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Yamareco

記録ID: 998721
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ハイキング
伊豆・愛鷹

天城山万三郎岳の秋

2016年11月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:55
距離
8.2km
登り
606m
下り
592m

コースタイム

08:50 天城高原登山者専用駐車場⇒ 09:05 四辻分岐⇒ 
09:30 崩壊地横断⇒ 10:05 万二郎岳⇒ 10:45 馬の背⇒ 
10:50 アセビのトンネル⇒ 11:10 石楠立(はなだて)⇒ 
11:45 万三郎岳 12:40⇒ 12:50 万三郎岳下分岐⇒ 
13:15 涸沢分岐⇒ 13:40 水場⇒ 13:55 101石柱地点⇒ 
14:15 菅引林道分岐⇒ 14:25 四辻分岐⇒ 
14:45 天城高原登山者専用駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊豆市伊豆スカイライン〜静岡県県道111号線(遠笠山道路)〜天城高原
天城高原ゴルフクラブ前登山者専用駐車場に車を置きました。
駐車場横に水洗トイレ有。
コース状況/
危険箇所等
 昨夜の雨で登山道はぬかるみ靴に泥が付いて歩きにくい状態になっていました。
 気温は例年より少し暖かく葉の色付きが進まずいまいちの感じでした。 万三郎岳山頂付近のブナは彩が良く黄葉し見応えがあり、しばし足を止め深山の過ぎ行く秋を楽しみました。
 万三郎岳からトラバース道に下がる新しく作った道の木製の階段は役目をなしておらずただの障害物になっていました。
 涸沢分岐から水場の間は今季の長雨台風などにより登山道はかなり荒れていて、北斜面で日が当たらずぬれている岩場の通過は注意が必要でした。
 水場を過ぎると登山道は安定していました。
伊豆市中伊豆地区から見た万二郎岳 万三郎岳
2016年11月03日 08:19撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 8:19
伊豆市中伊豆地区から見た万二郎岳 万三郎岳
天城高原登山者専用駐車場
祭日で天城の紅葉を求め大型バスが入っていました。
2016年11月03日 08:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 8:59
天城高原登山者専用駐車場
祭日で天城の紅葉を求め大型バスが入っていました。
車道を渡りここから登山を開始しました。
2016年11月03日 08:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/3 8:59
車道を渡りここから登山を開始しました。
四辻手前のヒメシャラの木。
2016年11月03日 09:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 9:05
四辻手前のヒメシャラの木。
四辻分岐
万二郎岳方面に向かいました。
2016年11月03日 09:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 9:16
四辻分岐
万二郎岳方面に向かいました。
赤い実
2016年11月03日 09:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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赤い実
万二郎岳山頂手前の崩壊地より富士山方面。
2016年11月03日 10:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/3 10:07
万二郎岳山頂手前の崩壊地より富士山方面。
万二郎岳山頂付近岩場の上から東側を覗く。
2016年11月03日 10:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 10:20
万二郎岳山頂付近岩場の上から東側を覗く。
万二郎岳山頂付近から馬の背万三郎岳方面。
2016年11月03日 10:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/3 10:20
万二郎岳山頂付近から馬の背万三郎岳方面。
万二郎岳山頂  標高1299m
2016年11月03日 10:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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万二郎岳山頂  標高1299m
万二郎岳山頂 鹿の食害
やがて枯れて終う幹の皮をぐるりと一周食べられたマユミの木。
2016年11月03日 10:25撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 10:25
万二郎岳山頂 鹿の食害
やがて枯れて終う幹の皮をぐるりと一周食べられたマユミの木。
馬の背手前付近の登山道
2016年11月03日 10:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 10:35
馬の背手前付近の登山道
岩場に掛けられたハシゴ
2016年11月03日 10:42撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 10:42
岩場に掛けられたハシゴ
馬の背直下崩壊地より遠笠山 天城高原ゴルフ場方面。
2016年11月03日 10:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 10:44
馬の背直下崩壊地より遠笠山 天城高原ゴルフ場方面。
馬の背標示板
北側の麓から見ると馬の背なかのように緩やかに見える鞍部状の稜線。
2016年11月03日 10:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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馬の背標示板
北側の麓から見ると馬の背なかのように緩やかに見える鞍部状の稜線。
アセビのトンネル
傾斜が緩やかで長年に渡り人や雨水により浸食され道が掘れてこのような状態になったようです。
2016年11月03日 10:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 10:53
アセビのトンネル
傾斜が緩やかで長年に渡り人や雨水により浸食され道が掘れてこのような状態になったようです。
カエデの紅葉
2016年11月03日 10:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 10:58
カエデの紅葉
カエデの紅葉
2016年11月03日 11:00撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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カエデの紅葉
カエデの紅葉
2016年11月03日 11:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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カエデの紅葉
枝の間から万三郎岳
2016年11月03日 11:07撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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枝の間から万三郎岳
岩場の下り
2016年11月03日 11:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:09
岩場の下り
岩場に架けられたハシゴ
2016年11月03日 11:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:11
岩場に架けられたハシゴ
石楠立標示板
2016年11月03日 11:12撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:12
石楠立標示板
根がむき出しになった登山道
2016年11月03日 11:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:21
根がむき出しになった登山道
大木のブナの黄葉
2016年11月03日 11:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:21
