晴天無風の戸隠山(戸隠神社奥社P〜戸隠牧場〜奥社P)


- GPS
- 05:58
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 928m
- 下り
- 953m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 7:36
天候 | はれ、ピーカン ハッハッハッ どんなもんだい!!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大座法師池〜戸隠神社宝光社・中社・奥社 奥社のメイン駐車場から200m先の駐車場。 400円也。でも。この辺りは10月30日をもって 冬季閉鎖に入る店が多く、担当者不在。 さてさてどう支払えばいいものか???? この駐車場も冬季営業中止の範囲か? そもそも、以前は無料駐車場だった気もするが? 紅葉時期の最盛期は有料なのだろう…? よくわかりません。 ご請求があれば支払います。ひとまず保留。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
南斜面は積雪なし。八方にらみから北斜面の登山道は それなりに積雪あり。要注意。 八方にらみからUターンするグループ多し。 せめて、戸隠山山頂は踏んでほしいものです。 蟻ノ塔渡りはそれなりに危険かも? トラバース路ありだが、こちらは残雪ありで、 あまり役に立たないかも? かも?=人によっては普通に歩ける場所多し。 噂に聞いたほどの恐怖心はなかった。 |
その他周辺情報 | 時間もなく、他によることもなく帰宅したのでパス。 今回の山行計画はiwawaiさんの山行記録をもとに計画しました。 ありがとうございました。 どうぞ、ピーカンの戸隠山をご堪能ください。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-990371.html#viewcomment |
写真
晩秋の青空映す鏡池
装備
備考 | 観光協会へ電話して様子を聞いたが、積雪はありませんとのこと。 周回コース取りの旨をしっかり伝えればよかったかも。 確かに、八方にらみまでは積雪の心配はないが、 戸隠山から一不動までの北面はそれなりに残雪あり。 |
---|
感想
休みが思うように取れず、鳥甲山へのコラボが実現できなかったので、
紅葉シーズンのピークは過ぎたであろう戸隠山へのコラボを計画しました。
11月3日はyumeさんの仕事日ということで、
5日に即変更し実施しましたが、これが見事に天気を当てました。
高気圧が張り出し、朝から一日小春日和とのこと…
やりました。戸隠山辺りは一日ずっと天気が良い日は少なく
この先は雪で登山道も怪しくなりそう。
どうにかラストチャンスを当て、
観光をメインとする方も少なくなった
この時期のコラボ行が実現しました。
まずは、鏡池からの戸隠山全景を撮影。
駐車場もガラガラ、紅葉所の紅葉は終わったものの、
カラマツの黄葉はまだ残っており、それはそれは見事です。
逆さ戸隠山も撮影でき、さて登山口へ向かいましょう。
奥社駐車場はオープンしていましたが、その先の駐車場は
以前無料駐車場と聞いたことがあったのでそちらへ進みます。
準備をして、手洗いによって出発です。
奥の院までは観光をメインにされる方も多く、
短距離しか歩かないのため、それなりに速いのですが
どうもその速度に触発されて妙に歩きが速いんです。
わたしゃ汗かきたくなかったのでローペースがよかったのですが
そうもいかず、奥の院に着く頃はウインドブレーカを脱ぐことに
ズボンはチタニウム入りの冬ズボンで更にタイツも履いてきたので
暑いわ暑い…まぁそれは置いといて社務所左側の登山口から出発です。
三名の女性陣も同時に出発でしたので、
hagureさんはご一緒したそうでしたが
この先どんなコース取りをするかもわからなく
蟻の塔渡りでどうなるかもわからなかったり
お好きな動画撮影の許可をももらえる雰囲気もなかったので
我々だけで行きましょうと、まずは急斜面を進みます。
愛読書?の中嶋豊氏の信州山歩き地図を熟読してきました?(前半)
急斜面は確かわずかで尾根に出てそれから五十間長屋へ
西に回りこんで百間長屋…まぁここで一休みですね。(揚げ饅頭)
ささやぶ道を越えると、いよいよ鎖場の始まりです。
10mほどの長い鎖場の途中から眺めると北アルプスが輝いて見えます。
順光に反射する積雪した峰々は圧巻ですね。
そして次の鎖場は直登してから右へトラバースする感じで
今回一番登りづらかったかな?とはいえあっさりクリア。
その後、見返り岩・胸突き岩へと最後の15mほどの鎖場は
高度感はあるものの、どこの場所も、しっかりホールドできる
岩?石?があり、意外に登りやすい感じもしました。
さて楽しみにしていた蟻の塔渡りです。
下ってこられる方も多く、すれ違い待ちもありました。
ここでも岩場好きのyumeさんはほとんど歩きながら進みます。
私も負けじと?2カ所で手をつき、1カ所(1m程)座った
程度でクリアでした。変に尻腰をつけるより一飛びした方が
よっぽど安全な気もしました。???
その後は10m程と20m程の鎖場を登り
八方睨の頂に到着。上から眺める蟻の塔渡りはこれまたいいものです。
朝立ち寄った鏡池が正面に見え、これまたいい目印です。
カラマツの黄金色がいたる場所に見えたり、
奥社参道の杉林が直線に連なったりするのを
上から眺めるのはとても楽しいものです。
そうこうしているうちに、蟻の塔渡りをすたこら歩いていた方が
登ってこられました。なんと女性でしたのでびっくりしました。
その後、少々お話しをしていたら、なんと北海道から…凄すぎです!
八方睨に長居しているわけにもいかず、
本日のメイン、戸隠山へ進みます。
北斜面はわずかに雪が着いていますが、滑る感じはありません。
ようやく到着した戸隠山からの360°パノラマビューは見事でした。
ここで食事をとりましょうと私たちの登頂儀式を始めます。
まずはノンアルビールでの乾杯。それから山バナナ。
本日の昼食はyumeさん奥様のお手製の稲荷寿司です。
ボリューム一杯で半分ほどで満腹です。ごちそうさまでした。
さて帰りは予定通り周回コース取りです。
こちらは北斜面が多く、雪も結構ついている場所もありました。
一カ所雪や雪解けのぐちゃぐちゃですべりやすい部分もありましたが
ロープが張ってあったのでそれほど困ることはありません。
この先のコース説明はうすら覚えなので、なんとなく一不動まで
1時間40分といった記憶しかありません。
何度も小さな上り下りを重ね、九頭龍山に到着。
本日初の三角点タッチを撮影し、高妻山を愛でさて後は下るのみ?
と思っていたのに屏風岩なる登りもあって
まだまだ一不動には到着しません。(イライラ)
北斜面で積雪のためコース設定時間より1.2倍ほど。
いつもは、0.8くらいで歩くので何か余計に歩いている感覚になります。
まぁそれでも、一不動まで降りればその先は積雪もなく
どうにか想定内での到着。
あとは以前きた高妻山登山の思い出話をしながら舗装道路を歩いて
駐車場へ向かいます。
一日好天気を当てて満足満足のコラボ行でした。
hagureさん&yumeさん、
今年も楽しい山行をありがとうございました。
さて、次はどこへ行きましょうかね?
前編
(ユメさん撮影)「剱の刃渡り」
後編
戸隠山の名を聞いてから半世紀以上たちました。高妻山は2度登っていても、この戸隠の岩場には長いことビビッてモチベーションが上がりませんでした。でも200名山のひとつであり、避けては通れない山で、いつk差はと思っていましたが、AOさんが企画をしてくれたので、二もなく乗りました。ユメさんと三人ならば、臆病風吹かせてもいいかと、出かけたわです。正直大した下調べもしていませんが、先日テレビで戸隠の登山映像をみて、若い人が剱の刃渡りを立って越えていく姿を見て、それは無理だろうけれど、越えられないことはないと思いました。
でも実際に行ってみると、結構鎖場が、半端ではないものがあって、みんなようやrな、と感心しきりでした。
やはり、かなり臆病になっているのは、66歳で奥穂からの縦走したときに怖さを感じた残影が強いのかもしれません。体が緊張しやすくなってるようです。
でも、いい天気でした。鏡池から見た戸隠は水面に姿を映して美しかったです。Aoさんが案内してくれたので美し姿を見ました。登山口から見て左にピークが並んでいるのですが、左あら2番目が八方睨でその右が山頂です。八方睨の手前に蟻の塔渡りがあって、その一部の最後に剣の刃渡りというのが、20mのナイフリッジなんですね。下からその位置が見えます。
今まで怖いものと思っていたものが、実際に行動すると、何とかなるもんだ。
ユメさんが「剱の刃渡り」の映像を取ってくれていたので、私の姿を公開してしまう。立てないのは腰が抜けるのと同じことなんだと、今日、ジムでわかった。
ユメさんが撮影した八方睨直下の胸突き岩の場面です。70度の斜度、上から見ると迫力ありますよね。
でも面白かったですね。そこそこのペースで歩けたし、確かに九頭竜山からの雪の下り道は神経を使って、遅くなった。
AOさんが後ろから私をフォローしてくれていて、心強かった。ほんとに感謝です。天気にめぐまれて、危険な山にしては恵まれたと言えます。これも3人の行いがいいからかもしれませんね。ふっ!
aoさんの企画で久しぶりの3人仲間山行です。戸隠山は私にとって初登山、岩場の怖い山と聞いています。天気は上々楽しい1日になりそうです。
登山前に鏡池に寄って戸隠山の全景を見ます、ゴツゴツ岩山は近くに大きく見えました。戸隠神社の参道を奥社まで1,4キロの道で息が上がってしまい、ちょっとして転んでしまいました、上の岩場で無く平地で良かった。昔足の甲を両足とも骨折しているので、ガクッとなる時は力を抜いていなすのですが段差で転んでしまったようです。まぁ年でしょうか?
