苗場山

2016年10月21日(金) ~ 2016年10月22日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,118m
• 下り: 1,115m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:43

9:54 スタート地点
10:25 神楽ヶ峰登山口
11:05 棒平
12:40 12:55 神楽ヶ峰
13:19 富士見坂
13:25 雷清水
13:32 お花畑
13:49 九合目
14:03 雲尾坂
14:33 苗場山
14:37 宿泊地

2日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:00

7:30 宿泊地
8:27 九合目
8:45 雷清水
8:56 富士見坂
9:14 9:18 神楽ヶ峰
10:45 棒平
11:25 12:00 神楽ヶ峰登山口
12:30 ゴール地点

天候

10/21　晴れ
10/22　朝方晴れ後高曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

【往路】
�￣杆綸鯊�駅⇒二居・田代スキー場前(南越後観光バス)で下車
��田代第1ロマンスリフト山麓駅へ
�Ｅ賃綢�1ロマンスリフトにて山頂駅へ
�せ劃艮悗�ら徒歩で田代第2高速リフト山麓駅へ
�ヅ賃綢�2高速リフトにて山頂駅へ
��山頂駅から神楽ヶ峰へ
・・・・・・・・・・・・・・
【復路】
�Э棲撻�峰から田代第2高速リフト山頂駅へ
��田代第2高速リフトにて山麓駅へ
��山麓駅から歩いてドラゴンドラ山頂駅へ
��ドラゴンドラにて山麓駅へ
��山麓駅からバスにて苗場プリンスホテルへ
��苗場プリンス前バス停から越後湯沢駅へ(南越後観光バス)

http://www.princehotels.co.jp/ski/naeba/dragondola/

※田代ロープウェー・ドラゴンドラ
　　営業期間：2016年10月8日(土)〜11月6日(日)
※田代第2高速リフト
　　営業期間：2016年10月8日（土）〜11月3日（木・祝）

