ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1020881
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

美濃戸口から赤岳

2016年12月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:28
距離
13.2km
登り
1,285m
下り
1,271m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:59
休憩
1:29
合計
7:28
距離 13.2km 登り 1,285m 下り 1,289m
5:51
5
5:56
36
6:32
6:34
44
7:18
7:37
33
8:10
8:12
70
9:22
9:28
6
9:34
9:36
31
10:07
6
10:13
10:44
10
10:54
10:57
32
11:29
11:52
27
12:19
12:20
55
13:15
4
13:19
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から林道入って赤岳山荘の駐車場まで。(スタッドレス装着の四輪駆動車使用)
コース状況/
危険箇所等
北沢赤岳鉱泉までと南沢行者小屋までは下部ほぼ雪無し林道・登山道から雪交じり道、全面雪道へと変わる。ほぼ雪無し道でも凍結箇所あり。地蔵尾根、赤岳稜線、文三郎尾根いずれもトレースはしっかりあり、鎖は一部埋まっているが、露出割合が多い。
赤岳山荘駐車場からヘッ電で出発。前方3人PTいるがかすかにしか写ってない。
2016年12月03日 06:24撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 6:24
赤岳山荘駐車場からヘッ電で出発。前方3人PTいるがかすかにしか写ってない。
赤岳鉱泉のアイスキャンディー。
2016年12月03日 07:17撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/3 7:17
赤岳鉱泉のアイスキャンディー。
回り込んでこっちが表かな? 水巻いて増氷作業中だった。
2016年12月03日 07:18撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/3 7:18
回り込んでこっちが表かな? 水巻いて増氷作業中だった。
赤岳鉱泉の小屋越しに阿弥陀岳が見える。
2016年12月03日 08:09撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
12/3 8:09
赤岳鉱泉の小屋越しに阿弥陀岳が見える。
行者小屋から地蔵尾根を登る。森林限界が近づいてきた。
2016年12月03日 08:39撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 8:39
行者小屋から地蔵尾根を登る。森林限界が近づいてきた。
地蔵の頭直下の核心部。
2016年12月03日 09:07撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 9:07
地蔵の頭直下の核心部。
地蔵の頭に着くと東側の展望が広がる。
2016年12月03日 09:22撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/3 9:22
地蔵の頭に着くと東側の展望が広がる。
赤岳の雄姿。
2016年12月03日 09:23撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
12/3 9:23
赤岳の雄姿。
お地蔵さんも耐えているな。
2016年12月03日 09:23撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
12/3 9:23
お地蔵さんも耐えているな。
中岳、阿弥陀岳。
2016年12月03日 09:23撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/3 9:23
中岳、阿弥陀岳。
横岳、左奥に硫黄岳。
2016年12月03日 09:24撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 9:24
横岳、左奥に硫黄岳。
北アのパノラマ。
2016年12月03日 09:25撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/3 9:25
北アのパノラマ。
赤岳展望荘が近づく。
2016年12月03日 09:29撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/3 9:29
赤岳展望荘が近づく。
若干シルエットの富士山。
2016年12月03日 09:29撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
12/3 9:29
若干シルエットの富士山。
赤岳に到着。頂上山荘の北峰から南の竜頭峰に移って来た。
2016年12月03日 10:11撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
12/3 10:11
赤岳に到着。頂上山荘の北峰から南の竜頭峰に移って来た。
権現の先に北岳、甲斐駒、千丈。甲斐駒は去年暮れ、権現は今年正月に登ったな。
2016年12月03日 10:11撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 10:11
権現の先に北岳、甲斐駒、千丈。甲斐駒は去年暮れ、権現は今年正月に登ったな。
南駒、空木(左)から宝剣、木曽駒へ、去年8月に歩いた稜線だ。
2016年12月03日 10:11撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 10:11
南駒、空木(左)から宝剣、木曽駒へ、去年8月に歩いた稜線だ。
阿弥陀の向こうに諏訪湖、乗鞍岳。
2016年12月03日 10:12撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
12/3 10:12
阿弥陀の向こうに諏訪湖、乗鞍岳。
富士山方向、下界は薄霞。
2016年12月03日 10:12撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 10:12
富士山方向、下界は薄霞。
文三郎道から来た人に頼んで一枚。
2016年12月03日 10:19撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
12/3 10:19
文三郎道から来た人に頼んで一枚。
文三郎道を見下ろす。遥か下から登って来ている。
2016年12月03日 10:37撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 10:37
文三郎道を見下ろす。遥か下から登って来ている。
中岳との暗部近くまで下りてきた。
2016年12月03日 10:49撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 10:49
中岳との暗部近くまで下りてきた。
振り返って下りて来た赤岳を見上げる。
2016年12月03日 10:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
12/3 10:56
振り返って下りて来た赤岳を見上げる。
横岳、硫黄岳を眺めながら行者小屋目指して下る。もう少しで樹林帯、展望はなくなる。
2016年12月03日 10:56撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 10:56
横岳、硫黄岳を眺めながら行者小屋目指して下る。もう少しで樹林帯、展望はなくなる。
美濃戸山荘まで下りて来た。
2016年12月03日 13:13撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 13:13
美濃戸山荘まで下りて来た。
朝は見逃した北沢・南沢の分岐。
2016年12月03日 13:14撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
12/3 13:14
朝は見逃した北沢・南沢の分岐。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 着替え ザック アイゼン ピッケル スコップ 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット

