火打/妙高 高谷池でテント泊

2016年09月24日(土) ~ 2016年09月25日(日)

• GPS: 19:14
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,415m
• 下り: 2,382m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:11
• 休憩: 1:49
• 合計: 11:00

5:45 笹ヶ峰バス停
5:48 5:48 笹ヶ峰登山口
6:47 6:49 黒沢橋
8:19 8:25 富士見平分岐
9:09 10:21 高谷池ヒュッテ
10:40 10:41 茶臼山
11:02 11:05 黒沢池ヒュッテ
11:24 11:36 大倉乗越
12:05 12:05 長助池分岐
13:16 13:19 妙高山(北峰)
13:20 13:21 日本岩
13:26 13:29 妙高山
13:34 13:34 日本岩
14:30 14:32 長助池分岐
15:18 15:19 大倉乗越
15:40 15:43 黒沢池ヒュッテ
16:19 16:19 茶臼山
16:45 高谷池ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:46
• 休憩: 2:12
• 合計: 7:58

6:21 高谷池ヒュッテ
6:41 6:42 天狗の庭
7:14 7:18 ライチョウ平
7:53 8:14 火打山
8:46 8:58 ライチョウ平
9:23 9:23 天狗の庭
9:38 11:06 高谷池ヒュッテ
11:59 12:03 富士見平分岐
13:32 13:34 黒沢橋
14:19 笹ヶ峰登山口

天候

だいたい、朝のうち晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

笹ヶ峰キャンプ場の駐車場利用（無料）
登山口から遠い方の駐車場にお手洗いや自販機があります。（バス停があるほう）
登山道上のお手洗いは高谷池ヒュッテと黒沢池ヒュッテにあります。

コース状況／危険箇所等

登山届は笹ヶ峰の登山口にあります。下山届も提出するシステムのようです。
全体的に雨後だったためか、または朝露・夜露のためか泥濘箇所多いです。

笹ヶ峰〜黒沢までは木道が整備され、歩き易くゆるやかに登って行きます。
黒沢の橋を渡ると12曲りが始まりますが意外と12個のジグザグはすんなり登ります。その後の富士見平までの岩の多い登りのほうがコタエました。

富士見平を過ぎると高谷池ヒュッテまでトラバース気味にゆるやかに登ります。
このあたりで焼山や火打山が姿をあらわします。

高谷池ヒュッテに幕営し、茶臼山経由で黒沢池ヒュッテへ至るルートは
人が少なく静かで、天気が良ければ北側の景色が良いのでしょうけど
あいにくガスっていてあまり景色は楽しめませんでした。

妙高山方面、大倉乗越から長助池分岐までの間のトラバース路に崩落う回箇所があります。長助池分岐〜妙高山頂は岩の多い、段差が大きい箇所も含む急登です。

高谷池ヒュッテ〜火打山は木道や階段が整備された歩き易い道です。

ちなみに高谷池ヒュッテは現在1階が改装工事中で、受付兼売店は仮設建物のような
ところで行っていました。テント場利用者のお手洗いは仮設トイレ利用でした。
水場はありますが要煮沸です。

その他周辺情報

上信越道妙高高原ICを下りてから笹ヶ峰の駐車場までの間にはコンビニは無かったと思います。食料や飲料は早目の調達が安心だと思います。

下山後の温泉は、少し足を延ばし霊仙寺湖畔にある
「むれ温泉天狗の館」（http://www.organic-resort.co.jp/tengu/）
に行きました。食事処、休憩所もあり、風呂上りもゆっくりできました。

