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Yamareco

記録ID: 1027213
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ハイキング
関東

群馬県境 その(-3) 秩父 志賀坂峠ー八丁峠

2016年12月04日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:39
距離
8.1km
登り
1,092m
下り
1,003m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
0:35
合計
6:39
7:28
85
スタート地点
8:53
8:54
89
10:23
10:23
56
11:19
11:37
41
12:18
12:20
66
13:26
13:40
27
14:07
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
一週間前に五十数年ぶりに11月の雪がつもりましたが、林道にも山中にも雪は全く残っていませんでした。
志賀坂峠西には10台程度とめられる駐車場。志賀坂峠―八丁峠間はママチャリでも問題ない舗装道。 林道に自転車を止めて林道歩きの距離を短縮しました。
コース状況/
危険箇所等
志賀坂峠ー諏訪山までは一般登山道
諏訪山ー蓬莱山は やや露岩がある経験者向け道。藪なし 道迷う可能性なし
蓬莱山ー赤岩山P1 廃道となったが好事家が歩いている道があるらしい。私はほぼ県境にそって尾根道を行ったところ、1450mくらいからP1まで藪とやや危険な露岩。
P1-八丁峠 やや緊張する経験者向き道
八丁峠ー林道 落葉や倒木のためわかりにくくなっている。逆コースの場合は特にルートファインディングが難しいかもしれない。テープがなくなったらコースを外れている。沢筋に降りた後は、ほとんど道は沢床すぐ横にはない。頻繁にわたり返しがあるので注意
志賀坂トンネルと駐車スペース。今日は私の車一台だけ
2016年12月04日 07:34撮影
12/4 7:34
志賀坂トンネルと駐車スペース。今日は私の車一台だけ
志賀坂峠までの登り 杉の植林の中の道を登ります
2016年12月04日 07:51撮影
12/4 7:51
志賀坂峠までの登り 杉の植林の中の道を登ります
志賀坂峠のふるーい道標。 この時期猟期がはじまったばかりなので重要なんですが、ここから県境の南側は八丁峠まで鳥獣保護区です。したがって猟師さんに誤って撃たれることはないはず。
2016年12月04日 08:00撮影
12/4 8:00
志賀坂峠のふるーい道標。 この時期猟期がはじまったばかりなので重要なんですが、ここから県境の南側は八丁峠まで鳥獣保護区です。したがって猟師さんに誤って撃たれることはないはず。
この階段きついっす
2016年12月04日 08:03撮影
12/4 8:03
この階段きついっす
送電塔付近から秩父方面。雲海の上は武甲山か?
2016年12月04日 08:11撮影
12/4 8:11
送電塔付近から秩父方面。雲海の上は武甲山か?
送電塔の下は気持ちいい草地
2016年12月04日 08:11撮影
12/4 8:11
送電塔の下は気持ちいい草地
両神山方面
2016年12月04日 08:12撮影
12/4 8:12
両神山方面
県境には境界柱があります。
2016年12月04日 08:20撮影
12/4 8:20
県境には境界柱があります。
なかなかきつい登り
2016年12月04日 08:21撮影
12/4 8:21
なかなかきつい登り
諏訪山 沢コースへの分岐
2016年12月04日 08:31撮影
12/4 8:31
諏訪山 沢コースへの分岐
このように尾根に沿って鹿柵が設置されています。
2016年12月04日 08:45撮影
12/4 8:45
このように尾根に沿って鹿柵が設置されています。
大ナゲシです。
2016年12月04日 08:46撮影
12/4 8:46
大ナゲシです。
諏訪山の少し手前から行く手と両神山八丁尾根方面がよく見える。手前はげているコルを鹿が渡ろうとして鹿柵に何度も体当たりしている。
2016年12月04日 08:48撮影
