宮之浦岳 屋久島をSea to Summit
- GPS
- 17:44
- 距離
- 41.5km
- 登り
- 3,212m
- 下り
- 3,244m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 5:42
- 山行
- 11:17
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 12:13
天候 | 一日目 雨 二日目 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
飛行機
| JAL641 ■08:25 鹿児島 ■08:50 鹿児島 | JAC3741 ■09:25 屋久島 ■09:55 屋久島 | バス ■楠川バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して危険箇所はありません ただ岩場が凍結しているとき、あるいは稜線で天気が荒れている時には注意が必要そうでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
防水靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
帽子
着替え
登山靴
ザック
サブザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
初の九州登山は屋久島へ。
繁忙期は縄文杉のツアー&百名山登山で人が溢れていそうなので
一番人が少なく天気も晴れが多いとされる1月にしました。
人は確かに少なかったけれど天気は雨でしたが(笑)
一日目:雨のなか縄文杉を超え高塚小屋へ
羽田空港から鹿児島空港、飛行機を乗り継いで屋久島に着いたのが9時半。
鹿児島空港に着いたときからすでに雨でもう天気は期待していませんでしたが、やはり屋久島も雨。
空港で雨の支度を終えバスで楠川登山口の入り口まで移動。
楠川で降りるのはもちろん自分一人です(笑)
どうせなら海から屋久島縦断の方が面白そうなので楠川天満宮まで移動。
旅の安全を祈ってあらためて登山をスタートしました。
(海が荒れていたので海抜0メートルはご勘弁)
登り始めると雨はいよいよ本降り。樹林帯でもお構いなしに濡れます。
これはこれで屋久島らしくて良いかなと思い楽しいと思い込んで歩きましたが
やはりあんまり降るとツライですね(笑) かなり濡れてしまいましたが気温が高いのが救いでした。
早く縄文杉までたどり着こうと歩きますが80リットル満タンの荷物と雨でペースが上がらず16時近くにようやく縄文杉に到着。
「おーーーー」と、回りに他のお客さんは誰もいない貸し切りの縄文杉は感動の一言。雨のおかげでなんだか神々しい雰囲気さえあります。満足。
高塚小屋は自分の他は二人だけ。ずぶ濡れの服を着替えてとっとと就寝。
なかなか暗くならないなと思ったら、そうかここは西の果てでしたね。
二日目:宮之浦岳を超え尾之間歩道で下山
高塚小屋を4時過ぎに出発。パッキングにかなり手こずって出遅れました。
歩き始めるとガスと小雨で視界は数メートルあるかないか。おまけに気温も高め。
装備をガチャガチャ変えるのに手間取ります。
宮之浦岳までは終始ガスで何も見えず&誰とも会わず。
頂上の展望は期待していなかったのですが。。。奇跡的にガスがとれた。
薄っすらと日の出、北には口永良部島が見えました。またまた満足。
さて、ここからは楽勝の下り。。。と思いきや、今回の地獄はここからでした。
淀川小屋までも長いですがよく整備されているので快適。
数組の方ともすれ違い心細さも解消です。
ところが。。。尾之間歩道に入った途端雰囲気が一変。
ダイナミックな登山道がこれでもかこれでもかと続きます。
整備はされているので道に迷うことは無いと思いますが、歩き辛い上にあまり歩いている人もいないので寂しくなってきます。。
おまけにザックも重く二日目で疲れもあり久しぶりに「もーームリ」状態に。
でもエスケープルートも小屋も無いので歩くしかないので死力を尽くして下りました(笑)
そして。。。ようやく尾之間温泉に到着。
温泉に飛び込みたい衝動を抑え海を見に行き屋久島縦断完了。
たったの2日だけれど、なんだか4日ぐらい縦走したような、もうここで九州の旅を終わりにしてもいいぐらいの達成感でした。疲れた。
島のやさしい方の車に乗せてもらい宿まで移動してこの日は早めに就寝。
まだ2/5日目。まだまだ九州の旅は続きます。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
赤城山のレコから百名山制覇に羨ましく思い、屋久島の記録を拝見させていただいたら感動してしまいコメントしてしまいました。
生憎の雨だからこそ幻想的な雰囲気となり、ヤクしかやキノコはおとぎの国?映画のワンシーンのような素敵な写真です。実際はもっと素晴らしい景色が広がってたのでしょうね☆
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する