倉岳山-高畑山-大ダビ山-雛鶴峠(道志山塊)
- GPS
- 04:37
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 828m
- 下り
- 859m
コースタイム
【2月19日(土)】
『浜沢バス停(標高約500m/9:25/登山開始)-立野峠(10:04)-
倉岳山(標高990m/10:32)-オクビ(10:42)-穴路峠(10:59)-
天神山(標高876m/11:05)-高畑山(標高981m/11:31)-
雛鶴分岐(11:36)-楢峠(11:56)-大ダビ山(標高901m/12:11)-
イヤゲ峠(12:20)-高岩山(12:26)-雛鶴峠(12:42)-雛鶴神社(13:14)-
無生野(13:26)-浜沢(13:45)-尾崎(標高480m/14:02/登山終了)』
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゝ王線350円区間 高尾-上野原(JR中央本線/320円) 上野原駅-浜沢(富士急山梨バス/840円) 【★復路★】 “崎-上野原駅(富士急山梨バス/680円) ⊂緻邯-高尾(JR中央本線/320円) 5王線350円区間 【●往路詳細●】 京王線130円区間-高尾7:46-8:08上野原8:28-9:18浜沢 (京王線・JR中央本線・富士急山梨バス) 【●復路詳細●】 尾崎14:42-15:26上野原15:41-16:05高尾-京王線350円区間 (富士急山梨バス・JR中央本線・京王線) 【▲富士急山梨バス(上野原駅-奥牧野-無生野)時刻表▲】 http://www.yamanashibus.com/noriai_ippan_uenohara_05.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
浜沢〜立野峠:危険箇所はとくに無し。 立野峠〜倉岳山:急峻な為に上り下り注意。 倉岳山〜天神山:急峻な為に上り下り注意。 天神山〜高畑山:急峻な為に上り下り注意。 高畑山〜大ダビ山:急峻な為に上り下り注意・道迷い注意。 大ダビ山〜雛鶴峠:道迷い注意。 雛鶴峠〜無生野:危険箇所はとくに無し。 今の時期はショボ山(低山)でも積雪の有る無しに関わらず四本歯の軽 アイゼンくらいは携行しましょう。そうしないと日陰斜面なのでの凍 結や急峻な場所で凍結していたりしますとどうしょうもありません。 |
写真
感想
【★感想と解説★】
今回は道志山塊の前道志尾根の『立野峠-高畑山』が空白区間になっておりましたので歩きました。これで桜井峠から九鬼山を経由して富士急行線の田野倉駅までを一本の線で繋げる事が出来ました。残すは『JR猿橋駅-馬立山-九鬼山』までの区間と、『大地峠-高柄山-JR上野原駅』までの区間です。ちなみに後道志に関しては『ブナダツマ(朝日山・赤鞍ヶ岳)-菜畑山-道坂峠』と『厳道峠-ムギチロ(麦尻・モガサ)-入道丸-網子峠』の区間を残すのみです。
高畑山-大桑山-九鬼山(道志山塊)(ヤマレコ/ Yamaotoko7)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-96036.html
細野山-鳥屋山-矢平山-デン笠-金ピラ山(ヤマレコ/ Yamaotoko7)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-68920.html
まず初めに浜沢バス停から農家と段々畑の中を入って杉の植林帯へ取り付きます。杉の植林帯の中には戦前の住居跡の石垣や炭焼窯などが見られました。そして杉の植林帯は15分ほどで終了して立野峠までは晩秋の雰囲気を醸し出す自然林でした。それにひきかえ立野峠の梁川側は下山口まで全てが植林帯なので趣が感じられません。したがって立野峠経由で山梨百名山の倉岳山に登られる場合は秋山側(浜沢バス停)から登られる事をお薦めいたします。立野峠から倉岳山はかなり急峻でしたが、倉岳山頂上からの眺望は北側の権現山方面が良好で、南側の後道志や丹沢山塊方面は木々の枝が邪魔で中途半端な眺望でした。今日は遠方がガスっておりましたので富嶽は雲に隠れておりました。ここから高畑山までは穴路峠と天神山を越えてアップダウンが続きますが、とくに高畑山手前の登りはかなり急で体力が消耗しますが、下りは滑りやすいので注意が必要です。
高畑山からの景色は倉岳山とは対照的で北側の眺望が悪く南側の眺望が良好で後道志のワラビタタキ(赤鞍ヶ岳)やブナダツマ(朝日山・赤鞍ヶ岳)や大久保入ノ峰(菜畑山)やホソガヤ(細茅ノ頭)などが良好に見えました。高畑山からは50mほど倉岳山方面に戻ると雛鶴分岐がありまして、ここから赤破線なみの不明瞭な赤線登山道を雛鶴峠(ひなづるとうげ)まで登り返して下ります。登山道は結構なヤブで夏場は通行に困難を要すると思います。高畑山から少し下ると楢峠で、楢峠から大ダビ山までの登りがかなり急峻でここでもかなりの体力を消耗しますし、イノシシの糞や雪上の足跡などが結構ありましたので熊ベルやラジオは必携です。
大ダビ山は無展望の自然林と植林帯の境界線で眼下には大月ガーデンゴルフクラブのゴルフ場敷地のグリーンが見えるだけでした。この先のイヤゲ峠は手製の看板が設置されておりまして、イヤゲ峠の上の高岩山は高取山とサイマル山の分岐点で不明瞭な踏み跡が続いておりました。高岩から雛鶴峠までは下り一辺倒で、雛鶴峠は小さな堀通シで古道が雛鶴西(リニア建設工事現場)と雛鶴東へ向けて続いておりまして、ブナダツマ方面へ行く道も日向舟(三林山・テラ山)を経由して踏跡が続いているような感じでした。この雛鶴峠から古道を下って旧雛鶴トンネルの脇を通って旧林道から県道35号に合流し無生野までは50分ほどの行程ですが、無生野で上野原方面のバスの待ち時間が長い場合は尾崎バス停まで歩くと良いです。尾崎バス停はジュースとタバコの自動販売機とベンチがあるのでくつろげます。今回の総括は道志山塊のショボ山もバラエティな山が豊富である事を改めて実感しました。時間があればサイマル山や高取山(道志の高取山)にも登ってみたいと思います。
【●登山者数情報●】
”預凜丱皇筺僧野峠:0名
⇔野峠〜倉岳山:2名
A匈抻劃詐:5名
ち匈抻魁噌眸山:9名
ス眸山〜大ダビ山〜雛鶴峠〜無生野:0名
μ祇弧遏組崎(一般道路)/通行人:2名
コメント
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残すは『JR猿橋駅-馬立山-九鬼山』ですね。
ここは赤線コースですが、意外と籔っぽいですから芽吹き前の季節が良いですよ
>『JR猿橋駅-馬立山-九鬼山』
近いうちに必ずやりとげます
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