【荒川胎内ICから小国町へ】
6時58分、日本海東北自動車道・荒川胎内ICを下り、山形県小国町へ向かいます。『高坪山』の奥から朝日が昇ります。
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11/21 6:58
【荒川胎内ICから小国町へ】
6時58分、日本海東北自動車道・荒川胎内ICを下り、山形県小国町へ向かいます。『高坪山』の奥から朝日が昇ります。
7時52分、小国町小玉川集落の「泡ノ湯温泉」付近の適当な空き地に路上駐車。人もいないし車も通っていません。「誰もいませんね…」
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11/21 7:52
7時52分、小国町小玉川集落の「泡ノ湯温泉」付近の適当な空き地に路上駐車。人もいないし車も通っていません。「誰もいませんね…」
【旧登山口へ歩き始める】
8時04分、支度を整えて歩き始めます。「岩魚沢」沿いの林道を南下し、かつての登山口を目指します。
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11/21 8:04
【旧登山口へ歩き始める】
8時04分、支度を整えて歩き始めます。「岩魚沢」沿いの林道を南下し、かつての登山口を目指します。
【秘湯・泡ノ湯温泉】
左手側、「内川」を挟んだ対岸には「泡ノ湯温泉」の建物が見えます。ひっそりとしていました。
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11/21 7:52
【秘湯・泡ノ湯温泉】
左手側、「内川」を挟んだ対岸には「泡ノ湯温泉」の建物が見えます。ひっそりとしていました。
進行方向、どこかのピークが見えます。あの左端のピークが「たかばな」なのかも知れません。分かりませんが…
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11/21 8:06
進行方向、どこかのピークが見えます。あの左端のピークが「たかばな」なのかも知れません。分かりませんが…
8時08分、枝沢に架かるコンクリートの橋を渡り、ここから砂利道に変わります。「ありゃりゃ、水びたしだよ…」
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11/21 8:08
8時08分、枝沢に架かるコンクリートの橋を渡り、ここから砂利道に変わります。「ありゃりゃ、水びたしだよ…」
橋と言いましても、その上を沢水が横断して流れ落ちているのです。ジョボジョボと淋しい音をたてていました。
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11/21 8:08
橋と言いましても、その上を沢水が横断して流れ落ちているのです。ジョボジョボと淋しい音をたてていました。
【林道は荒れ気味】
林道を歩き続けます。左手側には砂防堰堤が見えます。林道は荒れ気味で、車でギリギリ入ってこれる感じです。
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11/21 8:10
【林道は荒れ気味】
林道を歩き続けます。左手側には砂防堰堤が見えます。林道は荒れ気味で、車でギリギリ入ってこれる感じです。
【岩魚沢橋を通過
8時17分、「岩魚沢橋」に来ました。後で思ったのですが、写真左に見える適当な辺りから尾根に取り付いてもよかったかも知れません。
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11/21 8:17
【岩魚沢橋を通過
8時17分、「岩魚沢橋」に来ました。後で思ったのですが、写真左に見える適当な辺りから尾根に取り付いてもよかったかも知れません。
【岩魚沢橋を通過◆
「岩魚沢橋」を渡り、すでに廃道化した旧登山口へ歩き続けます。
4
11/21 8:18
【岩魚沢橋を通過◆
「岩魚沢橋」を渡り、すでに廃道化した旧登山口へ歩き続けます。
橋を渡りながら岩魚沢上流を眺めます。紅葉も終わり、初冬の雰囲気が漂っていました。
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11/21 8:18
橋を渡りながら岩魚沢上流を眺めます。紅葉も終わり、初冬の雰囲気が漂っていました。
林道を歩きさらに奥へ。途中、左手に折れる分岐がありました。もしかすると、そここそが旧登山口だったのかも知れません(°Д°υ)
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11/21 8:19
林道を歩きさらに奥へ。途中、左手に折れる分岐がありました。もしかすると、そここそが旧登山口だったのかも知れません(°Д°υ)
【ひょっとして旧登山口?】
8時25分、ちょっとした広場に出ました。何となく旧登山口の雰囲気。「以前はここが駐車スペースだったかも…」
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11/21 8:25
【ひょっとして旧登山口?】
8時25分、ちょっとした広場に出ました。何となく旧登山口の雰囲気。「以前はここが駐車スペースだったかも…」
左手側の斜面からは小さな沢が流れます。辺りに踏み跡は見あたりません。
「はて?かつての登山口はドコなのよ…」
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11/21 8:30
左手側の斜面からは小さな沢が流れます。辺りに踏み跡は見あたりません。
「はて?かつての登山口はドコなのよ…」
旧登山口の痕跡すら見あたらないので、念のためさらに林道の奥へ進んでみましたが、ヤブと泥濘で進めません。
「ダメだ、こりゃ…」
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11/21 8:28
旧登山口の痕跡すら見あたらないので、念のためさらに林道の奥へ進んでみましたが、ヤブと泥濘で進めません。
「ダメだ、こりゃ…」
【適当な所から登り始める】
8時31分、旧登山口を捜すのをあきらめ、かなり適当な場所から斜面を登り始めます。「ダメもとで行ってみますよ…」
