ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 978977
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

草紅葉の高層湿原 苗場山

2016年10月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:30
距離
14.4km
登り
1,223m
下り
1,213m

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
1:18
合計
7:30
7:13
7:14
52
8:06
8:09
30
8:39
8:41
19
9:13
14
9:27
46
10:13
11:05
47
11:52
11:57
16
12:13
12:18
10
12:44
30
13:14
40
13:54
14:04
14
天候 くもり時々晴れ のち小雨
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
かぐら町営駐車場を利用 駐車場のトイレは水洗でした。
この日は登山客が多く、和田小屋へのゲートの中までクリマが止まっていました。
コース状況/
危険箇所等
雨が降るとコース内を水が流れる場所が多く、スパッツは必携です。
どろどろの箇所があり、滑りやすくくて難渋しました。
その他周辺情報 道の駅「みつまた」に「街道の湯」があるようです。
大人500円とのこと。
地元野菜のコーナーがわずかで、がっかりしました。
駐車場よこのショートカットの登山道。ぬるぬるで滑りやすく、前途多難を予感させる状態でした。帰りは舗装路を歩いて下山しました。
2016年10月10日 06:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
10/10 6:51
駐車場よこのショートカットの登山道。ぬるぬるで滑りやすく、前途多難を予感させる状態でした。帰りは舗装路を歩いて下山しました。
ショートカットの登山道はいったん舗装路に合流します。
2016年10月10日 07:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 7:02
ショートカットの登山道はいったん舗装路に合流します。
ガスの中に佇む「和田小屋」。プリンス・スノーリゾートの一員になったらしいです。1泊2食で7,800円らしいです。さらに、お風呂があるようです。
2016年10月10日 07:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 7:11
ガスの中に佇む「和田小屋」。プリンス・スノーリゾートの一員になったらしいです。1泊2食で7,800円らしいです。さらに、お風呂があるようです。
ここにあったはずの「熊出没注意」の看板がありません。雪崩で撤去?
2016年10月10日 07:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 7:14
ここにあったはずの「熊出没注意」の看板がありません。雪崩で撤去?
雨が降ると川になると思われる登山道。4年前に初めてここに来たときよりはマシでした。
2016年10月10日 07:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 7:25
雨が降ると川になると思われる登山道。4年前に初めてここに来たときよりはマシでした。
木道も整備されています。
2016年10月10日 07:38撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 7:38
木道も整備されています。
どろどろ、つるつる。前夜は雨が降ったみたいです。下りで難渋しました。
2016年10月10日 07:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
10/10 7:46
どろどろ、つるつる。前夜は雨が降ったみたいです。下りで難渋しました。
朝方は山頂が見えていたのですが...。ずっと、ガスガスの中を進みます。
2016年10月10日 08:06撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 8:06
朝方は山頂が見えていたのですが...。ずっと、ガスガスの中を進みます。
下の芝に到着。相変わらずのガス。
2016年10月10日 08:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 8:09
下の芝に到着。相変わらずのガス。
そうこうするうちに、ちょっとだけ晴れ間が...。
2016年10月10日 08:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 8:27
そうこうするうちに、ちょっとだけ晴れ間が...。
晴れ間こそありませんが、少し明るくなってきた気がします。そして、紅葉の中....。
2016年10月10日 08:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 8:37
晴れ間こそありませんが、少し明るくなってきた気がします。そして、紅葉の中....。
中の芝に到着。
2016年10月10日 08:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
10/10 8:39
中の芝に到着。
傾斜も緩み、少し歩きやすくなってきました。
2016年10月10日 08:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 8:51
傾斜も緩み、少し歩きやすくなってきました。
上の芝。
2016年10月10日 08:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 8:54
上の芝。
顕彰碑。苗場スキー場の開発に携わった人のようです。
2016年10月10日 08:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 8:59
顕彰碑。苗場スキー場の開発に携わった人のようです。
天下の霊観。詳細不明(笑)。昔は碑が立っていたらしいです。
2016年10月10日 09:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 9:02
天下の霊観。詳細不明(笑)。昔は碑が立っていたらしいです。
神楽の峰を目指すころようやく晴れ間が....。目の前の小高いところが神楽の峰。「かぐら・三俣スキー場」の由来名の山ですね。
2016年10月10日 09:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 9:09
神楽の峰を目指すころようやく晴れ間が....。目の前の小高いところが神楽の峰。「かぐら・三俣スキー場」の由来名の山ですね。
神楽の峰。この上側に三角点がありますが、4-5人しか立てません。
2016年10月10日 09:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 9:13
神楽の峰。この上側に三角点がありますが、4-5人しか立てません。
いったん下る登山道から、ついに苗場山を確認。
2016年10月10日 09:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 9:22
いったん下る登山道から、ついに苗場山を確認。
手前のお花畑から、急斜面の稜線を登っていきます。
2016年10月10日 09:25撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 9:25
手前のお花畑から、急斜面の稜線を登っていきます。
急斜面との格闘20分弱で、ついに山頂近くの平坦地に到着。
2016年10月10日 10:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
10/10 10:08
急斜面との格闘20分弱で、ついに山頂近くの平坦地に到着。
池塘の先に苗場ヒュッテと、その右側に山頂が...。
2016年10月10日 10:09撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
10/10 10:09
池塘の先に苗場ヒュッテと、その右側に山頂が...。
山頂手前から振り返ります。
2016年10月10日 10:11撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
10/10 10:11
山頂手前から振り返ります。
山頂碑。
確か、鐘があったはずですが。
2016年10月10日 10:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
10/10 10:13
山頂碑。
確か、鐘があったはずですが。
苗場山自然交流センター。通称「苗場ヒュッテ」。
2016年10月10日 11:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 11:05
苗場山自然交流センター。通称「苗場ヒュッテ」。
昼食休憩中は再びガスに覆われた山頂でしたが、下山直前は再びガスが晴れて見晴らしが少し利くようになりました。
2016年10月10日 11:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 11:13
昼食休憩中は再びガスに覆われた山頂でしたが、下山直前は再びガスが晴れて見晴らしが少し利くようになりました。
山頂の高層湿原と池塘群。
2016年10月10日 11:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 11:14
山頂の高層湿原と池塘群。
このまま晴れるのかな?後ろ髪を引かれる中、下山開始。
2016年10月10日 11:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 11:16
このまま晴れるのかな?後ろ髪を引かれる中、下山開始。
山頂を振り返って。
2016年10月10日 11:17撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
10/10 11:17
山頂を振り返って。
草紅葉揺れる。高層湿原
2016年10月10日 11:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 11:18
草紅葉揺れる。高層湿原
山頂と苗場ヒュッテ。
2016年10月10日 11:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
10/10 11:19
山頂と苗場ヒュッテ。
帰りは登ってくる登山者とすれ違ったり、滑りやすい登山道と格闘したり....おまけに、霧雨まで(泣)。
2016年10月10日 13:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 13:27
帰りは登ってくる登山者とすれ違ったり、滑りやすい登山道と格闘したり....おまけに、霧雨まで(泣)。
標高1300mくらいの駐車場あたりが、紅葉のピークを迎えつつあるようでした。
2016年10月10日 14:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
10/10 14:18
標高1300mくらいの駐車場あたりが、紅葉のピークを迎えつつあるようでした。
撮影機器:

