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Yamareco

記録ID: 976643
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳 重太郎新道日帰りピストン

2016年10月07日(金) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:45
距離
11.2km
登り
1,751m
下り
1,749m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:10
休憩
0:35
合計
9:45
距離 11.2km 登り 1,751m 下り 1,749m
6:12
6:13
65
7:18
7:30
153
10:03
10:07
62
11:09
11:10
10
11:20
11:32
19
11:51
11:53
51
12:44
12:46
88
14:14
54
15:08
15:09
26
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沢渡バスターミナル(市営第三駐車場)
・3連休前の金曜、バスの始発は0510につき、0130自宅出発
・0430頃に駐車場着、上段は満車で下段に案内された
・バスの出発まで30分近くあったので乗り合いタクシー利用
・4人乗車で一人1,050円、バスより安かった。
※涸沢経由北穂に日帰りピストンというトレラン夫婦と一緒
コース状況/
危険箇所等
・岳沢登山口〜岳沢小屋
2日前の台風で木がなぎ倒され登山道を塞いでいたようですが、小屋の方のお蔭で復旧、問題なく通過できました。
http://www.yarigatake.co.jp/dakesawa/blog/2016/10/post-994.html

・岳沢小屋〜紀美子平
噂に違わぬ急坂で登山半分・岩登り半分という感じですね。。。

・紀美子平〜奥穂
片側が完全に切落ちており、油断すると滑落します。
登りも岩登りですが、三点支持をしっかりとすればそう難易度は高くないと思います。

今回奥穂のみの日帰りピストンでしたが、終バス(1800上高地発)に間に合うかコースタイムの単純累積ではギリギリ間に合うかどうかだったので安全策で前穂は見送りました。結果論ですが、立ち寄っても十分に間に合うタイムで下山できました。
ただ、昨年9月の甲斐駒黒戸尾根日帰りピストンより圧倒的にこちらの方が疲労度・難易度とも勝ります。
その他周辺情報 下山後は「竜島温泉 せせらぎの湯」(沢渡から新島々に向かって20〜30分ほど)に立ち寄り。
疲れた体を十分に癒すことができました。
上高地BT、平日6時前でこの人出、さすが上高地
2016年10月07日 05:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
10/7 5:40
上高地BT、平日6時前でこの人出、さすが上高地
まだこの時間は登山客中心です。
2016年10月07日 05:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
10/7 5:45
まだこの時間は登山客中心です。
河童橋より本日のターゲットである吊尾根&奥穂
2016年10月07日 05:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
10/7 5:47
河童橋より本日のターゲットである吊尾根&奥穂
河童橋から15分ほど
2016年10月07日 06:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
10/7 6:00
河童橋から15分ほど
風は出てませんでした
2016年10月07日 06:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 6:24
風は出てませんでした
振り返って
2016年10月07日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
1
10/7 6:33
振り返って
樹林帯から一度ゴーロ帯に出ますが、また樹林帯に戻ります。
2016年10月07日 06:34撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
10/7 6:34
樹林帯から一度ゴーロ帯に出ますが、また樹林帯に戻ります。
ようやく岳沢小屋
2016年10月07日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 7:26
ようやく岳沢小屋
2016年10月07日 07:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 7:29
ベンチには霜が下りてました
2016年10月07日 07:29撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 7:29
ベンチには霜が下りてました
出発後15分程度で体調に異変。寝不足なのか立ちくらみ&軽い吐き気。本気で撤退を考えましたが休暇取って片道3時間かけて来たのにわずか2時間程度で帰るのはもったいない。。。30分程度登山道に座り込み回復を待ち、とりあえず前穂まで行くことに・・・
2016年10月07日 07:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
5
10/7 7:42
出発後15分程度で体調に異変。寝不足なのか立ちくらみ&軽い吐き気。本気で撤退を考えましたが休暇取って片道3時間かけて来たのにわずか2時間程度で帰るのはもったいない。。。30分程度登山道に座り込み回復を待ち、とりあえず前穂まで行くことに・・・
途中でこのような梯子が数か所出てきます。
2016年10月07日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/7 8:44
途中でこのような梯子が数か所出てきます。
晴天!
2016年10月07日 08:59撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 8:59
晴天!
振り返って
2016年10月07日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 9:00
振り返って
まだまだ登ります。この辺で体調は落ち着きました。
2016年10月07日 09:28撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 9:28
まだまだ登ります。この辺で体調は落ち着きました。
振り返って
2016年10月07日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
3
10/7 9:47