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11/21 8:31
【適当な所から登り始める】
8時31分、旧登山口を捜すのをあきらめ、かなり適当な場所から斜面を登り始めます。「ダメもとで行ってみますよ…」
【踏み跡は全くナシ】
地図上では旧登山道の破線がついているものの、踏み跡は全くナシ。GPSを見ながら尾根を目指します。それでも序盤はヤブが薄くて登りやすかったものの…
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11/21 8:50
【踏み跡は全くナシ】
地図上では旧登山道の破線がついているものの、踏み跡は全くナシ。GPSを見ながら尾根を目指します。それでも序盤はヤブが薄くて登りやすかったものの…
高度を上げるにつれて、次第にヤブがひどくなってきます。「まあ、ヤブは覚悟してましたからね…」
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11/21 9:05
高度を上げるにつれて、次第にヤブがひどくなってきます。「まあ、ヤブは覚悟してましたからね…」
【尾根を目指して…】
進行方向、見える風景はこんなものばかり。「尾根に上がれば踏み跡も見つかるだろう」と期待しつつ、ヤブと格闘します。
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11/21 9:39
【尾根を目指して…】
進行方向、見える風景はこんなものばかり。「尾根に上がれば踏み跡も見つかるだろう」と期待しつつ、ヤブと格闘します。
ヤブの深さはこんな感じ。GPSを見ながらトラバースを繰り返し、登りやすそうな斜面を探りながらガムシャラに進みました。
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11/21 9:41
ヤブの深さはこんな感じ。GPSを見ながらトラバースを繰り返し、登りやすそうな斜面を探りながらガムシャラに進みました。
【尾根に上がる
9時43分、取付点から1時間10分でようやく尾根に上がりました。ここは「P650」手前です。「やっと出た…」
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11/21 9:43
【尾根に上がる
9時43分、取付点から1時間10分でようやく尾根に上がりました。ここは「P650」手前です。「やっと出た…」
【尾根に上がる◆
尾根に上がった直後は、まだ大した展望はありません。左前方に「鍋倉山」が見えるだけでした。
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11/21 9:43
【尾根に上がる◆
尾根に上がった直後は、まだ大した展望はありません。左前方に「鍋倉山」が見えるだけでした。
尾根に上がってもヤブの様子はこのありさま。「ク〜ッ!踏み跡なんて皆無だね…」
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11/21 9:45
尾根に上がってもヤブの様子はこのありさま。「ク〜ッ!踏み跡なんて皆無だね…」
【地面を這いながら…】
そして頭の高さに密集したヤブを避け、しばらく腹ばいになって這って進みます。「ここでオレはいったい何をやっているんだろう…」
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11/21 9:46
【地面を這いながら…】
そして頭の高さに密集したヤブを避け、しばらく腹ばいになって這って進みます。「ここでオレはいったい何をやっているんだろう…」
【P650を通過
9時48分、「P650」を通過。このピークから先は、何となく踏み跡が現れました。
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11/21 9:48
【P650を通過
9時48分、「P650」を通過。このピークから先は、何となく踏み跡が現れました。
【P650を通過◆
そして進行方向の展望も開け、前方の「ひとはねの峰」が目に飛び込んできました。
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11/21 9:50
【P650を通過◆
そして進行方向の展望も開け、前方の「ひとはねの峰」が目に飛び込んできました。
「P650→ひとはねの峰」区間の鞍部を歩きます。この辺りはヤブもなくなかなか快適でした♪
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11/21 9:54
「P650→ひとはねの峰」区間の鞍部を歩きます。この辺りはヤブもなくなかなか快適でした♪
この時の左手側の展望。たぶん中央のギザギザが「白倉山」で、右端が「鞍掛山」ではないかと思います。
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11/21 9:55
この時の左手側の展望。たぶん中央のギザギザが「白倉山」で、右端が「鞍掛山」ではないかと思います。
●*ひとはねの峰北面を望む
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11/21 10:01
●*ひとはねの峰北面を望む
●● *「境ノ峰」周辺
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11/21 10:01
●● *「境ノ峰」周辺
●●●*ひとはねの峰ピーク
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11/21 10:01
●●●*ひとはねの峰ピーク
●●●●
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11/21 10:01
●●●●
【ひとはねの峰・ルート】
「ひとはねの峰」ピークの北面直下は岩場となっています。私たちは赤ラインのルートで登りました。
