記録ID: 1020903
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ハイキング
奥武蔵
大塚山(大掴山) - 久しぶりの奥武蔵は欲張り過ぎて最後はヒヤヒヤでした。
2016年12月04日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:52
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,714m
- 下り
- 1,705m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:43
距離 12.6km
登り 1,714m
下り 1,711m
7:20
2分
浦山大日堂BS
7:22
35分
尾根取り付き
7:57
12分
鉄塔通過
8:09
4分
P749
8:13
27分
鉄塔通過
8:40
25分
尾根折り返し
9:05
38分
P614
9:43
17分
車道出合
10:00
27分
尾根取り付き
10:27
31分
鉄塔通過
10:58
35分
大塚山/大掴山(P796)
11:33
79分
雄山(P776)
12:52
18分
高ワラビ尾根出合
13:10
14:03
26分
P1160(ランチ)
14:29
3分
登山道出合
14:32
33分
小持山(P1273)
15:05
20分
大持山(P1294.1)
15:25
36分
P1142
16:01
8分
焼山(P793)巻き
16:09
6分
鉄塔通過
16:15
12分
鉄塔16号通過
16:27
36分
巡視路分岐
17:03
浦山大日堂BS
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初のP749に向かって登った尾根は、細久保林道起点そばの坂道を登った小学校跡のような建物の裏から取り付きました。(写真参照)途中岩の急斜面もありますがヤブもなく慎重に進めば問題ないでしょう。 大神楽への降り口は、尾根末端は不可です。周りも法面やら2mほどのコンクリート壁があるので、無理せず安全に降りられる場所を探しましょう。基本は沢筋です。 大塚山に取り付くには浦山川の支流を渡渉しますが、支流対岸に見える廃屋の100mほど下流の位置から川に降り飛び石で渡れます。その後は廃屋に続く道を進み廃屋付近から適当に取り付きました。 大塚山から雄山までは踏み跡を確認できません。GPS等での方向確認必須です。 雄山を過ぎ高ワラビ尾根まではエゲツナイ急登が続きます。 小持山から大持山は、一般登山道なので省略。 大持山からの下山した尾根は、末端手前の尾根分岐を左に進んですぐの鉄塔巡視路を右に辿るべきでしょう。私は末端に直進する踏み跡を辿りましたが、急斜面のトラバースなどがあり、暗くなってしまったことを差し引いても危険でした。(浦山大日堂BSに直接出ます。) |
その他周辺情報 | 浦山大日堂BSのトイレは冬季閉鎖中です。 秩父さくら湖右岸の道路沿いにあるトイレは水道も使用可。(ここで車中泊しました。) |
写真
撮影機器:
感想
奥武蔵は7月以来約4ヶ月ぶり、引っ越してからはもちろん初めてです。
遠くなってしまったので当日出は厳しいと思い、秩父さくら湖付近で車中泊しようと21時頃に家を出たんだけど、秩父市街で大渋滞に巻き込まれ寝るのが2時頃になってしまった。そっか、祭りは祭りでも夜祭りだもんね。甘かった。寄居PAとかにすれば良かったです。
当初はスタート後すぐに大塚山に取り付く計画だったんだけど、せっかく遠征するのに歩く距離が少し短いかなと、序盤の尾根登りを追加したんですが、ちょっと欲張り過ぎました。日没が迫る中、今回も右膝が痛み出し普通に前を向いて下れなくなったのです。歩き方をいろいろ試すと、右足を進行方向に対し90°右に向けて歩くと(いわゆるガニ股)痛みが軽減されることに気付き、必死の横歩きで降りて行ったが尾根末端で詰まり、久しぶりのロープとヘッ電でなんとか生還する始末だった。
実は小持山と大持山の間で若者とすれ違い(3時前頃)、こんなやり取りをしていたんです。
私「武甲山まで行くの?」
若者「いえ、手前で生川に下山します。」
私「それがいいよ。(日が暮れるから)」
相変わらず時間に対しての安全意識が低い自分でした。
久しぶりの奥武蔵でしたが、放置された杉の葉や枝で歩きにくいけどフカフカな斜面は、私にとってのいつもの奥武蔵の匂いがした。不思議と懐かしさはなくて、ただただ違和感なく普段通りって感じだった。
移動の往復時間を考えるとそうそう頻繁には来れないけれど、これからもタマには本来の自分を思い起こすために訪れることにしようと思った。
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コメント
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遠くまでの遠征、お待ちしてましたぁ〜
でもヘッデン利用の下山、本当に無事でよかったです。16:40から17時であっと言う間に暗くなってますね。ヤバいヤバい。でもザイルをちゃんとお持ちなのもさすがです。西尾根の右に曲がる箇所はとうぜん棒がもう無くなってましたか?
