初秋の早池峰

2016年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: 03:35
• 距離: 4.8km
• 登り: 663m
• 下り: 657m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:34

距離 4.8km 登り 663m 下り 664m

7:59 小田越
8:18 8:20 御門口
9:04 御金蔵
9:17 9:19 天狗の滑り岩
9:32 9:34 剣ヶ峰分岐
9:37 9:39 門馬コース分岐
9:43 10:14 早池峰山頂避難小屋
10:21 門馬コース分岐
10:23 10:24 剣ヶ峰分岐
10:31 10:32 天狗の滑り岩
10:41 御金蔵
11:13 11:14 御門口
11:33 小田越

天候

くもり時々晴れ　山はガスガス・風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は河原の坊駐車場です
バイクは小田越えに停めさせてもらいました

コース状況／危険箇所等

河原の坊から山頂に至るコースは5月の大雨で登山道が崩壊し通行止めになっています。
車は河原の坊駐車場に駐車し、小田越えまでは徒歩での往復となります。
森林限界を超えると岩歩きなので濡れているとスリップに注意。
道標も整備され、山頂まで高山植物保護のため登山道の両側にロープが張られていますから道に迷うことはなさそうです。

その他周辺情報

花巻温泉郷　http://www.kanko-hanamaki.ne.jp/play/onsen/index.html

写真

7時過ぎ、道の駅から山頂を望む

小田越の監視員詰所です

登山ポストの中にも河原の坊ルート通行止めの説明が

登山道入り口
山はすっかりガスに包まれています

登山届を出していざ出発

木道もすぐに終わり

クマよけのカンカンを鳴らしながら

緩やかに山道を登っていくと
そこはかとなく秋の雰囲気が漂ってきました

いきなり視界が開け
岩稜帯に突入です

ナンブトウウチソウという早池峰の特産種だそうです

ルートの両側にはロープが張られています

結構な勾配なので一気に高度が上がります
心拍数も上がります

このまま晴れてくれるのかと思いきや
長くは続きませんでした

特徴的な岩が見えてきました

金蔵岩です

どんどん岩が多くなってきます

西方面
下に河原の坊駐車場が見えます

山頂方向
山頂避難小屋の屋根も見えます

薬師岳の向こうには雲海が広がっていました

今回のルートの核心部

二連梯子を登るハイカー

私も続きます

薬師岳もなかなか見えない

剣が峰分岐から山頂

山頂付近は秋の雰囲気が漂ってました

紅葉のもみじ

山頂まであと少し

早池峰山頂　標高1,917m

山頂三角点

タッチするのが最近の流行

立て看板が

通行止めの河原の坊への下山ルート

山頂避難小屋と監視員のお嬢さん

晴れてくれたらもっと色が出たと思うのですが

これはこれでしっとりと

一番のもみじを

階段を通過し

金蔵岩
風よけにはちょうどいい場所です

ガスが晴れたりかかったり

このあたりまで下りてくると
風も幾分弱まってきました

ナンブトウウチソウが風に揺れてます

河原の坊ルートの稜線、だと思います

東側も岩々な山肌

ミヤマキンバイですよね
時期はとうに過ぎてると思いますが…

時折、風下側にこんな青空が現れます

ナンブトラノオという、これもまた早池峰の特産種だそうです

小田越の小屋が見えます

岩稜帯もそろそろ終わり

苔むした岩もいい感じです

ヤマハハコも終盤のようですね

3時間半の山行を終え
小田越の登山口に戻ってきました

向かいには薬師岳の登山口がありますが
ガスガスなので帰ります

見えそうで見えない

東側はこんな感じ

河原の坊側に少し下ったところから
山頂付近はガスがまとわりついてとれません

早池峰山大権現にお参りして帰りました

帰りに、道の駅から

少し下ったダムから

昼ご飯はひっつみ定食なるものを食べました

花巻温泉郷の鉛温泉に立ち寄りました

白猿の湯は
日本一深い自噴天然岩風呂だそうです
しかも混浴でした

感想

kei737

エーデルワイスの季節はとうに過ぎましたが、ひょっとしたら紅葉が見れるかもとWを駆ってやってきました。小田越えに停めたときは天気が好転しそうな雰囲気でしたが、結局ガスが晴れることなく、時折り正面の薬師岳が見えるくらいで遠望はありませんでした。
それでも、人気の山とあって登山者は結構多かったです。
山頂直下の日本庭園風なところでは紅葉が始まっていたようで綺麗でした。
往復3時間半と時間は短かったですが、早池峰山の固有種も見ることができ、充実の山旅となりました。