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【ひとはねの峰・ルート】
「ひとはねの峰」ピークの北面直下は岩場となっています。私たちは赤ラインのルートで登りました。
【ひとはね・岩場攻略
10時03分、ヤブこぎで基部へとアプローチします。「どこから登るのかよく分かりませんね…」
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11/21 10:03
【ひとはね・岩場攻略
10時03分、ヤブこぎで基部へとアプローチします。「どこから登るのかよく分かりませんね…」
【ひとはね・岩場攻略◆
木につかまりながら、ほぼ垂直な岩場を登ります。
「急だよ、慎重にねっ!」
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11/21 10:04
【ひとはね・岩場攻略◆
木につかまりながら、ほぼ垂直な岩場を登ります。
「急だよ、慎重にねっ!」
【ひとはね・岩場攻略】
岩場の途中、トラロープが1本ぶら下がっていました。白っぽく変色しており、あまり信用できません(*_*)
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11/21 10:06
【ひとはね・岩場攻略】
岩場の途中、トラロープが1本ぶら下がっていました。白っぽく変色しており、あまり信用できません(*_*)
● *岩場から後方の展望
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11/21 10:05
● *岩場から後方の展望
●● *眼下にP608
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11/21 10:05
●● *眼下にP608
●●●*木に隠れてP650
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11/21 10:05
●●●*木に隠れてP650
●●●●*たぶん鞍掛山
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11/21 10:05
●●●●*たぶん鞍掛山
足の置き場を見極めながら、慎重に岩場を登り続けます。「そんなに難しくない…」
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11/21 10:06
足の置き場を見極めながら、慎重に岩場を登り続けます。「そんなに難しくない…」
10時06分、「ひとはねの峰」直下の岩場を登りきました。後方、歩いてきたルートを確認します。
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10時06分、「ひとはねの峰」直下の岩場を登りきました。後方、歩いてきたルートを確認します。
その後、奇妙な形をした枯れ木の脇をヤブこぎで通過し…
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11/21 10:10
その後、奇妙な形をした枯れ木の脇をヤブこぎで通過し…
【ひとはね手前・ガレ】
さらにガレ気味の岩場を登り続けます。「この辺りも踏み跡はよく分かりませんね…」
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11/21 10:11
【ひとはね手前・ガレ】
さらにガレ気味の岩場を登り続けます。「この辺りも踏み跡はよく分かりませんね…」
そして前方に「ひとはねの峰」ピークが近づいてきました。「あそこかぁ!」
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11/21 10:12
そして前方に「ひとはねの峰」ピークが近づいてきました。「あそこかぁ!」
【ひとはねの峰に到着
10時13分、「ひとはねの峰」に到着。廃道化して久しいためか、標柱も何もありません。
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11/21 10:13
【ひとはねの峰に到着
10時13分、「ひとはねの峰」に到着。廃道化して久しいためか、標柱も何もありません。
【ひとはねの峰に到着◆
ピークからは本山を始めとする飯豊連峰の山々がキレイでした(^^)/
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11/21 10:13
【ひとはねの峰に到着◆
ピークからは本山を始めとする飯豊連峰の山々がキレイでした(^^)/
10時16分、「ひとはねの峰」を後にして、分岐点「境ノ峰」に向かいます。写真の左のピークです。
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11/21 10:16
10時16分、「ひとはねの峰」を後にして、分岐点「境ノ峰」に向かいます。写真の左のピークです。
●*ひとはねの峰から展望
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11/21 10:19
●*ひとはねの峰から展望
●●*中央「境ノ峰」
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11/21 10:19
●●*中央「境ノ峰」
●●●*こちらが進行方向
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11/21 10:19
●●●*こちらが進行方向
●●●●*左が「倉手山」
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11/21 10:19
●●●●*左が「倉手山」
「ひとはねの峰→境ノ峰」区間の鞍部を歩きます。先ほどもそうでしたが、鞍部はヤブが薄いです。なぜでしょうか?
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11/21 10:17
「ひとはねの峰→境ノ峰」区間の鞍部を歩きます。先ほどもそうでしたが、鞍部はヤブが薄いです。なぜでしょうか?
