今年は違う赤岳主峰
- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,624m
- 下り
- 2,624m
天候 | 29日晴れ30晴れ31晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・赤岳山荘までの林道は地肌見える箇所あり ・北沢→行者小屋は例年の雪 ・行者小屋→地蔵尾根 鉄階段は雪多し ナイフリッジ下りは要注意 ・南沢は結氷 |
その他周辺情報 | 風呂は樅の湯 500円 正月休み注意 |
写真
感想
新年あけましておめでとうございます。去年8月以来の投稿となります。
山行を止めていた訳ではなく、奥多摩の山と中央線の山はホリデーワークでやっていました。
1年ぶりの八ヶ岳赤岳主峰はどんより雲の中から始まった。北沢ルートで地蔵尾根取り付きまでボジョレーワイン二本を担ぎあげる肩は悲鳴を上げている。地蔵尾根では最高に達し、何度地蔵様に上げようと思ったことか
雪は通年並み、鉄階段では結氷に注意深く一歩一歩を確実にステップアップ。10時過ぎからガスが抜け天候も回復、再び3時過ぎから強風零下の中に身体をさらすこと1時間、しかも神経を研ぎ澄ませるナイフリッジ。何とか地蔵の頭にたどり着いた時は烈風26m位か、思わず耐風姿勢を取る。
でもここまで来たら安心赤岳天望荘は近い。 中に入りアイゼンを外し曇ったゴーグルを外すと、1年ぶりの天望荘店長S本さんの笑顔に一気に疲れも吹っ飛んだ。相部屋だけど本日は一人とのことラッキーでした。
夕食の後で持ち上げたワインで乾杯。1年ぶりに合う千葉のKさん神奈川のSさん途中で出会った岸和田のUさんこの時期この山荘で無ければ味わえない感激で一杯でした。横浜のYKさんが上がっていなかったのがちょっとさみしいかったけど。
となりでは日本人最年少7サミッタ―Mちゃんパーティが来ていて一緒に乾杯し楽しいひと時でした。PS可愛かったな~。
ここの年末名物牛の骨付牛燻製肉、ナイフで削ぎ取りワインとGood。
30日は朝は悪天8時位から回復、赤岳に会いにピークを目指す。相変わらず風は強い雪煙巻く状態。3時から夕景を撮りに再び山頂へ。12月晦日の富士は残照を持って応えてくれた。夕食後の乾杯はA○○会のSパーティ,飯田市のY氏も入って再会に乾杯。
31日穏やかな朝となった28年最後の朝日を見て8時地蔵尾根に取り付き一気に行者小屋まで降りた。装備を調整し再び南沢を一気に美濃戸山荘出合まで降りた途中振り向いた空には大同心が最後の別れを惜しむように堂々と座していた。船橋のKさんとはまた来年お会いしましょうと固い握手をしてここでお別れ。1年の疲れを癒しに樅の湯に浸り今年の山行を振り返った。現実に戻って中央高速で都会の雑踏に戻るのであった。「山を思えば人恋し、人を思えば山恋し」百瀬慎太郎
単独行は言えて妙。
麗嶺
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