牛岳 〜復興祈願に牛嶽大明神社へ〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 907m
- 下り
- 895m
コースタイム
11:10牛嶽大明神社祠11:20→11:40南峰→11:53牛嶽大明神社祠12:40→
13:01三角点山頂→14:34車デポ地
天候 | 【過去の富山県伏木の天気】 天 気:曇り 最高気温:20.5℃ 最低気温:4.8℃ 露点温度:6.9℃ 湿 度:54% 風 向:西北西 風 速:5m/s 現地気圧:1012.1hPa 海面気圧:1013.7hPa 降 水 量:0.0mm 積 雪 深:0cm 日 の 出:6:05 日の入り:17:57 朝からは天気:雲はあるけど晴れ。下山時2:00頃より空一面雲に |
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過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:湯谷広域基幹林道入口の国道471号線脇の除雪された場所に車を駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:なし。 登 山 道 :緩やかな登りで雪崩れる箇所なし。 山頂付近は尾根が狭くセッピ箇所あり 牛嶽大明神社から南尾根へ足を伸ばすも 尾根が痩せていてもうセッピか尾根かわからないので途中で撤退。 雪 質:林道では2箇所雪崩れていました。 ある程度締まっていましたが湿雪で壷足ではかなり苦労しそう ワカンかスノーシューは必須。 他の登山者:ゼロ |
写真
感想
時間が経つにつれて
震災被害の規模の大きさ甚大な被害に震撼し
災害に会われた方々のことを思うと
心が痛みます。
14日、山行を中止しようとも思ったのですが、
何か行動したくて
『山頂に神社のある山へ行って復興祈願を』って思い
山頂に祠のある牛岳へ山行ってきました。
午後からは曇り雨の予報だけど朝はいい天気。
湯谷広域基幹林道入口の国道471号線脇の除雪された場所に車を駐車。
車一台が止められる程度の除雪状況でした。
牛岳ふるさと歩道小牧側牛岳登山口まで林道を4回横切るのですが
途中2回雪崩れているし、アスファルトが露出している部分や
土部が剥き出しになっていたりスギ林の中は雪質も悪く、小川が流れていたりと
この林道歩きが今回の山行きで一番辛かったですね。
小牧側登山口からは快適な山行きに
600m付近からのブナ林歩きはとても爽快でした。
尾根を西に進む進路になると展望も開けてきて西に八乙女山、大寺山が姿を現して
南に鉢巻山から奥に五箇山方面の山々、奥には三ヶ辻山や人形山
そして高清水山から高落場山から猿ヶ山や大笠山などの白山山系に続いているのか
歩きながら北に砺波平野も見えてきて
左を見れば砺波平野の散居村
右を見れば五箇山、白川山系の山々が望める尾根を進みます。
三角点山頂に到着。987m
そこから牛嶽大明神社の山頂へ向かう途中で、北アルプスが見えてきたのですが
雲で全貌は望めず。
牛嶽大明神社は雪の埋もれ、鳥居も半分ほど埋もれていました。
今回の山行きの目的である。
『復興祈願』を牛岳大明神社に・・・・
天気が悪くなる前に牛岳南峰に行ってみようかと
暫く進むと白木峰が前面に途中で八乙女山奥に医王山も展望できました。
痩せ尾根が続き雪庇なのか
もう崖なのかわからないくらいになっていたので引き返しました。
引き返して神社山頂から
東に目を向けると
北アルプス名峰立山連峰・・・でも雲で全容は望めず山麓付近だけの展望。
八尾方面は手前から峯山や御鷹山
夫婦山や猿倉山や御前山小佐波御前山が望めているのかなって
遠くには鍬崎山
北は富山平野。微かに富山の海が展望できます。
12:00を過ぎて天気の悪くなる前に下山。
震災に遭遇された方々に申し訳ないという思いを感じつつ
とてもイイ山行でした。
ありがとう牛岳さん。どうか被災された方々のこれからの復興にお力を
東北関東大震災により、
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
被災された皆様、そのご家族の方々や親類の方々に対しまして、
心よりお見舞い申し上げます。
未だ安否不明の方々の1日も早い、無事の確認を祈っております。
また、捜索救助・災害救援や治療援助に携わっておられる
関係各位の皆様の昼夜をとわない活動に
心より敬意を表します。
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