鞍部を過ぎると、再びヤブがうるさくなり始めます。踏み跡も不明瞭です。
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11/21 10:21
鞍部を過ぎると、再びヤブがうるさくなり始めます。踏み跡も不明瞭です。
【岩稜帯を歩く】
10時28分、岩稜帯を歩きます。松林と岩尾根がしばらく続きました。
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11/21 10:28
【岩稜帯を歩く】
10時28分、岩稜帯を歩きます。松林と岩尾根がしばらく続きました。
岩尾根にて後方を振り返ると、こんな感じ。ずっと遠くに『朝日連峰』が見えます。
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11/21 10:28
岩尾根にて後方を振り返ると、こんな感じ。ずっと遠くに『朝日連峰』が見えます。
●*右手側・周回ルート展望
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11/21 10:27
●*右手側・周回ルート展望
●●*中央P766、右端P893
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11/21 10:26
●●*中央P766、右端P893
●●●*中央が「倉手山」
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11/21 10:26
●●●*中央が「倉手山」
●●●●*枯松山&大境山
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11/21 10:26
●●●●*枯松山&大境山
岩稜帯を過ぎると「境ノ峰」がグンと近づきます。踏み跡はあるものの、ヤブで覆われているため意味をなしません。
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11/21 10:32
岩稜帯を過ぎると「境ノ峰」がグンと近づきます。踏み跡はあるものの、ヤブで覆われているため意味をなしません。
【カモシカに出会う】
突如、どこからか「キィーッ」というけたたましい鳴き声が聞こえてきました。斜面に目をやると、カモシカがこちらを見ていました(^^)
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11/21 10:36
【カモシカに出会う】
突如、どこからか「キィーッ」というけたたましい鳴き声が聞こえてきました。斜面に目をやると、カモシカがこちらを見ていました(^^)
【強烈なヤブへ…】
この「ひとはねの峰→境ノ峰」区間、本ルートで最もヤブが密でした。
「ヒェー!モーレツだ…」
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11/21 11:06
【強烈なヤブへ…】
この「ひとはねの峰→境ノ峰」区間、本ルートで最もヤブが密でした。
「ヒェー!モーレツだ…」
進行方向、中央「境ノ峰」が近づいてきました。左奥に見えるのが「はっぽうはげ」になります。
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11/21 11:05
進行方向、中央「境ノ峰」が近づいてきました。左奥に見えるのが「はっぽうはげ」になります。
● *「境ノ峰」を望む
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11/21 11:17
● *「境ノ峰」を望む
●●*手前「はっぽうはげ」
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11/21 11:17
●●*手前「はっぽうはげ」
●●●*中央「境ノ峰」付近
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11/21 11:17
●●●*中央「境ノ峰」付近
●●●●*奥には飯豊稜線
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11/21 11:17
●●●●*奥には飯豊稜線
【境ノ峰に到着】
11時19分、ひどいヤブに悩まされながらも、何とか「境ノ峰(908m)」に到着。「やっと着いたよ…」
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11/21 11:19
【境ノ峰に到着】
11時19分、ひどいヤブに悩まされながらも、何とか「境ノ峰(908m)」に到着。「やっと着いたよ…」
境ノ峰から飯豊方面の展望。残念ながら、もう逆光になりつつありました。「飯豊の撮影はまた今度に…」
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11/21 11:33
境ノ峰から飯豊方面の展望。残念ながら、もう逆光になりつつありました。「飯豊の撮影はまた今度に…」
【はっぽうはげ・敗退】
「はっぽうはげ」方面はさらなる激ヤブへと変貌。この日も夕方から仕事があり、時間がありません。残念ながら敗退です(T_T)
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11/21 11:33
【はっぽうはげ・敗退】
「はっぽうはげ」方面はさらなる激ヤブへと変貌。この日も夕方から仕事があり、時間がありません。残念ながら敗退です(T_T)
【周回ルートへ進む】
11時34分、「境ノ峰」から右に折れ、倉手山方面へと周回ルートに進みます。踏み跡はまるでナシ。かなりの急斜面でしたが、ヤブは薄め。
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11/21 11:34
【周回ルートへ進む】
11時34分、「境ノ峰」から右に折れ、倉手山方面へと周回ルートに進みます。踏み跡はまるでナシ。かなりの急斜面でしたが、ヤブは薄め。
とある木に赤い札がぶら下がっていました。山中でこうした人工物を見ると、ガッカリするような、ホッとするような…(^^;)
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11/21 11:49
とある木に赤い札がぶら下がっていました。山中でこうした人工物を見ると、ガッカリするような、ホッとするような…(^^;)
GPSで尾根を確認しながら歩き続けます。依然として踏み跡はナシ。鞍部に近づくにつれて、ヤブも濃くなります。