大持山西尾根の支尾根、参考になりました。大神楽への下り口は確認したかったんです。これは挑戦しないと。ありがとうございます。
#3の公民館は「渓流荘」ですね。お風呂が100円で入れます。地元のお年寄りと語らい付きです。
今度つくもに寄って誰もいない時はそば膳を見てもらえると、男女のカップルが秩父錦を飲んでいたら我々です。ぜひ!
遠くても馴染みが深い奥武蔵バリ山行、お疲れさまでした~
セキミさん、
前回のコメントに押されて行ってしまいました。
ただ、押しが強すぎて危うく滑落するところでしたよ。
あそこは「渓流荘」なんですね。「浦山公民館」の立て看板が目に留まったんですが、ネットで見るとダム湖畔の場所を指すものもあって、混乱を避けるためにレコには「公民館」とだけ書いたんです。
通せん棒ですか・・・どうだったかなぁ・・・あいにく気付きませんでした。
しかし奥武蔵の尾根はどうしてこんなにもスッキリとして綺麗なんでしょう。笹はもちろん煩わしい灌木がほとんどない。余りの植生の違いを改めて感じ遠くなってしまったことが本当に残念です。
2年以上前、大塚山に行くのに大神楽沢橋の入口で道の左右を間違え、たどり着いた場所がP749でした。
西側からはものすごい難路で、P749周辺に来たとたん急にすっきりとして???の
状態でした。どこからここに入るのが正規ルートなんだろうと思っていました。
祠もあるし今回のルートだったのですね。
少しスッキリしました 。でもこのルート選択はよくわかりません
つくもの写真は5:55ですね。
5:50につくもの前にいたんですよ
自宅到着9時前ですか。自分も8時半は過ぎていましたから
距離は遠いけど、時間的にはあまり変わらないですね。
またちょくちょく来てください。
つくもにも・・・ウーロンでいいですから・・・
ワルさん、
大失敗レコ、覚えていますとも(笑)。そもそも歩く前にはいつも、他に誰か歩いているのかを調べるので忘れていても知ることになるんですが、それに関しては「ワルさんでも、こんなミスするんだ」と心のお気に入りに登録していましたから。
> でもこのルート選択はよくわかりません
何を今さら・・・
あら〜、そんな近くにいたんですか?
あの時間では、もう電車の中だと思ってましたよ。
帰宅が8時半過ぎだなんて、翌日仕事だと私には無理ですね。
そのうちまた行きま〜す。
山ではなく車の運転の方です
高速代・ガソリン代も相当かかったでしょう
で、大塚山
だ〜れも分からないだろうけど なんのなんの数人の人は大きく頷いてますヨ
大持山p1142からの西尾根久しく歩いていないけど 今回のキノエさんのおかしな
ルート(失礼(笑)) 実は自分も何度か漠然と考えては消えていました
やっぱり今度歩いておこう
一つ驚いたのはキノエさんも人と話すんですネ
え?山と仕事の時は話すって
よくぞ「つくも」の前まででもお寄りくださいました!