振り返って
奥穂〜ジャンダルムの稜線、天気も最高です。
2016年10月07日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2
10/7 9:47
奥穂〜ジャンダルムの稜線、天気も最高です。
ちょっと色が飛んでしまってますが、紀美子平到着。途中30分程度休養していた割に岳沢小屋からのコースタイムである3時間を優に切ることができたので、奥穂まで行くことに決定。
2016年10月07日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/7 10:16
ちょっと色が飛んでしまってますが、紀美子平到着。途中30分程度休養していた割に岳沢小屋からのコースタイムである3時間を優に切ることができたので、奥穂まで行くことに決定。
吊尾根突入
2016年10月07日 10:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 10:22
吊尾根突入
振り返って
2016年10月07日 10:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 10:25
振り返って
振り返って前穂
2016年10月07日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 10:37
振り返って前穂
ピラミダルな常念岳が見えました
2016年10月07日 10:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/7 10:37
ピラミダルな常念岳が見えました
表銀座の稜線と眼下には涸沢、テントもキレイです
2016年10月07日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 10:45
表銀座の稜線と眼下には涸沢、テントもキレイです
先行者はすごいとこを歩いてます。。。
2016年10月07日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 10:50
先行者はすごいとこを歩いてます。。。
山頂はまだ
2016年10月07日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 11:02
山頂はまだ
南稜ノ頭
2016年10月07日 11:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 11:22
南稜ノ頭
無事到着、山頂はほぼ無風で稜線上の方が風が強く感じました。岳沢登山口より大休止込みで5時間半、終バスにも間に合いそうです。
2016年10月07日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 11:32
無事到着、山頂はほぼ無風で稜線上の方が風が強く感じました。岳沢登山口より大休止込みで5時間半、終バスにも間に合いそうです。
奥穂山頂よりジャンダルム方面、何名かの人影だ見えます。
2016年10月07日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 11:33
奥穂山頂よりジャンダルム方面、何名かの人影だ見えます。
槍方面
2016年10月07日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
7
10/7 11:37
槍方面
常念方面
2016年10月07日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 11:37
常念方面
涸沢カール
2016年10月07日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 11:38
涸沢カール
富士山と南アルプス
2016年10月07日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 11:39
富士山と南アルプス
前穂&明神岳、左奥には八ツも見えます。
2016年10月07日 11:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 11:39
前穂&明神岳、左奥には八ツも見えます。
戻ります。
2016年10月07日 12:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 12:36
戻ります。
紀美子平到着
2016年10月07日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 12:54
紀美子平到着
下山
2016年10月07日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 13:42
下山
あとちょっとで岳沢小屋
2016年10月07日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
10/7 14:06
あとちょっとで岳沢小屋
無事に岳沢湿原まで戻ってきました。
2016年10月07日 15:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 15:49
無事に岳沢湿原まで戻ってきました。
今日登ってきた山々
2016年10月07日 16:02撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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10/7 16:02
今日登ってきた山々
撮影機器:

感想

雪が降る前に槍ヶ岳と思い、9/30〜10/1で予定してましたが悪天候続きには勝てず、10/7〜10/8で再企画。日頃の行いが悪いからか?3連休初日の10/8も雨模様。であれば日帰りでどこかと思い、前穂・奥穂日帰りピストンに急遽変更しました。
問題はバスの時間、終バス18:00までに果たして戻ってこれらるか?
コースタイムの単純累積では13h50mなので、当日紀美子平で判断しようということで睡眠2時間で出発。
この睡眠時間の少なさが原因なのでしょうか、途中で謎の体調不良に襲われ撤退も考えましたが、何とか持ち直すことができました。
重太郎新道はやはり手ごわかったです。緊張感からか下りの紀美子平までは足への疲労感は感じませんでしたが、岳沢小屋上部で両足が悲鳴をあげ、最後の手段、ダブルストック使っての下山となりました。
甲斐駒黒戸尾根より疲労感がありましたが、初の穂高山域楽しかったです。

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5/5
体力レベル
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