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11/21 11:50
GPSで尾根を確認しながら歩き続けます。依然として踏み跡はナシ。鞍部に近づくにつれて、ヤブも濃くなります。
【梅花皮ヒュッテ
12時00分、最低鞍部の手前にある「梅花皮ヒュッテ」に到着。赤い屋根をした三角形の建物です(^^)
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11/21 12:00
【梅花皮ヒュッテ
12時00分、最低鞍部の手前にある「梅花皮ヒュッテ」に到着。赤い屋根をした三角形の建物です(^^)
12時03分、梅花皮ヒュッテを後にして、建物のすぐ脇から続いている踏み跡へと進みます。ヒュッテから先、しばらくは踏み跡が明確でした。
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11/21 12:03
12時03分、梅花皮ヒュッテを後にして、建物のすぐ脇から続いている踏み跡へと進みます。ヒュッテから先、しばらくは踏み跡が明確でした。
【最低鞍部・冬越戸にて
12時04分、最低鞍部「冬越戸(652m)」を通過。ここには分岐があり、左に折れると「温身平」まで下れるようです。
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11/21 12:04
【最低鞍部・冬越戸にて
12時04分、最低鞍部「冬越戸(652m)」を通過。ここには分岐があり、左に折れると「温身平」まで下れるようです。
【最低鞍部・冬越戸にて◆
その温身平へと通じる方面はこんなかんじ。ルートはヤブで覆われ、奥には「玉川」の流れが見えます。
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11/21 12:05
【最低鞍部・冬越戸にて◆
その温身平へと通じる方面はこんなかんじ。ルートはヤブで覆われ、奥には「玉川」の流れが見えます。
最低鞍部からは細尾根の登り。笹ヤブやザレ気味のトラバースもありますが、踏み跡はおおむね明確。「倉手山までこんな感じだといいね♪」
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11/21 12:12
最低鞍部からは細尾根の登り。笹ヤブやザレ気味のトラバースもありますが、踏み跡はおおむね明確。「倉手山までこんな感じだといいね♪」
【後方・境ノ峰からの下り】
後方、歩いてきたルートを確認。中央が「境ノ峰」、右端が「はっぽうはげ」になります。
2016年11月28日 15:25撮影
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11/28 15:25
【後方・境ノ峰からの下り】
後方、歩いてきたルートを確認。中央が「境ノ峰」、右端が「はっぽうはげ」になります。
岩稜帯を歩きます。特に問題はありません。
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11/21 12:17
岩稜帯を歩きます。特に問題はありません。
途中、松の木の根元にこんな石碑がありました。
「花皮のぶなの林に薄化粧」
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11/21 12:19
途中、松の木の根元にこんな石碑がありました。
「花皮のぶなの林に薄化粧」
【P766・最大の難所】
12時20分、前方に「P766」が見えてきました。実はこの「P766」への登りが本コース最大の難所でした(*_*)
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11/21 12:20
【P766・最大の難所】
12時20分、前方に「P766」が見えてきました。実はこの「P766」への登りが本コース最大の難所でした(*_*)
●* 左端「朳差岳」
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11/21 12:20
●* 左端「朳差岳」
●● *中央「P766」
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11/21 12:21
●● *中央「P766」
●●● *中央「倉手山」
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11/21 12:21
●●● *中央「倉手山」
●●●●
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11/21 12:21
●●●●
【P766・登ったルート】
赤ラインのルートで登りました。いったん基部の左端まで進み、直登後に岩場を右にトラバースし、さらに直登してピークに達しました。
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【P766・登ったルート】
赤ラインのルートで登りました。いったん基部の左端まで進み、直登後に岩場を右にトラバースし、さらに直登してピークに達しました。
【P766を攻略する
まずはP766の基部までアプローチ。ひどいヤブのため踏み跡は見あたりません。「あのピーク、どうやって登ったらいいんだろう…」
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11/21 12:22
【P766を攻略する
まずはP766の基部までアプローチ。ひどいヤブのため踏み跡は見あたりません。「あのピーク、どうやって登ったらいいんだろう…」
【P766を攻略する◆
GPSで等高線の疎な位置を確認しながら、基部の左端まで来ました。ここから岩場を数メートル直登します。
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11/21 12:35
【P766を攻略する◆
GPSで等高線の疎な位置を確認しながら、基部の左端まで来ました。ここから岩場を数メートル直登します。
【P766を攻略する】
直登後は前に進めなくなります。ヤブを掴みながら右へトラバース。登れそうなルートを探ります。「ク〜、ヤバイか…?」
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11/21 12:37
【P766を攻略する】
