大日山〜陶石山周回 真砂↑ 県民の森↓

2016年11月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 28.4km
• 登り: 1,501m
• 下り: 1,523m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:12
• 休憩: 0:57
• 合計: 9:09

6:47 スタート地点
7:27 7:28 真砂登山口
9:28 9:38 加賀甲
10:13 10:14 大日山
11:00 11:06 小大日山
12:23 12:32 陶石山
13:05 津部田谷
14:12 14:41 県民の森
15:07 15:08 県民の森駐車場
15:56 ゴール地点

天候

曇り〜晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

■金沢方面からR8号〜県道39号〜県道153号で立杉峠を越えると県民の森に着く。
・県民の森からしばらく走ると左手に九谷磁器窯跡（現在整備中）があり右角地に駐車場と
　トイレ棟（菅倉山登山口前）がある。
　そこを左折して真砂方面に進み途中の林道脇の待避スペースに停める。
・トイレは菅倉山登山口前と県民の森駐車場横にあります。
■県民の森に折りたたみ自転車をデポする。ギアも無く緩い下りか平地専用です。
　真砂までの上りの道は登れず歩いた。

コース状況／危険箇所等

■真砂登山口〜大日山〜小大日山
・整備されていて危険個所は特にありませんが雪や雨で濡れた急登や粘土質の登山道（全体を
　通し）は非常に滑りやすい。
■小大日山〜陶石山〜県民の森
・結構アップダウンがありますが危険個所は有りません。
　アップダウンは地形図でも幾つか確認出来ますが小さい物も含めると更に多い。
　途中まで数えたがそのうち判らなくなった。
・小大日山から下って最初のピーク（九谷越え）に左に続く道が有りましたが陶石山へは直進
　です。九谷越えを下ると何処に出るのでしょうか？道も続いているのかは不明です。
・最後にスギ林を下ると林道に出ました。そのまま林道を歩くと県民の森まで続いていると思
　いますがショートカットで沢沿いの藪の中を下った。
■先月行われた山中温泉トレイルレースの一部なので問題なく歩けました。
■雪は標高1,000m付近から少し出て来る。山頂付近で10cm弱です。
　笹や木の小枝に積もった新雪が重さで登山道に垂れていて払いながら進む。
■県道153号や真砂への林道は見通しの悪い箇所もありますので自転車や歩行する場合は車の
　通行に注意が必要です。

写真

11/26 7:22

真砂の駐車地付近まで来ると大日山の案内が出て来ました。

11/26 7:32

纏いリス君が木に飲み込まれたのかな？

11/26 7:43

池洞尾根登山道の登り口に着きました。
ここまで1時間ほど掛かりました。
ようやくスタート地点です。　

11/26 7:46

ミツバツツジが一株咲いています。
早とちりな子がいます。
この時期時々見かける事がある。

11/26 7:47

キノコ1

11/26 8:23

キノコ2

11/26 8:32

気持ちの良いブナの登山道です。

11/26 8:37

見あげると鳥の巣のようなヤドリギがブナの木に沢山ついてました。

11/26 8:37

ヤドリギ
木々の葉がある時は気が付かないが落葉すると良く目立ちます。

11/26 8:38

こちらはアカミヤドリギです。
冬枯れの時期にヤドリギだけは青々しています。

11/26 8:49

標高1,000mを越えた辺りから薄っすら雪が出て来ました。

11/26 9:17

モノトーンの世界も木々が雪に覆われてきれいです。

11/26 9:26

稜線に出ました。
雲は徐々に取れて来そうだな。
眼下に勝山方面が見えました。

11/26 9:26

福井県立恐竜博物館が見えます。　
その奥は御立山

11/26 9:27

大日避難小屋が見えて来ました。

11/26 9:35

大日山讃歌
春に来た時は気が付かなかった。
坊がつる讃歌のメロディで歌うようです。
残雪深き　大日山を　カンジキはいて・・♪

11/26 9:35

大日避難小屋内部の気温は3.5℃でした。

11/26 9:40

避難小屋で一休みして大日山に向かいます。

11/26 9:43

越前甲

11/26 9:46

カタコガ原に一旦急下降します。
春にはザゼンソウやカタクリが咲いていたが来春まで冬籠りです。

11/26 9:46

小松方面
木場潟が見えました。

11/26 9:56

大日山への最後の登りです。
木の枝に触れないように腰をかがめるように登る個所もあります。ニ度ほど木に触れ雪のシャワーを浴びました。
この付近の登山道も春にはカタクリロードになります。

