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Yamareco

記録ID: 1024637
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

行仙岳、転法輪岳、持経ノ宿、証誠無漏岳、涅槃岳

2016年12月10日(土) ~ 2016年12月11日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.6km
登り
1,711m
下り
1,711m

コースタイム

1日目
山行
6:48
休憩
0:09
合計
6:57
9:15
61
10:16
13
10:29
74
11:43
34
12:17
23
12:40
18
12:58
27
13:25
11
13:36
13:45
24
14:09
28
14:37
28
15:05
26
15:31
25
15:56
16
16:12
2日目
山行
4:43
休憩
0:00
合計
4:43
5:59
11
6:10
59
7:09
22
7:31
24
7:55
30
8:25
70
9:35
16
9:51
46
10:37
5
10:42
駐車位置
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
10日
奈良自宅5:50〜R24〜郡山〜京奈和自動車道〜橿原〜R169〜池原〜R425〜白谷トンネル東口付近8:50
11日
白谷トンネル東口10:50〜R425〜池原ダム〜R169〜大迫ダム〜12:20入之波温泉12:50〜道の駅杉の湯川上〜大滝ダム〜ラーメン河〜道の駅大淀iセンター〜京奈和自動車道〜郡山〜R24〜奈良自宅
コース状況/
危険箇所等
地図ルートは手書きです
整備状態は良い。危険個所ほとんどなし、季節がら落葉が多くて若干歩きづらい
その他周辺情報 入浴
当初、上北山温泉薬師湯の予定が、12月から休日午後1時〜(平日午後2時〜)で入れず、入之波温泉山鳩湯(800円源泉かけ流し)で入る。泉質は相変わらず良いが少しぬるく感じた。
おみやげ
道の駅杉の湯川上と道の駅大淀iセンターで購入
食事
上北山温泉薬師湯に入れたら、同道の駅のカレーうどんが食べたかったが、食事前に風呂に入りたかったので、ラーメン河に挑戦もすでに売り切れ、結局、道の駅大淀iセンターで十津川シメジうどん(680円)を食べた。
ここが登山口、425号線沿いから登る。以前は白谷トンネル前に大きな広場があったが、今は仕切られて入れない(落石怖そうな広場だったが)。登山口前の路肩も満杯、少し離れた路側に停めた。
2016年12月10日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 9:15
ここが登山口、425号線沿いから登る。以前は白谷トンネル前に大きな広場があったが、今は仕切られて入れない(落石怖そうな広場だったが)。登山口前の路肩も満杯、少し離れた路側に停めた。
きっちり標準タイム1時間かかって行仙岳に登頂、頂上のNTT電波塔の作業員大勢、登山口の車の大半はこの人たちだったんだろう。
2016年12月10日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 10:16
きっちり標準タイム1時間かかって行仙岳に登頂、頂上のNTT電波塔の作業員大勢、登山口の車の大半はこの人たちだったんだろう。
6年前の12月笠捨山に登って以来の行仙岳山頂
2016年12月10日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 10:16
6年前の12月笠捨山に登って以来の行仙岳山頂
山頂付近、NTT電波塔の電気関係施設が無粋
2016年12月10日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 10:17
山頂付近、NTT電波塔の電気関係施設が無粋
行仙岳から下りかけてすぐこの宿跡、行仙ノ宿に近すぎるから復活しなかったのかも。
2016年12月10日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 10:29
行仙岳から下りかけてすぐこの宿跡、行仙ノ宿に近すぎるから復活しなかったのかも。
2つ目のピーク、倶利伽羅岳到着
2016年12月10日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 11:43
2つ目のピーク、倶利伽羅岳到着
1200〜1300mくらいの標高だからか、ヒメシャラが目立つ。
2016年12月10日 12:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 12:06
1200〜1300mくらいの標高だからか、ヒメシャラが目立つ。
タコの足のようなヒメシャラの根
2016年12月10日 12:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 12:08
タコの足のようなヒメシャラの根
台高山地方向、山また山。
2016年12月10日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 12:10
台高山地方向、山また山。
3つ目のピーク、転法輪岳、金剛山の寺と同じ名前
2016年12月10日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 12:17
3つ目のピーク、転法輪岳、金剛山の寺と同じ名前
錫杖が置いてある。
2016年12月10日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 12:19
錫杖が置いてある。
説法石、なんかパワースポットぽい
2016年12月10日 12:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 12:19
説法石、なんかパワースポットぽい
ここでも共生のヒメシャラ
2016年12月10日 12:26撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 12:26
ここでも共生のヒメシャラ
根が交差しあう
2016年12月10日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 12:28
根が交差しあう
大きなサルノコシカケ
2016年12月10日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 12:28
大きなサルノコシカケ
稜線の林の風景
2016年12月10日 12:35撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 12:35
稜線の林の風景
平治ノ宿に着いた
2016年12月10日 12:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 12:39
平治ノ宿に着いた
玄関を開けると
2016年12月10日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 12:40
玄関を開けると
きれいな室内。あったかそうだし、電気の照明まである
2016年12月10日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 12:40
きれいな室内。あったかそうだし、電気の照明まである
仲が良さそうな木
2016年12月10日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 12:43
仲が良さそうな木
冬枯れの稜線と青空
2016年12月10日 12:49撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/10 12:49
冬枯れの稜線と青空
大木の稜線
2016年12月10日 12:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/10 12:59
大木の稜線
このあたりは大木が多い、夏は青々としてるのだろう
2016年12月10日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 13:00
このあたりは大木が多い、夏は青々としてるのだろう
この大木は、きっと倒木更新で成長したのだろう、と思わせる浮き上がった根元付近
2016年12月10日 13:04撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 13:04
この大木は、きっと倒木更新で成長したのだろう、と思わせる浮き上がった根元付近
気持ちがいい稜線だからたくさん撮影してしまう
2016年12月10日 13:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 13:05
気持ちがいい稜線だからたくさん撮影してしまう
ミズナラの巨木
2016年12月10日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 13:10
ミズナラの巨木
幹回り540cmとある、こんな斜めに成長してよくバランスを崩さず立っていられるものだ
2016年12月10日 13:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 13:10
幹回り540cmとある、こんな斜めに成長してよくバランスを崩さず立っていられるものだ
手前の木も根が立ち上がって、盆栽のような風情
2016年12月10日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 13:15
手前の木も根が立ち上がって、盆栽のような風情
持経千年桧、森の巨人たち100選に選ばれたらしい
2016年12月10日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 13:25
持経千年桧、森の巨人たち100選に選ばれたらしい
枝葉の広がりもすごい
2016年12月10日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 13:25
枝葉の広がりもすごい
持経ノ宿に着いた
2016年12月10日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 13:45
持経ノ宿に着いた
玄関もきれいだ
2016年12月10日 13:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 13:45
玄関もきれいだ
室内には囲炉裏もあり、棚には非常食や薬その他縦走者に配慮した用品が配備してある。
2016年12月10日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
12/10 13:36
室内には囲炉裏もあり、棚には非常食や薬その他縦走者に配慮した用品が配備してある。
このあたりの小屋は、新宮山彦ぐるーぷという団体が管理しているようだ。
2016年12月10日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 13:42
このあたりの小屋は、新宮山彦ぐるーぷという団体が管理しているようだ。
じゅうたんやちゃぶ台が誰かの家の部屋みたいだ。
2016年12月10日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 13:42
じゅうたんやちゃぶ台が誰かの家の部屋みたいだ。
たいていの縦走者は北から南に縦走していくからか、このあたりまで来ると食料が心もとなくなるらしい。宿泊者ノートが置いてあって、多くの登山者がここの食糧に助けられたと書いてあった。
2016年12月10日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 13:42
たいていの縦走者は北から南に縦走していくからか、このあたりまで来ると食料が心もとなくなるらしい。宿泊者ノートが置いてあって、多くの登山者がここの食糧に助けられたと書いてあった。
小屋に荷物を置いて出発、鹿のようなヒメシャラ
2016年12月10日 13:58撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 13:58
小屋に荷物を置いて出発、鹿のようなヒメシャラ
4つ目のピーク、阿須迦利岳に到着
2016年12月10日 14:09撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 14:09
4つ目のピーク、阿須迦利岳に到着
たぶん、八人山の一つだと思う。以前、中八人山に登った時、東側にまっすぐ伸びる大峰山脈南部にいつか来たかったが今日実現した
2016年12月10日 14:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 14:32
たぶん、八人山の一つだと思う。以前、中八人山に登った時、東側にまっすぐ伸びる大峰山脈南部にいつか来たかったが今日実現した
5つ目のピーク、証誠無漏岳、漏らすこと無く、誠を証す、って意味かな?