直登後は前に進めなくなります。ヤブを掴みながら右へトラバース。登れそうなルートを探ります。「ク〜、ヤバイか…?」
【P766を攻略するぁ
トラバースを続けていると、頭上に旧登山道らしき踏み跡が見つかりました。「おーい!ココ、登れそうだよっ!」
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11/21 12:40
【P766を攻略するぁ
トラバースを続けていると、頭上に旧登山道らしき踏み跡が見つかりました。「おーい!ココ、登れそうだよっ!」
【P766を攻略するァ
急斜面を直登していると、古ぼけたトラロープがぶらさがっていました。「やっぱりここがコースだったんだ…」
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11/21 12:41
【P766を攻略するァ
急斜面を直登していると、古ぼけたトラロープがぶらさがっていました。「やっぱりここがコースだったんだ…」
そのトラロープはこんな感じ。う〜ん、頼りにしない方がいいかも…(^^;)
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11/21 12:41
そのトラロープはこんな感じ。う〜ん、頼りにしない方がいいかも…(^^;)
後方、鍋倉山の鋭峰をバックに、仲間もヤブの斜面を登ってきます。「ピークまで、あとチョットだよ−!」
10
11/21 12:43
後方、鍋倉山の鋭峰をバックに、仲間もヤブの斜面を登ってきます。「ピークまで、あとチョットだよ−!」
【P766に到着
12時42分、苦戦しましたがようやく「P766」に到着しました。もちろんですが、ピークにはなにもありません。
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11/21 12:42
【P766に到着
12時42分、苦戦しましたがようやく「P766」に到着しました。もちろんですが、ピークにはなにもありません。
【P766に到着◆
「いや〜、どうなるかと思ったけど、登れましたね…」
後方の風景をじっくりと眺めました。
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11/21 12:44
【P766に到着◆
「いや〜、どうなるかと思ったけど、登れましたね…」
後方の風景をじっくりと眺めました。
「P766」を後にし、写真右端のピーク「P893」へ向かいます。さらにその奥が最終目的地「倉手山」になります。ひたすらヤブ尾根が続いています。
4
11/21 12:48
「P766」を後にし、写真右端のピーク「P893」へ向かいます。さらにその奥が最終目的地「倉手山」になります。ひたすらヤブ尾根が続いています。
【ヤブれかぶれだ!】
「ひたすらのヤブ…。ええい、ヤブれかぶれだ!」
こっち方面はもう少しマシだと楽観視していたのですが、なかなかのヤブにもう完全に開き直っています(^^;)
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11/21 12:48
【ヤブれかぶれだ!】
「ひたすらのヤブ…。ええい、ヤブれかぶれだ!」
こっち方面はもう少しマシだと楽観視していたのですが、なかなかのヤブにもう完全に開き直っています(^^;)
●*P893手前からの展望
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11/21 12:50
●*P893手前からの展望
●●*P893と右・倉手山
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11/21 12:50
●●*P893と右・倉手山
●●●*右奥・大花山方面
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11/21 12:50
●●●*右奥・大花山方面
●●●● *猿鼻山方面
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11/21 12:50
●●●● *猿鼻山方面
細尾根を歩きます。こちらは後方・東側の風景。写真中心部に先ほど立っていた「P766」、右奥の鋭峰が「鍋倉山」になります。
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11/21 12:56
細尾根を歩きます。こちらは後方・東側の風景。写真中心部に先ほど立っていた「P766」、右奥の鋭峰が「鍋倉山」になります。
さらに南に目を移すと、眼下に「桧山沢」、左にダイグラ尾根がせり上がり中央『飯豊本山』が見えます。
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11/21 12:56
さらに南に目を移すと、眼下に「桧山沢」、左にダイグラ尾根がせり上がり中央『飯豊本山』が見えます。
「P766→P893」区間は尾根がやせており、左手側は眼下の「玉川」まで切れ落ちています。
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11/21 12:56
「P766→P893」区間は尾根がやせており、左手側は眼下の「玉川」まで切れ落ちています。
【P893・ルート確認】
12時57分、「P893」までやって来ました。踏み跡はほぼ明確。赤矢印のちょっと右、白くなっている辺りはルートが崩れかけています。
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【P893・ルート確認】
12時57分、「P893」までやって来ました。踏み跡はほぼ明確。赤矢印のちょっと右、白くなっている辺りはルートが崩れかけています。
【P893を登る
まずはP893の基部までアプローチ。ここからザレた斜面を登ります。
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11/21 12:58
【P893を登る
まずはP893の基部までアプローチ。ここからザレた斜面を登ります。
【P893を登る◆
ザレ斜面を登り切り、次は崩落しかけた斜面を斜上。この辺りはやや注意です。「もろいよっ!落石するかも…」
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11/21 12:59
【P893を登る◆
ザレ斜面を登り切り、次は崩落しかけた斜面を斜上。この辺りはやや注意です。「もろいよっ!落石するかも…」
【P893を登る】
