蔦岩山東尾根〜武川岳郡界尾根
- GPS
- 03:44
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 644m
- 下り
- 631m
コースタイム
天候 | 快晴。暖かい |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
蔦岩山東尾根:取付きは容易。下半部は開けていて気分が良いが、伐採地を過ぎると急傾斜となる箇所があり、落ち葉で滑り足元不安定、木を掴みながら登ることも。下降時は注意。 武川岳郡界尾根:げんきプラザへの道を分けてからは一般道ではなくなる。尾根の分岐が複雑で迷いやすい。GPSの使用をおすすめする。 |
写真
装備
個人装備 |
GPS
ロープ(使用せず)
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感想
武川岳から蔦岩山、焼山あたりは私の好きな尾根道だ。最近購入した奥武蔵登山詳細図(池田/守屋マップ)をみるといくつかのバリエーションルートが紹介されているが、蔦岩山にほぼダイレクトで登れる東尾根に関するログがヤマレコでは見当たらない。ならばヤマレコ初登?を目指してみよう。結構ワクワク感がある。
松枝の集落から牛喰(ウシヤミ)沢沿いの狭い林道を進むと二俣になる。ここが東尾根の起点で、正面に明るいカヤトの斜面が見える。早速取り付きグングン登ると展望が開け、対岸の郡界尾根から武川岳が一望できる。いやー快適。
明るい尾根歩きが終わると露岩混じりの急登になった。灌木の枝が交差していて歩きにくい。落ち葉で足場も不安定なので、下降路とする場合は用心したほうが良いだろう。林道を渡り植林の急斜面を一登りで縦走路に飛び出した。変化があり展望もよく、期待通りの尾根だった。木の間越しに武甲山を眺めながら進むと蔦岩山だ。展望はあまりないが何となく雰囲気が好きなピークだ。ここで昼食とする。
蔦岩山からは一登りで武川岳に着く。頂上で出会ったのは3名ほど。長居せず名栗げんきプラザ方面への道を下る。途中大栗沢コースを分けると、トレースが薄めになる。見晴台の標識に出たが展望は良くない。郡界尾根はここから北の方角に分かれるようなので北面の踏跡を辿ったら、トラバースしてげんきプラザ方向に進んでしまった。地形図をよく見ると、展望台より少し手前のピークから分岐しているようだ。引き返してから念のためコンパスで確認しつつ下る。
すぐに露岩となり緊張するが危険というほどではない。ここを過ぎれば郡界尾根は歩きやすくなるが、注意しなければならないのは尾根がいくつも派生している点で、つい迷い込みそうになってしまうことだ。GPSのお世話になりながら慎重に進路を定める。大きな分岐は、テープに明ヶノ萱と書かれた箇所、登山詳細図で明ヶ萱と記載されている箇所(前者とは離れているので注意)、一つ目のアンテナがある箇所。
最後の二つ目のアンテナから先は尾根通しに進めなくなるので、詳細図どおり北面を巻く。あとは植林地を下れば、今朝車を停めた路肩にピッタリと降り立った。
蔦岩山東尾根は明るく快適な尾根歩きができたが、郡界尾根もルートファインディングが楽しめる好ルートだ。今回は短時間で充実した山歩きができた。
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