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Yamareco

記録ID: 984668
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

福島Bコースから木曽駒、将棊頭山周回

2016年10月15日(土) ~ 2016年10月16日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
17.9km
登り
2,025m
下り
2,018m

コースタイム

10/15 コガラ駐車場9:52-10:02登山口10:06-10:46林道終点-11:04四合目11:10-11:37四合半-12:05五合目12:15-12:44六合目-13:20七合目避難小屋
10/16 小屋5:56-6:47麦草岳7:06-7:50牙岩・木曽前岳巻道分岐-8:25木曽前岳8:37-8:42玉ノ窪小屋8:45-9:15木曽駒ケ岳9:33-10:19濃ヶ池分岐-10:40聖職の碑10:50-11:05将棊頭山11:12-11:17西駒山荘11:25-11:40桂木場分岐-11:58行者岩基部-12:07茶臼山12:20-12:48八合目-13:20六合目13:32-13:46五合目-14:24渡渉点-14:43登山口-14:50コガラ駐車場
天候
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中津川ICからR19を延々70km、木曽駒高原コガラの駐車場へ。
コース状況/
危険箇所等
登山口に入山届ボックス(用紙、ボールペン付)あり。麦草岳と木曽前岳の間はルート崩壊、藪、ハシゴが危険との話もありましたが気になるほどではありません。ただハシゴは老朽化してか気味悪く、そーっと体重移動しました。茶臼山の下り、正沢川の渡渉は橋が再建されたので安心です。
その他周辺情報 帰りの温泉はせせらぎの四季(とき)。赤茶色の温泉で温まります。道の駅で100円割引券もらうと600円也。
駐車場脇のアズマギク
駐車場脇のアズマギク
行く手に聳える山。のんびりした風景。
行く手に聳える山。のんびりした風景。
途中行会った方とお話したので、登山口まで多少時間がかかった。
途中行会った方とお話したので、登山口まで多少時間がかかった。
傾斜のきつい林道が続く。
傾斜のきつい林道が続く。
やっと終わった。
やっと終わった。
軽く渡渉して山道に入る。
軽く渡渉して山道に入る。
ひとしきり登ると尾根に乗った所が四合目。
ひとしきり登ると尾根に乗った所が四合目。
ここの水場はか細い。
ここの水場はか細い。
七合目小屋とトイレ。太陽光発電でバイオ処理してるとのこと。
七合目小屋とトイレ。太陽光発電でバイオ処理してるとのこと。
二階を一人で使えました。
二階を一人で使えました。
1階もきれいで、薪もあり。その他非常用品も置いてある。
1階もきれいで、薪もあり。その他非常用品も置いてある。
いろいろな分岐点になってる。
いろいろな分岐点になってる。
小屋から木曽駒本峰
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小屋から木曽駒本峰
御嶽。噴煙が多いような…。気のせいか。
御嶽。噴煙が多いような…。気のせいか。
乗鞍岳シルエット
乗鞍岳シルエット
今日は満月
翌朝、いきなりの急登。
翌朝、いきなりの急登。
かなりきついす(涙)。
かなりきついす(涙)。
浅間山だ…。
なんとなくきれい。
なんとなくきれい。
駒岩。そろそろ頂上か。
駒岩。そろそろ頂上か。
麦草岳山頂
雲海たなびく朝の乗鞍
雲海たなびく朝の乗鞍
大天井、常念と燕岳
大天井、常念と燕岳
妙高山方面
麦草岳山頂にあった道標。小屋からの道も難路か…。
麦草岳山頂にあった道標。小屋からの道も難路か…。
こちらも難路か…。
こちらも難路か…。
麦草岳南峰
それを越えてここを下った。小さな崩壊が一つあったが、すぐ左側を通れた。
それを越えてここを下った。小さな崩壊が一つあったが、すぐ左側を通れた。
登り返すと牙岩が見えた。さんまさんの出っ歯を連想したのは私だけか…。
登り返すと牙岩が見えた。さんまさんの出っ歯を連想したのは私だけか…。
牙岩手前にあった鎖場。特に問題なし。
牙岩手前にあった鎖場。特に問題なし。
ちょっと嫌な感じの古い梯子。
ちょっと嫌な感じの古い梯子。
牙岩の真ん中。高度感が素晴らしい。
牙岩の真ん中。高度感が素晴らしい。
牙岩基部。岩上に上がる踏跡、マーキングあったけど先を急いだ。
牙岩基部。岩上に上がる踏跡、マーキングあったけど先を急いだ。
すぐ前岳巻道分岐。稜線を進む。
すぐ前岳巻道分岐。稜線を進む。
振り返る牙岩と御岳。
振り返る牙岩と御岳。
北アと牙岩
トラロープ多し
木曽前岳山頂近くから、辿ってきた道
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木曽前岳山頂近くから、辿ってきた道
こんなに掛からないと思うが。刈払いしたのかな。
こんなに掛からないと思うが。刈払いしたのかな。
木曽前岳の向うに駒本峰、宝剣が見えてきた。
木曽前岳の向うに駒本峰、宝剣が見えてきた。
三ノ沢岳の北側って結構な迫力。
三ノ沢岳の北側って結構な迫力。
前岳に着いた。
八ヶ岳全景と浅間山方面
八ヶ岳全景と浅間山方面
誰もいないので自分で撮った。
誰もいないので自分で撮った。
玉ノ窪小屋。ここで昨夜のお二人と再会。小屋は休業中。
