八経ヶ岳と明星ヶ岳と弥山 行者還TN発 時計廻り

2016年10月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,428m
• 下り: 1,407m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:38

7:33 行者還トンネル西口
8:12 8:12 奥駈道出合
8:30 8:30 弁天の森
8:48 8:48 聖宝ノ宿跡
9:27 9:32 弥山小屋
9:54 9:59 大峰山
10:00 10:00 八経ヶ岳
10:20 10:24 明星ヶ岳
10:50 10:50 日裏山
11:05 11:06 高崎横手
11:29 11:29 狼平避難小屋
11:56 11:56 大黒岩
12:08 12:16 弥山
12:19 12:40 弥山小屋
13:05 13:05 聖宝ノ宿跡
13:21 13:22 弁天の森
13:35 13:37 奥駈道出合
14:11 行者還トンネル西口

天気が怪しかったので、下り道はすこし速足で進んだところがあります。

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行者還トンネル西口の駐車場に停めました。

コース状況／危険箇所等

よく整備が行き届いた登山道、です。看板も多いので、安心です。

その他周辺情報

弥山小屋はとてもきれいで、宿泊は事前に予約がいるようです。0747-52-1332です。
狼平にも避難小屋がありますが、トイレはなかったようでした。

写真

10/22 7:33

大峯奥駈道からアクセスする「弥山」の登山口。行者還トンネルの西口駐車場（￥1,000）からスタートです。到着時はまだ数台でしたが、帰る時には一つ下の駐車場も埋まってました。

10/22 14:20

駐車場から道向かいに登山口があります。

10/22 7:37

沢に渡された橋（三角橋？）を通過します。

10/22 7:43

カラフルコーン♪

10/22 7:53

登山口から奥駈出会までは、急坂です。登山開始時は、寒いくらい涼しく、大汗をかくことはなかったですが、急坂でしたので、結局しっかりと汗を搔きました。。

10/22 7:57

随所にこのような看板があります。

10/22 8:11

紅葉ツリー、見つけました。。。

10/22 8:12

きつい坂を登って、大峯奥駈道に出ました。約30分の苦闘、終了。

10/22 8:12

奥駈道のモニュメント。フォーカスは背後の木中看板に。

10/22 8:13

奥駈出合から弥山まで2時間、との表示。（今回の実績は、途中大休憩なしの徒歩で1時間15分）

10/22 8:13

いい感じで色づいています（間近で見ると、枯れている葉が気になりますが）

10/22 8:23

こちらも。

10/22 8:14

紅葉と遠景。

10/22 8:28

緩やかなトレイルを進んでいきます。

10/22 8:31

出合いから20分ほどで、「弁天の森」に到着。

10/22 8:30

三等三角点発見。

10/22 8:37

少し進むと、遠くに弥山小屋を発見。まだずいぶん上だなぁ・・・。

10/22 8:50

聖宝の宿（しょうぼうのしゅく）。この石碑の近くに「宿跡」と書かれた看板がありました。宿や跡の面影は残ってないようです。

10/22 9:00

山頂へのトレイルの斜度が少しずつきつくなってきました。

10/22 9:08

大峯・稲村・大日でしょうか。

10/22 9:07

普賢岳三兄弟。晩夏に普賢へ行ったときは濃霧で何も見えなかったけど、今日はよく見えます＾＾

10/22 9:23

少し場所を変えて・・。

10/22 9:20

普賢岳よりも南側を撮ってみました。手前の斜面の木々が明るく色づいていました。

10/22 9:28

朝夕がかなり涼しくなったせいか、1600〜1900メートルの標高エリアでは元気な花を見つけることが出来ませんでした。

10/22 9:29

階段をいくつか登ると、弥山小屋が見えてきました。

10/22 9:30

ごっついなぁ(;o;)

