谷川岳 先週に引き続き日本三大急登へ
- GPS
- 06:44
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,328m
- 下り
- 1,327m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:36
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
冬山の装備が必要です。 |
写真
感想
先週は、日本三大急登の一つの甲斐駒の黒戸尾根へ、そして今週は同じく日本三大急登の谷川岳の西黒尾根を登ってきました。
今まで、自宅(長野県の北信地方)から谷川岳へ向かうには、上信越自動車道で藤岡JCTまで行って、そこから関越自動車道を通って水上インターで降りるのが一番早いと思っていましたが、よく調べたら、新潟の津南町(十日町)方面から向かった方が、所要時間も2時間30分くらいで行けるし、高速代も片道760円(割引適用)で安いことが分かったので、また次回もこのルートで出掛けたいと思います。
休日の谷川岳ベースプラザ駐車場(有料)は、AM7:00にならないと開かないようで、係員に誘導されてベースプラザよりちょっと下の無料駐車場へ車を停め、ここから西黒尾根の登山口まで整備された道を暫く歩きます。この日は朝から風がとても強くて、これで尾根に出たらどうなるんだろう....と思いながら森の中の登山道を進みましたが、そのうち徐々に風が止んできたのでホット一安心。
谷川岳は気象条件が厳しいようで、標高が1,500mあたりで森林限界となりクサリ場のある急登に入りますが、甲斐駒の黒戸尾根と比べれば、ここの標高差は1,200mくらいなので体力的にもかなり楽に登れます。ただこの日に厄介だったのが岩の凍結。凍結していない場所を探しながら慎重に登りましたが、これがなかなか大変でした。
山頂付近の稜線に出ると、もうそこは冬山。寒すぎて携帯電話の電源は落ちるし、カメラのバッテリーも残り一目盛りまで一気に減ってしまいます。トマの耳、オキの耳ともに滞在時間は、ほんの数分。ストーブのある肩の小屋へ逃げ込みました。
下山ルートの天神尾根も途中までは凍結していたので慎重に下りましたが、ここは観光で登られる方々が多いようで、滑って転倒している方が多くいらしてかなり危なかったです。
ロープウェイ乗り場近くまで下った時間も早かったので、ロープウェイは使わずに田尻尾根を歩いて下りましたが、ここの登山道は、ほとんど人がいなくて静かに歩けるし、谷川岳の耳二つも綺麗に見えるし、紅葉もとても綺麗だったので歩いて下って正解でした。
谷川岳の標高は1,977mで、地元の里山の飯縄山(1917m)と、標高はほとんど一緒なんですが、この谷川岳は、一ノ倉側の険しい風景と、天神尾根から見える穏やかな風景と、対照的な山容が見れる、とてもスケールの大きな山でした。また季節を変えて出掛けてみたいと思います。
行こう行こうと思いつつ、行けなかった谷川岳。
お写真を見ていたら行きたくなりましたけど、
凍結の岩は怖いので行けそうもないです。
田尻尾根も気になるところです。
ついロープウェーにしてしまいます。道は迷わなそうですか?
美しい双耳峰が見えるんですね。
hapiraさん、こんばんは!コメントありがとうございます。
田尻尾根も、登山道がはっきりしているので大丈夫でした。
天神尾根から登られる方が多くて驚きましたが、この時期は
ちょっと危ないですね。
今日の朝、後立山連邦は雪で真っ白でしたね〜!
徐々にスキーモードに切り替えです。
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