コース状況／危険箇所等

田代第2高速リフト後の登山道(神楽ヶ峰まで)は刈り払いされていて歩きやすいが、急登あり。踏み跡は明瞭で道迷いはない。下りは滑りやすいので注意。

写真

10/21 8:56

10/21
田代ロープウェー山麓駅。

10/21 9:14

ロープウェーから。

10/21 9:15

10/21 9:16

10/21 9:16

10/21 9:16

10/21 9:16

10/21 9:17

10/21 9:18

10/21 9:25

【たしろ高原のご案内】。田代高速第2リフトに乗り換えます。

10/21 9:25

晴れていれば見える景色。

10/21 9:27

田代湖。ガスがかかっています。

10/21 9:37

シラカバの紅葉が美しい。

10/21 9:41

田代高速第2リフト乗り場。

10/21 9:41

前面にカバーが掛かるようになっています。

10/21 9:43

両脇の紅葉。

10/21 9:49

山頂駅すぐ前に苗場山登山道。

10/21 9:50

10/21 9:54

【田代第2高速リフト 紅葉のみどころ】。

10/21 9:57

10/21 9:59

目指す苗場山と神楽ヶ峰が見えて来ました。

10/21 10:08

振り返って、谷川岳の手前に万太郎岳、平標山と奥に仙ノ倉山。

10/21 10:11

左 茂倉岳、右 谷川岳で肩の小屋が見えます。

10/21 10:11

平標山と奥の仙ノ倉山をアップ。

10/21 10:13

いい眺めです。

10/21 10:13

クリスマスツリーのような。

10/21 10:14

10/21 10:16

10/21 10:18

上がるにつれて山々が良く見えて来ました。

10/21 10:25

ここから本格的な登山道になります。

10/21 10:31

秋色に包まれながら。

10/21 10:38

こんな道、どんどん登ります。

10/21 10:40

10/21 10:48

10/21 10:49

奥多摩のような雰囲気。

10/21 11:05

棒平？道標と苗場山。

10/21 11:05

10/21 11:05

10/21 11:12

マイヅルソウの実。

10/21 11:13

10/21 11:13

10/21 11:25

苗場山。

10/21 11:28

結構な急登です、これが。帰りがイヤな感じ。

10/21 11:35

赤城山。

10/21 11:39

奥に燧ケ岳、その右に至仏山、至仏山の手前に朝日岳。

10/21 11:42

左端 谷川岳の後ろに日光白根山、正面に平標山、仙ノ倉山。

10/21 11:43

10/21 11:47

平標山と奥に仙ノ倉山。

10/21 11:53

谷間の紅葉。

10/21 11:53

アップで。

10/21 12:02

左に苗場山。

10/21 12:03

この景色は、

10/21 12:03

何度も撮ってしまう。。。

10/21 12:06

途中に小さな湿原に池塘がありました。

10/21 12:07

10/21 12:30

藪も綺麗に刈り払いがされています。

10/21 12:35

秡川ルートとの合流点。

10/21 12:35

10/21 12:35

10/21 12:35

奥に赤城山、榛名山。

10/21 12:37

うっすらと佐渡島。

10/21 12:37

燧ケ岳の存在感。

10/21 12:38

10/21 12:38

日本海側。手前に八海山、奥に駒ヶ岳、中ノ岳

10/21 12:39

神楽ヶ峰に到着。標高2030m。ここから100mほど下ってから200m以上を上ると山頂の大湿原です。ここで昼食。

10/21 12:55

左から 八海山、駒ヶ岳、中ノ岳。

10/21 12:55

左奥に燧ケ岳。

10/21 12:55

手前 三国山と奥に 赤城山。

10/21 12:56

右奥に 日光白根山。

10/21 12:57

谷間に紅葉。

10/21 12:57

田代湖。

10/21 13:04

10/21 13:06

手前 鳥甲山、右奥に頸城山塊。

10/21 13:07

苗場山。

10/21 13:07

アップ。

10/21 13:11

こんな道。

10/21 13:16

10/21 13:17

黄色はドウダンツツジですかね。

10/21 13:17

ケルンがあります。

10/21 13:19

【富士見坂】。昔は霊峰が見えたそうです(山小屋の方の話)。

10/21 13:20

10/21 13:24

【雷清水】。みずはチョロチョロとしか出ていません。

10/21 13:30

ナナカマドノ実。

10/21 13:30

10/21 13:31

鞍部。

10/21 13:32

【お花畑】。と言っても今は花なんぞありはしません。

10/21 13:43

赤城山。

10/21 13:49

【九合目】。標高1950m。

10/21 13:53

10/21 13:53

斜面の紅葉がすごい。

10/21 13:57

山頂にかけて急坂が続きます。でも展望は素晴らしいです。北の方角には新潟平野の先に日本海、さらに佐渡島がうっすらと見えています

10/21 14:00

振り返って、神楽ヶ峰方面。

10/21 14:02

燧ケ岳、至仏山アップ。

10/21 14:03

【雲尾坂】。標高2010m。

10/21 14:06

神楽ヶ峰方面。

10/21 14:10

高度感あります。

10/21 14:15

九十九折の道。

10/21 14:21

バックの山並みが素晴らしい。

10/21 14:22

皇海山アップ。

10/21 14:22

山頂部に到着。

10/21 14:23

ヒュッテが見えます。

10/21 14:24

左から 赤沢岳、爺ヶ岳、その右に立山、鹿島槍ヶ岳。

10/21 14:24

北アルプスの山並みが素晴らしい。

10/21 14:26

正面の佐武流山の奥に見える浅間山から篭ノ登山にいたる稜線の先に見えている二つのピークは横岳と蓼科山か？

10/21 14:27

右端 岩菅山の左には横手山、草津白根山、本白根山と続きます。

10/21 14:28

10/21 14:28

大きな池塘。

10/21 14:28

奥に浅間山。

10/21 14:29

10/21 14:29

10/21 14:29

苗場山山頂と赤湯方面への分岐。

10/21 14:30

10/21 14:30

10/21 14:32

10/21 14:32

乗鞍岳、槍穂高連峰。

10/21 14:35

苗場山2145.3m山頂標識。

10/21 14:34

三角点。

10/21 14:35

山頂全景。

10/21 14:37

苗場山自然体験交流センター。

10/21 14:37

【苗場山ヒュッテ】。

10/21 15:07

入ったところ。右に受付があります。

10/21 15:06

食堂兼広間。

10/21 15:10

裏手。夕食までに間があるので、苗場神社まで散歩に行くことにしました。

10/21 15:11

【上信越自然歩道案内図】。

10/21 15:13

低いこんもりとした焼額山の後ろに槍穂高連峰。

10/21 15:14

10/21 15:14

10/21 15:15

10/21 15:15

10/21 15:15

10/21 15:15

10/21 15:16

10/21 15:16

10/21 15:18

10/21 15:18

何の足跡でしょうか？

10/21 15:19

10/21 15:19

10/21 15:20

ゲッ！これはひょっとしてクマさんか？新しいな。

10/21 15:21

10/21 15:22

10/21 15:27

10/21 15:27

10/21 15:28

10/21 15:28

10/21 15:29

10/21 15:29

10/21 15:30

10/21 15:32

10/21 15:32

10/21 15:33

10/21 15:34

10/21 15:33

アップ。

10/21 15:35

10/21 15:36

10/21 15:37

10/21 15:37

10/21 15:37

10/21 15:38

10/21 15:39

10/21 15:40

乗鞍岳、槍穂高連峰をアップ。

10/21 15:42

10/21 15:43

たくさんの石碑があります。

10/21 15:44

手前右の尖ったピークが鳥甲山。二つ奥に高妻山。その奥端が小蓮華山、その左にゆったりと白馬岳、その隣りに杓子岳、白馬鑓ヶ岳と続きます。左に天狗の大下りがあり不帰の嶮に続き、ギザギザの中ほどに唐松岳。その左に五竜岳・剱岳、少し離れて鹿島槍ヶ岳、立山。

