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Yamareco

記録ID: 1026222
全員に公開
ハイキング
奥秩父

雲取山

2016年12月14日(水) ~ 2016年12月15日(木)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
30:12
距離
38.5km
登り
3,378m
下り
2,843m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:47
休憩
0:05
合計
6:52
距離 16.8km 登り 1,970m 下り 761m
9:43
26
12:16
5
12:21
12:23
103
14:06
14:07
16
14:37
17
14:54
32
15:26
15:27
11
15:38
15
15:53
25
16:18
5
16:30
5
16:35
2日目
山行
7:44
休憩
0:21
合計
8:05
距離 21.6km 登り 1,407m 下り 2,082m
7:47
70
8:57
8:58
39
9:37
9:44
2
9:46
9:47
26
10:13
10:14
34
10:48
17
11:05
36
11:41
48
12:31
12:38
25
13:03
12
13:15
41
13:56
14
14:10
14:13
18
14:31
13
14:44
14
14:58
13
15:11
30
15:41
9
15:50
15:51
1
15:52
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
秩父湖から和奈倉山へと通じる二瀬尾根の登山道は崩落箇所が幾つかあり、倒木はたくさん
その他周辺情報 三峰神社周辺に飲食店あり(今回利用せず)
秩父湖駐車場から三峰神社方面へと向かう、ここが吊り橋の入り口なのだが通り過ぎてしまうが、すぐに気がついて戻る
秩父湖駐車場から三峰神社方面へと向かう、ここが吊り橋の入り口なのだが通り過ぎてしまうが、すぐに気がついて戻る
高度感がある吊り橋、5人まで
高度感がある吊り橋、5人まで
振り返ってみると和奈倉山登山道は崩落箇所多し
振り返ってみると和奈倉山登山道は崩落箇所多し
道標に従い進んで行く
道標に従い進んで行く
途中落ち葉で登山道を見失ったが反射板まで到着
途中落ち葉で登山道を見失ったが反射板まで到着
がっつり崩落している
がっつり崩落している
滑落に注意しつつテープに感謝
滑落に注意しつつテープに感謝
こんなに道標が嬉しいコースは村山古道以来
こんなに道標が嬉しいコースは村山古道以来
トロッコの残骸
「造林小屋跡」を通過、このあと盛大に道に迷うが頑張って復帰
「造林小屋跡」を通過、このあと盛大に道に迷うが頑張って復帰
北斜面は雪がついているが、アイゼンは装着しなかった
北斜面は雪がついているが、アイゼンは装着しなかった
鬱蒼とした森から急に開ける「北ノタル」の草地、このギャップが堪らない
鬱蒼とした森から急に開ける「北ノタル」の草地、このギャップが堪らない
道標がとっても充実、次は和奈倉山に行きたい
道標がとっても充実、次は和奈倉山に行きたい
日当たりのよい尾根道
日当たりのよい尾根道
この辺りは鹿がすごく多かった、あちこちでガザガサ
この辺りは鹿がすごく多かった、あちこちでガザガサ
「東仙波」山頂手前の道が不明瞭だったが、すぐに分かった
「東仙波」山頂手前の道が不明瞭だったが、すぐに分かった
とても広くて良い平地で思わずここでキャンプしたくなったが、まだ陽が明るいので目的地を目指すことにした
とても広くて良い平地で思わずここでキャンプしたくなったが、まだ陽が明るいので目的地を目指すことにした
