隠居倉周回 - 那須の洗礼、噂の強風を体感してきました!


- GPS
- 09:12
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,182m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ。稜線上は暴風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね整備されていますが、樹林帯では拳大以上の石が落葉の下に隠れているので足首を捻らないように注意が必要です。 今日の稜線上は西風がすさまじく、吹きっさらしの場所(特に隠居倉-剣ヶ峰間)では、耐風姿勢を保持しつつやや風が弱まる隙をついての歩行となりました。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/05/11 23:24) |
写真
感想
今日は那須の西側を歩いてみることにした。
紅葉は1000m以下にまで降りてきているので期待できないが、多くがメインルートから外れているし平日でもあるし、静かな山歩きができそうだと思ったからである。
まぁ前回に引き続き、引越し後当面は地元の登山ルートを一通り歩いてみようとの考えからでもある。
三斗小屋温泉までは石ゴロゴロだったり林道だったりのほぼ樹林帯だった。そのため、直接強風を浴びることは少なかったが、代わりに木々に切り裂かれる風の音で熊鈴の音がかき消されるため、時々大声を出しながら歩かなければならなかった。落ち残った葉が付いた木の上は、熊が似合いそうだと勝手に想像し見上げながら歩いた。
隠居倉手前で樹林帯を抜けると、いよいよ那須名物の強風である。
熊見曽根までは進行方向と風向きが同じだったので、それほどの苦も無く背中を押されるようにして辿り着いたが、ここから剣ヶ峰に隠れるまでの区間は横風になり、とてもまともには歩けない。本当に怖かった〜。
弱まったと思えば一気に烈風になったりと不規則に襲ってくるので、気を抜いた瞬間にあおられたら一巻の終わりです。初めての経験でした。
そんな中、剣ヶ峰付近で朝日岳に向かうという3組とすれ違った。もちろん戻るよう促したが、皆「ヤバそうだったら戻ります。」と言い残して向かって行ったが、大丈夫だっただろうか。万が一事故でもあったら、俺は一生気分が悪いじゃないか。。。
こんな日でもそこそこ賑わっている峰の茶屋跡から下って行くと、なんと避難小屋があった。地形図には載っていないのでノーマークだったが、この強風でランチを諦めかけていただけに幸運だった。風を避けて温かいモノが食べられる・・・感謝です。
膝が前回ほどの痛みに至らなかったのも、ここで休むことができたからかもしれない。
その後の計画では、余裕があれば一旦牛ヶ首に登り日の出平経由で帰ることも考えていたが、とても日没までに下山できない(膝も心配)と判断し断念した。
ただ一つ気になったのは、地形図に載っている(P1335を通る)破線ルートが確認できなかったことだが、後で他の方のレコで確認すると湿原を通る魅力的なルートらしい。ただ登山道はと言うとほぼ廃道に近く、少なくとも北の分岐点は笹に覆われ見つけるのは無理のようだった。(納得)
今回の山行でも、火山帯や稜線上は別として、多くが笹ヤブを切り開いた登山道であり、ヤブ漕ぎ以外のVルートは存在し得ないことを再確認した。やはり火山を離れ、標高1000m前後以下の山塊に希望を見出すしか欲求を満たす術はないのかもしれない。
あ〜、柔らかい土の尾根が懐かしい・・・
隠居爺〜 そうだよな
と思ったら癸械兇捻5鐐辧?ではじめて気が付きました
>あ〜、あいにく小銭を持ってこなかった〜
私の記憶が正しければ確かキノエさんは小銭を持って山に入らないだったよネ
でも流石奥那須(って言うんですネ)もう初冬の雰囲気と寒そうだわ!
気を引き締めて山に入るという感じが写真から伝わります
いいえキノエさんからは伝わってこないけど 薄笑いで・・・それとも引きつっている
の?風と寒さで
住めば都と慣れるまでチョッと時間がかかるだろうけど
早く都になることを祈ってます(祈ることはないかぁ
ビギさん、
小銭は最近持って出るんですよ。車に置いてある奴をポケットに入れて。
この日は本当に忘れてしまったんです。
ただこの山域では、思いがけない場所で祠に出会うなんてことは、ちょっと想像つかないですけどね。
風はとんでもないですよホント。奥武蔵ではまず経験できないレベルです。瞬間的には20m/s(小枝が折れる。風に向かっては歩けない。)越えてるんじゃないかな。よくわからないけど。
今日(土曜日)も風が強いです。上は大荒れでしょう。
自宅の標高は約450mなんですが、困ったことにこういう日はテレビにモザイクが掛かります。
キノエさん、こんばんは。
少しずつ近所の山の様子を探っている感じですね。何だか前回のレコよりも余裕を感じるのですが、徐々に新しい生活に慣れて来て居られることと思いました。^ ^
車で少し走り裏山を登ると、そこには南関東とは全く違う世界が広がっているのですね。モウモウと上がる火山性の白煙、森林限界、危険を感じるほどの強風!凄いですね!
思った様にVRを歩けないかも知れませんが、新たな楽しみが見つかるといいですね!いや、きっと見つかると思います!☆彡
タケシさん、
様子を探っている点はその通りですが、余裕ではなく開き直りですかね。
生活していく上でいろんな問題があっても、来てしまった以上ジタバタしても仕方がないので。仕事も含めて軌道に乗るのはまだ先かもしれませんが、できることから少しずつ片付けて行こうと思います。でもこれからもっと寒くなるんだよなぁ〜。(既に朝晩は石油ストーブ焚いてます。)
山の方は、これから益々風が強い日が多くなるでしょうから、そういう意味でも少し離れた低山(樹林帯)をボチボチ狙って行こうと思います。
今回も登山口まで30分で、これは魅力なんですけどねぇ。
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