感想

紅葉狩りを兼ねて苗場山に。
初夏に平標山に登った時に、苗場山を眺める機会があり、展望にないまま終わった苗場山へのリベンジを考えていましたが、三連休の最終日は比較的好天が予想されたのでかみさんを誘っての山行きとなりました。

今年は天候不順で、私はちょうど1か月ぶり。かみさんに至っては、7月末の北アルプス以来ということで、なまった体でちょっと心配でした。

歩き始めはガスの中。ウインドブレーカーを着用して登りはじめました。登山道は前夜の雨にぬれ、ところどころぬかるみに。スリップとの格闘10分でようやく舗装路に出て、事なきを得ました。もちろん帰りは舗装路を下りました(笑)。
和田小屋の記憶がはっきりとしておらず、どうも前回和田小屋と思っていた場所は、スキー場の無料休憩所のようでした。

ゲレンデにある登山入り口には、有名な熊出没注意の看板があるはずでしたが....今回は見当たりません。雪崩ちゃったのかな(笑)。

*******************************

登っているうちに晴れるだろうと楽観していましたが、いつまでたってもガスの中。
さすがに、4年前とは違い登山道を川のように水が流れるといった状況ではありませんでしたが、ぬかるみは至る所にあり、岩伝いに歩かなければならない場所もたくさんありました。
「これじゃ、前回と一緒じゃな。」

途中で少し薄日が差してきましたが、前回もまたガスに覆われたので
「これじゃ、前回と一緒じゃな。」

ガスガスの中「下の芝」に到着。
意外とかみさん元気で、ペースも悪くありません。

途中まで、ゆっくりとしたかみさんのペースに合わせていましたが、途中である男性に追い越されたので、いったんかみさんとは離れ、中の芝まではその人について行きました。
中の芝に到着した後は
「当分かみさん登ってこないだろう。」
と思って、休憩していましたが、5分と立たないうちに追いついてきました。
ごく短時間しか休憩を取りませんでしたが、それでもダイジョブとのこと。

中の芝からは少し傾斜も緩み、木道も多くなるので、少し歩きやすくなりました。
いつもはひざをかばい、また離れるとペースダウンしてしまいがちですが、今日は天候(曇り)が幸いしたのか、結構なペースでついてきます。

結局長い休みを一切取らず、神楽の峰に。その神楽の峰を下るころには、一瞬雲が切れて、山頂手前の難所「雲尾坂」と山頂が見えました。4年前は全くのガスで、其の急坂見ることができなかったのですが、今回は一望でき、気を引き締めて登ることができました。この急所だけは、トレーニングを兼ねての単独登行で頑張りましたが、それでもかみさんは10分も遅れることなく登り切りました。結局、山頂には予定の11:00よりも1時間弱早く着きました。

山頂の見通しもまずまずで、さすがに周囲の山容を目にすることはできませんでしたが、草紅葉が広がる広大な高層湿原を眺めることができました。

ただ、山頂に設置されていた鐘を鳴らすつもりでしたが、いつの間にか撤去されていました。もう1軒あった山小屋が撤去された際に、無くなったのかも知れません。

下りはどろどろで、岩だらけの場所が多く、他の登山客も難渋していました。下りでいつもひざ痛が出るかみさんでしたので、今回はポールを持参していましたが、岩が多くポールをつきにくいということで、結局ポールなし。登りよりもむしろ下りでの方が、私との時間差が大きくなりがちでしたが、この日はかなりのペースで降りてくれました。

最終的には2:00過ぎには和田小屋に到着し、3時間での下山となりました。あれだけの泥濘かつ岩だらけの下山路でしたので、予定よりかなり早く降りることができたと思います。

やはり、テントを背負っていない状況は、かなり無理がきくということになるのでしょうか?かみさんも少し健脚になった気がします。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:714人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 谷川・武尊 [日帰り]
苗場山(和田小屋からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら