雲取山(三峰口-雲取山-石尾根-奥多摩)

2011年01月24日(月) ~ 2011年01月25日(火)

• GPS: 28:30
• 距離: 28.6km
• 登り: 1,955m
• 下り: 2,669m

コースタイム

一日目;三峰口10:30-12:00霧藻ガ峰12:40-14:15白岩山-15:20雲取山荘
二日目;雲取山荘6:03-2:26雲取山7:00-8:15七ツ石山-9:15高丸山-10:30鷹ノ巣山11:00-12:37六ツ石山-14:25林道-14:40羽黒神社-15:01奥多摩駅
*コースタイムは写真撮影や一寸した休憩等を含

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・三峯神社行きのバスは便が少ない(http://www.city.chichibu.lg.jp/menu2059.html)。尚、花屋敷から三峰口迄電車で行きバスに乗り換えると、西武秩父から直接バス利用より若干コストが上がる

コース状況／危険箇所等

・西武秩父駅周辺はコンビニも無いようで、食料などは持参した方が良さそう(小さな駅売店風のものはある)
・アイゼン(6本爪で十分)は必携です。(落ち葉や雪の下は凍って居ます)
・ピッケルは不要。(芋ノ木ドッケ先のトラバースはアイゼンとストックが有れば大丈夫)
・六ツ石山から林道に出た後、奥多摩駅までは所々に林道(車道)をショートカット出来る場所があり、桧板の表示が出ているが、小さいので脇見をしていると見落とすことがある。

写真

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三峰口は昨夜の雪で真っ白でした。
雲取山登山口の方向表示が無く、一寸ウロチョロ

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大鳥居の脇の登山届け箱。
箱の前の行き先別手動カウンター(自分で押す)が面白い

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今日は霧とも、小雪とも言えるこんな雰囲気のある景色が続きました

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現在の標高を示す看板が100m間隔で。後どの位と励みになるか?　エーッ未だこんなに有るの!とがっかりするか

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綺麗な景色になって来ました

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霧藻ガ峰(地図では霧藻ガ山?)

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前白岩山、白岩山が見えてきました

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距離表示も有ります。只行きと帰りの合算距離が場所によって異なっているのは如何にも人間的

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今日一番雪の多い場所の感じです

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白岩山頂上です。見晴らしはありません

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芋ノ木ドッケの先のトラバースです(写真の右側は急峻な谷になっている)。登り下り両入口に”滑落事故多し、技術、装備に不安のある時はここから引き返す事”との立派な表示板が有

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漸く雲取山荘着。立派。今夜は4組5人が利用

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暖房付きの立派なトイレの前の”手洗い雪”子供の頃の雪国の生活を思い出します

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夕方又雪になってきました

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日の出直前の雲取山頂上で記念撮影

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6:48太陽が顔を覗かせて来ました

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やはり富士山は綺麗ですね

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大洞山の向こうに南アが綺麗です

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これから向かう七ツ石山から後光が・・

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避難小屋の直ぐ上に”雲取山”の表示が。ここも頂上???

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石尾根はさすがに時々強い風も吹き雪煙が上がります

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日本カモシカの足跡が多い。大抵は登山者のトレースよりもカモシカの足跡の方が歩きやすい

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大部雲取から下って来ました

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これも遭難者の為でしょうか?

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墨絵の様で綺麗!

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高丸山頂上です。頂上の表示が少しみすぼらしくなってきた

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ヒガラを見つけました。あちこち沢山居ますが動きが速く撮影は・・

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奥多摩湖が見えました。写真では判りにくいのですが凄い急勾配

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汚い顔ですみません。おかしいと思ったら息がつららになっていました

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振り返って雲取からのルートを

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日陰名栗峰(地図では日陰名栗山)。一層みすぼらしくなった表示

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富士山も雪煙が強くなってきました

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鷹ノ巣山。結構厳しい登り返しが続きます

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立派な鷹ノ巣避難小屋から先はここ数日誰も歩いて居ない!

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鷹ノ巣山頂上です。山名の表示は有りません

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これから下る六ツ石山方面

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水根山。何の表示もありません

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大きなブナが有りました

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アカゲラと思われます。樹林の間に一瞬だけで上手く撮影できません

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オオマシコの雄、雌。10数羽の群でブナの種をついばんでいました

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草が冠みたいで可愛いです

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ツグミも居ました。何処にでも居ますね

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六ツ石山です。頂上からの眺望は素晴らしいです

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コゲラが居ました

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名称不明です

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ルリビタキの雌

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漸く林道に出ました。この後所々で林道をショートカットする場所があり、必ずこの表示があります。下りは見落とし安い場所も有るので注意

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カヤクグリ?(羽黒神社への下りで)

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氷川の三本杉が見えれば長かった車道歩きももうすぐ終わり

撮影機器：

NIKON D300S NIKON CORPORATION

感想

tochan

・昔の山行記録を整理していたら、1967.3に金峰迄縦走した折、雁峠から上がったため雲取が抜けていたことが判り、一寸出かけてみた。

・前日の降雪で風景は綺麗!、登山道は歩きやすい!、気持ちの良い山行になりました。
・登山道周囲にも結構沢山の鳥が居り、歩きながらでなかなか撮影は思うように行きませんでしたが、何種類か新たな出会いが有りハッピーでした。(鳥名不明の写真について情報を教えて戴ける方が居られたら、宜しくお願いします。)

・平日の為か登山者も少なかった(七ツ石山方面では1名遇っただけ)が、登山道は開けた所で、トレイルもしっかりしている。只、石尾根は巻道が結構有り、確実に頂上を踏んで行きたい人は良くガイドブックを見ながら歩く事をおすすめします。
・石尾根は思っていた以上に急峻なアップダウンが多くあります。(高度差はせいぜい数十メートルですが)今の時期は雪や落ち葉の下は凍って居り、登山者が踏み抜いてデコボコなので、バランスの為にアイゼンだけでは無くストックは必携と思います。(始めて6本爪使って見ましたが、6本爪の特徴を理解していれば意外に使いやすいものでした)

・新しい冬用の靴の第二回慣らしですが、相変わらず足のあちこちに当たって痛い。下りは必死でした。

・晴で風もそれ程無かったので、冬用のジャッケットやオーバーズボンは結局着ないですみました。
・又、帽子や手袋もメッシュの野球帽と、指先なし手袋ではものすごく寒かったのですが、結局防寒用の物に変えないで我慢出来ました。