槍ヶ岳から大喰岳-中岳-南岳縦走!
- GPS
- 18:30
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,698m
- 下り
- 2,683m
コースタイム
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 10:53
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 7:37
槍ヶ岳−南岳 標準CT 3時間 実CT 2時間
南岳山荘−新穂高 標準CT 6時間15分 実CT 5時間
天候 | 概ね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高ー白出沢出合 車も通行できる林道平坦な整備された道です。 白出沢出合−槍平小屋 よく整備された登山道です。危険個所は有りません。 槍平小屋−千丈分岐点 最初はなだらかな登りですが後半は、急な登りになります。 よく整備された登山道でマークも多いです。危険個所は有りません。 千丈分岐−飛騨乗越 マークが多く少しきつい登りですがよく整備された登山道です。 槍ヶ岳山荘−大喰岳−中岳−南岳 途中ハシゴ・鎖場・岩稜登りが有りますが、マークが多く良く整備されています。ケルンが多く楽しい稜線歩きが楽しめます。 南岳山荘−槍平小屋(南岳新道) 木のハシゴが朽ち果てた個所が多数あり注意が必要です。特に濡れた木の根はとても滑りやすく何度も滑って尻もちをつきました。 ガレた岩場も長く続くので歩き難いです。コロンでひっくり返り突き指しました。 |
その他周辺情報 | 奥飛騨温泉郷は、今がまさに紅葉の見頃です。 今年は少し遅いような気がしますが、とても綺麗な紅葉が楽しめました。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
ヘルメット
|
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感想
夏山シーズンも終わりに近づき営業終了している山小屋も多い中、週末の天気予報が良好だったために金曜日と土曜日登山を計画しました。
小屋泊前提だと北アルプス南部では、焼岳・槍ヶ岳・奥/北/西穂高岳か常念岳・蝶ヶ岳位しかなくどこに行くか悩みましたが去年行って感動した槍ヶ岳に決めました。
木曜日夜仕事を終えてから自宅を出発、新穂高温泉登山者駐車場に到着したのは夜10時、駐車車両は20台程度しかなく夏の風景とは大きく違っています。
車中泊をし午前5時前ヘッデンを点けて出発しました。
今回のルートは、前回は仙丈乗越経由槍ヶ岳だったので今回は飛騨乗越経由槍ヶ岳ルートを選びました、翌日は大喰岳・中岳・南岳を縦走して南岳新道を下るルートを計画しました。
往路復路ともに、ほとんど人に出会わず静かな山行になりました。
天気に恵まれ槍ヶ岳山頂からの絶景は素晴らしかったです。
山頂にいらっしゃった山の詳しい人に、山の名前を教えて頂きました。
表銀座の山並み・裏銀座の山並み・日本百名山の6,7割を見る事が出来るこの場所で雲無くクッキリと見渡せたのには感動しました。
あと、槍穂の縦走路、南岳から見る北穂の雄姿に圧倒されました。
来年は大キレット挑戦します。
山荘も小屋締め作業が進んでいて本館のみの営業。
宿泊客も30人程度と少なかったです。
下山は、南岳新道を利用しましたが、大キレット・穂高連峰・滝谷の絶景、正面には笠ヶ岳の絶景が楽しめます。良いのは上部の景色が楽しめる部分のみ、下に降りるにつれて道が悪くなります、ゴロゴロとガレた岩場や木ハシゴの大半が朽ち果てていて難儀します。
マークも必要最低限しかなく道が間違っていないか手探りで降り進めます。
途中で濡れた木の根っこで何度も滑って転んだり、何でもないところでひっくり返って突き指しました。幸い切り立った所でなく草がいっぱい生えていたので落ちる事は有りませんでしたが完全に身体が一回転したので滑落するっていうのは多分こんな感じ、なんてことない道であっという間なんだろうな~?!と気を引き締めて下山しました。
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