今度は是非・・・来ないだろうなぁ
ビギさん、
帰路は不思議と眠気に襲われることもなく順調でした。方向的に渋滞がなかったからかも知れないですね。
出費は・・・確かに痛いです。距離は往復で約440Kmらしく、計算上は満タンで往復できそうなんだけど、片道で残量が半分を切っていたので帰る直前に入れました。高速代は、ETCなので覚えていません。。。なので、ついつい欲張っちゃいました。
大塚山→雄山→高ワラビ尾根は、私にとってだいぶ前から歩きたいルートだったんですが、やっと今回実現できました。あいにく大塚山への新ルートはしょっぱかったけど。
そうですね、飲み屋ののれんを一人で潜るのは相当難しいです。
P749への登りとP614への下り。むしろあれがメインかと思いましたよ。
赤線無いの気になりますもんね
古い道型が在ったり祠が在ったり、ああいう地元の人の生活を感じられる尾根は自分好みです。
駐車地へ下る踏み跡、気付いてました
トイレ上の大きな岩の方へ続いてますよね。
実は西尾根を下る時、あそこへ下ろうと思ってました。
脚攣りでそんな余裕無くなってしまいましたが
那須や奥久慈の知らない山を拝見するのも楽しいですが、やっぱり知ってる山域だと何と言うか、ライブ感が伝わって来ます。
まだ小さい尾根なら手つかずが残ってますから、引赤線引きにぜひまたいらして下さい
yasuhiroさん、
ご推察の通り、大塚山までがキモです。尾根ハンターですから。
ただ大神楽までの尾根歩きは、「車道を歩くくらいだったら尾根を歩こう」と標高などよく見もせず行ってみたら、想像以上の高低差で参りました。まぁ大塚山への登りよりは面白かったので、その点は良かったですが。
ゴール直前の踏み跡は???です。BS裏から斜面をトラバースして尾根末端に続いているようでしたが、落葉のせいか暗くなったせいか下りだったせいか、相当危ういルートに見えました。機会があったら少し登ってみて偵察だけでもしてみてください。
私の山行スタイルを決めてくれた奥武蔵あるいは奥秩父ですから、もちろん必ずまた行きますとも。
忙しそうですが、埼玉の山制覇の方も期待しています。
キノエさん、こんにちは。
やっぱり似合いますね、奥武蔵が。『いつもの奥武蔵の匂い』という表現がとっても素敵です!😃
バスの時間の関係上、浦山大日堂はいつも終着点なんですよね。ということで今回キノエさんが歩かれたルート、浦山大日堂から高ワラビ尾根に至る部分は未踏なんです。
大持山からの下山ルートは歩いたことがあります。私は77番目の写真の所は真面目に右に曲がりました。ここを分かっていながら直進するところがキノエさん流の山歩きなんでしょうね。一般的に最後に林道に出る箇所は難しい場面が多々あるのに、日没間際が迫っているのに直進するなんて!👊👊👊
山歩きの後の長時間の運転はキツイですよね。どうぞこれからも安全運転でお願いします。
オソコメで失礼致しました😅
タケシさん、
ホントそうですね。ゴール直前の尾根末端で手こずることは何度となく経験済みなんですが、そんな想定外をどこかで期待しているのかもしれません。いつか大怪我でもするまで、この病気は治りそうもありません。
武士平から高ワラビ尾根に乗るルートは、危険はありませんが皆さんが言うように相当キツイですよぉ。是非歩いてみてください。タケシさんなら、蕨山経由で名郷まで一気に行けちゃうでしょう。
> 山歩きの後の長時間の運転はキツイですよね。
ありがとうございます。今まで通り、ヤバそうだったら早めに休憩するようにします。
キノエさん こんばんは!
大変遅コメで失礼致します。
写真80、ヘッデンの画像、光量不足の様な気がしますが
どんなヘッデンをお使いでしょうか?
もしもの時の保険のようなもので基本未使用が前提かと思いますが・・・
私がテン泊用に購入した1200ルーメンのヘッデンはめちゃくちゃ明るいですよ
AM2時真っ暗闇の尾瀬で点けましたが光が当たっている場所はまるでまっ昼間の様でした。「2016-9-1尾瀬」のレコに参考写真あり
明るさ(ルーメン)だけでは基準になりませんが(照射距離も用確認)
まさかLED21灯980円等じゃないですよね。
最近では実店舗で探すよりもネットで検索&購入した方が良い物が安く買えたりしますので、もしもの為に再検討されてみたらいかがでしょうか
大きなお世話かと思いましたが念の為あえて遅コメさせて頂きました。
必要なければこのコメントは削除し返信も無用です。
matataviさん、
モノはモンベルのコンパクトヘッドランプ(43lm、37m)です。
その名の通りコンパクトで、単三1本で長時間もつのでビバークには十分かなと購入し、そのまま使い続けています。(ビバークの経験はなし
ただ、コレでも踏み跡明瞭な道を進む分には十分だと私は思っていますが、さすがにVRで周囲の状況確認となると十分とは言えませんね。
1200lmの写真見ました。確かにこれは明るい。ここまで照らしてくれれば言うことないですね。ただ、ヘッ電に限らない話ですが、最良を求めるとお金がいくらあっても足りません。どこで折り合いを付けるか、これが難しいですよね。命にも係わりかねないことなので。
ちょっとネットで検索してみて、安かったら検討してみます。
ご心配いただきありがとうございました。m(__)m
情報共有する場が少ない私には、このようなコメントも大歓迎です。
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