10/22 9:30

素敵な看板を発見。弥山の山頂は直ぐ近くだったようですが、さきに八経ヶ岳を目指しました。

10/22 9:32

少し手前に分岐がありましたので、ここを左に行きます。

10/22 9:32

先の分岐を左へ進んだところの風景です。

10/22 9:34

大台ヶ原っぽい。。。

10/22 9:38

真っ赤なモミジを発見。

10/22 9:41

オオヤマレンゲ保護区。

10/22 9:43

保護されている植物って、これかなぁ〜

10/22 9:59

八経ヶ岳にとうちゃこ。

10/22 9:57

普賢3兄弟から

10/22 9:57

南側へパーン　1

10/22 9:57

2

10/22 9:57

3

10/22 9:58

4。足を延ばした大台ヶ原や釈迦ヶ岳、大日岳なんかも写っていると思うのですが、今一特定できません・・。勉強不足・・。

10/22 9:59

八経ヶ岳山頂から、明星ヶ岳に向けて先へ進みました。

10/22 10:00

ナナカマドでしょうかね。

10/22 10:08

美声の持ち主を激写。貴殿はどちらさま？

10/22 10:10

分岐に出ました。釈迦ヶ岳へ通じる奥駈道をもう少しだけ進んで明星ヶ岳をめざします。

10/22 10:13

明星ヶ岳への分岐。ここを左に折れて、チョイ登ります。

10/22 10:13

分岐を左に行きそびれると、すぐにこの看板[仏生方面]が出てきました。。この先からも登れるのかも知れませんが、戻りました。

10/22 10:15

山頂は先の分岐からスグ。

10/22 10:15

山頂からの眺め、��

10/22 10:15

�◆Л，瞭�

10/22 10:15

��：�△瞭�

10/22 10:15

�ぁЛ�の南

10/22 10:16

�ァЛい瞭遏�

10/22 10:19

弥山小屋(中央やや左より上部）と八経ヶ岳(右上部）と明星ヶ岳看板！3山頂ゲット(^-^)👍

10/22 10:25

狼平を経由する周回コースを歩いてみます。って、看板みて所要タイムの長さにびっくり。弥山まで、2時間50分？
しばらくは下りなので、速足で行ってみることに。

10/22 10:36

道の端っこにコースロープ？！道迷いしなくてありがたい。

10/22 10:41

10/22 10:44

看板を熟読・・・コースロープは貴重植物を守るためだったんだ・・・ショートカットしちゃいけませんね。

10/22 10:45

看板こわれちゃってますが、おそらく「細尾山」かな。

10/22 10:48

紅葉って、クロロフィル→クロロフィリドでしたっけ・・？

10/22 10:49

少し焦げている葉も、遠目にみると味が出る・・

10/22 10:49

気持ち良いトレイルが続きます・・

10/22 11:05

あ、地図が切れちゃってる：：ルートあってるかなぁ・・・

10/22 11:05

と少し不安になったころに、看板。ほんと、感謝！周回コースの折り返し地点、「高橋横手」

10/22 11:05

きれいな看板でも確かめられます。

10/22 11:05

狼平の避難小屋を目指します。

10/22 11:06

紅葉を楽しみながら・・・。

10/22 11:14

10/22 11:16

苔たちも元気。

10/22 11:24

沢越しに避難小屋が見えてきました。

10/22 11:26

10/22 11:23

双門・弥山コースへの注意書きが。迷いやすい、とのレコが沢山上がってますよね・・・。

10/22 11:24

橋の上から、岩魚（キリクチ？）くん発見。水がきれいだからよく見える！

10/22 11:25

橋の上から下流方面の紅葉をパチリ。

10/22 11:28

狼平の避難小屋。

10/22 11:27

中もきれい。手洗いはありません。たき火禁止の注意書きがありました。

10/22 11:38

階段を登って弥山を目指します。

10/22 11:58

スギゴケ。もふもふ。

10/22 12:08

周回ルートの稜線かと。

10/22 12:10

弥山小屋が近づいていきました。下りを速足、登りをゆっくり歩き、大休憩なしで明星ヶ岳から1時間45分。標準タイム2時間50分のざっと3分の2でした。周回ルートは、ピストンよりも上り下りが少し増えると思います。

10/22 12:11

弥山の山頂を訪問します。

10/22 12:13

ここ、山頂でしょうか。天河奥の院に拝礼します。

10/22 12:21

山小屋の周辺にあるベンチを借りて、さっとランチを済ませます。ランチ後、小屋で記念バッジを購入しました（一つ600円×3種類。行者還トンネルの駐車場で買うと500円。）

10/22 12:39

弥山小屋に隣接していたトイレ。1回100円なり。きれいでした。これより下山。

10/22 12:45

色づきのきれいな斜面に思わず立ち止まる・・。

10/22 13:04

一礼して通過。

10/22 13:21

雨が降ってきましたので、すこしペースを上げます・・。

10/22 13:29

何か所かきれいな紅葉を見かけましたので、カメラを雨からかばいつつ、パチリ。登りよりも下りの方が、背景にも目が届くんでしょうかね・・。

10/22 13:32

10/22 13:33

10/22 13:34

大峯奥駈道からトンネルへの分岐、奥駈出合にとうちゃこ。（看板と木々が、いい感じで視線を誘いませんか？→代表写真に選定→代表写真はちっちゃすぎてわからん！！）

10/22 13:38

激下り中に紅葉撮影👀📷✨

10/22 13:50

10/22 14:07

キョロキョロ👀しながら、30分ほどで入口の沢までおりてきました。

10/22 14:17

濡れた服を着替え、靴をあらって帰宅準備・・。

撮影機器：

EOS 5D Mark II CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） 笛 計画書 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

marsee

近畿最高峰の八経ヶ岳に足を延ばしてきました。オオヤマレンゲの生息保護地としても有名なようです。自宅から片道80キロ弱、オール下道。2時間強、ちょっと遠いです・・。

紅葉風景を楽しみに、八経ヶ岳から明星ヶ岳や狼平方面へと周回してみました。弥山小屋周辺でランチを楽しんでおられたハイカーさんたちいわく、「今年の紅葉は今一つかなぁ・・・」と。でも、まだまだ経験値の低い私には、満足のいく紅葉ツアーとなりました。。。先週のダイトレ踏破で痛めた膝や足裏がまだ良くなっておらず、再びチリチリしてますが・・（笑）

話は変わりますが・・・。
テレビニュースで報道されていますが、弥山に登られ、消息が分からなくなっていた方が、今日、無事に保護されたそうです。詳細は割愛しますが、長い期間たいへん厳しい状況を耐えられ、別状なく生還されましたことは感無量です。
「今日の昼頃、弥山小屋から救急要請連絡、その後ヘリで救助」と報道されていました。私も12時過ぎに弥山小屋近辺にいたのですが、偶々、状況を知ることはありませんでした。一日も早く、回復されることを祈念したいと思います。