大木のブナの黄葉
色鮮やかに黄葉したブナの天然林
2016年11月03日 11:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:24
色鮮やかに黄葉したブナの天然林
万三郎岳山頂付近のブナの黄葉は見頃でした。
2016年11月03日 11:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:27
万三郎岳山頂付近のブナの黄葉は見頃でした。
来春開花の蕾が膨らんだ石楠花
来春は期待できそうです。
2016年11月03日 11:30撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:30
来春開花の蕾が膨らんだ石楠花
来春は期待できそうです。
獣のヌタバ
2016年11月03日 11:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:32
獣のヌタバ
枯れ落ちたブナの古木
覆いかぶさるような迫力がある大きな枝を張ったブナが並び大好きだった風景は一本のブナが枯れて二度と見る事が出来なくなってしまいました。
2016年11月03日 11:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/3 11:35
枯れ落ちたブナの古木
覆いかぶさるような迫力がある大きな枝を張ったブナが並び大好きだった風景は一本のブナが枯れて二度と見る事が出来なくなってしまいました。
ブナの大木越に万三郎岳
2016年11月03日 11:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:38
ブナの大木越に万三郎岳
樹勢旺盛な大木のブナの黄葉
2016年11月03日 11:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:40
樹勢旺盛な大木のブナの黄葉
幹は風雪に耐えぼこぼこになっている。
2016年11月03日 11:41撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:41
幹は風雪に耐えぼこぼこになっている。
皮だけで耐えているブナ
2016年11月03日 11:43撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:43
皮だけで耐えているブナ
万三郎岳山頂まであと少しまで登って来ました。
2016年11月03日 11:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 11:48
万三郎岳山頂まであと少しまで登って来ました。
万三郎岳山頂 標高1405.6m 一等三角点
2016年11月03日 11:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/3 11:58
万三郎岳山頂 標高1405.6m 一等三角点
万三郎岳山頂付近からの富士山
2016年11月03日 12:00撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/3 12:00
万三郎岳山頂付近からの富士山
万三郎岳下分岐
この地点で縦走路を外れ涸沢分岐方面に下がりました。
2016年11月03日 12:49撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 12:49
万三郎岳下分岐
この地点で縦走路を外れ涸沢分岐方面に下がりました。
万三郎岳下分岐付近の若いブナ林
2016年11月03日 12:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/3 12:51
万三郎岳下分岐付近の若いブナ林
万三郎岳下分岐からの下りは木製の階段が障害物化しとても歩きにくく脇に逸れて通過しました。
2016年11月03日 12:53撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 12:53
万三郎岳下分岐からの下りは木製の階段が障害物化しとても歩きにくく脇に逸れて通過しました。
ブナの大木が続きます。
2016年11月03日 12:59撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 12:59
ブナの大木が続きます。
遠笠山
2016年11月03日 13:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 13:01
遠笠山
北斜面になるので日が当たるのは樹高の高い部分だけ。
2016年11月03日 13:01撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 13:01
北斜面になるので日が当たるのは樹高の高い部分だけ。
見納め
2016年11月03日 13:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 13:04
見納め
涸沢分岐手前登山道
2016年11月03日 13:16撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 13:16
涸沢分岐手前登山道
涸沢分岐
万三郎岳 万二郎岳北側を巻くように等高線にそって進みました。
2016年11月03日 13:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 13:22
涸沢分岐
万三郎岳 万二郎岳北側を巻くように等高線にそって進みました。
水場付近まで岩場が続きました。
滑落注意 天城山で一番事故が多い巻道が続きます。
2016年11月03日 13:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 13:29
水場付近まで岩場が続きました。
滑落注意 天城山で一番事故が多い巻道が続きます。
登山道に根を張り巡らせたブナ
2016年11月03日 13:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 13:33
登山道に根を張り巡らせたブナ
万三郎岳山頂北側真下付近を通過。
2016年11月03日 13:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 13:34
万三郎岳山頂北側真下付近を通過。
登山道脇で実りの秋
2016年11月03日 13:35撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 13:35
登山道脇で実りの秋
苔むした岩場
2016年11月03日 13:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 13:39
苔むした岩場
巻道に架けられたハシゴ谷側は切れ落ちています。
気を緩めずに通過。
2016年11月03日 14:00撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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11/3 14:00
巻道に架けられたハシゴ谷側は切れ落ちています。
気を緩めずに通過。
石柱101地点標示板
巻道での滑落事故など発生時緊急連絡地点と聞きましたが定かではありません?
ここからは道は安定していました。
菅引林道が近くまで入っています。
2016年11月03日 14:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 14:05
石柱101地点標示板
巻道での滑落事故など発生時緊急連絡地点と聞きましたが定かではありません?
ここからは道は安定していました。
菅引林道が近くまで入っています。
夏の忘れ物
トリカブトの花が残っていました。
2016年11月03日 14:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 14:21
夏の忘れ物
トリカブトの花が残っていました。
菅引林道分岐
四辻方面に向い天城高原登山者専用駐車場に戻りました。
2016年11月03日 14:26撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 14:26
菅引林道分岐
四辻方面に向い天城高原登山者専用駐車場に戻りました。
無事天城高原登山者専用駐車場に戻って来ました。
2016年11月03日 14:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
11/3 14:54
無事天城高原登山者専用駐車場に戻って来ました。