奥社の登山口からいきなりの急登、枯葉が岩を隠して少し滑ります、距離は短いようですが、ぐんぐん高度を上げると稜線のコルから岩場の鎖が始まり、角度も長さも数もすごいです、只石が岩に食い込みホールドがいっぱいあるので意外と登りやすいです。
下を見下ろすと鏡池や落葉松が陽に輝き光ってみえます。いきなりグイット角度がきつくなったところが八方睨みのようです。その手前の細い岩尾根が蟻の塔渡り、一番の難所だそうです。ほとんど立って歩けますが少し危なそうなので手を付いて進たり、崖側を通過して所も有りましたが、怖さは感じませんでした。右側の下に鎖のトラバースが有りますが雪でかえって危険に見えました。
更に岩場、鎖場を登ると一番高い八方睨のピークからの展望はまさに絶好です。西岳が目の前にあり北アルプスの中頃だけが見えませんが360度の展望です、八ヶ岳の隣には富士山も薄く見えてました。しばらく眺望を楽しみ隣のピーク戸隠山山頂へ向かい、aoさん持参のノンアルビール乾杯、最高の味でした。山バナナもゴチになりました。さぁー一不動を目指しましょう。いくつピークを越えればいいのかですが先は長そうです、鎖の岩場はほとんど有りませんが代わりに先日降った雪が残って歩きにくい泥んこ道になってました。
九頭龍山を過ぎもう下りのみと思ったら、もう1つ大きなピークと鎖が有りました、中々現れない避難小屋を探して急坂をどんどん下り、前に3人で高妻山登山の時見覚えのある一不動に着き一安心しました。下の方に牧場が見えますがかなり遠いようです、歩きにくい大きな岩ゴロゴロの沢を下り、普通の登山道は何度も徒渉して、段々となだらかになる道に
気持ちが和らぎ今日の楽しかった山を振り返り振り返り、会話を楽しみました。hagureさんにaonumaさん本当に有難うございました、今日もまた一つ大きな思い出が出来ました。
愉快な仲間三人組さんへ。 お早うございます!!
行ってきちゃいましたねぇ!! 戸隠山。 凄いです。
ユメさんが映されている剣の戸渡の動画2回も見ちゃいました。 アオさんが飛び降りるもんだからハグレさんがやめてよ!!って う〜ん わかるわかるって感じ。 それにしてもアオさん身軽ですネ 相棒が戸隠山登って来て何とかなるよって言ってくれるのですがやっぱりおっかなくて・・無理だなぁ この間高妻山に登った翌日登りたいなとも思ったのですが・・・ ダメでした。 晴天で達成感の高い山行良かったですね。 おまけの鏡池もとても綺麗!! お互いに助け合い声かけ合いながらの山行はいいですネ 131の写真 やり切った満足感が感じられる後姿の写真が一番好きかもです。 ハグレさん200名山 一座追加 おめでとうございます。
eve-leoさん こんにちは。
コメントありがとうございます。高妻山に行かれましたか、隣なのでそそられますよねー
是非天気のいい日に挑戦してみて下さい。
eve-leoさん、ありがとうございます。1座増えました。
映像を見ていただくと、この山がどのような山かわかると思います。
本当に剱の刃渡りの部分は、試されますね。怖さというより、立てない原因は、腰が折れるからですね。でも下を見るとビビりますよね。でも面白い山でした。
早いうちにぜひお出かけくださいな。
ユメさん、こんばんは♪
aonumaさん、hagureさんはじめまして(^^)
蟻の戸渡り、なんといってもソロで行ってもあまり状況が伝わらないですよね〜
ナイスパーティーで、前から後ろから楽しそうな撮影、羨ましいです♪
そして八方睨以降の高妻山の存在感、
「地味な百名山」だなんて言われているのが信じられないほど立派です!
こんばんは、nosterさま
はい!見事な快晴日を当てました。
三名の珍道中、いい絵がたくさん撮れるのですよ。
臨場感あふれて、状況説明にはピッタリでしょう。
高妻山へもこの三名で行っているので、
その時のことを懐かしみながらの山行でした。
ヤマレココラボはとても楽しみです。
是非気心許せるお仲間をおつくり下さい。
nosterさん こんにちは。
コメントありがとうございます。
戸隠山の角度は人の対象が無いと伝わりませんね。
戸隠山の稜線からみる高妻山は徐々に近づき大きくなってくる様は、見る度に感動します。
nosterさんに教わった常布ノ滝、芳ケ平も来年は是非行って見たいです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する