10/21 15:44

10/21 15:45

10/21 15:45

10/21 15:47

10/21 15:48

10/21 15:48

10/21 15:49

10/21 15:50

10/21 15:50

10/21 15:50

左 妙高山、右 三つのコブの内一番左が焼山(うっすらと噴煙が上がっています)、右 火打山。

10/21 15:53

10/21 15:57

苗場神社へはこの分岐から100mも歩きません。

10/21 15:59

左手前に飯縄山、その奥左から剱岳・五竜岳、ギザギザが不帰の嶮・唐松岳、天狗の大下りがあって、その右に白馬三山。

10/21 16:00

苗場神社。参拝しました。

10/21 16:01

その奥の湿原�　�

10/21 16:02

その奥の湿原�◆�

10/21 16:02

10/21 16:06

10/21 16:07

陽が随分と傾いて来ました。

10/21 16:11

池塘に夕陽が写っています。

10/21 16:12

10/21 16:13

10/21 16:14

仲良しさんのシルエット。

10/21 16:17

左端 鹿島槍ヶ岳、その右 剱岳、五竜岳。

10/21 16:18

そろそろ戻ります。

10/21 16:19

10/21 16:20

右 頸城山塊のシルエットが綺麗です。

10/21 16:21

10/21 16:24

10/21 16:24

10/21 16:25

10/21 16:26

10/21 16:29

10/21 16:33

湿原のアーベントロート。

10/21 16:34

10/21 16:35

10/21 16:36

いい色になっています。

10/21 16:36

10/21 16:36

10/21 16:36

10/21 16:39

10/21 16:39

10/21 16:40

10/21 16:43

10/21 16:43

10/21 16:48

池塘が田んぼのように見えることから「神の苗代田」と呼ばれ、山頂には平安時代の延喜式神社「伊米神社」が建立された由。

10/21 16:53

10/21 16:59

メニュー表。

10/21 17:02

ヒュッテ裏の展望台から。頚城山塊。

10/21 17:03

日本海側。

10/21 17:03

10/21 17:10

【山頂の案内図】。

10/21 17:58

夕食はカレー。ポテトサラダとラッキョウ。これがとてもうまし。お代わり自由。

10/21 18:31

【山小屋指南】。参考になります。

10/22 5:48

10/22
朝の爽やかな空。

10/22 5:53

手前の池塘が光っています。

10/22 5:55

10/22 5:56

10/22 5:56

10/22 5:56

燧ケ岳と至仏山をアップ。

10/22 5:58

燃えているようです。

10/22 5:58

10/22 5:59

南の空。

10/22 6:00

御来光です。
これが見たかった。

10/22 6:01

10/22 6:01

10/22 6:02

10/22 6:03

10/22 6:04

10/22 6:04

10/22 6:04

10/22 6:05

池塘には氷が張っています。

10/22 6:06

山頂標識のモルゲンロート。

10/22 6:07

素晴らしい。

10/22 6:08

湿原のモルゲンロート。

10/22 6:09

加工はしていません。こんなに赤いのは初めて見ました。

10/22 6:09

10/22 6:12

岩菅山のモルゲンロート。

10/22 6:13

山小屋のモルゲンロート。

10/22 6:20

朝食のメニューは、オニオンのドレッシングあえ、キャラブキの煮物、煮豆、沢庵、ワカメの味噌汁、小梅、海苔などがあった。うまし。

10/22 7:19

宿泊者は17名。カーテンで仕切って個室として広々と使用させて戴きました。敷布団・掛布団は使い放題。

10/22 7:19

10/22 7:28

さあ下山。
裏手の見晴台に寄ってみました。

10/22 7:29

遠くに日本海が。

10/22 7:37

10/22 7:37

10/22 7:38

役行者の石祠と苗場山開拓者の大平晟氏の記念碑。

10/22 7:40

御世話になりました。

10/22 7:40

浅間山の噴煙は上がっていませんね。

10/22 7:40

今朝も遠くに槍穂高連峰。

10/22 7:41

10/22 7:42

霜柱が。

10/22 7:46

10/22 7:46

10/22 7:47

池塘はまだ凍っています。

10/22 7:48

10/22 7:48

10/22 7:49

10/22 7:50

10/22 7:50

青空が美しい。

10/22 7:50

10/22 7:51

10/22 7:53

10/22 7:53

10/22 7:58

雲海が。

10/22 7:59

燧ケ岳と至仏山。

