雲取山・七ツ石山 (丹波山村村営駐車場から往復)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,614m
- 下り
- 1,614m
コースタイム
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:12
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨後の為、場所により泥濘あり。 道標はしっかりとあり、特に危険な箇所もなし。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉:小菅の湯 620円/3h |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
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感想
今日は雲取山。
丹波山村村営駐車場から往復するコースである。歩程21匐の距離に少し戦くが、何とかなるだろうと、頑張ってみることにした。
薄明の5時20分に丹波山村村営駐車場を出発。
天気予報は一日中曇り、午後に雨がパラつくかもという状況。
このところ、山頂から展望に恵まれた事があまり無いので、今日も期待はしていない。
今回は歩行距離が長いので、歩き始めは努めてゆっくりと歩くことにする。
前半に頑張りすぎて、後半にバテてしまわないようにペース配分を考えてのことである。
そのおかげか、このコースに急な上り下りがあまり無い事もあり、距離が長い割には、最後に疲れきってしまうという事もなかった。
全行程を通して、七ツ石山、雲取山等展望の期待出来る場所で、雲やガスに覆われて眺望はあまりなかったが、それでも富士山や小金沢連嶺、奥多摩の山々、飛竜山等が雲間から垣間見る事が出来たのは幸いであった。
また、木々の紅葉は、これから始まるという状況であった。
今月中旬以降には期待出来るかな。
朝、早い時間に登った時には、登山路は前日の雨で濡れた状態ではあったが、泥濘となっている場所は殆んど無かった。
それが、下山時に同じ登山路を通ると、泥濘だらけでびっくり。
この登山路を多くの登山者が通った為で、泥濘は人が作るものだと納得する。
泥濘を避けて、端や登山路で無い所を通ると、植生を壊してしまうので、同じ場所を歩くしかないのだから仕方の無いことなのだが。
雲取山の山頂直下では、山梨百名山の旧標識を背負ったグループに遭遇する。
標柱交換作業を終えて、下山される途中のようだ。
”お疲れ様です!ありがとうございます。”
山頂で、真新しい山梨百名山の標柱を拝み、早速に写真を撮らせてもらった。
東京都の山頂標識は、ひじょうに立派な物(御影石?)で、とても人力で運べる物では無い。ヘリコプターで運搬したのだろうか。
それに比べて、山梨百名山の標柱は、人力で運搬、交換作業が行われており、何とも温かみを感じる。
雲取山からの帰りは、雲取山荘に寄ってみる事にする。
30年程前に、三峰神社から登ってきて雲取山荘に宿泊。翌日は奥多摩駅まで歩いた事がある。
4月初旬頃で山荘はまだ雪の中であった。宿泊者が私を入れて2人だけで、炬燵で寝た覚えがある。雲取山荘前のベンチに腰掛けて、淹れたてのコーヒーを呑みながら、そんな事を思い出していた。
帰路は、同じ道を戻るだけ。
ただ、小雲取山以外は、まき道を通って行くので往路よりはかなり楽である。
出発地点の村営駐車場には、予定より30分程早く到着。
今回のコース、21匐の行程を、無事安全に楽しく終える事が出来た。
ありがとうございます!
雲取山(山梨百名山)の山頂標識を設置した七ツ石小屋の有志の者です。
下山時の「お疲れ様です!」をありがとうございました。ボランティアかつ大変な作業でしたが、やってよかったと思える瞬間です。
今回の山頂標識の交換は、山梨百名山の73ヶ所で行われています。他にも登られる機会がありましたら、ぜひご覧ください。
またこちらにお越しの際は小屋にもお寄りください。コーヒーを飲みながら、いろいろな話しをお聞かせ願えればと思います。
こちらこそ、新しい標柱に交換していただいてありがとうございます。
古い標柱を背負っていらっしゃた方が、従者を連れて仏像を運んでいるように見えました。
その所為か、新しい標柱の前では、自然と手を合わせて拝ませていただいています。
次回来る時は、七ツ石小屋でひと休みする事を、楽しみにしたいと思います。
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