台風一過の塩見岳。
- GPS
- 32:29
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 2,420m
- 下り
- 2,425m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:39
天候 | 台風一過のちょー晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
台風の直後で三伏峠までの水場の手前に大きな倒木あり、なんとか越えました。 下山時には少し枝を切ってありました。 本谷山の前後には泥濘もあり。 塩見岳小屋から先は、激しい岩場直登で落石注意! 私たちはヘルメット持参でいきました。 |
その他周辺情報 | 大鹿村の山塩館 直前割一泊二食一万円で、あまりにお風呂がよかったので、下山後も立ち寄ってしまいました。 とても清潔でセンスよい昭和の香りの宿です。 |
写真
感想
10月はもうこの辺りで行かないともう3000mは最後かな?と思い、休みを変わってもらって都合つけたものの、また台風?(怒)
2泊でタテツルのつもりが、台風は北寄りというし、泣く泣く行きたいところで一番台風に影響少なそうな塩見岳に決まり!
前泊日もゆっくり出発で余裕の温泉宿泊まり。わぁリッチだわぁ。
少ないなかから選んだ山塩館はステキな宿でした。
夜10時頃は台風接近に伴いものすごい雨風強かったですが、朝4時ごろに目を覚ますと、満天の星〜やったね!
朝焼けのなか、登山口にむかいます。
が、遠い…鳥倉林道長いです(汗)
上がるにつれて落石多く、蛇行してよけるじゃ済まない大きい石も。これに当たったら山登れないだけじゃ済まないよねー
なんとかゲート到着。すでに3台停まってたけど、台風前に入ってたのかな?怖いもの知らずな。
車から降りると思ったより寒くて焦る。
もう10月だしね。9月らしい山行がなかったから、季節がワープした。
三伏峠までは結構急登で暑くて薄着になるも、風は微風でさわやか!
空は青空!紅葉は終わってる!というか、キレイな葉っぱは落葉してる。
台風のせいで紅葉登山とまでは行かなかったけど、なんせ晴れてるから!全てオッケーなのです。
塩見小屋は新しくて気持ちよいです。
乾燥室や談話室みたいなのはなくて、晴れてるから外のほうが暖かいとか、暗くなって寒いからシュラフに入ってたらもう寝ちゃってるパターンでおわりでした。
外にもテーブルベンチがあるといいのになぁ。(期待)
トイレは泊まり客男性に1枚、女性に2枚携帯トイレをつけてくれますが、全然足りないでしょ?1枚200円なので、水分とるのもちょっと躊躇しちゃいますね。ちなみに男性(小)は100円で別の場所にあります。
使った感想はもうすごくいいです。なんせ臭わない(臭いは自分のだけ)使用後、縛ったら専用箱にポイなので、水の処理も紙の処理もなくて山に負担もかけてない。これをまたヘリで下ろしてというのは大変でしょうが(汗)
スタッフの負担も大分少なくてよいのでは?
1日何百人と来られたらパンクしちゃうでしょうけど、少ない山域ならみんなこれにしたらいいですよ。
少しザックが重くなると途端に肩こりして頭痛がするのですが、またかと思って薬飲んだり塗ったりするのですが治らない(泣)結局高山病のようでした。絶景に浮かれてる反面頭痛で苦しんで眠れない、悲しい性なのです。
朝食は4時半、ご来光は5時半?食べてすぐ行ってもちょうど山の陰に入って見られないと思い、小屋近くでご来光拝もうと待っていてもなかなか上がってこない!まだ日の出る方の尾根が高いので、待ちくたびれました。
山頂でご来光間に合ったんじゃ?と後悔しましたが、まだ暗いうちにあの岩場に突入するのは危険かな〜?
日頃のボルダリングの成果を発揮すべく岩に向かいます。恐怖から引っ込み思案になって、ずっと行けなかった岩場も、挑む勇気を幾らか養ってきたので、それが自信に繋がるのかな?
人が少なくて落ち着いて行けたのもよいタイミングではありました。
山頂で写真の通りの絶景を味わって、ピストンで下山なので、ここが折り返し地点かと思うと長くてゾッとしましたが、やはり下りはちょっと速い。
何度も登り返しがありへこたれつつも、無事下山しました。
心配していた膝も悪化せずにすみました。
また、山塩館で温泉を堪能し、大鹿村の手打ちそば食べて帰りました。
そういえば、このそば屋では大鹿村のテレビ録画、宿のケーブルテレビでは大鹿村ローカルチャンネルが、地元アピールが凄くて楽しかったです。小学校の水泳の模様とか放送してて、村民みんなが子供らの育ちを見守ってるのかなぁと微笑ましかった笑
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する