ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1001604
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

金峰山・甲武信ヶ岳

2016年11月03日(木) ~ 2016年11月06日(日)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
26:39
距離
38.5km
登り
3,153m
下り
3,617m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:23
休憩
2:26
合計
7:49
距離 9.8km 登り 1,280m 下り 430m
10:17
45
11:02
11:04
34
11:38
6
11:44
11:45
78
13:03
13:04
10
13:14
7
13:21
25
13:46
6
13:52
14:10
59
15:09
12
15:21
13
15:34
20
15:54
17:58
8
18:06
2日目
山行
8:32
休憩
1:46
合計
10:18
距離 17.1km 登り 1,381m 下り 1,821m
5:28
17
5:45
3
5:48
5:49
5
5:54
5:57
3
6:00
6:01
4
6:05
6:13
76
7:29
7:30
34
8:04
8:08
51
8:59
9:07
27
9:34
9:35
32
10:07
10:08
18
10:26
10:27
20
10:47
11:26
11
11:37
12:10
19
12:29
2
12:31
12:32
2
13:10
13:11
52
14:03
14:05
18
14:23
47
15:10
15:11
24
15:35
11
15:46
3日目
山行
1:09
休憩
1:15
合計
2:24
距離 2.0km 登り 122m 下り 122m
8:51
19
9:10
10:25
50
11:15
4日目
山行
4:57
休憩
0:31
合計
5:28
距離 9.6km 登り 411m 下り 1,258m
9:34
8
9:42
9:50
140
12:10
12:26
45
13:11
29
13:40
13:45
23
14:08
14:09
27
14:49
14:50
6
14:56
4
15:02
ゴール地点
天候 ◆11/3(木・祝)
  晴れ
◆11/4(金)
  晴れ
◆11/5(土)
  晴れ
◆11/6(日)
  晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
◆往路
 6:16 立川駅発
 6:26 八王子駅着
 6:35 八王子駅発
 8:28 韮崎駅
 8:50 韮崎駅BS
     山梨峡北交通 2060円
10:05 瑞牆山荘BS

◆復路
 西沢渓谷〜塩山駅
   kazuhagiさんに送っていただきました。
   ありがとうございました!
 16:30 塩山駅
 17:42 高尾駅着
 17:45 高尾駅発
 18:02 立川駅
コース状況/
危険箇所等
◆瑞牆山荘→金峰山
 山荘前からゆるゆると登り始める。
 林道を横切り稜線に乗ると正面に瑞牆山。
 富士見小屋の前を横切り樹林帯を進む。
 大日岩から砂払の頭まで急登。
 砂払いの頭で樹林帯を突破し岩稜帯。
 金峰山山頂手前に五丈岩。

◆金峰山→大弛峠
 金峰山山頂から岩稜帯。
 山頂から300mほど森林限界の稜線。
 その先、わずかなハイマツ帯のあと樹林。
 鉄山は踏まず巻き道となる。
 朝日岳に向かって登り返し、その先を下るといったん樹林が開放。
 再び樹林に突入して大弛峠に至る。

◆大弛峠→甲武信ヶ岳
 木段を登り前国師ヶ岳を経て北奥仙丈ケ岳への分岐に至る。
 北奥仙丈ケ岳は奥秩父主脈最高峰(2601m)。
 国師ヶ岳から国師ノタルまで急下降。
 両門ノ頭で南面が開放。
 富士見、水師通過にアップダウン。
 千曲川源流への分岐を経て甲武信ヶ岳。
 
