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Yamareco

記録ID: 1015365
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

谷川岳24回目(天神尾根往復):中高年ハイカーが歩いてみた

2016年11月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:44
距離
8.3km
登り
972m
下り
970m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
1:13
合計
4:44
9:13
12
9:58
10:15
25
10:40
10:47
21
11:08
11:17
11
11:28
11:29
8
11:37
11:40
14
11:54
12:07
6
12:13
12:18
5
12:23
12:23
7
12:30
12:35
9
12:44
12:50
23
13:13
13:15
22
13:55
13:57
0
13:57
ゴール地点
天候 晴れ→すぐに曇り
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
水上駅→ロープウェイ駅:バス(片道680円)
ロープウェイはmont-bell会員証もしくはJAF会員証の提示で往復券100円引き
(片道の場合は割引なし)

帰りのバス(ロープウェイ駅→水上駅・上毛高原駅)は14:55発に乗りました。
これを逃すと、次は16:00発と1時間以上待つことになりますので、要注意です。
しかも、この14:55発の便も11月末までの運行なので、来月からは14:05発の次が16:00初と、約2時間空いてしまうことになります。
下山時のペース配分が重要になってきます。
コース状況/
危険箇所等
本日時点の状況では、雪の状態はアイゼン不要です。
(ワカン、スノーシュー等も意味を成しません)
積雪量は充分ではなく、岩等が露出している箇所が多数。
爪の長いアイゼンは、慣れている人でないと、むしろ歩き難く転倒の原因になりかねません。
強いて言えば、チェーンアイゼンなら使い勝手が良いかもしれません。

