太郎山〜山王帽子山(三本松からの周回)
- GPS
- 08:40
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース全般 ・アイゼン・ピッケルは使用しませんでした。 ・出会った登山者は一人もいませんでした。 ●三本松〜林道出合 およそ6kmの林道歩き。梵字飯場跡から先は車両通行止めでした。 また、裏男体山林道の分岐地点から三本松駐車場までは湿原保護のため通行禁止 となっており、戦場ヶ原農場の中を通って大まわりしました。 志津乗越方面との分岐を過ぎると舗装路から砂利道へと変わり、 林道終点の標識(先に道は続いていましたが…)のすぐ脇が登山口となります。 ●林道出合〜太郎山 序盤は緩やかに登っていきます。北側斜面や日陰には雪があります。 尾根に乗ると徐々に登山道は斜度を上げ始め、雪もくるぶしあたりに増えます。 標高2000mを過ぎるとお助けロープがつけられた段差の大きい急斜面となります。 両手も使って登っていくところが連続しますが、 お助けロープもすでに雪に埋もれたものもがあったり、 足元の雪とあいまって少し苦労するところです。 お花畑の手前で2箇所ほど崩落地(薙)をトラバースします。 そんなに難しいところではありませんが、 雪も付いていて転ぶと滑落する場所のため通過は慎重に。 お花畑の真ん中を通過して岩峰との鞍部から太郎山山頂まで高低差100mほどの登りです。 お花畑から山頂直下からまでは雪の量も増えて、深いところでひざ下付近でした。 ●太郎山〜山王帽子山〜太郎山登山口 太郎山から小太郎(太郎山西峰)までは痩せ尾根の通過となります。 剣ヶ峰付近は岩稜帯のアップダウンで注意が必要です。 これからさらに雪が増えると要注意の箇所と思われます。 小太郎から山王帽子山との鞍部までは一気に高低差400mほどの下り。 積もった雪が氷化したところ滑りやすいところもありました。 途中、光徳から太郎山への最短ルートであるハガタテ薙ルートへの分岐がありますが、 ハガタテ薙ルートは通行禁止とのことです。 鞍部付近からは日光独特の笹原が続き、山王帽子山までの登りで夏道を失いましたが、 テキトーに藪漕ぎして山頂直下で再び夏道と合流しました。 山王帽子山の山頂は眺望なし。 山王帽子山から高低差300mほど下り奥鬼怒林道(山王林道)と出合ったところが 太郎山登山口です。 ●太郎山登山口〜三本松 奥鬼怒林道(山王林道)を涸沼・刈込湖方面に100mほど進んで遊歩道に入り、 2.5kmほど歩くと光徳へと至ります。 光徳からしばらく車道を歩いた後、裏男体山林道へと続く林道に入り三本松へと戻ります。 |
写真
感想
最近東北道がラクでいい。
自宅から最寄りのICまでは5分ほど。
山手トンネルで都内をあっという間に抜けた後は、
急なカーブもなくて運転がしやすく、帰りもほとんど(深刻な)渋滞知らず。
ということで、今回も東北道を使って奥日光方面に向かいます。
奥白根山にするかどうか迷いましたが、人が少なさそうな太郎山へ。
三本松園地の駐車場に到着するとクルマの温度計はマイナス9.5度を指していた。
登山口までの冬靴林道(新種のリンドウみたいだな)はちょっと気が滅入ったけど、
スタートからゴールまで誰一人とも会わず最高の天気の下、
奥日光独特の景観を楽しむことができました。
太郎山、けっこうタフな山だったなぁ。
たいして登っているわけではないのに…なんで?
さいしょとっても寒かった(マイナス9度)のと、
冬靴での林道あるきのせいかな?
それでも、誰ひとり会うこともなく、
ひっそり〜と、地味だけどなかなかいい時間を過ごすことができました。
あ、でも地味といいながら、山頂近くはけっこうハードな登りで、
ロープとかもあったりして、しかも雪と氷で難儀するところがありました。
よじ登ろうとして失敗して、ひざとお尻を打ちました…
意外とこうゆう変化があって、
だから、飽きることはないです。
太郎山からの眺望もさいこーでした。
とくに白根山の存在感はすごかった。真っ白でどでーんとしていて。
きっとこの日の白根山山頂はたくさんの人がいたんだろうなぁ。
遠くから山頂に居るだろう人たちを想うのって、なんかいい。
この同じ時間を山は違えど共有できているって、
向こうからもこっちを見てくれているのかなぁ、とか勝手に思うと、
楽しい気持ちになるんだなぁ。
そんな想像をしながら、山頂でしばし菓子パンをパクパク。
さて、今年も残りカウントダウンに入りました。
年内は、あと何回、どんな山登りができるかなぁ。
年始は何をしているのかなぁ??
忙しなくも、わくわくします。
おしまい。
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