玉ノ窪小屋。ここで昨夜のお二人と再会。小屋は休業中。
心明霊神像
木曽前岳と麦草岳
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木曽前岳と麦草岳
宝剣を挟んで聖と光
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宝剣を挟んで聖と光
空木と南駒
三ノ沢と恵那山
木曽駒周辺の小屋はこの時期休業多い。ここもお休み。
木曽駒周辺の小屋はこの時期休業多い。ここもお休み。
山頂で先ずはお参りから。
山頂で先ずはお参りから。
ここは撮っていただいた。
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ここは撮っていただいた。
いい形してますな。
いい形してますな。
今年もお世話になりました。
今年もお世話になりました。
赤石と聖
白峰南嶺の向うにいた。
白峰南嶺の向うにいた。
甲武信、金峰、国師
甲武信、金峰、国師
鋸も久しく行ってないな。
鋸も久しく行ってないな。
来たりし道
凛々しい姿です。
凛々しい姿です。
ガラガラに見えるけど実は混んでいる。
ガラガラに見えるけど実は混んでいる。
伊那前岳の向うに日本第1位〜3位が揃い踏み
伊那前岳の向うに日本第1位〜3位が揃い踏み
これから向かう馬の背
これから向かう馬の背
穏やかな稜線、のんびりしてしまう…
穏やかな稜線、のんびりしてしまう…
牙岩、麦草岳と御岳
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牙岩、麦草岳と御岳
東側の谷。ちらほら紅葉が始まったくらい。
東側の谷。ちらほら紅葉が始まったくらい。
濃ヶ池と南ア
池と伊那前岳
将棊頭山の右手前に聖職の碑が見える。奥は八ヶ岳
将棊頭山の右手前に聖職の碑が見える。奥は八ヶ岳
白峰三山
塩見と荒川
今日の最終ピークとなる行者岩、茶臼山
今日の最終ピークとなる行者岩、茶臼山
駒と宝剣が尖がっている。カール地形もよく分かるな。
駒と宝剣が尖がっている。カール地形もよく分かるな。
振り返る馬の背
哀しい事故の記憶…。
哀しい事故の記憶…。
そろそろサヨナラか。
そろそろサヨナラか。
なんて清々しいこと。
なんて清々しいこと。
伊那谷と南アの高度差
伊那谷と南アの高度差
八ヶ岳も
将棊頭山に着きますた。
将棊頭山に着きますた。
簡易な(失礼)山頂標識
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簡易な(失礼)山頂標識
賑やかなご一行が酒盛されてました(羨)。
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賑やかなご一行が酒盛されてました(羨)。
眼下に西駒山荘。ここも休み。
眼下に西駒山荘。ここも休み。
わずかな望みで水場へ行くと…。
わずかな望みで水場へ行くと…。
出てない。当たり前か…。
出てない。当たり前か…。
諦めて茶臼方面にとぼとぼ歩きだすと、ひどく湾曲した岳樺の中を通過。あの子供たちも風雨の中ここを辿ったんだ。
諦めて茶臼方面にとぼとぼ歩きだすと、ひどく湾曲した岳樺の中を通過。あの子供たちも風雨の中ここを辿ったんだ。
茶臼山がだいぶ近くなってきた。
茶臼山がだいぶ近くなってきた。
ロープウェイ開通前の主要ルートの分岐
ロープウェイ開通前の主要ルートの分岐
今朝通過した麦草岳〜木曽前岳の稜線
今朝通過した麦草岳〜木曽前岳の稜線
駒ケ岳がやけに大きくなった。
駒ケ岳がやけに大きくなった。
こんな感じ
行者岩基部に登りついた。落ちそで落ちない大岩が頭上にあり。
行者岩基部に登りついた。落ちそで落ちない大岩が頭上にあり。
昨日登ってきた尾根(=福島Bコース)
昨日登ってきた尾根(=福島Bコース)
ここも一人きりだった。自撮り用の石が組んであったので利用した。なんか侘しいけど。
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ここも一人きりだった。自撮り用の石が組んであったので利用した。なんか侘しいけど。
辿ってきた将棊頭山、行者岩
辿ってきた将棊頭山、行者岩
眼下に伊那市街が広がっている。
眼下に伊那市街が広がっている。
茶臼山から1200m一気に下る。
茶臼山から1200m一気に下る。
苔むした樹間から反対側の山を眺めながらの下り。
苔むした樹間から反対側の山を眺めながらの下り。
少しばかり色づいてきたか…。
少しばかり色づいてきたか…。
六合目で休憩。だいぶ膝に来てる。やっぱザックの重さがいつもと違うからな。
六合目で休憩。だいぶ膝に来てる。やっぱザックの重さがいつもと違うからな。
これが「掛けたて」の橋。有り難き事この上なし。
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これが「掛けたて」の橋。有り難き事この上なし。
高原に戻ると槍穂が見えた。
高原に戻ると槍穂が見えた。
振り返れば2日間歩いたスカイラインも。
振り返れば2日間歩いたスカイラインも。
脚がピノキオみたいにカクカクしているが、何とか車に戻れた。
脚がピノキオみたいにカクカクしているが、何とか車に戻れた。
帰りに寄った「せせらぎの四季」温泉。施設はきれい。温泉は赤茶色で、いろいろなもんが入ってるそうです。
帰りに寄った「せせらぎの四季」温泉。施設はきれい。温泉は赤茶色で、いろいろなもんが入ってるそうです。

