徳本峠から霞沢岳と島々谷
- GPS
- 17:44
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 2,285m
- 下り
- 3,054m
コースタイム
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:09
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:18
天候 | 24日 晴のち曇り 25日 概ね晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
会友と週半ばの祝日から二泊三日で薬師岳山行を計画していたが天候がアレでアウト。
週末の土日だけならもつのではと、一緒に北山行に興じる会友と霞沢岳へ。
本来は島々谷から登りたかったのだけど、雨続きだったこともあり、沢筋を往くクラシックルートは下山の道行きにした。
公共交通機関利用が前提で、急なこともあり松本行夜行バスには空きがなく、苦肉の策で前日の夕方に空いていた茅野行のバスで大阪を出立。
22時前に岡谷駅で下車して、JRにて松本駅に移動、ネカフェで朝まで仮眠する。
翌早朝、松本駅5:30発のバスで7時過ぎに上高地入となり、ちょい中途半端な時間から先ずは徳本峠へ。
徳本峠も霞沢岳も島々谷も初めての道行きでした。
24日は上高地を出立時こそ晴れていたものの、次第にグレーが優先する空模様、徳本峠でテントを張って霞沢岳を目指す頃には曇り空が支配するあり様。
霞沢岳山頂に至る道すがらはずっとガスに覆われ、やるせない想いが募るばかりで、K1手前の急登がしんどかった。
全く救いがなかったわけでなく、山頂から下山行動に移ってより直ぐに少しずつガスがとれ始め、周囲の秋色の始まりが見渡せました。
対面する穂高あたりも次第にガスがとれ始め、霞みぎみではあったけど、かの勇姿を眺めやれましたね。
まあ、霞沢岳ですからこんなもんですか。
ジャンクションピークに至る頃まではまだ少し明るい感じだったものの、少し先くらいから闇が侵食しヘッデンを装着。
徳本峠に戻る頃には真っ暗闇。
行動時間が長くなるのは想定済とはいえ、こういうのは良くないですねぇ。
25日は晴なれど、早朝の穂高の稜線にはガスがかかっていて残念無念。
島々谷への下山路は、以前より歩いてみたいと切望していたこともあり、ある意味気が済んだとの感慨が大きい。
一日おけば、沢の流れもおさまるものとの考えは浅はかであったよう。
下り往くごと水流は加速し、橋は木製が大半で濡れていることもあり滑りそうになったり、頻繁する渡渉箇所での流れの勢いや崩壊箇所も軽んじるわけにはいかず、終始、慎重に歩を運ばねば少々危うい感じだった。
途中、登ってこられる方々に伺った話によると、昨日は事故があって、本日救助がなったような状況だったらしい。
なるほど、さもありなん。
二俣に至れば人心地がついたものの、その先の長い林道歩きはメゲるばかりだった。
台風続きで計画していた山行は軒並み中止の憂き目。
先月の八ヶ岳同様、無理やり敢行した霞沢岳山行でありますが、それなり満足してます。
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