崩落しかけた斜面の途中、足元の様子はこんな感じ。足の置き場は狭く、右手でヤブをつかみながら撮影。
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11/21 12:59
【P893を登る】
崩落しかけた斜面の途中、足元の様子はこんな感じ。足の置き場は狭く、右手でヤブをつかみながら撮影。
【P893を登るぁ
後方、仲間が斜上してくる様子を撮影。右奥の「玉川」まで切れ落ちた斜面が、緊張感をあおります。
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11/21 13:00
【P893を登るぁ
後方、仲間が斜上してくる様子を撮影。右奥の「玉川」まで切れ落ちた斜面が、緊張感をあおります。
13時03分、「P893」ピークを通過。周りは木やヤブで覆われ、展望はありません。そのまま進みます。
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11/21 13:03
13時03分、「P893」ピークを通過。周りは木やヤブで覆われ、展望はありません。そのまま進みます。
「P893→倉手山」区間、踏み跡も展望もほぼゼロ。GPSを見ながら、ひたすらヤブこぎが続きます。
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11/21 13:08
「P893→倉手山」区間、踏み跡も展望もほぼゼロ。GPSを見ながら、ひたすらヤブこぎが続きます。
ヤブの海をさまよいながら、たまに展望が開けます。
「奥にピークらしきものが見えるけど、あれが倉手山ですかね…」
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11/21 13:24
ヤブの海をさまよいながら、たまに展望が開けます。
「奥にピークらしきものが見えるけど、あれが倉手山ですかね…」
【ツルが行く手を阻む】
奇妙な形をしたブナを眺めながら、ツルとなったヤブを進み続けます。「このツルが引っかかって、なかなか前に進まない…」
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11/21 13:46
【ツルが行く手を阻む】
奇妙な形をしたブナを眺めながら、ツルとなったヤブを進み続けます。「このツルが引っかかって、なかなか前に進まない…」
倉手山山頂手前では赤テープが現れ、そして何となくの踏み跡も見つかります。「山頂手前、意外に手こずりましたね…」
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11/21 13:47
倉手山山頂手前では赤テープが現れ、そして何となくの踏み跡も見つかります。「山頂手前、意外に手こずりましたね…」
【倉手山に到着
13時49分、ついに最終目的地「倉手山(952.4m)」に到着!写真左奥のヤブから出てきました。
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11/21 13:49
【倉手山に到着
13時49分、ついに最終目的地「倉手山(952.4m)」に到着!写真左奥のヤブから出てきました。
【倉手山に到着◆
倉手山山頂の看板。奥には飯豊本山のシルエットが見えます。「あぁ、ついに着いたって感じ…」
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11/21 13:49
【倉手山に到着◆
倉手山山頂の看板。奥には飯豊本山のシルエットが見えます。「あぁ、ついに着いたって感じ…」
飯豊連峰の稜線を眺めます。もうこの時間になると逆光となり、ステキな展望にも出会えませんでした(;_;)
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11/21 13:49
飯豊連峰の稜線を眺めます。もうこの時間になると逆光となり、ステキな展望にも出会えませんでした(;_;)
長時間のヤブこぎで消耗し、傍らの石に腰を下ろして休憩。「いや〜、今回はマジで疲れましたね…」
あまりの疲労度に目も半開きです。
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11/21 13:57
長時間のヤブこぎで消耗し、傍らの石に腰を下ろして休憩。「いや〜、今回はマジで疲れましたね…」
あまりの疲労度に目も半開きです。
【汚れたTシャツと充実感】
度重なる灌木との闘いに、Tシャツも汚れきっています。ですが、この時は疲れと同時に「何とも言えぬ充実感」を感じていました。
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11/21 13:57
【汚れたTシャツと充実感】
度重なる灌木との闘いに、Tシャツも汚れきっています。ですが、この時は疲れと同時に「何とも言えぬ充実感」を感じていました。
【倉手山・下山開始】
14時02分、下山開始です。「おっと、夕方から仕事が待っていたんだ。感慨に浸っている場合じゃなかった…」
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11/21 14:02
【倉手山・下山開始】
14時02分、下山開始です。「おっと、夕方から仕事が待っていたんだ。感慨に浸っている場合じゃなかった…」
倉手山からの下山は一般ルート。快適そのものです♪
「ヤブが無いと、それはそれで何かもの足りないですね…」などと生意気なことをいいながら下り続けます。
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11/21 14:15
倉手山からの下山は一般ルート。快適そのものです♪
「ヤブが無いと、それはそれで何かもの足りないですね…」などと生意気なことをいいながら下り続けます。
●*左の木の陰・朳差岳
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11/21 14:23
●*左の木の陰・朳差岳
●●*中央に「枯松山」
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11/21 14:23
●●*中央に「枯松山」
●●●*眼下に小玉川集落
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11/21 14:23
●●●*眼下に小玉川集落
●●●●*左が大花山周辺
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11/21 14:23