12/4 8:48
諏訪山の少し手前から行く手と両神山八丁尾根方面がよく見える。手前はげているコルを鹿が渡ろうとして鹿柵に何度も体当たりしている。
諏訪山からみた蓬莱山からP1に至る今日の核心の拡大。 特に岩場は見えずP1に至る最後のほんのちょっとだけが急に見える。
2016年12月04日 08:53撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
12/4 8:53
諏訪山からみた蓬莱山からP1に至る今日の核心の拡大。 特に岩場は見えずP1に至る最後のほんのちょっとだけが急に見える。
諏訪山の社
2016年12月04日 08:55撮影
12/4 8:55
諏訪山の社
山頂柱
2016年12月04日 08:55撮影
12/4 8:55
山頂柱
諏訪山からの下り。落ち葉がつもって滑りやすい。緊張する。
2016年12月04日 08:56撮影
12/4 8:56
諏訪山からの下り。落ち葉がつもって滑りやすい。緊張する。
蓬莱山までは一般道ではないけど、こんな感じで歩きやすい。
2016年12月04日 08:59撮影
12/4 8:59
蓬莱山までは一般道ではないけど、こんな感じで歩きやすい。
快適
2016年12月04日 09:03撮影
12/4 9:03
快適
近づいてきたぞ
2016年12月04日 09:13撮影
12/4 9:13
近づいてきたぞ
こんな露岩もありますが、二子山の稜線に比べれば全くどうということはない。
2016年12月04日 09:14撮影
12/4 9:14
こんな露岩もありますが、二子山の稜線に比べれば全くどうということはない。
松岩山と名付けたいような P1212付近
2016年12月04日 09:17撮影
12/4 9:17
松岩山と名付けたいような P1212付近
通称「林道のコル」に到着。小休止しました。 志賀坂峠トンネルー八丁峠トンネル間の林道はこんなに立派です。
2016年12月04日 09:22撮影
12/4 9:22
通称「林道のコル」に到着。小休止しました。 志賀坂峠トンネルー八丁峠トンネル間の林道はこんなに立派です。
蓬莱山の登り。一般登山道ではないけど、尾根を外さなければ迷うこともなく、また藪もない。
2016年12月04日 09:38撮影
12/4 9:38
蓬莱山の登り。一般登山道ではないけど、尾根を外さなければ迷うこともなく、また藪もない。
2016年12月04日 09:55撮影
12/4 9:55
蓬莱山です。不老不死の仙人の住む山と同じ名前からしてもしかしたら聖地なのかもしれない。
2016年12月04日 10:17撮影
12/4 10:17
蓬莱山です。不老不死の仙人の住む山と同じ名前からしてもしかしたら聖地なのかもしれない。
眺めは抜群
2016年12月04日 10:16撮影
12/4 10:16
眺めは抜群
蓬莱山からP1が今回の核心部ですが、最初のうちは傾斜もゆるい。尾根がはっきりしているので、あまり探しもしなかったがテープ類は全然見えなかったです。
2016年12月04日 10:59撮影
12/4 10:59
蓬莱山からP1が今回の核心部ですが、最初のうちは傾斜もゆるい。尾根がはっきりしているので、あまり探しもしなかったがテープ類は全然見えなかったです。
1480m 付近 ちょっと普通には行けない感じになってきた。
先人の記録の朽ちかけた金属道標というのはこの辺だとおもうが、左手のほうなのだろうか?私には見つけられなかった。(A地点)
2016年12月04日 11:01撮影
12/4 11:01
1480m 付近 ちょっと普通には行けない感じになってきた。
先人の記録の朽ちかけた金属道標というのはこの辺だとおもうが、左手のほうなのだろうか?私には見つけられなかった。(A地点)
1500mを超えたところに岩根のバンドが。ちょっと一息
2016年12月04日 11:10撮影
12/4 11:10
1500mを超えたところに岩根のバンドが。ちょっと一息
尾根の左手を行くと割と楽との情報があったが、この感じではもう左には行きたくない感じ。とはいえこのまま直登も危険度は十分。
2016年12月04日 11:10撮影
12/4 11:10
尾根の左手を行くと割と楽との情報があったが、この感じではもう左には行きたくない感じ。とはいえこのまま直登も危険度は十分。
1580 くらいのところルンゼ状のところをいくとちょっと岩がある。ここが一番 嫌で危険なかんじのところ。木登りのかんじで超えた。ハーケンが一つ残置されていた。すでに全く効いていない。(B地点)
yamajiiさんの2016.10.15の記録によると蓬莱山からちょっと下りたコルのところを左にトラバースして左手の沢にはいり1450くらいのところか北西尾根に登るとC地点にいたるとの記述があり、この場所を通らなくて済む可能性があります。
2016年12月04日 11:14撮影
12/4 11:14
1580 くらいのところルンゼ状のところをいくとちょっと岩がある。ここが一番 嫌で危険なかんじのところ。木登りのかんじで超えた。ハーケンが一つ残置されていた。すでに全く効いていない。(B地点)
yamajiiさんの2016.10.15の記録によると蓬莱山からちょっと下りたコルのところを左にトラバースして左手の沢にはいり1450くらいのところか北西尾根に登るとC地点にいたるとの記述があり、この場所を通らなくて済む可能性があります。
これで終わりかなとおもったところに、灌木やぶと細尾根のミックスになった。でもほんのちょっとの距離です。岩ホールドが浮いていないか、つかむ木が枯れていないかだけは十分注意しました。(C地点)
2016年12月04日 11:19撮影
12/4 11:19
これで終わりかなとおもったところに、灌木やぶと細尾根のミックスになった。でもほんのちょっとの距離です。岩ホールドが浮いていないか、つかむ木が枯れていないかだけは十分注意しました。(C地点)
これを超えるとちょっと傾斜が緩くなったところがあり、ここに初めての白テープ。もしかしたら ここに左手から登ってくるのかもしれないが。。
2016年12月04日 11:26撮影
12/4 11:26
これを超えるとちょっと傾斜が緩くなったところがあり、ここに初めての白テープ。もしかしたら ここに左手から登ってくるのかもしれないが。。
八丁尾根―赤岩峠の登山道に到達。ここから出てきた。こんな写真じゃ全く分からないですね。(D地点)
2016年12月04日 11:46撮影
12/4 11:46
八丁尾根―赤岩峠の登山道に到達。ここから出てきた。こんな写真じゃ全く分からないですね。(D地点)
赤線が今回のトラック、薄緑線がyamajiiさんの2016.10.15のトラック、 濃緑線がkoizさん 2011.11.23のトラックです。地図は引用制限サイズ(300x400pc)内で国土地理院電子国土基本図を元に加工したものです。
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赤線が今回のトラック、薄緑線がyamajiiさんの2016.10.15のトラック、 濃緑線がkoizさん 2011.11.23のトラックです。地図は引用制限サイズ(300x400pc)内で国土地理院電子国土基本図を元に加工したものです。
ちょっと西に行くとP1の道標が。出てきたところよりちょっと下がったところ。
2016年12月04日 11:42撮影
12/4 11:42
ちょっと西に行くとP1の道標が。出てきたところよりちょっと下がったところ。
展望は抜群
2016年12月04日 11:42撮影
12/4 11:42
展望は抜群
北アルプス?と浅間
2016年12月04日 11:42撮影
12/4 11:42
北アルプス?と浅間
P1から八丁峠までの下り。急だし滑るし、ここいやだ!
2016年12月04日 11:59撮影
12/4 11:59
P1から八丁峠までの下り。急だし滑るし、ここいやだ!
急な下りを降りきったところにある。ふるーい道標。もしかしたら蓬莱山からの旧道はここにでてくるのかもしれない。 koizさん 2011.11.23の記事によると前述C地点からトラバースして左手のくぼ地に入ってここに出るとの記述があります。
2016年12月04日 12:02撮影
12/4 12:02
急な下りを降りきったところにある。ふるーい道標。もしかしたら蓬莱山からの旧道はここにでてくるのかもしれない。 koizさん 2011.11.23の記事によると前述C地点からトラバースして左手のくぼ地に入ってここに出るとの記述があります。
2016年12月04日 12:02撮影
12/4 12:02
ね! ここまで鳥獣保護区でしょ! 遠くから時折銃声が聞こえてます。
2016年12月04日 12:04撮影
12/4 12:04
ね! ここまで鳥獣保護区でしょ! 遠くから時折銃声が聞こえてます。
八丁峠の手前のお社
2016年12月04日 12:16撮影
12/4 12:16
八丁峠の手前のお社
八丁峠につきました。ここから一般登山道
2016年12月04日 12:19撮影
12/4 12:19
八丁峠につきました。ここから一般登山道
さすが一般道 立派な道標が。
2016年12月04日 12:32撮影
12/4 12:32
さすが一般道 立派な道標が。
あれ、あれって? 
2016年12月04日 12:33撮影
12/4 12:33
あれ、あれって? 
おいおい、こんなに近くに来ても逃げないのかい? こっちのほうがビビってるんですけど。とはいえ、道はここを通ってるんで。
2016年12月04日 12:33撮影
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12/4 12:33
おいおい、こんなに近くに来ても逃げないのかい? こっちのほうがビビってるんですけど。とはいえ、道はここを通ってるんで。
こちらに興味はあるようで、首をぐるっと回して見送ってくれる。さすが天然記念物のカモシカ 最近は人にいじめられていないからか堂々としています。
2016年12月04日 12:35撮影
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12/4 12:35
こちらに興味はあるようで、首をぐるっと回して見送ってくれる。さすが天然記念物のカモシカ 最近は人にいじめられていないからか堂々としています。
八丁トンネルルートとちがって、坂本へ下るルートはあまりあるかれていないのか、わかりにくい。これ一般登山道なんですけど。落葉で。。どこが道かわかりますか?
2016年12月04日 12:37撮影
12/4 12:37
八丁トンネルルートとちがって、坂本へ下るルートはあまりあるかれていないのか、わかりにくい。これ一般登山道なんですけど。落葉で。。どこが道かわかりますか?
沢沿いに入ってから さらにコースがわかりにくい。下降方向は道を失っても沢を下れば沢は集まってくるのでいいのですけど、逆方向は難しくないか? とにかくテープに十分注意。沢を渡り返すところで沢床沿いに行かないように。山なれない人にはなかなか厳しいと思う。
2016年12月04日 13:06撮影
12/4 13:06
沢沿いに入ってから さらにコースがわかりにくい。下降方向は道を失っても沢を下れば沢は集まってくるのでいいのですけど、逆方向は難しくないか? とにかくテープに十分注意。沢を渡り返すところで沢床沿いに行かないように。山なれない人にはなかなか厳しいと思う。
大岩までつきました。
2016年12月04日 13:27撮影
12/4 13:27
大岩までつきました。
林道から二子山。 石灰岩?で真っ白に見えます
2016年12月04日 13:49撮影
12/4 13:49
林道から二子山。 石灰岩?で真っ白に見えます
デポしておいた自転車で楽をする。
2016年12月04日 14:08撮影
12/4 14:08
デポしておいた自転車で楽をする。
志賀坂トンネルまで戻ってきました。お疲れまでした。
12月9日から4月末日までは中津川方面へは通り抜けできないということです。
2016年12月04日 14:18撮影
12/4 14:18
志賀坂トンネルまで戻ってきました。お疲れまでした。
12月9日から4月末日までは中津川方面へは通り抜けできないということです。
撮影機器:

装備

個人装備
ロープ バイル ハーケン1 チェーンスパイク
備考 バイルまたはピッケルは有用。チェーンスパイクも有用だが露岩には痛しかゆし

感想

富澤ガイドの山旅クラブでも同じコースを歩いています(私は不参加)
https://yamanogaido-tommy.at.webry.info/201611/article_3.html
こちらもご覧ください。

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