記録ID: 1022423
全員に公開
トレイルラン
中国
三徳山系トレイルラン(初冬)
2016年12月08日(木) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 1,277m
- 下り
- 994m
コースタイム
冠岩展望駐車場(9:38)〜125鉄塔(10:24)〜三徳山(10:39〜10:44)〜尼子山(12:00〜12:21)〜136鉄塔(12:52)〜中津、尼子山、河内三叉路分岐標識(13:02)〜旧佐谷峠(13:28)〜中津分校跡(13:51)
所要時間:4時間13分
所要時間:4時間13分
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
,泙困脇鸞罎吠かれて中津分校跡付近にある空き地に一台デポ。 一台に二人が乗り、冠岩展望駐車場に戻る。 縦走を終え、中津分校跡から車に乗って駐車場に帰る。 トイレはないので、数キロ先にある小鹿渓入口のものを使うか、手前のコンビニ等を使うといい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
*分岐が多く、ある程度の地図読みの技術が必要。「登山道」として地形図に記されていないので道迷いの危険があり。特に尼子山以東は道も不明瞭になってくる。旧佐谷峠付近は悪路で倒木あり、沢あり、私感だが半バリエーションルート。 駐車場から神倉集落の間を北に登っていく。はじめの分岐があるが、左はヤブこぎしつつ鉄塔管理道へいく道。今回は右にとり、直登ルートで管理道を目指す。いくつか分岐があるが、三徳山直下の125鉄塔を目指していけばいい。 125鉄塔に到着。三徳山山頂へは少しのやぶ漕ぎがあるがたいしたものじゃない。 再び管理道に戻り、縦走路を東へ。標高800メートルを超えたあたりは積雪があるので、滑りやすく注意が必要。132鉄塔がある標高1000メートルの尼子山が一番積雪が多かった(10センチ程度?)。 尼子山の先の縦走路は途中でヤブ化して進めなくなる。電力会社の標識があり、その辺で道は北東側の尾根にのびているので、忠実に下っていくと136鉄塔に出くわす。ここから谷を一本越えると三叉路の分岐(河内、中津、尼子山方面)に着く。 進路を中津方面(南)にとるが、道が不明瞭でわかりづらい。それでも尾根を忠実に登っていけばいいだけなので、コンパスで確認しつつやるといい。下草が生えてたりするが、ジグザグの登山道がある。 標高700メートル付近が旧佐谷峠。名前はかいてないが、石柱があるし地形的にそれだと分かる。ここからは沢を下っていくと道路にでる。沢に沿うように不明瞭だが登山道があるのでこれを使うといい。ただし、少しのヤブこぎ、倒木などもあるため注意をすること。 |
写真
けっこう急。心拍数は125あたり。ちなみにyさんが背負っているクロスランナーパックは新しい型。僕も欲しいが、今回はトレランシューズを買ってしまったので誕生日までおあづけ。(s)
「色も同じ黒で揃えましょうか(笑)?」と冗談を言う。(y)
「色も同じ黒で揃えましょうか(笑)?」と冗談を言う。(y)
体感2〜3度で寒い山になると思ったら、この時点で気温も10度くらいあったように思う。見当違い。カッパを脱ぐ。(s)
上着は、上は速乾の化繊長T、下はファイントラックの半袖(パワーメッシュ)の2枚で十分だった。(y)
上着は、上は速乾の化繊長T、下はファイントラックの半袖(パワーメッシュ)の2枚で十分だった。(y)
三徳山山頂。もうこれで4度目だろうか。こんなに回数踏むことになるとは思ってなかった。いや、家から近いしおそらく今後何度も足を運ぶことになりそうだ。(s)
人生初登頂となった三徳山山頂。身近にありながら、今まで一度も登った事が無かった。(y)
人生初登頂となった三徳山山頂。身近にありながら、今まで一度も登った事が無かった。(y)
yさんはトレランはほとんどされないようだが、ランニングやバイクをされているので雪道でも走りに安定感があるようだ。一度も転倒せず。(s)
転倒こそしなかったが、雪でバランスを崩して何度も滑りそうになった。(y)
転倒こそしなかったが、雪でバランスを崩して何度も滑りそうになった。(y)
