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記録ID: 977552
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

屏風岳ーろうづめ平ー後烏帽子岳(大黒天から周回):紅葉最盛期

2016年10月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:16
距離
16.2km
登り
932m
下り
929m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
1:08
合計
7:12
距離 16.2km 登り 933m 下り 934m
6:27
24
6:51
6:52
36
7:28
7:29
19
7:48
7:55
13
8:08
14
8:37
8:56
12
9:57
10:08
39
10:47
10:58
28
11:26
11:32
30
12:02
26
12:28
12:38
31
澄川渡渉点手前の尾根上
13:09
13:11
28
13:39
ゴール地点
天候 曇り、稜線上はガス時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大黒天登山口駐車場は広く、50台以上で余裕。刈田峠路側帯の駐車場(複数)は6時半でも残り少しのようだった。聖山平は帰りに6台ほど。
コース状況/
危険箇所等
登山道の状況は大変良い。屏風岳からろうづめ平の一部は急坂、ロープが設置されている。
川崎町から蔵王、稜線は寒気の吹き出しで雲。徐々に晴れるかな。
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川崎町から蔵王、稜線は寒気の吹き出しで雲。徐々に晴れるかな。
大黒天から。刈田岳、熊野岳方面は雲の中。
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大黒天から。刈田岳、熊野岳方面は雲の中。
大黒天から歩いて南蔵王縦走路入口、寒っ。
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大黒天から歩いて南蔵王縦走路入口、寒っ。
前山へ、紅葉の中を登る。
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前山へ、紅葉の中を登る。
一か所簡単な岩の道あり。
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一か所簡単な岩の道あり。
前山山頂、ガスの中。
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前山山頂、ガスの中。
縦走路はちょうど紅葉。
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縦走路はちょうど紅葉。
少しガスが切れて杉ヶ峰が見える。
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少しガスが切れて杉ヶ峰が見える。
杉ヶ峰山頂、やはり周りは見えず。
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杉ヶ峰山頂、やはり周りは見えず。
芝草平もガスの中。
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芝草平もガスの中。
芝草平の池塘。
屏風岳手前でガスが切れる。馬ノ神岳。
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屏風岳手前でガスが切れる。馬ノ神岳。
水引入道。
屏風岳山頂、一瞬青空が見える。
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屏風岳山頂、一瞬青空が見える。
屏風岳から紅葉の水引入道。
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屏風岳から紅葉の水引入道。
屏風岳から紅葉の馬ノ神岳。
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屏風岳から紅葉の馬ノ神岳。
葉がミリ単位の小さな紅葉。
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葉がミリ単位の小さな紅葉。
屏風岳からろうづめ平への下り。
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屏風岳からろうづめ平への下り。
屏風岳からろうづめ平への下り。
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屏風岳からろうづめ平への下り。
後烏帽子岳も全山紅葉。
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後烏帽子岳も全山紅葉。
馬ノ神岳から水引入道の稜線。
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馬ノ神岳から水引入道の稜線。
紅葉と後烏帽子岳。
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紅葉と後烏帽子岳。
屏風岳の支尾根の1689ピーク、山腹の緑の中に赤、黄色の紅葉が素晴らしい。
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屏風岳の支尾根の1689ピーク、山腹の緑の中に赤、黄色の紅葉が素晴らしい。
ろうづめ平に近づくと紅葉の中から後烏帽子岳がくっきり。
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ろうづめ平に近づくと紅葉の中から後烏帽子岳がくっきり。
後烏帽子岳に向かう。
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後烏帽子岳に向かう。
ろうづめ平分岐。
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ろうづめ平分岐。
後烏帽子岳に向かう紅葉の道。
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後烏帽子岳に向かう紅葉の道。
後烏帽子岳も紅葉がきれい。
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後烏帽子岳も紅葉がきれい。
こんな道を登る。
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こんな道を登る。
ろうづめ平から半分登るとガレ場、馬ノ神岳〜水引入道は見えるが、
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ろうづめ平から半分登るとガレ場、馬ノ神岳〜水引入道は見えるが、
屏風岳は雲の中。
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屏風岳は雲の中。
後烏帽子岳山頂はあと少し。
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後烏帽子岳山頂はあと少し。
後烏帽子岳山頂に到着。
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後烏帽子岳山頂に到着。
後烏帽子岳山頂から馬ノ神岳〜水引入道〜不忘山。
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後烏帽子岳山頂から馬ノ神岳〜水引入道〜不忘山。
後烏帽子岳南斜面の紅葉。
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後烏帽子岳南斜面の紅葉。
後烏帽子岳山頂から白石市方面。
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後烏帽子岳山頂から白石市方面。
後烏帽子岳山頂から屏風岳。
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後烏帽子岳山頂から屏風岳。
下りから、ろうづめ平の紅葉。
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下りから、ろうづめ平の紅葉。
股窪手前から後烏帽子岳を振り返る。
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股窪手前から後烏帽子岳を振り返る。
美しい道を下る。
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美しい道を下る。
股窪の湿原。
カエデのグラデーション。
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カエデのグラデーション。
後烏帽子岳を振り返る。
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後烏帽子岳を振り返る。
澄川の渡渉点。
後烏帽子岳を振り返る。
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後烏帽子岳を振り返る。
井戸沢の渡渉点。
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井戸沢の渡渉点。
聖山平、蔵王観光道路(未舗装)に出る。
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聖山平、蔵王観光道路(未舗装)に出る。
大黒天から、少し雲が上がった。
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大黒天から、少し雲が上がった。