◆甲武信ヶ岳→雁坂小屋
 山頂を下りると甲武信小屋。
 小屋から木賊山を経て徳ちゃん新道との分岐。
 木賊山を経ずに巻き道もある。
 破風山避難小屋まで下り急登を登り返す。
 振り返ると甲武信ヶ岳の展望。
 西破風山・東破風山ではとも展望なし。
 その先の立ち枯れたところから雁坂嶺が望める。
 笹原の登山道を抜けると雁坂峠、峠から東の斜面を下ると雁坂小屋に至る。
瑞牆山荘
ここから出発
2016年11月03日 10:15撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/3 10:15
瑞牆山荘
ここから出発
色づいた登山口
2016年11月03日 10:26撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/3 10:26
色づいた登山口
稜線から瑞牆山
2016年11月03日 10:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/3 10:50
稜線から瑞牆山
富士見平小屋
2016年11月03日 11:04撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/3 11:04
富士見平小屋
一枚岩にクサリ
2016年11月03日 11:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/3 11:52
一枚岩にクサリ
昨夜の雨が凍ってる
2016年11月03日 12:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/3 12:47
昨夜の雨が凍ってる
砂払の頭から金峰山に続く稜線
2016年11月03日 13:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/3 13:09
砂払の頭から金峰山に続く稜線
エビの尻尾!!
2016年11月03日 13:32撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/3 13:32
エビの尻尾!!
真新しい「山梨百」の標柱
2016年11月03日 14:06撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/3 14:06
真新しい「山梨百」の標柱
八ヶ岳が裾のを広げる
2016年11月03日 14:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
11/3 14:11
八ヶ岳が裾のを広げる
五丈石に挑戦!?aiminさん♪
2016年11月03日 14:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/3 14:11
五丈石に挑戦!?aiminさん♪
正面に奥秩父主脈最高峰・北奥仙丈ケ岳
2016年11月03日 14:22撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/3 14:22
正面に奥秩父主脈最高峰・北奥仙丈ケ岳
すっかり冬景色
2016年11月03日 15:05撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/3 15:05
すっかり冬景色
aiminさんのお隣に設営
2016年11月03日 16:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/3 16:18
aiminさんのお隣に設営
aiminさんがコーヒーを御馳走してくれた
2016年11月03日 16:25撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
11/3 16:25
aiminさんがコーヒーを御馳走してくれた
aiminさんがソーセージも御馳走してくれた
2016年11月03日 16:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
11/3 16:48
aiminさんがソーセージも御馳走してくれた
陽が落ちるとぐ、ぐ、ぐっと冷え込む
2016年11月03日 17:31撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/3 17:31
陽が落ちるとぐ、ぐ、ぐっと冷え込む
北奥千丈岳 (2601m)
2016年11月04日 05:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
11/4 5:55
北奥千丈岳 (2601m)
南アルプスに朝陽が射す
2016年11月04日 05:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 5:56
南アルプスに朝陽が射す
これから進む奥秩父主脈
2016年11月04日 05:58撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 5:58
これから進む奥秩父主脈
国師ヶ岳 (2592m)
2016年11月04日 06:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/4 6:07
国師ヶ岳 (2592m)
日の出を迎える
2016年11月04日 06:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/4 6:10
日の出を迎える
小さな氷の塊が落ちてくる
2016年11月04日 06:15撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/4 6:15
小さな氷の塊が落ちてくる
樹林に突入
2016年11月04日 06:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 6:54
樹林に突入
イイ雰囲気に歩みが遅くなる
2016年11月04日 07:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 7:30
イイ雰囲気に歩みが遅くなる
ふと立ち止まる
2016年11月04日 08:37撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 8:37
ふと立ち止まる
両門ノ頭 (2263m)
西の国師ヶ岳を望む
2016年11月04日 08:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 8:50
両門ノ頭 (2263m)