2016年12月10日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 14:37
5つ目のピーク、証誠無漏岳、漏らすこと無く、誠を証す、って意味かな?
この新宮山彦ぐるーぷは、南奥駈全体の整備をしてるのかな
2016年12月10日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 14:37
この新宮山彦ぐるーぷは、南奥駈全体の整備をしてるのかな
西側も山また山
2016年12月10日 14:41撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 14:41
西側も山また山
涅槃岳が近づいてきた、ピークはもう少し後だが。
2016年12月10日 14:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 14:42
涅槃岳が近づいてきた、ピークはもう少し後だが。
台高山地側は明るい
2016年12月10日 14:44撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 14:44
台高山地側は明るい
2016年12月10日 14:49撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 14:49
2016年12月10日 14:50撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 14:50
空が明るいと冬枯れもきれいに見える
2016年12月10日 14:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 14:59
空が明るいと冬枯れもきれいに見える
密集したヒメシャラの間を抜けて
2016年12月10日 15:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 15:01
密集したヒメシャラの間を抜けて
涅槃山頂が近づいてきた
2016年12月10日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 15:04
涅槃山頂が近づいてきた
幹の1本がループした上に斜めに伸びてる
2016年12月10日 15:04撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 15:04
幹の1本がループした上に斜めに伸びてる
6つ目のピーク、涅槃岳到着
2016年12月10日 15:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 15:05
6つ目のピーク、涅槃岳到着
山頂周辺
2016年12月10日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 15:07
山頂周辺
山頂周辺
2016年12月10日 15:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 15:07
山頂周辺
あそこにもヒメシャラ密集
2016年12月10日 15:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/10 15:10
あそこにもヒメシャラ密集
2016年12月10日 15:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 15:12
光に折り重なる山々
2016年12月10日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/10 15:13
光に折り重なる山々
行きには気が付かなかった、八人山への標識
2016年12月10日 15:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/10 15:30
行きには気が付かなかった、八人山への標識
以前はこの回廊もヤブ漕ぎだったらしいが、今は多分すっきり行けると思う、八人山付近の笹はすっかり枯れていたから
2016年12月10日 15:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/10 15:31
以前はこの回廊もヤブ漕ぎだったらしいが、今は多分すっきり行けると思う、八人山付近の笹はすっかり枯れていたから
1つの幹からこのとおり
2016年12月10日 15:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 15:32
1つの幹からこのとおり
2016年12月10日 15:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 15:34
持経ノ宿まで戻ってきた
2016年12月10日 16:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 16:12
持経ノ宿まで戻ってきた
小屋の前には、こんな趣向も
2016年12月10日 16:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 16:12
小屋の前には、こんな趣向も
小屋の窓からは、八人山の派生、白谷山に夕日が沈んでいく
2016年12月10日 16:16撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/10 16:16
小屋の窓からは、八人山の派生、白谷山に夕日が沈んでいく
さあ、夕食!
2016年12月10日 16:26撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/10 16:26
さあ、夕食!
小屋には電気もある、ソーラー発電だと思う
2016年12月10日 17:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 17:25
小屋には電気もある、ソーラー発電だと思う
縦走者支援品
2016年12月10日 21:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
12/10 21:07
縦走者支援品
2016年12月10日 21:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/10 21:07
もう冬至も近くて、なかなか夜は明けない
2016年12月11日 06:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 6:19
