久住山 坊ガツルは遠かった!まさかのビバーグ!
- GPS
- 24:57
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 829m
- 下り
- 828m
コースタイム
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 5:50
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:55
今まで九州は遠いイメージが有り、阿蘇山・祖母・傾しか行ったことがありませんでしたが、今回訪れた久住山域は本当に良いところだと思います。
また好きな山域が出来てしまいました。
今後も時折訪れてみたいと思います。
今度は絶対に法華院温泉に行きたいです。
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回のルートには特に危険な箇所はありません。 |
その他周辺情報 | さすが、おんせん県、温泉が多すぎて選ぶのに困ります。 |
写真
感想
当初10月8日〜10日の連休は上高地から横尾本谷を遡行し南岳に登る計画を立てていましたが、南岳小屋情報で、8日土曜日は大荒れの天気、9日から天候は回復するも積雪の可能性あり、横尾本谷の紅葉はほぼ終了ということを知り残念ながらこの方面の山行はキャンセルすることにしました。
折角の連休、代わりに何処か良い山域はないかと調べてみると、大分県の久住山が広島から5時間と比較的近く日曜〜月曜天気が良い予報なので一度訪れてみたいと思っていた事もあり急遽向かうことにしました。
朝3時に起床し山陽道を大分に向け走りますが、途中休憩や何やらで登山口着が10時になってしまい遅い時間からのスタートとなりました。
計画では牧ノ戸登山口から入山し久住山を経て坊ガツルで幕営予定でした。
途中星生山に立ち寄ったため、やや遅めに久住分れに到着となりました。
一旦久住山の山頂を踏んだ跡、再び久住分れに戻り坊ガツルへ下ろうと思っていましたが、久住分れでルートを確認すると坊ガツルへ下るルートが立入禁止になってロープが張られています。
仕方なく、地理院地図を見てみると中岳を巻いて東千里浜から坊ガツルへ下るルートが記載されていたので久住山登頂後、稲星山と中岳の間に広がる草原の踏み跡を頼りに東千里浜へ下りました。
中岳直下まで来ると大岩に坊ガツルと書かれた標識があり、書かれた矢印の方向に下ろうしましたがまたや登山道にロープが張られており、土石流発生のため通行をご遠慮くださいの標識が立っています。
どうしようか悩みましたが、残り時間も少ないですし土石流発生が2012年と記載されていることや、他の標識に記載されている通行禁止ではなく「ご遠慮ください」なのでそのまま坊ガツルに下ってみることにしました。
暫くは踏跡もしっかりしており途中にペットボトルの落とし物などがあったのでこのまま坊ガツルに下れるのではと期待しましたが、沢に合流した辺から踏み跡が怪しくなり最後には立木に阻まれ進むことができなくなってしまいました。
仕方なく大岩の所まで戻りどうしようか考えましたがその時点で時刻が16時半になっていたので仕方なくここでビバーグすることにしました。
本当は坊ガツルに幕営し法華院温泉で汗を流しビールでもと考えていたのでとても残念でしたが、誰もいない草原で夕日に輝く山やススキを眺めながら持参のワインを飲み、コレは又コレで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
何よりも九州では何処で幕営しても熊の心配をしなくても良いのが有難いです。
翌朝も良い天気で白口岳の肩から昇るご来光を眺め、朝焼けに染まる中岳を見て楽しみました。
今日はできることなら法華院温泉へ下り長者原登山口へ下山したいと思いましたが、長者原から牧ノ戸登山口までの交通があるのか不明だったので残念ながら今回は同じ道を通って牧ノ戸に下山することにしました。
全く同じ道を通るのも面白くないので、昨日通過した池ノ小屋分岐まで戻り避難小屋を目指し登ります。
避難小屋の前には御池と天狗ヶ城がそびえとても綺麗な所なので昨日ここまで来て幕営しても良かったなと少し損をした気分になりました。
池を半周し久住分れに戻った後、そのまま牧ノ戸登山口に下山しました。
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