御在所岳
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- GPS
- 05:46
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 908m
- 下り
- 914m
コースタイム
天候 | 晴れ 時々 くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
昨日の降雪のため、登山口から積雪あり 登りは、なんとかアイゼンなしで登れましたが、下りは9合目から藤内壁出合あたりまで利用 |
写真
感想
予定していた栂池行きが中止になり、天気予報とにらめっこしていたら25日から26日にかけて寒波の影響で北の方では雪が降るところもあり、27日は、天気がよさそう。
実際26日には自宅でも雪が飛ぶ天気。
間違いなく御在所には雪が降っていると確信し、なまった体に鞭を入れるため、そして雪山ハイクを楽しむために御在所岳への山行を決めました。
と言うものの、冬以外は何度も訪れている山ですが、冬はずいぶん前に連れられて初日の出山行をしたことはあるものの、やはり冬山、雪山というイメージも強く今まで敬遠していました。
しかし、冬の硫黄岳を体験したことで、なんとなく気分的に近くなった気がして決断しました。
車道には全く雪はありませんが、予想通り登山道に入ると積雪がありました。
とにかく滑らないようにたんたんと歩くと藤内小屋に到着。
小屋前からは四日市の市街、四日市港、伊勢湾がよく見えており良い天気です。
この辺りで問題発生。
今日のシューズはどうも相性が良くないらしく、いつも靴ずれになるのですが、その防止のためにテープを貼っていたにもかかわらず、明らかに靴ずれをしています。
とりあえず履き直してみたもののいまいち。
仕方ないのでとりあえずそのまま進みます。
ここからもまた淡々と登ります。
でも、明らかに雪は増えてきています。
どこからアイゼンを使おうか悩みながら、それでも徐々に高度を上げていきます。
藤内壁出合を過ぎたあたりからいっそう雪は増えますが、登りならキックステップで登れる感じです。
6合目、7合目と疲れてはいますがそれなりに進んでいきます。
そして、国見峠に到着。
この辺りから、またいっそう雪が増える感じです。
そして、国見岳方向を見るとなぜか登山道の真ん中と思われるところにテントが張られています。
なんだかよくわからないけどそっち方面へ行くわけではないので、不思議には思いながらスルーします。
国見峠を過ぎると視界が開けるところがあり下界の街、樹氷、凍った岩、青い空に流れる白い雲、冬山ならではの最高の景色が広がっていました。
ところどころそういうところを通りながら、雪の深いところもありながら、ストックに雪用バスケットを付けてきて良かったと思えるところも歩き、山上公園の舗装道にでました。
ここからは楽勝かと思いきや意外な落とし穴が。
舗装道路が除雪してくれてあるので、道路が見える部分もあり調子にのって歩いていると凍結しており危うくしりもちをつきそうになりました。
そこからは、注意深くあえて雪のあるところを歩き山頂、三角点に到着。
登ってきた途中の景色からして絶景が望めるはずでしたがなかなかそうはいかず、白く雪化粧した鎌ケ岳や入道岳は見えるものの空は白。
そうこうしているうちに雪がちらつき始め視界も…。
でも、木々についた樹氷はきれいでした。
山頂では、雪山での楽しみあたたかいラーメンを食べ、コーヒーを飲み、かなりゆっくり休んでしまいました。
せっかく温まったのに、まただいぶ冷えてしまったのであわてて準備をして出発。
とにかく、トイレを済ませて下山ということで、山上公園まで温まるために急ぎました。
トイレを済ませ下山開始。
登山道に入る手前でアイゼンを装着。
軽アイゼンでも良いところでしたが、経年のためか、かなり装着しにくくなっており、持参した10本爪のアイゼンを装着。
これが逆に危ない箇所もありましたが、とにかく注意を払いながら進みます。
でも、やはり岩が多いこの山で、雪もあまり積もっていないと岩の影響をすぐにうけてしまい、足をひねりそうになること数回。
藤内壁出合あたりでだいぶ雪も減ってきたので、これ以上は危ないと判断しアイゼンを外しました。
下りの途中もところどころ視界が開けるところからは、やはり絶景が広がっており、カメラにおさめ下山しました。
そして、藤内小屋に到着。
ここで、驚き!
なんと地元の知り合いがそこにいました。
普段、時々会うもののなかなかゆっくり山の話もできず挨拶程度しかできなかったのですが、ゆっくり話込んでしまいました。
おまけにその知り合いの仲間の方たちが作っていたシチューまでごちそうになり時間が過ぎるのも忘れて小一時間ゆっくりしてしまいました。
知り合いに別れを告げ、再び下山開始。
最後のくだりを、油断せず慎重にと心に言い聞かせ確実に歩きました。
そして無事登山口に到着。
帰りには、いつも寄る湯の山温泉の日帰り湯に入り、汗と疲れを癒しました。
おそるおそる靴下を脱ぐとかかとは靴ずれでボロボロになっていました(>_<)
まいどっす。
Q-chanのホームグラウンドですかな。
そちらもかなりの雪のようで・・・
岩場も多くて、雪が中途半端だったら余計に危険やね。
まっ、ご無事でなにより
そろそろ雪の季節も終わり、本格的な活動シーズンに入って行くね。
楽しみだ!
そうなんです。
こっちも前日、家のあたりでさえ雪が降ってましたから
雪があるのをねらって行ってみました
予定では、栂池高原で最後の雪遊び&スキーを計画してたんですが、昨今の状況で無理になりまして
天候的には絶対良い雪だったと思うのですが
伊吹山に大山、計画通りですね
大山もかなり良い雪だったみたいで、この時期にしてパウダーを満喫されたみたいでうらやましい限りです。
レポートを見てたら、大山行きたくなってしまいました。
といっても、バックカントリーはできないので、3号さんと同じように歩いて降りてこないとダメですが
雪の季節は終わりですが、なんとなくもう少し残雪の山を楽しみたいかなと思ってます
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