木曽駒ヶ岳

2016年12月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 3.8km
• 登り: 475m
• 下り: 480m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:46
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:22

9:28 千畳敷駅
10:25 10:26 乗越浄土
10:32 10:41 宝剣山荘
10:44 10:47 天狗荘
10:59 11:02 中岳
11:12 11:15 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:39 11:42 木曽駒ヶ岳
11:51 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:04 12:10 中岳
12:18 宝剣山荘
12:18 12:22 天狗荘
12:36 12:37 宝剣山荘
13:47 13:50 千畳敷駅
13:50 ゴール地点

天候

曇り
稜線上や山頂は時折15m以上の強風、気温は-14℃以下
（木曽駒ヶ岳山頂の気象予報）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンター駐車場:600円/回
移動は菅の台バスセンターからバス・ロープウェイで千畳敷駅まで
往復3,900円（モンベルカードの割引で3,670円）

コース状況／危険箇所等

冬期は、千畳敷から乗越浄土へのルートは、雪崩れの危険があり通行止め。遊歩道を通過する迂回路で八丁坂へ。
雪面凍結場所あり、12本爪アイゼンは必要

その他周辺情報

露天こぶしの湯：大人610円
（JAF及びロープウェイ乗車券で50円割引）

写真

12/11 7:21

菅の台バスセンターでは晴れてましたが、木曽駒方向は雲がありました。

12/11 9:26

千畳敷では、一転して曇りで、稜線上では強風が吹いてそう

12/11 9:36

千畳敷カールの遊歩道を通過中
先に見える八丁坂へ

12/11 9:53

八丁坂の途中で小休止していたら、沢山の方に抜かれてしまいました(^_^;

12/11 10:01

急斜面になってきました

12/11 10:01

そのまま振り向くと、まだまだ登山者が登ってきます

12/11 10:25

乗越浄土に到着

12/11 10:28

宝剣山荘（左側）と天狗荘（右側）
稜線上では、強風で先が見えません。。。

12/11 10:44

強風で寒いです。。。

12/11 10:44

天狗荘から宝剣山荘と宝剣岳

12/11 10:46

西の方角は、雲が切れて晴れてそうでした

12/11 10:46

中岳へ

12/11 10:47

道標のエビのしっぽ

12/11 10:47

やっぱり強風で寒い。。。

12/11 10:59

中岳到着

12/11 11:01

お社も凍てつく

12/11 11:04

中岳からちょっと東方向へ寄り道
凍結斜面があったので、アイゼンの爪の効きを試せました

12/11 11:10

駒ヶ岳山頂山荘

12/11 11:13

駒ヶ岳山頂への分岐点

12/11 11:13

皆さん登っていきます

12/11 11:21

登っている途中で振り向くとこんな感じ

12/11 11:32

もうすぐ木曽駒ヶ岳山頂

12/11 11:36

木曽駒ヶ岳山頂へ到着
パチリ

12/11 11:37

で。。。今度は自分一人で山頂を独り占め〜
パチリ（笑）

12/11 11:38

駒ヶ岳神社が凍てつく

12/11 11:39

神社を正面から見たら、真っ白

12/11 11:41

西側の下はガス無く、山頂だけガスっているっていう感じです。

12/11 11:41

木曽前岳方向は、ガスからは外れてそう

12/11 11:43

さあ下山ですが、どんどん登ってきます

12/11 11:51

再び分岐点に到着

12/11 11:51

中岳へ

12/11 11:57

振り向くと、木曽前岳（左）に日が差してきました

12/11 12:04

再び、中岳到着

12/11 12:08

宝剣岳方面へ

12/11 12:15

宝剣岳は荒々しくてかっこよし

12/11 12:16

振り向いて、中岳からどんどん下りてきます

12/11 12:39

天狗荘で小休止をとり、乗越浄土から千畳敷カールへ下山開始

12/11 12:40

つづら折れの所が雪面凍結しており、ちょっと危ないと思いました。

12/11 12:50

八丁坂の下山中
まだ登っていく方がいました

12/11 12:58

八丁坂が終わり、千畳敷カールの遊歩道へ

12/11 13:01

もうすぐ千畳敷カール
東の方向(南アルプス方面)は、晴れてそうな感じでした(^_^;

12/11 13:04

色々なパーティの方々が、千畳敷カールで様々な訓練を行っていました。丁度良い場所ですね。

12/11 13:17

我々も千畳敷カールで、プチ遭難救助訓練（大した事はしていないです）まず、ゾンデ棒を初めて扱うツレが、組立と実際に突いてみる。

12/11 13:22

ビーコンのある方向へ、捜索しながら埋めたビーコン探し

12/11 13:30

ビーコン
サーチモードで、ビーコン検知しています

12/11 13:44

プチ遭難救助訓練も終わり、無事に千畳敷駅に到着

12/11 13:45

今回新調した厳冬期用登山靴と12本爪アイゼン（ペツル サルケン）
いい仕事してました(o^^o)

12/11 14:29

千畳敷駅から南アルプス方向は雲が無さそう。。。

12/11 14:52

ロープウェイでしらび平駅へ
よく晴れていました

12/11 15:30

菅の台バスセンターにて
木曽駒ヶ岳の山頂域のみガスがかかっていまいした

12/11 15:56

南アルプス方向は、快晴。
途中、露天こぶしの湯へ行く途中の道で南アルプスがよく見える場所がありました。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 冬用登山靴 予備靴ひも ザック 12本爪アイゼン ワカン ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） （ハイドレーション） ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 ゴーグル サングラス タオル ナイフ カメラ ヘルメット

共同装備

ツェルト

感想

climber_rm

雪山の本格シーズンを控え、先週のアイゼントレに続いて、今回は雪を実際に踏むということで、積雪がある2,500〜3,000mの山々がロープウェイで日帰りで行ける木曽駒ヶ岳を選択。千畳敷〜中岳〜木曽駒ヶ岳山頂の往復ルートを計画し、山岳会の仲間と登ってきました。
山の天候は終日曇り。前日から冬型の気圧配置が続いて、当日はお昼過ぎから一時的に、海抜高度5,000m付近(500hPa)で、-30℃前後の強い寒気が中央アルプス付近まで降りてくる影響で、山頂は-14℃以下の極寒、稜線上は時折15m越えの強風が吹く状況でした。
そんな気象状況の中で、冬期標準＋お試し装備で15〜6kgもあるザックを担いで行動したので思ったよりもペースが上がらず、なかなかの修行でした(^_^;
今回お試しの一つ、ハイドレーションを持って行き、凍らないように本体とチューブ全部をザックの中に入れて小休止の際に水分補給できるかやってみましたが、やっぱり凍って飲めませんでした〜(T_T)
それと寒かったので、お昼ご飯は外では食べずに、千畳敷駅の待合で食べたんですが、持って来ていたおにぎりが2個とも凍ってました(^_^;
雪や氷上の歩きや雪山装備のチェック、ちょっとした遭難救助訓練等ができて良かったです。あとは雪山本番ですね(*^_^*)