木曽駒ケ岳ブルーから雪山シーズン開始！

2016年12月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.8km
• 登り: 492m
• 下り: 501m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:30
• 合計: 4:20

10:20 千畳敷駅
11:20 11:20 乗越浄土
12:00 12:10 中岳
12:30 12:50 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:50 12:50 木曽駒ヶ岳
13:50 13:50 乗越浄土
14:40 14:40 千畳敷駅
14:40 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンター駐車場は1回600円、この時期は満杯になることはないと思います。バスとロープウェイの往復券は、モンベルカード持参（本人のみ）で3670円です。

コース状況／危険箇所等

千畳敷カールの上部は急坂になっており、キックステップができないとつらいと思います。カール内は新雪でもふもふ、稜線は凍結しています。12本爪アイゼンが必須です。

その他周辺情報

駐車場からすぐのところに明治亭というソースカツ丼の店があります。同じくソースカツ丼が有名なガロは閉まっていました（17時時点）。

写真

12/10 10:24

9時15分の臨時バスに乗って、バスからロープウェイに乗り換え、10時15分に千畳敷駅に着きました。気温は-6.2°です。

12/10 10:36

駅から外に出ると雲がかかった白い世界でした。晴れないかな。

12/10 10:37

もうすっかり雪山です。

12/10 10:58

会長を先頭に歩き始めます。

12/10 11:02

雪の深さは、圧雪部でこのくらいです。積雪は80cmくらい。

12/10 11:08

登っていくと少しずつ雲が薄くなってきました。

12/10 11:43

登り切りました！白っぽいのは露出オーバーのため(笑)。左上の白いのは、大きな氷が飛んでいるからです。顔に当たるとちょい痛い。(>_<)

12/10 12:01

さあ、中岳を登りますよ。

12/10 12:05

会長、中岳登頂です。風がえらく強いです。

12/10 12:05

振り返ると、乗越浄土がよく見えます。

12/10 12:09

木曽駒ケ岳の山頂方向です。風が強いけど、いく？行かない？

12/10 12:23

会長、一歩、一歩、ゆっくり確実に歩を進めていきます。

12/10 12:38

立ちました！会長、木曽駒ケ岳山頂に到着です。

12/10 12:40

私も登頂です。

12/10 12:40

神社は雪と氷でえらいことになっています。

12/10 12:45

木曽駒ケ岳の山頂は、雪深い山々に囲まれています。

12/10 13:00

さあ、下山しますよ！

山頂を振り返ると、そこには白と蒼の世界が広がっていました。とってもまぶしいです。

12/10 13:35

平らなところは、風のためかちかちに凍っています。

12/10 13:34

雲が流れると、太陽の周りが、まるい虹のようになっていました。

12/10 13:45

宝剣岳の方角に、太陽が強く輝いていました。

12/10 13:50

千畳敷へ降ります。すごい混んでいるなぁ。

カール中部から宝剣岳の方を振り返ると、そこには木曽駒ケ岳ブルーが広がっていました！
＼(*^▽^*)/

たくさんの人たちが、このブルーを見ているのですね。

12/10 14:17

まだ14時過ぎですが、早くもカールでは日が沈み始めています。

12/10 14:30

山の裏には、山の影が映っています。不思議な光景でした。

12/10 14:33

ちょこっと雪面に落書きしました。
ヾ(〃^∇^)ノ

12/10 14:33

もったいなく、駅の手前で再度振り返ると、本当の青い空が広がっていました。

12/10 14:46

駅からは富士山がちらっと見えました。

12/10 16:43

下山して、16時30分に駐車場に戻ると、向かい側でアーベントロートが始まっていました。これは甲斐駒ケ岳です。

12/10 16:43

仙丈ケ岳です。

12/10 16:44

北岳です。みな赤く染まっていました。

12/10 16:45

あっという間にアーベントロートの時間は過ぎて、外は暗闇に包まれていきました。

明治亭でソースカツ丼を食べて、満腹で帰りました。
ボリューム満点で、会長は食べきれませんでした。
(*^-^*)

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SZ-16 オリンパス

AQUOS Compact SH-02H docomo シャープ

装備

個人装備

アイゼン（１２本爪） ピッケル 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 水筒（保温性） 笛 ヘッドランプ 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト

共同装備

ビーコン プローブ スコップ

感想

aopuri

さあ、12月に入って雪山シーズンが始まりました。
去年もここから始めた、木曽駒ヶ岳に入ります。
会長も待ちきれないようです。
O(≧▽≦)O

前日の木曜日に雪が降ったらしく、千畳敷駅の周りは新雪に覆われていました。
カールの上部は角度があるため、12本爪のアイゼンでも登るのは大変です。
夏道の方（つづら折りの方）を歩けば楽と思いますが、朝に道がついていた乗越浄土までの直登ルートでは、新雪のために足元が崩れやすく、キックステップをしっかりと行う必要があります。ピッケル、ストックに過度な期待をせず、足元をしっかり作ってから登ってください。
乗越浄土から木曽駒ヶ岳山頂までは、強風となります。カール内部では山々に覆われているので風をあまり感じませんでしたが、稜線上はかなりの風になります。頬を覆うことができないと、顔が凍傷になりそうなので、防寒対策はしっかりと。
また強風のため、雪面はかっちかちに凍っています。12本爪アイゼンは必須です。

木曽駒ヶ岳山頂から眺める、雪をかぶった中央アルプスや南アルプスの山脈は、さすがに[美しい]の一言です。
ぜひ、装備をしっかり準備してこの眺めを見てください！
ヽ(▽＾〃ヽ)ヽ(〃＾▽＾〃)ノ(ノ〃＾▽)ノ ワーイワーイワーイ♪