笹薮だが登山道はハッキリしている、泥濘に注意
笹薮だが登山道はハッキリしている、泥濘に注意
やっと「山ノ神土」に到着、なんとなくノスタルジックな雰囲気に大変満足
やっと「山ノ神土」に到着、なんとなくノスタルジックな雰囲気に大変満足
「山ノ神土」から「将監峠」までは道も広く分かりやすいすい
「山ノ神土」から「将監峠」までは道も広く分かりやすいすい
鹿の群れを追い立てながら「将監小屋」に到着
鹿の群れを追い立てながら「将監小屋」に到着
事前の調べだと営業期間外、おいしそうな水も汲める
事前の調べだと営業期間外、おいしそうな水も汲める
テント内の気温はマイナス5度、特に早起きはしない
テント内の気温はマイナス5度、特に早起きはしない
2日目でようやく雲取山に行く実感を持てた
2日目でようやく雲取山に行く実感を持てた
転倒に注意したいがとくに滑りもせず揺れもしない立派な橋
転倒に注意したいがとくに滑りもせず揺れもしない立派な橋
和奈倉二瀬とはうってかわって展望の良いコースだが、アレはアレでよかった
和奈倉二瀬とはうってかわって展望の良いコースだが、アレはアレでよかった
南アルプス、風がとても穏やか
南アルプス、風がとても穏やか
「禿岩」で小休憩
「禿岩」で小休憩
「禿岩」はとても落ち着く場所だと思った
「禿岩」はとても落ち着く場所だと思った
次回はこんな天気の日に「禿岩」でちょっと手の込んだ朝ごはんを食べようと誓う
次回はこんな天気の日に「禿岩」でちょっと手の込んだ朝ごはんを食べようと誓う
「飛龍権現」は祠も道標も傾いている
「飛龍権現」は祠も道標も傾いている
「北天のタル」の道標が示す「三条の湯」は行きたいと思った
「北天のタル」の道標が示す「三条の湯」は行きたいと思った
目指す頂がチラチラと見える
目指す頂がチラチラと見える
「三条ダルミ」
「雲取山荘」への道は通行止めに見える、ここから山頂へ
「雲取山荘」への道は通行止めに見える、ここから山頂へ
山頂へ着いた
「雲取山頂避難小屋」もしもの時は是非利用したい
「雲取山頂避難小屋」もしもの時は是非利用したい
鴨沢コースへと続く登山道
鴨沢コースへと続く登山道
山梨県山頂とはうってかわって立派、三峰神社へ下山する
山梨県山頂とはうってかわって立派、三峰神社へ下山する
「雲取山荘」もしもの時は是非利用したい
「雲取山荘」もしもの時は是非利用したい
男坂を下ってみた、とくにアイゼンは装着しない
男坂を下ってみた、とくにアイゼンは装着しない
装備は大事だと思う
装備は大事だと思う
立派な道標が充実していて楽だが二瀬尾根からの帰りだと緊張感に欠ける
立派な道標が充実していて楽だが二瀬尾根からの帰りだと緊張感に欠ける
「芋の木ドッケ」の芋の木とはコシアブラのことを言う(春の山菜として食べるとおいしい)
「芋の木ドッケ」の芋の木とはコシアブラのことを言う(春の山菜として食べるとおいしい)
趣のある「白岩小屋」
趣のある「白岩小屋」
普段見慣れている「浅間山」だが見えると嬉しいし帰りたくなる
普段見慣れている「浅間山」だが見えると嬉しいし帰りたくなる
「お清平」からは雪も見当たらない
「お清平」からは雪も見当たらない
和奈倉山を探す
ここでゆっくりお茶をしたいが先を急ぐ
ここでゆっくりお茶をしたいが先を急ぐ
お地蔵様に見送られる
お地蔵様に見送られる
登山口まで無事に戻ることができた
登山口まで無事に戻ることができた
三峰神社を通過、秩父湖まで先を急ぐ
三峰神社を通過、秩父湖まで先を急ぐ
だが道が不明瞭
道標はあるのだが...落ち葉のせいか不明瞭
道標はあるのだが...落ち葉のせいか不明瞭
この先のようだが...不明瞭...潔く諦め道路を歩くことにした
この先のようだが...不明瞭...潔く諦め道路を歩くことにした