西の国師ヶ岳を望む
甲武信ヶ岳はまだ先
2016年11月04日 08:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 8:50
甲武信ヶ岳はまだ先
aiminさんに追いつかれた!
2016年11月04日 08:57撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/4 8:57
aiminさんに追いつかれた!
再び樹林帯
2016年11月04日 09:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 9:41
再び樹林帯
甲武信ヶ岳手前で富士山
2016年11月04日 10:19撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 10:19
甲武信ヶ岳手前で富士山
長〜い霜柱
2016年11月04日 10:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/4 10:30
長〜い霜柱
甲武信ヶ岳 (2475m)
2016年11月04日 10:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
5
11/4 10:50
甲武信ヶ岳 (2475m)
八ヶ岳
2016年11月04日 10:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 10:52
八ヶ岳
金峰・甲武信の間に白峰三山
2016年11月04日 10:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 10:52
金峰・甲武信の間に白峰三山
甲武信小屋でひと休み
2016年11月04日 11:38撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 11:38
甲武信小屋でひと休み
ここでaiminさんとお別れ
2016年11月04日 12:11撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/4 12:11
ここでaiminさんとお別れ
甲武信ヶ岳と奥秩父主脈縦走路
2016年11月04日 12:21撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/4 12:21
甲武信ヶ岳と奥秩父主脈縦走路
戸渡尾根分岐経て破風山を目指す
2016年11月04日 12:49撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 12:49
戸渡尾根分岐経て破風山を目指す
破風山を見上げるまで
2016年11月04日 12:59撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 12:59
破風山を見上げるまで
破風山避難小屋
2016年11月04日 13:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 13:10
破風山避難小屋
急登を振り返ると甲武信の峰
2016年11月04日 13:41撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 13:41
急登を振り返ると甲武信の峰
西破風山(2317.7m)
2016年11月04日 14:04撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 14:04
西破風山(2317.7m)
東破風山(標高2180m)
2016年11月04日 14:23撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 14:23
東破風山(標高2180m)
立ち枯れから雁坂嶺
2016年11月04日 14:36撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/4 14:36
立ち枯れから雁坂嶺
雁坂嶺 (2289m)
2016年11月04日 15:06撮影 by  ILCE-5000, SONY
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11/4 15:06
雁坂嶺 (2289m)
雁坂峠
2016年11月04日 15:35撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/4 15:35
雁坂峠
雁坂小屋に到着
2016年11月04日 15:45撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/4 15:45
雁坂小屋に到着
布団が整列して日光浴
2016年11月05日 08:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
11/5 8:18
布団が整列して日光浴
水源タンクのガイドロープ設置隊
2016年11月05日 08:50撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
11/5 8:50
水源タンクのガイドロープ設置隊
石さんに続いて現場へ
2016年11月05日 08:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/5 8:52
石さんに続いて現場へ
雪が積もったら登れない
2016年11月05日 09:10撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/5 9:10
雪が積もったら登れない
タンクは鉄パイプで補強
2016年11月05日 09:16撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
11/5 9:16
タンクは鉄パイプで補強
奮闘する石さん
2016年11月05日 09:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/5 9:44
奮闘する石さん
シッカリ結んで作業終了
2016年11月05日 09:47撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/5 9:47
シッカリ結んで作業終了
長いパイプの途中にあるバルブを一つひとつチェック
2016年11月05日 10:29撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/5 10:29