ただし、“本日時点”での状態ですので、来週末には大きく状況が変わっている可能背もあります。
念のため、通常のアイゼンも持って行かれることをお勧めします。

スノーシュー遊びを楽しむには、まだしばらく時間がかかりそうです。
今回は往路でもロープウェイを利用。
2016年11月26日 08:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 8:52
今回は往路でもロープウェイを利用。
天神平のスキー場(まだオープン前)は、こんな状態です。
2016年11月26日 09:09撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 9:09
天神平のスキー場(まだオープン前)は、こんな状態です。
この時点では、こんなにキレイに晴れていました。
谷川岳には毎月来ていますが、こんなに晴れている姿を見たのは久しぶりです。
2016年11月26日 09:10撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 9:10
この時点では、こんなにキレイに晴れていました。
谷川岳には毎月来ていますが、こんなに晴れている姿を見たのは久しぶりです。
まだ冬ルートではなく、夏道と同一ルートです。
本日時点では、アイゼン不要でした。
2016年11月26日 09:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 9:14
まだ冬ルートではなく、夏道と同一ルートです。
本日時点では、アイゼン不要でした。
路面はこんな感じです。
2016年11月26日 09:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 9:16
路面はこんな感じです。
夏コースを進んでいきます。
2016年11月26日 09:19撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 9:19
夏コースを進んでいきます。
2016年11月26日 09:26撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 9:26
2016年11月26日 09:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 9:30
マナイタグラに雲がかかってきたので、少し不安が。
2016年11月26日 09:35撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 9:35
マナイタグラに雲がかかってきたので、少し不安が。
2016年11月26日 09:41撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 9:41
2016年11月26日 09:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 9:45
夏には全く鎖不要の箇所ですが、この状況だと心強いです。
でも、もう少し雪が積もると意味を成しません。
この僅かなタイミングのみに有効な鎖です。
2016年11月26日 09:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 9:50
夏には全く鎖不要の箇所ですが、この状況だと心強いです。
でも、もう少し雪が積もると意味を成しません。
この僅かなタイミングのみに有効な鎖です。
熊穴沢の避難小屋に到着です。
2016年11月26日 09:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 9:56
熊穴沢の避難小屋に到着です。
この先、岩の急騰があるので、表面が凍っていることに備え、チェーンアイゼンを装着しました。
雪山気分を出すためにピッケルも。
2016年11月26日 10:12撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 10:12
この先、岩の急騰があるので、表面が凍っていることに備え、チェーンアイゼンを装着しました。
雪山気分を出すためにピッケルも。
しかし、この時点では気温も高かったせいか、岩は全く凍っておらず、溶けた氷雪が流れ落ちていました。
むしろ、何もついていない方が登りやすい状況でした。
2016年11月26日 10:16撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 10:16
しかし、この時点では気温も高かったせいか、岩は全く凍っておらず、溶けた氷雪が流れ落ちていました。
むしろ、何もついていない方が登りやすい状況でした。
12本爪アイゼンを付けている人が圧倒的多数でしたが、ここをアイゼンでは歩き難いのではないでしょうか。
2016年11月26日 10:17撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 10:17
12本爪アイゼンを付けている人が圧倒的多数でしたが、ここをアイゼンでは歩き難いのではないでしょうか。
頂上辺りは、完全に雲に覆われてしまいました。
2016年11月26日 10:32撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 10:32
頂上辺りは、完全に雲に覆われてしまいました。
2016年11月26日 10:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 10:38
本日の「天狗の留まり場」です。
2016年11月26日 10:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 10:46
本日の「天狗の留まり場」です。
天狗の留まり場を抜けた辺りから、雲の中に突中です。
2016年11月26日 10:50撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 10:50
天狗の留まり場を抜けた辺りから、雲の中に突中です。
2016年11月26日 11:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 11:06
まだこの階段も雪の上に見えています。
つまり、その程度の積雪量ということになります。
2016年11月26日 11:19撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 11:19
まだこの階段も雪の上に見えています。
つまり、その程度の積雪量ということになります。
肩の小屋に到着です。
2016年11月26日 11:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 11:27
肩の小屋に到着です。
完全に雲の中に入っているので、アレも見えにくいです。
2016年11月26日 11:29撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 11:29
完全に雲の中に入っているので、アレも見えにくいです。
2016年11月26日 11:36撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 11:36
先ずはトマの耳に。
2016年11月26日 11:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 11:37
先ずはトマの耳に。
そのまま雲の中を歩いて、もう一つの頂上へ向かいます。
2016年11月26日 11:39撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 11:39
そのまま雲の中を歩いて、もう一つの頂上へ向かいます。
2016年11月26日 11:49撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 11:49
2016年11月26日 11:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 11:52
もう一つの頂上、オキの耳に到着。
2016年11月26日 11:57撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 11:57
もう一つの頂上、オキの耳に到着。
ただのお湯一杯が身に染みわたります。
2016年11月26日 12:00撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 12:00
ただのお湯一杯が身に染みわたります。
トマの耳方向へ戻ります。
2016年11月26日 12:08撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 12:08
トマの耳方向へ戻ります。
2016年11月26日 12:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 12:13
形から入るタイプなので、雪山にピッケルは必須です。
2016年11月26日 12:20撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 12:20
形から入るタイプなので、雪山にピッケルは必須です。
肩の小屋を通過し、下山開始です。
2016年11月26日 12:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 12:25
肩の小屋を通過し、下山開始です。
天狗の留まり場。
2016年11月26日 12:44撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 12:44
天狗の留まり場。
帰りは、さらに路面状況が悪化していました。
この状態でも12本爪アイゼンの人が多かったのには驚きました。
2016年11月26日 13:04撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 13:04
帰りは、さらに路面状況が悪化していました。
この状態でも12本爪アイゼンの人が多かったのには驚きました。
ここまで戻ってきたら、一安心です。
2016年11月26日 13:11撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 13:11
ここまで戻ってきたら、一安心です。
2016年11月26日 13:18撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
11/26 13:18
天神平まで戻ってきました。
朝の天気は面影もありません。
この直後、霧が濃くなってきました。
2016年11月26日 13:51撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 13:51
天神平まで戻ってきました。
朝の天気は面影もありません。
この直後、霧が濃くなってきました。
天神平のレストハウスで、ビーフカレー(900円)。
いつもはカツカレー(1100円)を食べているのですが、200円差ならビープカレーの方が良いような気がしました。
2016年11月26日 14:08撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 14:08
天神平のレストハウスで、ビーフカレー(900円)。
いつもはカツカレー(1100円)を食べているのですが、200円差ならビープカレーの方が良いような気がしました。
水上駅でSL。
2016年11月26日 15:20撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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11/26 15:20
水上駅でSL。
撮影機器:

装備

個人装備
ピッケル 12本爪アイゼン チェーンアイゼン テルモス

感想

今回で24回目となる谷川岳。
そして、今シーズン初の雪山(不充分ながら)。

思ったより雪がありました。
昨年の12月上旬よりも格段に多いです。
とは言え、雪山としてはまだまだ不充分な状態で、本日の状況ならアイゼン等は全く不要です。
積雪はまだ薄く、岩等が露出している箇所も多いです。
私は途中からチェーンアイゼンを装着しましたが、それすら不要に感じました。
ほとんどの人は12本爪アイゼンを装着していましたが、余程慣れていないと歩き難く、爪が岩に引っかかって転倒の原因になるのではと懸念されます。
雪も薄かったり、シャーベット状になっていたりで、アイゼンとしても効果も期待できない箇所がほとんどですし。
しかし、明日以降の天候次第では、一気に積雪が増えることもあり得ますので、これから行かれる方は、通常のアイゼンも持って行かれた方が良いと思います。
(私も一応持っていきました)

前日に天気図を見たら、晴れの雪シーズン谷川岳に期待が高まりました。
天神平に到着した時点で、その期待は確固たるものとなりましたが、歩きだしてから僅かの時間にみるみると天候が変わってきてしまいました。
結局、避難小屋に着いた時点では、期待は完全に消滅し、天狗の留まり場辺りからは自らも雲の中に入っていくことになりました。

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