もう冬至も近くて、なかなか夜は明けない
それでも少し明るくなってきた
2016年12月11日 06:28撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 6:28
それでも少し明るくなってきた
7時前、ようやくご来迎
2016年12月11日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/11 6:55
7時前、ようやくご来迎
2016年12月11日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 6:55
地平線付近の大気でゆがむ太陽
2016年12月11日 06:56撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 6:56
地平線付近の大気でゆがむ太陽
また雲に入った
2016年12月11日 06:57撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 6:57
また雲に入った
雲の向う側で輝きを増していく
2016年12月11日 07:00撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 7:00
雲の向う側で輝きを増していく
2016年12月11日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
12/11 7:02
2016年12月11日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 7:02
2016年12月11日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 7:03
ようやく輝きがあふれ出した
2016年12月11日 07:04撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/11 7:04
ようやく輝きがあふれ出した
赤く染まる林
2016年12月11日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/11 7:05
赤く染まる林
赤く染まる林
2016年12月11日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/11 7:06
赤く染まる林
2016年12月11日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/11 7:06
2016年12月11日 07:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/11 7:06
2016年12月11日 07:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 7:07
平治宿まで戻ってきた
2016年12月11日 07:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 7:31
平治宿まで戻ってきた
複雑な関係
2016年12月11日 07:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 7:47
複雑な関係
左に伸びてる根がさっきのタコの根です
2016年12月11日 07:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 7:59
左に伸びてる根がさっきのタコの根です
冷たい風が吹いている
2016年12月11日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 8:27
冷たい風が吹いている
ハイドレーションの水を飲もうと口を当てると砂が付いてる
2016年12月11日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 8:27
ハイドレーションの水を飲もうと口を当てると砂が付いてる
と思ったら、管が凍り付いてるのでした
2016年12月11日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 8:27
と思ったら、管が凍り付いてるのでした
これだけ、幹に穴が開いてるけど、立派に立っている
2016年12月11日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 9:03
これだけ、幹に穴が開いてるけど、立派に立っている
電波塔の立つ行仙岳に戻ってきた
2016年12月11日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
12/11 9:07
電波塔の立つ行仙岳に戻ってきた
国道425号線を見下ろす
2016年12月11日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 9:19
国道425号線を見下ろす
2016年12月11日 09:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 9:19
行仙岳、後は下りるだけと油断して、間違って縦走路を進んでしまい、往復10分のロス
2016年12月11日 09:51撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 9:51
行仙岳、後は下りるだけと油断して、間違って縦走路を進んでしまい、往復10分のロス
帰ってきた!
2016年12月11日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 10:37
帰ってきた!
これは車での帰り、池原ダムより
2016年12月11日 11:27撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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12/11 11:27
これは車での帰り、池原ダムより
同じく池原ダムより
2016年12月11日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 11:30
同じく池原ダムより
大滝ダムと大迫ダムのカードをもらった
2016年12月11日 19:40撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
12/11 19:40
大滝ダムと大迫ダムのカードをもらった