長いパイプの途中にあるバルブを一つひとつチェック
チェック
2016年11月05日 10:30撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/5 10:30
チェック
そしてチェック
2016年11月05日 10:55撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/5 10:55
そしてチェック
全部チェック
2016年11月05日 10:56撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/5 10:56
全部チェック
台所横のドラム缶に貯めて冬支度
2016年11月05日 12:52撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/5 12:52
台所横のドラム缶に貯めて冬支度
よしよし!満タン満タン
2016年11月05日 13:13撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
11/5 13:13
よしよし!満タン満タン
sittetaさんは布団取り込みのお手伝い
2016年11月05日 13:00撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/5 13:00
sittetaさんは布団取り込みのお手伝い
namifujiさんは・・・休憩中?
2016年11月05日 14:51撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
11/5 14:51
namifujiさんは・・・休憩中?
angelinaさんまで!
2016年11月05日 14:54撮影 by  ILCE-5000, SONY
4
11/5 14:54
angelinaさんまで!
ゴロさんも!!
2016年11月05日 15:02撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
11/5 15:02
ゴロさんも!!
masatさんは倒木退治からご帰還
2016年11月05日 15:05撮影 by  ILCE-5000, SONY
3
11/5 15:05
masatさんは倒木退治からご帰還
登山者の通行を妨げた咎でチェーンソーで真っ二つ
2016年11月05日 15:09撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/5 15:09
登山者の通行を妨げた咎でチェーンソーで真っ二つ
kazuhagiさんチームから手作り餃子の差し入れ
2016年11月05日 16:18撮影 by  ILCE-5000, SONY
7
11/5 16:18
kazuhagiさんチームから手作り餃子の差し入れ
angelinaさん作のサツマイモのグラッセ
(あまりの美味しさにほかのお料理の写真を撮り忘れ!)
2016年11月05日 19:05撮影 by  ILCE-5000, SONY
5
11/5 19:05
angelinaさん作のサツマイモのグラッセ
(あまりの美味しさにほかのお料理の写真を撮り忘れ!)
翌朝・・・
2016年11月06日 06:12撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/6 6:12
翌朝・・・
雁坂の屋根が染まる
2016年11月06日 06:15撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/6 6:15
雁坂の屋根が染まる
masatさん&angelinaさんがご出発
お疲れさまでした&ごちそうさまでした!
2016年11月06日 09:19撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
11/6 9:19
masatさん&angelinaさんがご出発
お疲れさまでした&ごちそうさまでした!
石さんは三角フォーで道普請しながらご帰宅
お気をつけて!
2016年11月06日 11:35撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/6 11:35
石さんは三角フォーで道普請しながらご帰宅
お気をつけて!
そろそろこちらも出発
2016年11月06日 11:42撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/6 11:42
そろそろこちらも出発
水晶山方向に上がり少し稜線歩き
2016年11月06日 12:02撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
11/6 12:02
水晶山方向に上がり少し稜線歩き
雁坂峠でしばし景色を楽しむ
2016年11月06日 12:13撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/6 12:13
雁坂峠でしばし景色を楽しむ
落ち葉の絨毯を踏んで下山
2016年11月06日 13:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/6 13:14
落ち葉の絨毯を踏んで下山
次第に紅葉が広がる
2016年11月06日 13:20撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/6 13:20
次第に紅葉が広がる
水量が少ないので渡渉は楽々
2016年11月06日 13:44撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/6 13:44
水量が少ないので渡渉は楽々
秋色に染まる
2016年11月06日 13:48撮影 by  ILCE-5000, SONY
2
11/6 13:48
秋色に染まる
鮮やかな紅葉
2016年11月06日 14:06撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/6 14:06
鮮やかな紅葉
沓切沢橋
2016年11月06日 14:07撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/6 14:07
沓切沢橋
雁坂トンネル料金所
2016年11月06日 14:40撮影 by  ILCE-5000, SONY
11/6 14:40
雁坂トンネル料金所
kazuhagiさん一行に再会
2016年11月06日 15:14撮影 by  ILCE-5000, SONY
1
11/6 15:14
kazuhagiさん一行に再会
撮影機器:

感想

◆奥秩父主脈縦走
 3年前、奥多摩駅から瑞牆山荘まで縦走しました。
 今回は逆ルートをたどる計画です。
 電車とバスを乗り継いで紅葉がまぶしい瑞牆山荘をスタートしました。

◆ヤマ友に出会う旅路
【@金峰山】
 3時間の登高を終えて五丈石にたどり着きました。
 冷たい風が吹いていますが、多くの人でにぎわっています。
 黒い山座同定盤をのぞき込んでいる一人の女性・・・
    早く空かないかなぁ
 そんな思いが伝わったのか、顔を上げて去ろうとした女性は
    aiminさん
でした。
 思いがけない出会いに二人とも驚きです。
 山頂から大弛峠まで同行していただき、既に設営してあるaiminさんのテントの横地に陣取らせてもらいました。
 設営が終わると、aiminさんにコーヒーを淹れていただき、食事の時にはソーセージをごちそうしていただきました。
 翌日、ワタシが先行して出発したものの、両門ノ頭で追いつかれ、甲武信小屋までご一緒していただき長い行程も短く感じる楽しい山行になりました。

【@雁坂小屋】
 破風山への急登を制して見慣れた雁坂峠に到着するとホッとします。
 小屋が見えると小屋番の石さんの姿とともに
    sittetaさん
が笑顔を向けてくれています。
 さらに
    masatさん
が小屋に上がってきていて、明日は
    angelinaさん
もお見えになると言います。
 これは御馳走にありつける!
 そんな下心からあっさり縦走から離脱し連泊することに。

 翌日・・・
 小屋であれやこれやとお手伝いを終えほっとしていると、
    namifujiさん
がテン泊装備でやってきました。
 namifujiさんは、前夜、十文字小屋でaiminさんとご一緒し、ワタシが縦走しているという情報を得ていたようです。
 しかし、呑気に雁坂小屋にいたことから、言い訳に苦労しました。
 そして、昨年末、雁坂小屋で共に年越しをした
    hazuhagiさん
はお仲間を二人お連れしてのガイド山行。
 kazuhagiさん一行から手作り餃子やチーズフォンデュをごちそうになりました。
 持参していただいた鍋の具材を合体させて
    angelinaさん
が豊富で多様なほうとう鍋を煮込んでくれました。

【@西沢渓谷】
 道の駅みとみに下り、時間があったので西沢渓谷まで歩きバスを待っていると
    kazuhagiさん
一行にお会いし、車で塩山駅まで送っていただき何と助かったことか。

 ソロ山行でスタートしましたが、多くの時間をヤマ友と過ごし、多くのありがたい施しを受ける山行になりました。

◆山小屋の水
 雁坂小屋は約1km離れた貯水タンクから長いホースで水を引いています。
 小屋開けの準備では水を確保することが最重要課題になります。
 安全・迅速かつ円滑に作業を行うため、登山道から30mほど上がったところにある貯水タンクまでガイドロープを敷設する作業に同行しました。
 100mのトラロープや工具を背負って昇竜の滝に向かいます。
 ロープワークの知識が全くないので見栄えが悪くなってしまいましたが、雪で足を取られても多少の補助になるだろう、という仕上がりです。

◆縦走は途中断念
 結局、雁坂小屋に2泊して奥秩父主脈縦走は途中で断念することになりました。
 しかし、残念な気持ちは微塵もありません。
 イイ思い出がたくさんでき、清々しい気持ちで山行を終えました。
 縦走に挑戦する機会はまた作ろうと思います。

◆暦
 甲府(山梨県)
 2016年11月5日(土)
 日の出 6:11
 日南中時 11:29
 日の入り 16:47
 月の出 10:32
 月南中時 15:45
 月の入り 20:58
 正午月齢 5.4

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コメント

逆ルート そして3年
L Arcさん
奥多摩から瑞牆までの逆ルートをめぐる予定が頓挫してしまいすみませんでした。でも水場のロープ張りを手伝っていただき本当に助かりました。これで来春、雪の中をモゴモゴしながらタンクに近づくのに、安心して上がることができます。
それに何と言っても大勢での食飲研修は楽しい。知っている方も初めての方も、どっちを見てもいい顔です。

2013,11,23 L Arcさんが台所のドラム缶を見にきて、初めて出会ってからまだ3年しかたっていないことが不思議な気がします。
http://karisakakoya.blogspot.jp/2013/11/blog-post_30.html
改めて読み直してしまいました。
まだブログを始めたばかり。ヤマレコの認識も間違っていましたが、小屋番としての初々しさも思い出すことができました。
本当にありがとうございます。
2016/11/10 11:06
isisanさん★
 isisanさんがお書きになったブログを拝見してドラム缶を見に行きましたね。
 あの時の小屋締めはワタシしかいませんでした。
 外は冷たい風が吹いていましたが、心が温かくなる一晩を過ごせました。
 3年も経ったんですね。 

 今回は2泊もお世話になりました。
 縦走が頓挫したのは自分の意志の弱さの現れです。
 実はそんな予感がしていたのです。
 というか、むしろそれを望んでいたのかもしれません。
 なんだかんだと理由をつけて居座ることを正当化していたのです。
 またふらりとお邪魔します。
2016/11/10 21:17
悪かったですね〜
LArcさん コンばんはpaper