感想

 伊豆の地方紙に「荒れる天城の登山道」の見出しで大きく一面を使い
特集記事が載っていました。
 天城の紅葉を楽しみ登山道の現状を確認しながら万三郎岳に登る事にしました。
 登山道はかなり荒れている所があり木の階段などは何時設置したのか、その後のメンテナンスは行き届かず障害物と化し登山者は迂回して通過している状態でした。
 年間雨量三千ミリを超える天城山で登山道を維持管理していくのは大変な事と思いました。
 静岡県川根本町寸又峡の山を訪れた時声をかけられた御縁で、奥大井南アルプスファンクラブの人達が毎年行っている寸又三山登山道整備登山にここ数年参加しています。
 寸又峡の「南アルプス山岳図書館」前に集まり用意された道具や杭を各自担ぎ登山道を整備しながら登山します。
 天城山でもたくさんの山の団体や個人的に天城山を愛する登山者が居ると思います。
 ボランティア精神で少しづつでも登山道整備出来ればと思いますが、天城山は百名山ですのでやたら登山道を整備したらお叱りを受ける感じがしました。
 伊豆に住んでいる人達は天城山からたくさんの恩恵を受けているのに今が当たり前と山の恵みなど知らずに暮らしています。
 少しでも天城山の自然に目を向け山の有りがたさを実感して欲しいものです。

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