11/26 10:14

大日山に到着
登山者はいませんが数人の新しい足あとが有りました。
越前大日方面にトレースは続いていたので新保から登られた方だと思われます。

11/26 10:14

雲の間から覗く白山

11/26 10:29

ブナの木から垂れ下がるツララ

11/26 10:46

左の小大日山に向かいます。
その後右下に延びる尾根を下ります。

11/26 11:00

小大日山に到着

11/26 11:01

鈴ケ岳

11/26 11:02

白山
数日来の雪で少し白さも増したようです。
しかし山頂付近の雲はなかなか取れない。

11/26 11:02

大笠山〜笈ケ岳

11/26 11:02

大日山〜加賀甲

11/26 11:02

鞍掛山
何処から見ても見分け易い。
左奥は柴山潟、その奥は日本海

11/26 11:03

白山の上の雲も先ほどより少なくなった。
これが本日のベストだな。

11/26 11:06

三等三角点　小大日

11/26 11:22

小大日山からの道を下ります。

11/26 11:30

立派なヒメコマツですが上部は折れていました。
雪でしょうか雷でしょうか？

11/26 11:31

おやおやシャクナゲが一つ二つ咲いていました。
膨らみ始めた蕾も二つ三つありました。

11/26 11:38

最初のピークには九谷越えの表示がありました。
左に続く道も有りました。

11/26 12:03

気持ちの良いブナ林を下ります。

11/26 12:03

ブナこぶ君

11/26 12:17

シャクナゲが所々で咲いています。

11/26 12:24

陶石山に到着
結構遠かった。
小大日山から1時間20分ほど掛かりました。

11/26 12:24

山頂は刈り払われています。
大日山、小大日山には雪があって座る事も出来なかったのでしばし腰を下ろす。
風も無くのどかです。

11/26 12:25

大日山や小大日山も遠くなった。

11/26 12:34

立派なブナ

11/26 12:37

立派なヒノキ

11/26 12:41

この辺のシャクナゲは申し合わせたように沢山咲いている。

11/26 12:41

早く咲きすぎて来春の花付きは寂しいのかな？

11/26 12:53

晩秋に咲く石楠花

11/26 12:53

結構咲いていました。
山中温泉周辺の山にはシャクナゲが咲く山が多い。

11/26 13:10

この辺は開けて気持ちの良い場所です。
気に入りました。
テントでも張れそうです。

11/26 13:11

ブナ平と言った感じの場所です。
新緑の時も気持ち良さそうだな。

11/26 13:18

奥中央は富士写ヶ岳。
この山もシャクナゲが素晴らしい。

11/26 14:15

県民の森の奥にあるログハウスに着きました。
ログハウスの左横の沢沿いの斜面を下って来ました。

11/26 14:52

夏場は賑わっていたキャンプ施設やバーベキュー施設もひっそりしています。

11/26 15:07

県民の森駐車場まで来ました。

11/26 15:07

雨が心配でトイレの軒下にデポしたチャリ。
車輪に空気を入れて来ました。何とか動きました。
こんなチャリでも歩くより1時間は違う。

11/26 15:23

蟹ノ目山のいちのたに新道の駐車場を通過。
青い建物の奥が登山口。

11/26 15:28

菅倉山登山口前のトイレ棟を通過。

11/26 15:28

九谷窯跡付近も整備が進んでいます。

11/26 15:35

高倉山登山口に通じるゲート前を通過。
少し先の発電所の建物付近まで自転車で来ました。
そこから緩い坂道が続くので自転車を置き再び歩きます。

11/26 15:39

フユイチゴの実が熟し始めました。

おつかれした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX60 HS Canon

感想

okia0893

今日は池洞尾根から大日山に登り小大日山を経由して陶石山を通り県民の森に下るルートを歩いて来ました。
小大日山から先は初めて歩くコースでした。

下山口の県民の森から車を駐車した場所まで戻るのをどうしようか悩みました。
そこで物置きにしまってあった折りたたみ自転車を引っ張り出しました。
簡易な自転車でギアもなく緩い登り坂も登れないため車の駐車場所も考えました。
真砂の登山口に車を停めると帰りの歩きが辛いし菅倉山登山口付近に車を置くと登山口へ行くのが遠いので林道途中の待避所に車を停めました。

コメント

mitunori

お疲れ様です
ロングコースですね〜 見所もたくさんあると思いますが僕には一度には無理だ 九谷越えですが今年の秋に開通して千束ヶ滝（千束川）の林道に下れます　加賀高倉山〜徳助ノ頭〜小大日〜九谷越え〜千束ヶ滝の周回コースです　加賀低山徘徊部（多分山田さん）が一人で整備されました　ブログで知りましたが大変だったと思いました　お疲れ様でした

okia0893

Re: お疲れ様です
mitunoriさんこんにちは。

長くて最後右足が攣っていました
そうでしたか、九谷超えから下るルートが林道まで続いているんですね。
多分方向的に千束ヶ滝方向だろうとは思いました。
少し覗いたら結構急な下りから始まる感じでした。
情報をいただきありがとうございます。
ご尽力いただいた方に感謝しながら機会があれば歩いて見たいと思います。

十月後半に鞍掛山に行った時（レコ無し）に避難小屋前で馴染みの6〜7人の方がお話していました。板さんとか名前も聞こえましたが声を掛けそびれてしまいました。
またお会いする機会がありましたらお声を掛けさせていただきます。