待っていて?いただいて縦走断念とは…スイマセン
まさかのバス乗り場でもお会いするとはhappy02
takatan_tさんが話しかけたが、反応無 オッサンもだが…
なぜ、女性が行くと直ぐ反応したか?LArc さんという人間性良くわかりました(笑)
2016/11/10 19:44
Kazuhagiさん★
 ご、誤解です
 マイクロバスが満員に近づき、
    乗れるかな乗れないかな
とドキドキしながら並んでいたので、気付かず失礼しました
 おかげでバス代浮いちゃいました。
 ありがとうございました。

 前夜、O山さんから「Kazuhagiさんが明日来るよ」と教えていただき、
    お会いするのは年末以来だなぁ
とお待ちしていました。
 でも、待った甲斐がありました。
 美味しいほうとう、馬刺し、そして手作り餃子!
 ごちそうさまでした!!
2016/11/10 21:17
停滞する勇気?
どもども、一緒に雁坂に連泊して頂いて心強かったです
ありがとうございました

私の場合は今年3度目だったので、2度あることは〜的な流れでしたけど、
LArcさんの場合は、初日スタートが瑞牆山荘からってんで
大変勇気のある決断だったんだと思います

それと、私もそろそろ甲武信より先から歩いてみるかな?なんて考えていたもので、
レコ大変参考になりました。
まぁ、行けて来年ですけどねー

それではまた、ヒゲのカルピスで乾杯を
2016/11/10 23:17
sittetaさん★
コメントありがとうございます!

まさか二週連続でお会いすることになるとは

今週末もよろしくお願いします!
2016/11/11 23:54
山の飛脚様
LArcさん こんにちは。

 小屋から峠までの新記録樹立おめでとうございます、ではなくわざわざありがとうございました。背負子ザックと違い適当に詰める分忘れ物に気が付かないですね。まあ、またすぐ上がってくるという油断もありますが

 写真を拝見していると秋と冬を行ったり来たりした感じですね、今週末はまた少し気温は上がるようで楽しくお過ごしください
 
 
2016/11/10 23:41
masatさん★
コメントいただきありがとうございます!

私が飛脚だとしたらmasatさんは強力ですね(^ω^)

また雁坂小屋で逢いましょう!
2016/11/11 23:56
小屋番代理
LArcさん、今晩は、

雁坂小屋ではお世話になりました。
実はかなり縦走されてきていたのですね。てっきり小屋番代理で連泊されていたのかと勘違いしていました。
バス停で再開できたのも何かの縁で、これからまたお会いすることがありました宜しくです。
2016/11/11 0:35
takatan_tさん★
こちらの方こそお世話になりっぱなしで失礼いたしました。

またお目にかかるのを楽しみにしてます🎵

コメントいただきありがとうございました!
2016/11/12 0:00
予定は未定
こんばんは。

前日、十文字で偶然お会いしたaiminさんから「LArcさんは一人で颯爽と奥多摩へ向かった」と伺っていたもので、翌日小屋の前でsittetaさんに縄をかけているLArcさんを発見したときは「あれ?なにやらLArcさんによく似た人がいるなー」と思ってしまいました(笑)。

山の予定は未定。
縦走計画よりも友との語らいのひと時を大切にするその姿勢こそ、多くの方に慕われるLArcさんのお人柄を象徴しているのではないかと愚考します。

そして、そんなLArcさんとお知り合いになれたことを心の底から幸せに思います。

それでは、また来年も雁坂で、またそれ以外の山で、お会いしましょう!
2016/11/11 0:58
namifujiさん★
とんだヘタレっぷりをさらしてしまいました(^_^;)

今度会うときはもうちょっとしっかりするようにガンバります!