●●●●*左が大花山周辺
後方を振り返ると、倉手山の奥に日が沈もうとしていました。「あぁ、充実した1日が終わろうとしている…」
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11/21 14:18
後方を振り返ると、倉手山の奥に日が沈もうとしていました。「あぁ、充実した1日が終わろうとしている…」
「西俣ノ峰」や「枯松山」を眺めながら、ひたすら下り続けます。
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11/21 14:28
「西俣ノ峰」や「枯松山」を眺めながら、ひたすら下り続けます。
登山口に近づいてきました。まあまあの急斜面がありスリップ注意です(>_<)
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11/21 14:44
登山口に近づいてきました。まあまあの急斜面がありスリップ注意です(>_<)
【倉手山・下山終了】
14時53分、無事に倉手山を下山終了。倉手山山頂からはわずか50分でした♪
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11/21 14:53
【倉手山・下山終了】
14時53分、無事に倉手山を下山終了。倉手山山頂からはわずか50分でした♪
その後は「玉川」沿いの車道をひたすら歩き、駐車した場所に向かいます。
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11/21 15:06
その後は「玉川」沿いの車道をひたすら歩き、駐車した場所に向かいます。
15時24分、長者原の公民館付近を通過。「いや〜、この車道歩き。長いっスね…」
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11/21 15:24
15時24分、長者原の公民館付近を通過。「いや〜、この車道歩き。長いっスね…」
【駐車場に戻る・終了】
15時56分、1時間も車道を歩いてようやく駐車場に到着。実はこの車道歩きがこの日で一番ウンザリでした(*_*)
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11/21 15:56
【駐車場に戻る・終了】
15時56分、1時間も車道を歩いてようやく駐車場に到着。実はこの車道歩きがこの日で一番ウンザリでした(*_*)
【バックショット)
廃道となった旧登山道はヤブ化が進んでいました。自然のたくましい生命力に圧倒された1日でした。それでは、また(^_^)/~
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11/21 13:00
【バックショット)
廃道となった旧登山道はヤブ化が進んでいました。自然のたくましい生命力に圧倒された1日でした。それでは、また(^_^)/~
● *杁差岳
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12/4 10:47
● *杁差岳
●● *西俣ノ峰
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12/4 10:47
●● *西俣ノ峰
●●● *枯松山&大境山
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12/4 10:47
●●● *枯松山&大境山
●●●● *12月4日撮影
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12/4 10:47
●●●● *12月4日撮影
● *倉手山を望む
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12/4 12:39
● *倉手山を望む
●● *中央に鍋倉山
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12/4 12:39
●● *中央に鍋倉山
●●● *倉手山山頂
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12/4 12:39
●●● *倉手山山頂
●●●●
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12/4 12:39
●●●●
●*倉手山より飯豊稜線
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12/4 11:34
●*倉手山より飯豊稜線
●● *丸森尾根
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12/4 11:34
●● *丸森尾根
●●● *頼母木山
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12/4 11:34
●●● *頼母木山
●●●● *杁差岳
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12/4 11:34
●●●● *杁差岳
【2016年12月4日撮影】
中央に「杁差岳」、左端の鋭峰「鉾立峰」
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12/4 10:39
【2016年12月4日撮影】
中央に「杁差岳」、左端の鋭峰「鉾立峰」
【2016年12月4日撮影】
大花山の向こうに朝日連峰
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12/4 10:52
【2016年12月4日撮影】
大花山の向こうに朝日連峰
【2016年12月4日撮影】
左奥に「大高地山」、右に「鍋倉山」
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12/4 12:42
【2016年12月4日撮影】
左奥に「大高地山」、右に「鍋倉山」
【2016年12月4日撮影】
大盛況の倉手山山頂
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12/4 11:33
【2016年12月4日撮影】
大盛況の倉手山山頂
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