札幌岳
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- GPS
- 07:05
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 872m
- 下り
- 866m
コースタイム
8:00 林道との交差点
9:00 冷水小屋
11:00 札幌岳
12:10 冷水小屋
12:40 林道との交差点
13:30 登山口
トータル 6時間40分(休憩含む)
天候 | 曇り時々雪 マイナス10度位 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ゲートの行止まりも、奥で工事をしてるので駐車できません。 通行の邪魔にならないように、道路の端に停められました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から冷水小屋までは危険な場所はありません。沢を何度も渡るので踏み抜き等で落ちないように気をつけましょう。 冷水小屋から先は、右の方に冬山ルートをとります。 斜面、雪の状況、弱層テスト等で、雪崩には気をつけましょう。 |
写真
感想
前々から行こうと思ってたら半年以上も経っていた「札幌岳」。
厳冬期なら、有名な「やぶ蚊」の心配もないしね。
札幌近郊の山なので、今日は5時起き。
山行くには遅い起床なのです。
遠い山だと、車中泊で前日に出発で睡眠時間2〜3時間位だけなのでね。
6時30分に登山口に到着。
駐車場は除雪されてないので、邪魔にならないように道の端に駐車。
サクッと準備して6:50に出発。
日の出と共に歩き始める、マイナス12度位、さすがに寒いなー。
手足の先が痛む寒さだ。
なので、ちょっとペースを上げて歩き始める。
トレースがあったので、楽に歩ける。
始めは、沢沿いに森林の中を黙々と歩く。
標高も上がらなく、ただただ、ただただ、黙々と歩き続ける。
「飽きた・・・。」
景色にも変化もないし、道も単調。
で、修行のような2時間で、冷水小屋に到着。
管理人さんがいなくても、避難小屋みたく開いてるのかな?
立ち寄ってみたら、ガッツリ南京錠が掛かってました。
管理人さんが居る時しか、入れないみたいです、残念。
話は脱線し・・・。
空沼岳の万計小屋みたいに、自由に使えると助かるんだけれどねー。
色んな山小屋があるけれど、北海道には営業小屋は一切ないし、ほとんどが避難小屋だけ。
そんな中で、万計小屋は素敵だ、快適だ。
冬に泊まりに行ってみたい山小屋、ナンバーワンだな。
で、札幌岳のお話。
冷水小屋からは夏道を外れて歩く。
ここからはほとんどとレースもなく、すねくらいのラッセルが頂上まで続く。
それでも、スキーの跡とかが見え隠れして、ルートファインディングには便利。
右の沢の方に進んでみたけれど、沢の最後の方は、ちょっと雪崩が怖い感じの斜面だった。
今日は雪も安定してて、表層雪崩の心配は無さそうなので、良かった。
自分のGPSのトラックが、いいルートなのかは分かりません。
ご自分で、よく斜面や雪の状態を確認して、安全なルートを探して下さい。
個人的には、沢の方面の奥まで行かないで、気合いで左の尾根に出た方がいいのかな?っと感じた。
今、地図を見たら右の尾根でもいいのかも?
冬のルートは、夏の登山道と違い、自分の判断で歩くので面白いけれど、危険でもある。
急坂を登り終わると、標高1000mを越えて、ドーンと広くなる。
ここは斜面もゆるく歩きやすいけれど、帰りにルートを見失いそうな感じです。
下山時のルート確認はお忘れなく。
1000mを越えた辺りから、木々に積もってる雪も大きくなり、なんか神秘的な感じでキレイ。
1150m位から、風がやや出てくる、寒い。
場所によっては、雪が少しだけクラストしてる。
けど、スノーシューのクランポンで十分に登れるくらい。
結局、アイゼンもピッケルも使わなかったです。
山頂は、噂に聞いてた、可愛く小さい看板があった。
本当に小さい。
登山口の案内板位の大きさがあればいいのになー。
あと、山頂からの景色が綺麗で、思わず前に前に出そうになるけれど、
雪庇が張り出してるので、十分に注意してください。
登山口から冷水小屋までは、森林散歩で、
冷水小屋からピークまでは、登山といった感じ。
登ってて、ワクワクして楽しかった。
ただ、すねラッセル2時間、汗だくになってました。
何はともあれ、天候(曇り)にも恵まれれ、とても気持ちの良い山行でした!
今回の反省など
・2日前に藻岩山で歩荷トレーニング、前日にフリークライミングと疲れが溜まった状態だった。冬山に行く時は体調を万全にしないとな。
・札幌岳は、ピッケルは必要ないと思います。クランポンの利くスノーシューならアイゼンも無くて大丈夫だと思います。
・登山口から冷水小屋までは単調過ぎなので、ipodでも持っていけば良かったー。
・ラッセルなどで汗をかき過ぎないように気をつける(体が冷えるので)
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