装備

個人装備
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感想

週末に仕事がなかったのが今週だけだったので
せっかくなので登ることにした
但し、金曜は仕事が遅いし、家に近いところで1泊できるところということで
雪のなさそうなところで大峰南部、行仙岳〜涅槃岳を歩くことにした
宿は一応テントは担ぐものの、せっかく大峰だし小屋に泊まることにした
家を6時前に出て、登山口に着いたのは9時前。
路肩には既に車が5〜6台並んでいる。結構登ってるんだなあ。
準備を済ませ9時15分に歩き始めた

行仙岳山頂までは、NTT巡視用のアルミ階段が続く植林のつまらない道
山頂には、きっちり標準タイムかかった
にぎやかな声がするがNTT送信所の工事の人たちだった
そうか登山口の車の大半はこの人たちだったのか------

山頂を早々に辞し、急斜面をジグザグを切りながら下る
まだ、調子が出なくてつまづきながらの下りだ
しばらくは両側もしくは右側に植林がつづく
鞍部まで下りきって登りに転じたところで登山者とすれ違った
この人も私の行程と同じ、行仙岳から持経ノ宿で泊まって
ピストンで戻ってきたようだ
工事の人以外で今回の山行で会ったのは結局この人だけだった

しばらくはそんなにきつくないアップダウンを1時間半ほどで
2つめのピーク倶利迦羅岳に着いた
この後は、転法輪岳、平治ノ宿、中又尾根分岐、千年桧と20〜30分おきに標識が現れ、歩く励みになる。
そして、午後1時半過ぎ、この日の宿である持経ノ宿に着いた

途中の平治ノ宿もそうだったが、この持経ノ宿もきれいに管理されていて
囲炉裏に薪ストーブ、じゅうたんにちゃぶ台、窓にはカーテン
電気の照明、備蓄の食糧、薬等々
まるで誰かのお家の離れのような雰囲気だ
まだ誰も来ていない様子
もうこのままここで寝転んでしまいたい衝動にも駆られたが
まだ夕方までには時間がある
水と少しの食糧以外の荷を小屋において
目標の涅槃岳へと歩き始めた

阿須迦利岳を超え、今回来たかった山の1つ証誠無漏岳に着く
ここも稜線の1ピークにすぎないものの
名前のユニークさと、以前登った中八人山への支稜線の分岐点であることで
訪れてみたかった
地図にはここからヤブ漕ぎとあるが
おそらく笹は枯れてしまっていると思う
この支稜線を辿っていきたい気持ちもあったが
今回は奥駈本道を忠実にたどることにする

証誠無漏岳からのぞいた涅槃岳は二等辺三角形の良い姿だった
三角形はみるみる近づきもう山頂と思いきや
そこからの林の中の遊歩道のような気持ちの良い道を
だらだらと登りようやく涅槃岳に着いた

はるか南に見える台形の山は笠捨山だろうか
気持ちの良い場所だったがもう3時を過ぎている
冬の陽はすぐ落ちてしまうので長居はせず、持経ノ宿へ戻る

1時間と少しで持経ノ宿に到着
とにかくワインを飲みながら、お湯を沸かし
スープマカロニとモチを食べた
カーテンを開けると陽が八人山の支稜、白谷山が見える
穏やかな稜線には葉の落ちた樹木の列が並ぶ
ぼんやり眺めているうちにあっという間に暗くなった

この日の小屋の泊り客は結局私だけのようだ
誰かがいればワインでも飲みながら山談義でもできるのになあ、と寂しい

部屋の照明をつけて「持経ノート」なる宿泊者の感想を読んだ
奥駈を熊野に向かう縦走者にとって
この南奥駈は食料の乏しくなる位置のようだ
そんなとき、小屋備蓄の食糧には皆感銘して感謝の念が湧くようだ

そのうち眠くなってシュラフに丸まって寝てしまう

次に起きたのは午後9時ごろ
最近は屋根の低いテント泊ばかりで避難小屋の高い天井が落ち着かない
あまりに静かでラジオも面白くない、
眠れなくなってしまい、さっきの持経ノートに書き始めた
そのうち、眠気が戻ってきて途中何度か起きたものの
結局午前4時過ぎまで通算10時間近く寝てしまった

翌朝、コーヒーを沸かし、プチ水ようかんを6つ食べたあと
荷物をまとめてまだ暗い6時ごろヘッ電を付けて出発

ヘッ電を頼りの歩きなのでゆっくりとしたペース
東の空は徐々に白んでいくが、頭の上には相変わらず星座が輝く

平治ノ宿に着く前に、太陽は地平線を出発した
しばらくは厚い大気と雲に隠されながら
ゆらゆらと形を変えながら昇っていたが
次に雲を振り切って登り始めた時、周囲の林が輝き始めた
山がオレンジに輝くひとときだった

転法輪岳、俱利伽羅岳と進むとようやく行仙岳の鉄塔が見えてきた
そして最後の登り、行仙岳に再登頂した
今日は日曜日、昨日の作業員たちはいない
ここで約10分のロス、間違えて稜線を行仙ノ宿へ向かっていた
途中「あと10分で行仙ノ宿」という標識に気が付いた

分岐に戻り、後はアルミ階段をひたすら下る
10時40分過ぎ登山口に着いて帰路に着いた







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