コメントいただきありがとうございました!
2016/11/12 0:06
雁坂小屋の食飲研修では…
ろくに挨拶も出来ずに申し訳ございませんでした
会うのはおそらく将監小屋のテン場以来だと思いますが、元気そうで何よりです。
私も雁坂小屋には今後も訪れると思いますので、また会うことがありましたらその時は宜しくお願いします。
2016/11/11 1:36
BREITLINGさん★
カルピスさんと呼ばれていましたが、どこかでお見かけしたことがあったような・・・
と思っていました。

また髭カルピスで乾杯しましょう!
2016/11/12 0:09
楽しい雁坂タイムをありがとうございました
予想外に知っているお顔が集まった宴で嬉しかったですhappy01
LArcさんのサポートもあり、モーレツに料理製造できました。
あの量の無くなりよう、後から考えると可笑しくってhappy02(笑)
そして、LArcFedexにも大変お世話になりました。流石ですshine
2016/11/11 2:10
angelinaさん★
サポートだなんて大した働きをしていないのに・・・

よく食べよく呑み、そしてよく笑いましたね。

今週末もどうぞよろしくお願いします!
2016/11/12 0:13
お写真が美しい☆
LArcさん、こんばんは!
あれから一週間が経ってしまい、今頃はまた雁坂小屋ですよね。
遅くなってしまいすみません。
お写真が美しくて一枚一枚見惚れていました。
金峰山のほうはもう白い景色になってきているんですねぇ。
小屋のお仕事の様子も。私達のいない間、みんなが山で快適に過ごせるようにと大変なお仕事してくれてる様子がリアルに伝わってきました。sittetaさんが干してくれたお布団に寝たのかしら?私。
レコ見て、すごい縦走だぁ、と思っていたけど、実はもっとすごい距離を予定されていた?もう…、本当にすごいです。
書ききれないですが またお会いできますように
2016/11/12 0:53
peachyさん★
 コメントありがとうございます。
 どこのヤマ小屋でも登山者に少しでも快適に過ごしてもらいたい気持ちはあると思います。
 しかし、その気持ちがどこよりも強く深いのが雁坂小屋ではないかと思っているのです。
 お布団、いかがでしたか?
 快適に眠れたのでしたら手伝った甲斐があるのですが・・・
 また、おヤマでお会いしましょう!
2016/11/14 23:17
LArcさんらしさ♪
縦走断念も嬉しくて仕方がなかったんだろうな、という気持ちが伝わってきますね。そしてこのコメント欄にたくさんの方が書き込んでいるのも、LArcさんの人柄が表れていますね。雁坂小屋の常連さんにも欠かせないんでしょうね。LArc さんの存在が!

楽しそうな4日間でなによりです。本当に最初から最後まで、LArcさんらしさの溢れるレコでした⭐
2016/11/12 22:42
wwさん★
 コメントありがとうございます。
 縦走を続けていたらそれはそれで別な楽しさがあったんだろうと思います。
 4日間楽しい思いをさせてくれた奥秩父に感謝です。
2016/11/14 23:17
つながり。
イシさんのコメントにあったblog記事と、ドラム缶のお話しと、らるさんの過去レコを読んで、じーんわり・・です。更に、その過去レコにコメントされている皆様はいつものメンバーで、またまたじんわりと。
ぽっと出の私ですが、LArcさんはじめ皆様と仲良くさせていただいて深く感謝しております。
私もまた来年、雁坂始めいろんなお山でお会いできますように。

連泊してこそ、LArcさんですね
ゴロさんからご連絡いただいて、「さすがLarcさん!」って思いましたもの 素敵な連休のレコ、楽しく読ませていただきました〜
2016/11/15 13:27
kerolinaさん★
 雁坂小屋にお邪魔するようになって、まだ3年・・・
 雁坂小屋でお世話になるようになって、もう3年・・・
 おかげさまで小屋の方々を始め、小屋でお会いする方々にもよくしていただいています。
 そんな方々と思い出を作りに行っているような気がします。
 同じような気持ちで訪れる方は少なくないと思います。
 不思議な場所ですね、雁坂小屋は。

 コメントありがとうございました。
2016/11/15 21:08
プロフィール画像
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