僕もなんとか転倒せず。でも雪道の下りはけっこうこわかった。やっぱりトレランシューズのグリップはよくきいてていいね。(s)
後ろから見ていて、sappanさんは体幹を上手く使った安定した走りをされていた。(y)
後ろから見ていて、sappanさんは体幹を上手く使った安定した走りをされていた。(y)
132鉄塔が尼子山の山頂の印。ここが本日の最高点。積雪量も本日最高。休憩してたら足がしびれた。冷たさで。それにしても天気が思いのほか良いのが嬉しい。(s)
ここから望む景観も素晴らしかった。天気も良く、気温もそれなりに高かったが、しばらく休憩していると寒さが襲ってくる。(y)
ここから望む景観も素晴らしかった。天気も良く、気温もそれなりに高かったが、しばらく休憩していると寒さが襲ってくる。(y)
136鉄塔を目指す。この辺は現在地がわかりにくかったので、何度も地図を見ながら慎重にいった。(s)
この日は地図を準備してこず、ルートは全てsappanさん任せだった。やはり、次回から最低限地図は準備してこようと思う。(y)
この日は地図を準備してこず、ルートは全てsappanさん任せだった。やはり、次回から最低限地図は準備してこようと思う。(y)
旧佐谷峠と思われる場所に到着。最後の小休憩。思いのほかあたたかく水分不足になるかと思ったが、両者ともうまく調整して最後までもたせた。ちなみに僕はアミノ酸ドリング800ml、水250ml、カフェオレ250ml程度。(s)
自分は、スポーツ飲料500ml 、水500ml、コーヒー200mlで、水が半分近く残りました。(y)
自分は、スポーツ飲料500ml 、水500ml、コーヒー200mlで、水が半分近く残りました。(y)
yさんはゴアテックスシューズなので、浸透することはなく快適だったらしい。僕はメッシュから内部に侵入。ただし、走っているのでそれほど気にならなかった。(s)
水が浸透こそしなかったものの、走るのにトレッキングシューズではやはり重かった。次回はトレランシューズで臨もうと思う。(y)
水が浸透こそしなかったものの、走るのにトレッキングシューズではやはり重かった。次回はトレランシューズで臨もうと思う。(y)
ここまできたら入水は気にせずちゃぷちゃぷ。野生にかえったようで楽しかった。ちなみに10月11月のこういう水場は熊がでやすいので注意。この日も一度だけだが、熊疑惑の瞬間があった。(s)
撮影機器:
感想
はじめは鷲峰山も含めた20キロ、累計標高2000メートル程度の山を計画していたが、トレランに不慣れな同行者のことを考えるに計画を見直すことにした。そして今回のプランになった。
まだ積雪はないと思っていたが、まずまず積もっていて少し不安だったが、すこは普段から走っている両者。一度も転倒せず完歩した。
尼子山から中津集落までの道のりが走るには厳しいものになったが、縦走路途中に南にのびているエスケープルートを使えばトレランのいい練習場になると思う。次回はそれで周回したい。
初冬を迎えた頃、山の先輩であるsappanさんから、「トレランに行きませんか?」とお誘いを貰う。当初は三徳山〜鷲峰山をいくトレラン6時間位のルートを提案されるも、自身の経験、走力から見ても無理そうで、今回のルートに変更して貰う。
それでも、距離10km以上、累計標高も1400近くある、なかなか骨のあるルートで、この日も充実した山行+トレラン内容だった。
この日は前日の天候のせいか、低山にも係わらず積雪があり、走る際に滑らないよう注意を払いながらの下りとなった。
そんな中でも、安定した走りでテンポ良く下っていくsappanさんには、付いていくのがやっとと言う感じ。後ろから見ているだけでも参考になった。
トレランは、路面の状況、足のさばき方、重心の置き方等、ロードを走っている時にはあまり意識することのない部分を否が応にも意識させられ、ロード中心でしか走ってこなかった自分には、とても刺激になった一日だった。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1391人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する