感想

連休も休みは日、月。天気予報は雨の傾向だったのだが、9日に寒冷前線通過で雨、10日は平地はまずまずの天気だが、寒気の流入で脊梁の山々には雲が架かる予想である。紅葉の適季は短いし、何処かちょうど紅葉が良い所はないかな。近い所では、今頃、水引入道や後烏帽子岳の紅葉がきれいだよな、と行ってみることにした。

山麓から蔵王連峰を見るとやはり、稜線上は雲が架かっている。予報では徐々に回復に向かうというのだがどうだろうか。ろうづめ平というのが、どうも気になっているので、今日は大黒天駐車場を起点に、蔵王エコーラインを少し歩き、南蔵王縦走路に入り、前山、杉ヶ峰、屏風岳まで行ってろうづめ平へ下り、後烏帽子岳を往復、澄川を渡って聖山平を経て大黒天に戻ることにする。大黒天の駐車場はいつも余裕がある。エコーラインを歩いて行くと、登山口に近い路側帯の駐車場は6時半過ぎでも結構一杯である。今朝は冷え込んでいて周辺はガス、強風でもある。気温は0℃近いのではないか。ここまでの途中で寒くて、冬用のニットの帽子と手袋で冬支度。

南蔵王縦走路登山口からはやや下りで湿地の木道を下っていく。ここはいつも水が流れている。刈田峠避難小屋分岐からは緩い登りとなるが、道は登り易い良い道である。前山まで一か所岩の登りはあるが、危険はない。前山に着いてもガスの中である。前山から少し下ってから杉ヶ峰への登りになるが、樹林の背が低くなり辺りが見えるようになる。この辺りで少し雲が切れ、杉ヶ峰が見えるようになった。でも、杉ヶ峰山頂ではまた、ガスの中である。ここから少し下ると芝草平であるが、今日はガスの中で、池塘は見えるが湿原の広がりは見えなかった。屏風岳の登りは沢状の登りを石で整備されていて、登り易い良い道である。屏風岳の南北に長い山頂に近づくと樹林である。所々、左に展望が得られる場所がある。ちょうどガスが切れて後烏帽子岳から馬ノ神山、水引入道までが見えてきた。屏風岳山頂でも、一瞬晴れて、後烏帽子岳から馬ノ神山、水引入道の紅葉が眺められた。

屏風岳から分岐まで戻り、秋山沢方面の道に入る。直ぐに泥濘だが、屏風岳の北山腹を巻くように平坦な眺めの良い道となる。しばらく行くと、急な下りとなる。向かう後烏帽子岳が大きい。急な下りは最初草付きでロープが設置されている。斜面の崩壊で、笹原を刈って新しい道になっている所もある。ここにもロープが設置されている。急坂の後半は木の段になっていて安定している。この下りからの紅葉の眺めが素晴らしい。左の1689ピークの山腹の緑の中に赤、黄色がきれいだし、後烏帽子岳は全山紅葉がきれいである。ろうづめ平が近づくと登山道の周囲の紅葉が最高潮となる。これは贅沢な道だ。ろうづめ平から後烏帽子岳に向かっても紅葉の樹林の中、気持ちの良い登りが続く。登りの半分程で、ガレ場に出てここから上は低い灌木帯となって眺めが良い。灌木帯となっても紅葉の中を登る。登り切ると樹林となり一旦少し下ってから、後烏帽子岳山頂に到着する。後烏帽子岳は3月以来半年ぶりだ。その時は屏風岳の白壁はもちろん、馬ノ神岳〜水引入道〜不忘山がきれいに眺められたが、今回も雲が少しじゃまするものの、何とか周囲の紅葉の山を眺められた。

後烏帽子岳からろうづめ平に戻り、澄川、聖山平方面に向かう。ここからも紅葉の樹林帯を緩く下って行く。所々後烏帽子岳も眺められる。股窪は何もない十字路で、聖山平へ直進する。直ぐに湿地帯となり、左に湿原がある。尾根のトラバースから急な下りとなり股窪沢を渡り、緩い下りは続く。しばらく行くと尾根を行くようになるが、左へ急な下りとなって、澄川の渡渉点となる。金属製の板と岩を伝って渡ることができる。対岸を急登となるが、また尾根状となり、左へ下って井戸沢の渡渉点となる。ここも岩を伝って水に入らず渡る。後は少しの登りで急に林道(蔵王観光道路)に出る。ここが聖山平か。道路は道幅も広く、砂利も均されており、走り易そうな道である。ここを30分弱歩いて大黒天に着いた。

稜線上はガスの架かることが多かったが、周囲の山の展望は得られたし、なにしろ歩いている登山道周辺の紅葉が見ごろだった。一日紅葉の中を歩いた感じである。この天候でもかなりの登山者と出会った。少ないと思っていたろうづめ平から後烏帽子岳、聖山平の間でも10数人の方と出会った。

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コメント

素晴らしか〜っ!
kyenさん、こんばんは!
 紅葉、凄いですね〜!実に素晴らしいです!
これで日照が十分ならば息を吞むって感じですかね。

やっぱり東北は紅葉が早いですね。 金曜日に甲斐駒に登りましたが、こんなに紅葉してなかったです。

 この辺りは行くなら、やっぱり紅葉の季節ですかね〜?
でも八甲田辺りも素晴らしいだろうな〜。

PS:プロフィールの写真を替えました。
2016/10/10 20:38
Re: 素晴らしか〜っ!
f15eagleさん、コメント有難うございます。

急な気温の低下がきれいな紅葉の条件のようですから、東北の山はいいと思います。一般に有名なのは、栗駒山と三ツ石山でシーズンはかなりの混雑です。でも、それ以外にも紅葉の良い山はたくさんあります。紅葉の時期は短いので、天気と休日と場所といい時期を合わせるのが難しいですよね。

この辺は雪の時期もいいですよ。
2016/10/10 21:30
プロフィール画像
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