御在所岳・国見岳（中道-裏道-中道）

2016年10月10日(月) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,077m
• 下り: 1,074m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:21
• 休憩: 1:52
• 合計: 7:13

距離 8.3km 登り 1,077m 下り 1,076m

5:36 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
5:42 5:46 中道登山口
5:47 中登山道口
6:15 6:28 おばれ石
6:34 6:38 地蔵岩
6:43 6:51 キレット
7:40 7:46 富士見岩
7:50 第一ケルン 裏道登山道九合目
7:54 御在所山上公園駅
8:10 8:17 御在所山 一等三角点
8:21 8:28 御在所岳
8:31 8:50 御在所山 一等三角点
9:04 9:08 ハンバーガー岩
9:11 9:12 国見峠
9:35 9:36 石門
9:39 9:48 国見岳
10:00 10:05 天狗岩
10:07 10:13 ゆるぎ岩
10:15 天狗岩
11:26 11:40 藤内小屋
12:39 12:42 中道登山口
12:44 12:45 中登山道口
12:48 御在所岳中道ルート前駐車場（旧料金所前）
12:49 ゴール地点

天候

晴天時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

体育の日連休中唯一の晴天、中道駐車場が満車になるのを恐れて5時前に到着しましたが既に10台以上の車が止まっていました。しかし十数台程度ではキャパシティーは十分。

コース状況／危険箇所等

今回のコースは傾斜は急登、急下り多し。中道は堀割れの道で歩きにくい。裏道はちょっと気を抜くと垂直に転落するところ数か所。崩落で巻道になっているところもあったが、少し分かりにくく何箇所かミスコースしています。依って私のGPS記録は当てになりませんのでご参考程度に。
気温が下がったためかヤマビルには出会いませんでした。

