ峰、鞍部の紺屋ヶ池など山頂一帯の様子もうかがえます。
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9/24 10:04
次々と湧き上がるガスで長続きはしませんが、本来は晴れているのでしょうか、大汝峰や剣ヶ峰、鞍部の紺屋ヶ池など山頂一帯の様子もうかがえます。
お池巡りコースに進みます。ガレた斜面を下り切って紺屋ヶ池のほとりに達し、
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9/24 10:24
お池巡りコースに進みます。ガレた斜面を下り切って紺屋ヶ池のほとりに達し、
翠ヶ池を見下ろすと、その先で反転。
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9/24 10:29
翠ヶ池を見下ろすと、その先で反転。
血の池のほとりでは、ハイマツの陰にシラタマノキ。
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9/24 10:34
血の池のほとりでは、ハイマツの陰にシラタマノキ。
千蛇ヶ池には万年雪が今なお残り、この様子だと泰澄大師が封じ込めたという千匹の大蛇も出てこれないでしょう。
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9/24 10:39
千蛇ヶ池には万年雪が今なお残り、この様子だと泰澄大師が封じ込めたという千匹の大蛇も出てこれないでしょう。
室堂への近道を見送ると、五色池の先に見え隠れする大汝山を横目にお池巡りコースを先に進みます。
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9/24 10:41
室堂への近道を見送ると、五色池の先に見え隠れする大汝山を横目にお池巡りコースを先に進みます。
シナノオトギリの紅葉と褐色に染まるネバリギノラン。
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9/24 10:45
シナノオトギリの紅葉と褐色に染まるネバリギノラン。
ミヤマキンバイの咲き残りの先に広がるのは、
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9/24 10:48
ミヤマキンバイの咲き残りの先に広がるのは、
ふわふわとした花穂を伴ったチングルマの草紅葉。
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9/24 10:51
ふわふわとした花穂を伴ったチングルマの草紅葉。
黄から赤へとグラデーションを伴って変化を見せるナナカマド。
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9/24 10:56
黄から赤へとグラデーションを伴って変化を見せるナナカマド。
ハイマツの緑に色づく木々がアクセントを添える山肌を背に、緩やかに下っていきます。
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9/24 10:57
ハイマツの緑に色づく木々がアクセントを添える山肌を背に、緩やかに下っていきます。
ハイマツの海の彼方にあるはずの別山はすっかり雲に覆われ、見る影もありませんが、行く手には室堂平が見えてきます。
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9/24 11:03
ハイマツの海の彼方にあるはずの別山はすっかり雲に覆われ、見る影もありませんが、行く手には室堂平が見えてきます。
室堂平に戻ってくると、辺りを散策してからビジターセンターの前のベンチでお昼とします。
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9/24 11:11
室堂平に戻ってくると、辺りを散策してからビジターセンターの前のベンチでお昼とします。
来た道をそのまま引き返すのも面白くないので、帰路はトンビ岩コースを経由して下ることとします。室堂平を後にしてまず目についたのは花と実が同居するアオノツガザクラ。
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9/24 11:51
来た道をそのまま引き返すのも面白くないので、帰路はトンビ岩コースを経由して下ることとします。室堂平を後にしてまず目についたのは花と実が同居するアオノツガザクラ。
御前峰を背にハイマツの中を緩やかに下っていくと、真っ赤に染まるナナカマドがぽつり、ぽつりと現れます。
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9/24 11:56
御前峰を背にハイマツの中を緩やかに下っていくと、真っ赤に染まるナナカマドがぽつり、ぽつりと現れます。
南竜ヶ馬場を見下ろすトンビ岩へ。
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9/24 12:04
南竜ヶ馬場を見下ろすトンビ岩へ。
この先はガレた下り坂となりますが、眼下の南竜ヶ馬場はガスがしつこくかかり、わずかに見え隠れする程度。いつの間にかお天気も曇り空となってしまったようです。
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9/24 12:21
この先はガレた下り坂となりますが、眼下の南竜ヶ馬場はガスがしつこくかかり、わずかに見え隠れする程度。いつの間にかお天気も曇り空となってしまったようです。
笹が茂る道を下っていくと、シナノオトギリの咲き残りを見つけ、
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9/24 12:22
笹が茂る道を下っていくと、シナノオトギリの咲き残りを見つけ、
そばにはオヤマリンドウのドライフラワー。
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9/24 12:23
そばにはオヤマリンドウのドライフラワー。
南竜山荘などが建ち並ぶ南竜ヶ馬場に降り立ちます。
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9/24 12:36
南竜山荘などが建ち並ぶ南竜ヶ馬場に降り立ちます。
その先は南竜道へ進みます。ヤマハハコに混じって咲くニガナを見つけ、
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9/24 12:38
その先は南竜道へ進みます。ヤマハハコに混じって咲くニガナを見つけ、
万才谷に差し掛かります。橋を渡った先は緩やかな登り返しとなり、
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9/24 12:42
万才谷に差し掛かります。橋を渡った先は緩やかな登り返しとなり、
カライトソウが咲くエコーラインとの合流点へ。
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9/24 12:45
カライトソウが咲くエコーラインとの合流点へ。
さらに甚之助谷を見下ろす高台を通過し、ほどなく砂防新道に合流します。
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9/24 12:51
さらに甚之助谷を見下ろす高台を通過し、ほどなく砂防新道に合流します。
あとは下るだけとなり、快調に進みます。甚之助避難小屋を通過し、こちらはコガネギク。
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9/24 13:20
あとは下るだけとなり、快調に進みます。甚之助避難小屋を通過し、こちらはコガネギク。
さらに中飯場を過ぎて差し掛かるダケカンバやブナの林はまだ緑が目立ち、黄金色に染まるのは、まだ少し先のようです。
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9/24 13:37
さらに中飯場を過ぎて差し掛かるダケカンバやブナの林はまだ緑が目立ち、黄金色に染まるのは、まだ少し先のようです。
別当谷に架かる吊橋が見えてくると、別当出合まではさほどかからないはず。吊橋を渡って別当出合に戻り着くと、14時10分発のシャトル便に乗り込みました。
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9/24 13:46
別当谷に架かる吊橋が見えてくると、別当出合まではさほどかからないはず。吊橋を渡って別当出合に戻り着くと、14時10分発のシャトル便に乗り込みました。
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