雲取山
- GPS
- 30:12
- 距離
- 38.5km
- 登り
- 3,378m
- 下り
- 2,843m
コースタイム
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 6:52
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
秩父湖から和奈倉山へと通じる二瀬尾根の登山道は崩落箇所が幾つかあり、倒木はたくさん |
その他周辺情報 | 三峰神社周辺に飲食店あり(今回利用せず) |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
タオル
カメラ
テント
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感想
静けさ漂う初冬の奥秩父山塊にてシッポリとキャンプしつつ山歩きをとことん楽しみたいと思い雲取山へ...。
ルートは三峰神社からと見せかけて秩父湖から和奈倉山方面へ将監小屋で一泊して雲取山山頂とへて神社へとぐるっと一周するルートを計画。
ネットでの和奈倉山への登山道についての情報収集もそこそこにして「まずはやってみて感じて考えて決める」というポリシーに則り決行することにした。
当日の朝はのんびりスタート、朝方まで雨が降っていたので出発時間を遅らせたからであり場合によってはルートの変更を考えていたからである。
秩父湖駐車場に車を置き、和奈倉山登山道を目指す。やる気は十分、体調もバッチリだが力入りすぎて吊り橋入り口を見逃し行きすぎてしまう。
勢いがありすぎるのは毎度の事として、なかなか高度感(?)のある吊り橋を渡り終えると和奈倉山二瀬尾根登山道の崩落情報案内板が出現するが特に情報はなかった。
針葉樹の森を道標に従い登って行く、そこまで無茶苦茶な急登ではないが汗を沢山かいた。そのあとの風通しの良い広葉樹の尾根伝いを登る頃にはその汗はすっかり引いていった。
登山道もあるし、テープも巻いているしこれは良いやと思った矢先、早速落ち葉で分からなくなる。目標となる「反射板跡地」の方角を確認して落ち葉と腐葉土で滑る斜面を登って行く、しばらくしてテープのようなものを発見し一安心する。
少し緊張しながらも「反射板跡地」に無事到着...!昼食のおにぎりは最高に美味だった。変哲のない只のコンビニのツナマヨだったが忘れられない。
しばらく平坦な道を歩くといきなり大崩落地帯が道を阻む、テープやロープ等が設置されてはいるが大雨の日は絶対に近づきたくない。小崩落や倒木をスルリと変わりながら何かの機械やトロッコの残骸が転がっている「造林小屋跡地」を通過する。
なんと「造林小屋跡地」を過ぎるとガレ状(?)を伸びるのだが、ここで登らず、斜面沿いの道のようなものを登山道と疑わずに進んでしまう。
しばらくは道のようだったのだが、段々嫌な予感と道が不明瞭になってきたので地図を確認すると道を間違えていた。ルートは参考にしないでいただきたい。
スズタケの薮が出現したが枯れていて見通しがよく思惑通り登山道に復帰する。この辺りは日陰の北斜面で薄く雪が残っていてとにかく暗かった。枯れたスズタケと相まって不気味な雰囲気が堪らない。
とにかく展望のなく道の狭い森の登山道を登ってゆくと急に明るい小さな草地の「北ノタル」にでた。和奈倉山「二瀬分岐」までもう少しである。
和奈倉山への分岐の道標は充実していた、ここからの登山道は多少狭かったり雪で不明瞭になってしまったところがいくつかあっただけで分かりやすかった。
「東仙波」を過ぎたあたりから鹿の群れとよく出会った、樹木も鹿の食害にあっている。アチコチでガサガサゴソゴソしていて落ち着かなかったが熊じゃないので気が楽だ。鹿と日没ともに将監小屋に到着、テントを急いで設営し早目に就寝した。
-----2日目-----
普段の疲れも溜まっていたのでタップリ寝さしてもらい。充実したキャンプが出来て大満足、のんびり朝食をいただき雲取山を目指す。
「奥秩父主脈縦走道」は整備が行き届いて歩きやすい、今度端から端まで堪能してみたいなぁと思いながらも徐々に雲取山は近づいていく。
お昼過ぎには山頂に到着、三峰神社へと下山する。「お清平」までは登山道は薄く雪で凍結していてたが軽アイゼンは携行していたが装着せず。
その後、無事に三峰神社まで着いたが秩父湖までの登山道が不明瞭で残念ながら日没となる。ヘッドライトを装着し秩父湖まで道路を歩いて帰ることにしたが、雲取山頂で初めて会った方の車に乗せてもらう。
山頂でちょっと話しをしただけなのにこんなにも親切にしていただいてありがとうございました。
このレコをみてくれれば良いなと思いながら感想を書いてみました。
乗せてくれた方へ
「来年春の谷川岳馬蹄型縦走でお会いできたらと思います、ありがとうございました」
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