その他周辺情報

アクアイグニスで入浴（手ぬぐいなしで￥600と安い）、食事はとろろめし・自然薯料理の茶茶にて

写真

10/10 5:34

5：30の中道駐車場。朝の空が美しい。

10/10 5:40

中登山道口、ここで備え付けの登山届を提出。ボールペンはなく要筆記用具。

10/10 5:47

この階段ぐらいまでは、傾斜の緩い山道。

10/10 5:48

そのあと、傾斜の急な狭い堀割れの道がずっと続きます。登山靴の幅もないところ多数。

10/10 5:50

堀割れ道がガレています。

10/10 5:54

狭い！

10/10 6:06

裏道へのルートです。帰りはここから中道に合流予定。

10/10 6:12

ロープウェイの軌道と美しい朝焼け

10/10 6:19

おばれ岩が突然目の前に。

10/10 6:24

朝日に霞む下界、すすき。

10/10 6:26

鎌ヶ岳登場！　今度行ってみたい。

10/10 6:29

幻想的な雰囲気に撮れた？

10/10 6:38

地蔵岩　どこが地蔵なのかな？

10/10 6:43

6合目、900m

10/10 6:44

上から見下ろしたキレット。もっと怖いのかと思っていたが、全然大したこと無し。裏道のほうがもっと危険がいっぱい。

10/10 6:50

キレットを下から見上げた。

10/10 7:00

7合目、1000m、この辺りから脚が棒になってきた。

10/10 7:20

8合目、1100m

10/10 7:21

第二名神に接続する建設中の高速道路でしょう。

10/10 7:40

やっと平坦な観光用の道に着いた。ここから山頂まではゆるい傾斜の道のみ。

10/10 7:42

富士見岩では富士山は到底見えなかったが、眼下に湯の山温泉街が見えた。廃墟だらけなのは、上から見ていると分からない。

10/10 7:47

裏道にある天狗岩とゆるぎ岩が鎮座。

10/10 7:49

シーズンオフの御在所スキー場。

10/10 7:51

第一ケルンだって。

10/10 7:55

レストラン　アゼリア。まだ営業時間外なのか、閉まっていた。

10/10 8:10

一等三角点。ハイキングの方が休んでいたが数は少なかった。紅葉は全く見られないので、盛期はもう少し後かな。登山道ではトレイルランの方に沢山出会った。

10/10 8:20

こちらが本当の御在所岳の山頂とのこと。琵琶湖が見えるのかと目を凝らしたが見えず。霊仙山や御池岳がくっきり。伊吹山の頂上付近が少し見えた。

10/10 8:57

御在所岳山頂から国見峠に向かう。ショートカットの地図では点線のガレたルートをハンバーグ岩に向かって進む。少しの水が流れていてやや歩きにくい。

10/10 9:05

ハンバーガー岩に到着。国見峠には来た道を少し戻って東に向かい林の中を抜ける。

10/10 9:12

国見峠に出た。

10/10 9:12

国見岳に向かう。最初半分はまたまた急登。後半は1箇所鎖場があるも楽々。

10/10 9:22

国見岳への後半の道。

10/10 9:23

鎖場、短い。

10/10 9:27

名は無き四ツ岩。

10/10 9:28

ワニに見えるので、ワニ岩と私が名付けた。

10/10 9:32

国見岳に行った後、ここを右折して裏道に入る。

10/10 9:33

石門と三国岳頂上の分岐。

10/10 9:34

石門、立派なものだ。自然に出来たとは思えないぐらい。

10/10 9:49

三国岳頂上から竜ヶ岳、御池岳、霊仙山方面。

10/10 9:53

裏道入り口を左折。

10/10 10:00

天狗岩とゆるぎ岩

10/10 10:07

天狗岩とゆるぎ岩。この後ゆるぎ岩の上に登って記念撮影したが怖かった。

10/10 10:30

木の根が張った急な下り。非常に歩きにくい。危険箇所も多数。

10/10 10:50

境石の碑。山の境界らしい。

10/10 10:53

ここから尾根を外れて藤内小屋のある谷に降りていく。相変わらずの歩きにくい急な下りが続く。

10/10 11:24

藤内小屋に降りてきた。

10/10 11:31

裏道の尾根道から藤内小屋に下る途中からヘリの爆音が轟き始めました。何かマイクで言っていますが、ローターの爆音にかき消されて聞こえません。小屋近くでしばらく見ていると、人らしき物を吊り下げて機体に収容し去っていきました。遭難事故？？？

10/10 11:46

裏道から中道に通じる地図上の点線ルートに右折して入ります。

10/10 12:11

途中で道を外れました。テープがあったのですが、渡渉ポイントを見逃したようです。ここも急登で疲れた脚に重くのしかかってきました。

10/10 12:15

急登の先に尾根が見えてホッと。

10/10 12:16

尾根の上で人に出会いましたが、「ここで人に会うとは思いませんでした」といわれました。そんなにマイナーなルートなんでしょうか。

10/10 12:24

行きに通過した中道に合流。

10/10 12:46

駐車場に帰ってきました。駐車場には空きがありましたが、路上駐車が多数あり、一時満車だったことが窺えます。脚が疲れて車までよろよろしながら・・・。

撮影機器：

DMC-GM1 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

nagsky

御在所を嘗めていました。非常に脚に来るルートです。
3連休の初めての晴れ間の割にはハイカーは少なかった。

中道
御在所岳に多くある奇岩を楽しみました。早朝だったので朝空の景色が美しく堪能できました。危険箇所はありませんが、急登急登の連続で御在所頂上前まで脚に余裕がありませんでした。先週のレコを見て期待はしていませんでしたが、最近まで高気温だったせいか紅葉している木は全く見当たらず。

キレットの下りビデオ





1等三角点
スキー場があり観光化されているので自然の風情は全くありません。ただロープウェイで下山という一見ズルそうなハイキングも可能です。バリエーションとしてはいいのでは。

御在所岳山頂-国見峠
直線に近いルートを歩きました。沢にガレた石があって滑りやすいのですがそれほど歩きにくくはありません。ハンバーガー岩はハンバーガーとしては切れ目が少ないように思いました。

国見岳
見晴らしは抜群です。石門は絵になるいい感じを出していました。

裏道
危険と隣り合わせのところも多く、はっきり言って酷道です。ただゆるぎ岩と天狗岩を奇岩たらしめる形には感動しました。少し怖いですが岩の上に乗れば素晴らしい撮影スポットになります。先端には怖くて行けませんでした。一部ルートを外れていますのでGPS記録は参考程度に。

裏道-中道に抜けるルート
あまり人が通っていないようで、道が分かりにくい。渡渉場所がルートから外れているので、ここのGPS記録は参考にしないでください。

下りの中道
細い堀割れ道をトレールランナーの人がぴょんぴょん降りていくのが羨ましかった。