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル カメラ テント

感想

静けさ漂う初冬の奥秩父山塊にてシッポリとキャンプしつつ山歩きをとことん楽しみたいと思い雲取山へ...。

ルートは三峰神社からと見せかけて秩父湖から和奈倉山方面へ将監小屋で一泊して雲取山山頂とへて神社へとぐるっと一周するルートを計画。
ネットでの和奈倉山への登山道についての情報収集もそこそこにして「まずはやってみて感じて考えて決める」というポリシーに則り決行することにした。
当日の朝はのんびりスタート、朝方まで雨が降っていたので出発時間を遅らせたからであり場合によってはルートの変更を考えていたからである。
秩父湖駐車場に車を置き、和奈倉山登山道を目指す。やる気は十分、体調もバッチリだが力入りすぎて吊り橋入り口を見逃し行きすぎてしまう。

勢いがありすぎるのは毎度の事として、なかなか高度感(?)のある吊り橋を渡り終えると和奈倉山二瀬尾根登山道の崩落情報案内板が出現するが特に情報はなかった。
針葉樹の森を道標に従い登って行く、そこまで無茶苦茶な急登ではないが汗を沢山かいた。そのあとの風通しの良い広葉樹の尾根伝いを登る頃にはその汗はすっかり引いていった。
登山道もあるし、テープも巻いているしこれは良いやと思った矢先、早速落ち葉で分からなくなる。目標となる「反射板跡地」の方角を確認して落ち葉と腐葉土で滑る斜面を登って行く、しばらくしてテープのようなものを発見し一安心する。
少し緊張しながらも「反射板跡地」に無事到着...!昼食のおにぎりは最高に美味だった。変哲のない只のコンビニのツナマヨだったが忘れられない。

しばらく平坦な道を歩くといきなり大崩落地帯が道を阻む、テープやロープ等が設置されてはいるが大雨の日は絶対に近づきたくない。小崩落や倒木をスルリと変わりながら何かの機械やトロッコの残骸が転がっている「造林小屋跡地」を通過する。
なんと「造林小屋跡地」を過ぎるとガレ状(?)を伸びるのだが、ここで登らず、斜面沿いの道のようなものを登山道と疑わずに進んでしまう。
しばらくは道のようだったのだが、段々嫌な予感と道が不明瞭になってきたので地図を確認すると道を間違えていた。ルートは参考にしないでいただきたい。

スズタケの薮が出現したが枯れていて見通しがよく思惑通り登山道に復帰する。この辺りは日陰の北斜面で薄く雪が残っていてとにかく暗かった。枯れたスズタケと相まって不気味な雰囲気が堪らない。
とにかく展望のなく道の狭い森の登山道を登ってゆくと急に明るい小さな草地の「北ノタル」にでた。和奈倉山「二瀬分岐」までもう少しである。

和奈倉山への分岐の道標は充実していた、ここからの登山道は多少狭かったり雪で不明瞭になってしまったところがいくつかあっただけで分かりやすかった。
「東仙波」を過ぎたあたりから鹿の群れとよく出会った、樹木も鹿の食害にあっている。アチコチでガサガサゴソゴソしていて落ち着かなかったが熊じゃないので気が楽だ。鹿と日没ともに将監小屋に到着、テントを急いで設営し早目に就寝した。

-----2日目-----

普段の疲れも溜まっていたのでタップリ寝さしてもらい。充実したキャンプが出来て大満足、のんびり朝食をいただき雲取山を目指す。
「奥秩父主脈縦走道」は整備が行き届いて歩きやすい、今度端から端まで堪能してみたいなぁと思いながらも徐々に雲取山は近づいていく。
お昼過ぎには山頂に到着、三峰神社へと下山する。「お清平」までは登山道は薄く雪で凍結していてたが軽アイゼンは携行していたが装着せず。

その後、無事に三峰神社まで着いたが秩父湖までの登山道が不明瞭で残念ながら日没となる。ヘッドライトを装着し秩父湖まで道路を歩いて帰ることにしたが、雲取山頂で初めて会った方の車に乗せてもらう。
山頂でちょっと話しをしただけなのにこんなにも親切にしていただいてありがとうございました。
このレコをみてくれれば良いなと思いながら感想を書いてみました。

乗せてくれた方へ
「来年春の谷川岳馬蹄型縦走でお会いできたらと思います、ありがとうございました」











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