10/22 7:59

皇海山。

10/22 8:01

さあ、下山。

10/22 8:03

ヒカリゴケがありました。

10/22 8:04

眺めは抜群、高度感あり。

10/22 8:09

10/22 8:11

10/22 8:17

【雲尾坂】。

10/22 8:21

10/22 8:26

10/22 8:27

【九合目】。

10/22 8:28

10/22 8:30

振り返って。

10/22 8:33

今朝もよく見えています。

10/22 8:33

10/22 8:33

10/22 8:42

【お花畑】。

10/22 8:51

【雷清水】。

10/22 8:48

こんなチョロチョロです。

10/22 8:50

10/22 8:53

イワカガミの葉。

10/22 8:55

10/22 8:56

【富士見坂】。

10/22 9:11

10/22 9:11

10/22 9:14

【神楽ヶ峰(八合目)】。

10/22 9:23

10/22 9:27

この分岐を右にいきます。

10/22 9:40

10/22 9:49

池塘のところまで下りました。

10/22 9:54

松ぼっくり。

10/22 9:54

苗場山。

10/22 9:59

ゴゼンタチバナの紅葉。

10/22 10:03

かなり下りて来ました。

10/22 10:08

10/22 10:12

10/22 10:19

10/22 10:27

この登山道はゴゼンタチバナがたくさんありました。

10/22 10:35

10/22 10:36

10/22 10:37

10/22 10:37

10/22 10:45

10/22 10:53

ホコリダケ。押すとケムリが出ました。

10/22 11:01

10/22 11:12

少し紅葉したゴゼンタチバナ。

10/22 11:23

10/22 11:25

登山道入口に戻って来ました。

10/22 11:25

皆さん休憩中。

10/22 11:38

10/22 11:39

苗場山ヒュッテのお弁当、大きなおにぎり2個。ゴマとゆかりでタクアン・梅干付き。これがまたうまし。

10/22 11:50

八海山・駒ケ岳・中ノ岳

10/22 12:12

【田代第2高速リフト】。

10/22 12:29

土曜日だけあって、ドラゴンドラは長蛇の列です。

10/22 12:30

標高1346m。

10/22 12:41

ドラゴンドラより。

10/22 12:41

10/22 12:41

10/22 12:42

高度感あります。

10/22 12:42

【山頂駅からの山並みです】。ゴンドラにこんなステッカーが貼ってありました。

10/22 12:43

10/22 12:44

10/22 12:45

10/22 12:46

10/22 12:46

10/22 12:46

10/22 12:47

10/22 12:48

10/22 12:48

10/22 12:49

10/22 13:00

到着。こちらも行列。

10/22 13:38

苗場プリンスホテル前のバス停。JR越後湯沢駅に戻りました。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

感想

gaachan

深田久弥氏「日本百名山」苗場山の項にはこうある：−
【山岳展望に興味を持つ人なら、白馬岳から、八ヶ岳から、赤城山から、その他方々の頂上から、この独自の姿を持った山をすぐ見分けるだろう。それはゆるく傾いた長い稜線を持った山である。いわゆる山らしい山のたくさん重なっているあいだに、苗場だけはまるで鯨の背のようにその厖大な図体を横たえている。】

先週北アルプス・唐松岳山頂より苗場山を認識し、昨年山行した際にはあまり満足のいく眺望を得られなかったことを思い出した。今回は紅葉の時期のみの限定ルートということもあり、好天を選んで1泊2日の山行である。思いのほか急登であったが、時折顔を出す苗場山・神楽ヶ峰と紅葉を楽しみながらの歩きは然程苦にはならなかった。山頂到着後、山小屋に登録を済ませて身軽になり、広い湿原を苗場神社まで歩いたが、今まで見たことのない景色に出会えた。北アルプスの長い山並み及び妙高山・火打山・焼山などの頚城山塊のシルエット、その前に横たわる飯縄山にベールのように掛かる雲海とは、形容の出来ないほどにデリケートな調和を保っており、その場に暫し立ち尽くし又立ち去り難いものであった。
こういった予期しない景観に巡り合えることがあるから、どこに行くにしても登山は止められないのである。

コメント

moiti

田代からの苗場山いいですね。
山口館への下りもいいですよ。

gaachan

moitiさんへ
こんにちは。

レス有難う御座いました。
ここのところの雨続きで山行できず、ストレス溜まりますね。

今年は苗場山は登らなかったのですが、とても大好きな山の一つです。
山口館の方には一度も下りたことがないのですが、参考にさせて戴きます。

今後とも宜しくお願い致します。