感想

 信州富士見町の、母親所有の小屋の管理のついでに赤岳に登ることにした。小屋から近いのは編笠山、権現岳でしばしば行っていたのだが、赤岳はしばらく(20年以上)行ってなかった。土曜日小屋に泊まってから山行った方がやり易かったのだが、天気は土曜の方が良いとのことで頑張って登山口に土曜明け方に着く様に出かけた。

 朝6時前、ヘッドランプで出発して3人PTに付いていったら北沢・南沢の分岐を見逃して北沢の道を進んでいた。気が付いた時点で、引き返すよりもこのまま進んで赤岳鉱泉から行者小屋に移れば良いと判断した。赤岳鉱泉でアイゼン装着、行者小屋へと中山乗越を越えて地蔵尾根の道に入る。標高2600m位で森林限界、見通しが良くなって二人の先行者が見える。ピッケル、ヘルメット装着にして階段、鎖場の急傾斜地を登って行く。視界が開け、遠くは槍穂の北アルプス、御岳、近くはまだ朝日に近い光で硫黄岳、横岳の側面、次いで阿弥陀岳が巨体として見えてくる。

 横岳・赤岳間のコルである地蔵の頭に着くと、東側の展望が開ける。清里、野辺山方面の麓の景色が、冬なのに全く雪のない褐色のフィールドであるのが、北陸に住む身としては以外・新鮮な景色だ。そしてその右、南側には足元に展望山荘、頭に頂上山荘を配置して主峰赤岳が聳えている。では、その赤岳に出向くか。

 赤岳山頂までは、トレースを辿りさえすれば難しいところはなく、見えている頂き目指して頑張っていれば良い。風は少し強くなったが冬山としては穏やかな部類である。頂上山荘のある北峰、竜頭峰とも呼ばれる南峰、別れているのも忘れていたな。掛け値なしの360度大展望である。無理してでも今日登って来た甲斐があった。頂上に居合わせた人と、「いやぁ、この凄い景色で、降りるのがもったいないですね。」「そうですね、でもじっとしていると寒くなるので、ゆっくり景色を眺めながら下るのがいいですかね。」と会話をかわして、そのように行動に移す。

 文三郎道の下り、今日の行程中最も慎重を期する区間だが、丁度登りのピークでぞろぞろと人が登ってくる。すれ違いの待ちが多いが、のんびり下る趣旨には違わないので好都合だ。中岳、阿弥陀岳への分岐に来てしばし逡巡。阿弥陀岳にも行ってみたいし時間の余裕はあるが、核心の登りはやや厳しそうだ。赤岳山頂で足攣りもあったことから、今日は素直に下りることにした。少しで樹林帯に入って危険個所もなくなり、ほどなく行者小屋、テント場を前にした日溜まりでのんびり補給休憩。南沢の道をとことこ歩いて赤岳山荘の駐車場に帰還した。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1208人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら