木曽駒ヶ岳 上松B〜上松A
- GPS
- 09:00
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,418m
- 下り
- 2,408m
コースタイム
天候 | 晴れ 時々 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牙岩から玉ノ窪小屋へのトラバース道は、廃道になりつつある。 |
写真
感想
今年は、中アが多いような気がするが、未踏の上松B〜上松Aの周回ルートを計画した。
上松Bの過去のレコを検索すると6月のものがあり、林道終点辺りが藪漕ぎらしい。
暗い中、上松Aの登山口に駐車して4キロ先の上松Bコースを目指す。ヘッデン付けて舗装路を
40分ほど歩き、木曽駒荘に着く。右折し林道を進んでいくと、洗い越しがあり前日までの降雨で
水量が多い。上流に石伝いで渡れるか探してみたが、難しそう。仕方なく靴を脱いで渡渉。
林道が終点になり、黄色い看板右手が丸太橋になっているが、この辺笹狩りされたみたいで、
綺麗に整備されていた。丸太橋は、前日の雨で湿っていて非常に滑りやすく、慎重に渡った。再び林道を跨ぎながら進むと奇美世の滝に着く。落差80mの滝は圧巻で直登は、厳しそう。
ここから、本格的な登りとなる。30分ほど急斜面を登り5合目に着き、この先は緩斜面となる。
最近ロングな歩きが無かったので、ペース上がらずでゆっくり登っていく。森林限界超えて、
ハイマツを縫って行くと露で膝下がビショビショになっていく。下だけ合羽着ようか迷いながら、
登って行き、4時間で麦草岳に登頂。この先もまだ藪漕ぎになるので、そのまま牙岩方面に進む。
牙岩の梯子を越えた辺りで前回に無かったトラロープが設置されていた。上松Bコース全体に整備
されたのかな。木曽前岳分岐で休憩し、靴が完全に濡れてしまったので、予備の靴下に交換した。
前回木曽前岳を通ったので、今回は、トラバースルートを選択したが、踏跡が薄く、枝が雪の影響で
倒れているので、非常に歩きにくい!玉ノ窪小屋まで来ると、福島Aコースと合流するが、分岐点に
このトラバースルートの表記は、出ていなかった。廃道扱い?ここからメインルートとなるので、
安心して山頂を目指す。6時間で木曽駒ヶ岳に登頂。ここまで殆ど人に会っていなかったが、
山頂は50人以上休憩していた。風景を眺めて、写真撮って、即下山とした。玉ノ窪小屋から
上松Aコースを下山する。Bコースに比べて格段に、踏跡が明瞭で歩きやすい。
緩斜面を淡々と下り2時間弱で金懸小屋に到着。中は、綺麗で畳がひいてあり冬期に泊まってみたい。
敬神ノ滝を過ぎ車道に出て、滑川沿いに歩いて駐車場に到着。久しぶりのロングの26キロ。
道中いろいろ合ったが、無事下山となりました。
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