感想

最近日帰りばかりで、今や年1回のお約束のような泊り山行で、半年前に買ったオスプレイの50Lがやっと日の目を見ました。
食料、酒、寝具、防寒具等の慣れない?重みで歩みも鈍く、やっとこさにたどり着いた七合目避難小屋(定員10人位)は清潔でトイレも洋式水洗、ストーブありと、超ハイレベルですが、秋の行楽シーズンで天気予報も完璧な週末、泊まったのは私と1ペアの3人のみ。ストーブを囲んでゆったりと暖かい一夜を過ごすことができました。お二方には感謝です。
翌朝、寝坊してヘッドランプ不要となったおかげで、麦草岳の足元の悪い急登がよく見えて良かった…。山頂で出会った方が、「この先は登山道の崩壊、ヤブ酷い所、危ないハシゴあり。木曽前岳も稜線は足場の悪い急登。巻き道もヤブで大変。」と仰る。ご自身は一旦七合目まで降りて玉ノ窪へ行くそうです。そこまで言われちまうと…いやいややっぱり前進しよう。なる程ハシゴの横さんは気味悪かったけど、後はゆっくり歩けば大丈夫だと思いました。
玉ノ窪小屋で昨日のお二人にばったり再会。駒ヶ岳山頂でお別れして私は馬の背へ向かいます。この先は茶臼山まで開放的な稜線のプロムナードが続きます。駒ヶ岳の姿が見る方向によって尖ったり、大きく翼を広げたり刻々と変わっていくのが面白かったです。ザックも水分が減って軽くなったし、360度の展望を楽しみつつ歩けました。
茶臼山からの下りでは数名の方が登山道の整備をされてました。有り難いことです。お礼を言うとすれ違いざま「下の沢も橋掛けといたから。」とにこり。ただただ頭が下がります。お陰で濡れずに、渡渉点を探し回る苦労もなく渡ることができました。
全体的に変化に富んでいて、行程も適度でいいコースでした。

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コメント

あの日、スバラシイ天気でしたね♪
お久しぶりです!
避難小屋でご一緒した者です。
木曽駒からグルリと回られた写真を拝見して、縦走の楽しさを感じました。
私達は、楽な道を取ってピストンした割りに、snapkinさんより下山が遅かったです笑

ベトコンラーメン、是非試して下さいね!
翌日もニンニク臭いので食べるタイミングだけはご注意を!
2016/10/23 20:34
Re: あの日、スバラシイ天気でしたね♪
kugiberaさん、コメントありがとうございます。私も山ビールには目が無く、いつもクーラーボックス常備で歩いてます。下ではさすがにお会いしませんでしたね。独りだと脚も自然と急くんですねきっとorz
小屋では名古屋論で共感でき嬉しかったです。調べたら新京って伏見にもあるんですけど、やはり一宮ですよね。トライしてみます!
2016/10/24 13:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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