写真

9/24 5:47

笹ヶ峰の登山口、登山届/下山届のポストあります。

9/24 6:46

気持ち良さそうな沢です

9/24 7:27

木々の隙間から周囲の山々が見えるようになります

9/24 8:15

樹林帯をぬけると

9/24 8:22

富士見平です

9/24 8:27

黒沢岳かな

9/24 8:27

針葉樹もあるから全部が色付くわけではないのか〜

9/24 8:37

火打山と焼山がドーン！

9/24 9:00

まもなく高谷池

9/24 10:12

テントの受付してたらガスってきた

9/24 10:19

いい雰囲気

9/24 10:27

茶臼山へ向かう途中の北側の麓の景色
良くわからなかったけど日本海が見えてる？

9/24 10:27

シラタマノキかな

9/24 10:38

なだらかなピークだったと思います

9/24 10:39

妙高山と黒沢池ヒュッテが見えた

9/24 11:02

こんな建物、なんか人は少ない

9/24 11:22

大谷乗越にて、あそこまで登り返すのか・・
ここまでで、すでに疲れているんですが・・・

9/24 11:22

行くとしますか

9/24 11:50

崩落しているところ

9/24 12:03

長助池分岐、ここからの1kmは自分史上最高の辛さでした。
なので途中の写真はありません

9/24 13:15

北峰で撮ってもらった（カラ元気）

9/24 13:22

南峰？の最高地点に来た

9/24 13:22

南峰

9/24 13:23

ガスワンダー

9/24 14:28

やっとの思いで分岐まで下りてきた

9/24 14:43

大倉乗越までの登り返しがまたシンドイ

9/24 15:40

クタクタになって黒沢池ヒュッテへ

9/24 15:40

カルピスで生き返る

9/24 16:45

無事に高谷池まで戻りました

9/25 6:07

2日目朝！いい天気！
（昨日も朝のうちは天気良かったけど）

9/25 6:14

朝の高谷池

9/25 6:27

まずは天狗の庭へ

9/25 6:29

振り返ると昨日登った妙高山

9/25 6:32

おはようございます

9/25 6:36

焼山拡大

9/25 6:40

きれいに逆さ火打

9/25 7:06

少し高度を上げると絶景が！

9/25 7:19

北側には日本海！

9/25 7:19

空がきれい

9/25 7:22

海もきれい

9/25 7:44

綺麗に整備された気持ち良い登山道

9/25 7:47

9/25 7:50

もうすぐ頂上か？

9/25 7:51

人がまばら、静かでいい雰囲気の頂上

9/25 7:57

撮ってもらいました

9/25 7:58

大パノラマ

9/25 7:59

焼山がアクセントになっています

9/25 7:59

北アルプスの山々

9/25 8:25

名残惜しいですが下山です

9/25 8:46

ライチョウさんはあらわれませんでした

9/25 9:11

ガスがかかってきた

9/25 9:21

天狗の庭

9/25 11:06

テントを撤収し、早めの昼食後下山です

9/25 11:06

下りは紅葉・黄葉を愛でながら

9/25 11:06

秋ですね

9/25 11:35

今度は改装後のヒュッテ泊で、また来るか！

9/25 11:41

微妙なグラデーションがGood

9/25 11:50

天気が持ってよかった

9/25 13:39

だいぶ下りてきた

9/25 14:14

下山時に膝が痛くなってゆっくり下りてきたところ、かなり時間を要してしまいました

9/25 14:17

まあでも無事下山です

9/25 14:17

（火打山のほうは）綺麗に整備されていてホント頭が下がります

9/25 14:17

見どころいろいろ（さすがにお花はもう終わりか・・・）

9/25 16:45

むれ温泉天狗の館のお食事処で豚ネギつけそばを食す。

撮影機器：

LUMIX DMC-FH5 パナソニック

Nexus 5 EM01L 16GB イー・モバイル Google

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ

感想

amizumura

今年は週末の天候に恵まれず、遠征の機会そのものが少なくなってしまい
ましてや雨の中テント泊してまでも・・・という弱気な自分もいて
気が付けば9月も終わろうとしている。

テント泊で紅葉の時期に行きたいと思っていた山がこの妙高・火打でしたが
気が付くともうそんな時期。
シルバーウイークも終わりの土日だけど、行くなら今か！
ということで今年初のテント泊装備をSW中に準備。

久しぶりだとペグとかグランドシートとか忘れそう。
一つ一つ荷物を確認しながらパッキングし、いつもより重いザックを背負う。
あまり重く感じないなあ〜と思ったのが間違いでした。

高谷池ヒュッテにテント設営して、サブザックで妙高山に向かったにも関わらず
茶臼山を越え、大倉乗越を越え、妙高山の急な登りにかかった頃には
足だけで歩くことができず、両手両足全身を使って何とか這い上がって行く感じ。
「自分の重さを〜」これほどまでに感じたのは初めて・・・

しかし不思議なもので妙高山の頂上に着くと、ガスで眺望が無いにも関わらず
達成感からなのか疲れを忘れてしまうので不思議です。
高谷池までの帰りもクタクタになりながら、何とか暗くなる前に
戻ることができました。

2日目、前日の疲れと筋肉痛が若干残りながらも火打山までは
歩き易い道が続き、さほど苦労せず山頂の絶景を拝むことができました。

しかし、テントを撤収して再び重いザックを背負い笹ヶ峰への下りが・・・
これまた辛く、膝が痛くなり、たくさんの人に追い抜かれながら
やっとの思いで下りてきました。

初日の高谷池までの登りのペースが早かったかな・・・
体重落とさないとだめかな・・・
反省点の多い山行でした。