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記録ID: 983876
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ハイキング
谷川・武尊

苗場山〜田代ゴンドラ→山口館〜池塘とご飯が最高な山旅

2016年10月15日(土) ~ 2016年10月16日(日)
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uneme その他1人
GPS
32:00
距離
20.2km
登り
1,432m
下り
1,940m

コースタイム

1日目
山行
1590:15
休憩
0:35
合計
1590:50
9:10
20
田代第二高速リフト
9:30
9:30
100
11:10
11:15
13
11:28
11:28
57
12:25
12:45
15
13:00
13:00
40
13:40
13:40
45
14:25
14:35
30
15:05
15:05
35
15:40
15:40
95060
2日目
山行
3:30
休憩
0:15
合計
3:45
6:50
6:50
30
7:20
7:20
20
7:40
7:40
30
8:10
8:10
5
8:15
8:15
20
8:35
8:35
13
8:48
8:48
12
9:30
9:30
25
9:55
9:55
20
10:15
10:20
10
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
15日(行き):車で田代ロープウェイへ。混雑が予想されたので7時に到着するも誰もいなかった。駐車場もクローズしてた。8時過ぎに駐車場へ。満車にはほど遠く、またゴンドラも余裕で乗れました。スキーシーズンをイメージしていたのですが、秋シーズンはそれほどでもないようです。

16日(帰り):元橋バス停からバスで田代スキー場へ。バスの時間は10時台と11時台に一本ずつあったので、あまり時間を気にせず下山。30分ほど待った。バスには座れた。
ロプウェイを降りると、早くも苗場山と神楽峰がそれと分かる存在感を放っていた
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ロプウェイを降りると、早くも苗場山と神楽峰がそれと分かる存在感を放っていた
一旦下ります
リフトに乗り換え
リフトに乗り換え
神楽峰登山口を目指します
神楽峰登山口を目指します
ゲレンデ内のコースを歩きます
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ゲレンデ内のコースを歩きます
正面には苗場山
登山口に到着。道が分かりにくいかなと思ったけど、案外行きやすかったです
登山口に到着。道が分かりにくいかなと思ったけど、案外行きやすかったです
紅葉がチラホラと
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紅葉がチラホラと
時折紅葉のトンネル
時折紅葉のトンネル
紅葉は全体的にはまだまだでした
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紅葉は全体的にはまだまだでした
きれいな 紅葉もある
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きれいな 紅葉もある
スタートして1時間ぐらいはなだらかな尾根
スタートして1時間ぐらいはなだらかな尾根
樹間から神楽峰が見えた。遠いな
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樹間から神楽峰が見えた。遠いな
カエデの類いが多い
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カエデの類いが多い
欅平を過ぎると急な道に
欅平を過ぎると急な道に
直登です
振り返ってた田代湖を見ます
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振り返ってた田代湖を見ます
急坂はまだ続きます
急坂はまだ続きます
突如湿原が現れます
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突如湿原が現れます
小さな湿原でした
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小さな湿原でした
池塘を過ぎると傾斜も緩やかに
池塘を過ぎると傾斜も緩やかに
和田小屋からの道との合流点
和田小屋からの道との合流点
神楽峰までもうすぐ
神楽峰までもうすぐ
神楽峰山頂。
谷川岳方面の景色が最高でした
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谷川岳方面の景色が最高でした
山頂に続く尾根を確認しました
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山頂に続く尾根を確認しました
神楽峰から下山
雷清水。人気でした
雷清水。人気でした
それにしても天気がよい 暑い、、
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それにしても天気がよい 暑い、、
登山者の姿が大勢います
登山者の姿が大勢います
登りに差し掛かります
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登りに差し掛かります
振り返ると神楽峰
振り返ると神楽峰
霧ノ塔。名前がかっこいいですね
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霧ノ塔。名前がかっこいいですね
急な岩場を登った先きには・・・
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急な岩場を登った先きには・・・
広大な湿原です
池塘が延々と続きます
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池塘が延々と続きます
山頂を目指します
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山頂を目指します
大きな池塘
山頂に到着
山頂小屋
ジュース類は売り切れてました
ジュース類は売り切れてました
赤湯を目指します
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赤湯を目指します
役行者の碑
広大な湿原です
いい感じです
振り返ると、、こちらもきれいです
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振り返ると、、こちらもきれいです
木道を歩きます。
木道を歩きます。
尾瀬のような雰囲気
尾瀬のような雰囲気
ただ、あまりゆっくりしてると山口館に着くのが日が暮れてしまいます
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ただ、あまりゆっくりしてると山口館に着くのが日が暮れてしまいます
大小様々な池塘
20分間の池塘ショーは終わり、本格的な下山開始です
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20分間の池塘ショーは終わり、本格的な下山開始です
岩道の急斜面です
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岩道の急斜面です
今朝登ってきた尾根を左手に見ます
今朝登ってきた尾根を左手に見ます
振り返ると苗場山。絶壁感があります
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振り返ると苗場山。絶壁感があります
見晴らし尾根
巨大なさるのこしかけ
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巨大なさるのこしかけ
樹林の中に入って行きます
樹林の中に入って行きます
新緑の中を歩いてるかのよう
緩やかに下り続けてます
新緑の中を歩いてるかのよう
緩やかに下り続けてます
フクベノ平。ここで休憩しました
ちょっとした切り株もあって休みやすいです
フクベノ平。ここで休憩しました
ちょっとした切り株もあって休みやすいです
美しいブナ林
根っこや石が少ないので歩きやすいです
根っこや石が少ないので歩きやすいです
どうやら日暮れ前には着けそうです
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どうやら日暮れ前には着けそうです
鉄橋が見えました。この後少し登ります
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鉄橋が見えました。この後少し登ります
赤倉山との分岐 
赤倉山との分岐 
宿に到着。
我々の部屋は別館になります
我々の部屋は別館になります
時間に余裕ができたので、早速お風呂に行きます
時間に余裕ができたので、早速お風呂に行きます
玉子の湯、薬師の湯、青湯(女湯)があります。写真は玉子の方ですが、ぬるいです。6時になると男女入れ替えになります
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玉子の湯、薬師の湯、青湯(女湯)があります。写真は玉子の方ですが、ぬるいです。6時になると男女入れ替えになります
休憩室。当日は少し寒かったのでストーブがありがたいです。
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休憩室。当日は少し寒かったのでストーブがありがたいです。
ランプの宿。部屋にランプがあります
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ランプの宿。部屋にランプがあります
待望のご飯。噂に違わぬ美味しさです。
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待望のご飯。噂に違わぬ美味しさです。
雰囲気のいい別館の軒
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雰囲気のいい別館の軒
翌日、予定より早く出発
翌日、予定より早く出発
見返り松まで急斜面を登ります
見返り松まで急斜面を登ります
見返り松
松は有りません
見返り松
松は有りません
やや細い道ですが、よく歩かれてます。
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やや細い道ですが、よく歩かれてます。
緑の濃い道です
ややアップダウンあり。
ややアップダウンあり。
棒沢橋に到着。
ここからは林道を1時間ほど歩きます
ここからは林道を1時間ほど歩きます
小日橋駐車場。満車で、路肩にも停めてました
小日橋駐車場。満車で、路肩にも停めてました
林道終点。ここから再び登山道です
林道終点。ここから再び登山道です
ここまで前後に人の気配無し。あれだけ山荘に人が泊まっていましたが、みなさん結構遅めに出られるのでしょうか?
ここまで前後に人の気配無し。あれだけ山荘に人が泊まっていましたが、みなさん結構遅めに出られるのでしょうか?
ドラゴンドラの下を通過。
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ドラゴンドラの下を通過。
道は明瞭です
林道終点からはアップダウンがあります
林道終点からはアップダウンがあります
最後の登りを登った所で送電線の巡視路に到着。
最後の登りを登った所で送電線の巡視路に到着。

感想

田代ロープウェイを使って苗場山へ。
苗場山は過去3度計画したが、全て悪天候で中止に。天候が悪いイメージがある苗場山だが今回は快晴、無風に恵まれ気持ちのいい山行ができました。

ロープウェイとリフトを使い、一気に標高1500mへ。そこから秋限定のコースを神楽峰まで辿る。コースタイムは2時間20分。
道はなだらかで緩やかな登りで快適。樹林帯の中から時折神楽峰やカッサ湖も見え、楽しみながら登る。
苗場山といえば湿原のイメージだが、この神楽峰までの道でも湿原が現れる。
湿原から先きは森林限界を越え、遠く谷川の峰々まで見渡せる雲一つない素晴らしい展望が開ける。長い期間を待った甲斐がありました。

しばらく景色を堪能し神楽峰をあとにした。この辺りから登山者が一気に増え始める。秋限定コースは登る人も多くないが、神楽峰から先きは、登る人下る人で道はにぎやかに。
目の前にはゴツゴツとした厳つい苗場山。一気に下った後急さかの始まり。
しかし、それも30分ほど。岩を登り切ると、突然視界が開けた。苗場山の高層湿原だ。しばしその絶景に息を飲む。無数に点在する大小さまざまな池塘と無限に広がるテーブルトップ。ここを楽園と言わずして何と言おうか。
湿原の山は巻機山や平が岳など見てきたが、茫漠と広がるこの山頂は例えようも無い
圧倒的なスケールで存在していた。

苗場山といえば山頂と和田小屋を往復するコースが一般的だが、私は計画段階からこの湿原を歩く事を決めていた。なぜ皆この湿原を歩かないのか不思議でならなかったが、その思いは登ってみてさらに強くなった。
山頂から湿原に向かったのは、ごく3〜4パーティ。私の前に2パーティほどいた程度。ここから次の宿泊地赤湯山口館までは4時間ほど。
山頂から20分ほど歩くと湿原は終わり、テーブルトップの端っこに到着。ここからは急な下りを一気に降りる。狭い道を気をつけながら進む。雨が降って笹が滑りやすくなると危険な道だ。

シラビソ廊下に着くと、道はは緩やかでとても歩きやすい道となる。
苗場山の優しさを感じる道を行くと、いつしか標高は1500mまでに下り、フクベノ平に到着。この辺り雰囲気のいいブナの林。さらに川まで下ると今日宿泊する山口館に到着する。シラビソ廊下から山口館までは、あまり歩かれてないので道は悪いんじゃないかと勝手に想像していたが、杞憂だった。

山口館では温泉と美味しいご飯を堪能。
温泉は、むき出しの源泉で、脱衣所も無い。その辺で服を脱いであとは温泉に浸かるだけ、というシンプルなもの。温泉は3つ。残念ながらそのうちの一つ玉子湯は湯温が低くて入れなかったが、薬師の湯は気持ちよかった。登山の先きで温泉に入ったのは初めて。釜で炊かれた美味しい白米、そして苗場山の栄養をたっぷり吸い込んだキノコ汁で腹も満たされ、苗場山を登ったという充実感と共に一晩を過ごした。

翌日はほとんどが下り道。山腹に作られた緩やかな道を下り、少しずつ標高を下げる。全体的に紅葉はまだだったが、所々黄色くなった樹々を見かける。
途中ドラゴンドラを上に見上げ、川まで下り、最後は送電線の巡視路を少し登って、無事下山できた。
湿原、山口館のお湯とご飯、湿原、、、苗場山の持つ多くの魅力に接する事ができたこの旅は非常に贅沢だったと思う。

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