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記録ID: 104321
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ハイキング
東海

恵那山から木曽御岳へ

2010年07月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:00
距離
11.7km
登り
1,127m
下り
1,127m

コースタイム

自宅3:05-6:50広河原登山口7:10-7:30登山口入口-9:40恵那山頂上9:50避難小屋-恵那山頂上10:20-12:05広河原登山口12:12-16:40王滝山荘
*木曽御岳分は別記録へ
天候 晴、ガス多し
過去天気図(気象庁) 2010年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸沢集落の終わりが二股に分かれているが、右側が本谷奥地林道なのでこちらを登って行く。(恵那山登山口等の表示が無いため、間違わない様に。若し、間違って左側に入るとものすごい悪路の林道で、行き止まり。)
登山口まで車で入れないことが多いようだ。(今回も途中まで)林道に通行止めの柵が有ったら、その側の駐車場を利用する。
コース状況/
危険箇所等
登山口にトイレは無いので注意が必要。途中にも無いが頂上先の避難小屋前にある。
登山道上に水場は無い。駐車場から登山口までの間に、飲める湧き水が有ると言う人もいるようだが・・?

コースは危険箇所は無い。ルートも登りは道なりに歩き、下りは登ったルートを確実に戻れば迷う心配はない。

詳細は感想に記載。
本谷奥地林道入口。後でよく見ると汚れた富士見台高原の表示があるが、左に入ってしまった。左は非常な悪路で行き止まり
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
本谷奥地林道入口。後でよく見ると汚れた富士見台高原の表示があるが、左に入ってしまった。左は非常な悪路で行き止まり
林道通行止め。手前側に駐車場がある。左側が登山口方向
2011年03月30日 22:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:11
林道通行止め。手前側に駐車場がある。左側が登山口方向
林道の途中は決壊し修復工事中。右の仮通路の下も水が湧き出ている
2011年03月30日 22:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:11
林道の途中は決壊し修復工事中。右の仮通路の下も水が湧き出ている
前写真の場所を上流側から見る。
2011年03月30日 22:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:11
前写真の場所を上流側から見る。
登山口手前のトンネル
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
登山口手前のトンネル
登山口入口
2011年03月30日 22:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:11
登山口入口
入口の本谷川渡渉地点。渡りやすい橋が架けてあるが事故
が有ったため危険表示がある
2011年03月30日 22:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:11
入口の本谷川渡渉地点。渡りやすい橋が架けてあるが事故
が有ったため危険表示がある
稜線まではこんな感じで歩きやすい
2011年03月30日 22:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:11
稜線まではこんな感じで歩きやすい
尾根の傾斜は結構きつく、所々で木の根を乗り越える感じの場所がある
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
尾根の傾斜は結構きつく、所々で木の根を乗り越える感じの場所がある
熊笹が出て来たら稜線は近い
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
熊笹が出て来たら稜線は近い
頂上への稜線は一部岩の所がある
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
頂上への稜線は一部岩の所がある
平地になり湿原様になったら頂上はもうすぐ
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
平地になり湿原様になったら頂上はもうすぐ
頂上です。正面に奥宮。右に恵那山の看板
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
頂上です。正面に奥宮。右に恵那山の看板
恵那山頂上
2011年03月30日 22:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:11
恵那山頂上
三角点
2011年03月30日 22:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:11
三角点
避難小屋
2011年03月30日 22:11撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
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避難小屋
中にはシートもある
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
中にはシートもある
ストーブに水用タンク等
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
ストーブに水用タンク等
直ぐ側には立派なバイオトイレ
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
直ぐ側には立派なバイオトイレ
登山道の中で唯一見つけた花。(名前が思い出せないので、後で修正します)
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
登山道の中で唯一見つけた花。(名前が思い出せないので、後で修正します)
下り始めたら少しガスが晴れて来て阿智川?が見えた。結構登っているのを実感
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
下り始めたら少しガスが晴れて来て阿智川?が見えた。結構登っているのを実感
稜線の途中から振り返って偽頂上?を見る
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
稜線の途中から振り返って偽頂上?を見る
熊笹が終わる左側が尾根への下山路
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
熊笹が終わる左側が尾根への下山路
林道には姫ウツギ?が沢山咲いていた
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
林道には姫ウツギ?が沢山咲いていた
今朝の湧水は大部引いていたが、崩れた石がアチコチで林道に乗りだしている
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
今朝の湧水は大部引いていたが、崩れた石がアチコチで林道に乗りだしている
駐車場所。自分より先に下山した登山者は居ないので、本日の全車。
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
駐車場所。自分より先に下山した登山者は居ないので、本日の全車。
国の天然記念物;小黒川のミズナラ(木曽御岳の宿へは時間に余裕があり、アチコチの巨木を見る)
2011年03月30日 22:12撮影 by  NIKON D300S, NIKON CORPORATION
3/30 22:12
国の天然記念物;小黒川のミズナラ(木曽御岳の宿へは時間に余裕があり、アチコチの巨木を見る)
撮影機器:

感想

折角遠路を出かけるので、恵那山だけではなく、翌日木曽御岳へまわる*こととした。

*木曽御岳分は、別記録にしました。

翌日の木曽御岳を考えて、事前情報から、恵那山の登山ルートのなかでは最も短く、アップダウンもほとんど無く歩きやすいと言う「広河原ルート」を選択した。
このルートは元々作業用の道だったものを、2001/10に、「広河原ルート」として正式に登山道なったらしい。

NAVIが不調だったが、飯田山本ICから戸沢集落までは特に問題なく到着。しかし、ここに大きな落とし穴が有った。集落最後の家の前で道が二分している。「林道通行止め」の看板の付近には、恵那山の文字は何処にもない。しばし考えて、山道らしい左側の道に入って見たら、これが大間違い。相当の期間車が通った事もないような、砂利と水だらけのものすごく荒れた狭い道。それでもと進んだが、進入禁止の柵が有り、どうも違う様子。仕方なく、戻ってもう一つの道に入る。
登ること暫くで、こちらも道路の真ん中に乗り入れ禁止の措置がある。しかし、こちらは親切に恵那山登山用駐車場の表示がある。
本谷奥地林道は、落石などの危険性から、しばしば通行止めになるらしい。(色々情報を調べて見ると、事前に阿智村に確認した方が良いとのアドバイスがある。)
駐車場には、既に4台の車が先着していた。

歩き始めて直ぐから、林道上は昨夜の雨が山から流れ落ちて川の様な場所が多く、あちこちで土砂崩れになっている。
一カ所は本谷側の崖が崩れ、完全に道路が寸断されていた。ここは、昨夜の以前の決壊らしく、修復工事中であった。
普通でも、山側から水が湧き出ている場所があり、飲用水に利用する人もいるとの情報もあるが、この時の様子ではとても無理。

単調な舗装道路も、この出水で少し注意して歩くのと、満開で美しい山アジサイや姫ウツギの花に見とれていると、30分程はあっと言う間であった。

短いトンネルを越えると直ぐに登山口。立派な登山口の看板脇には、渡渉しようとして本谷川に流された人の慰霊碑も兼ねた登山ポストもある
登山口は、本谷川の渡渉地点でもある。現在はしっかりした仮橋があるので安心である。橋のたもとには、絶対に渡渉しないようにとの危険表示があった。

川を越えると、直ぐに唐松の人工林の中のジグザグの急坂となるが、登山道は良く整備されていて、非常に歩きやすい。変な木の階段等が無く、いわゆる普通の山道で感じが良い。急坂なので、一気に高度をかせげる。

熊笹が出てくると、頂上への尾根道になり、起伏が少なく歩きやすい。尾根道は展望があるらしいが、残念ながらガスで何も見えない。
石だらけの所も少しあるが、湿地の様になった平らな部分になると頂上は近い。

三角点のある頂上広場には、奥に恵那山神社の祠があり、左に営林署が立てた恵那山の看板が、左には展望用?のヤグラが建っている。
周囲は木で囲まれ、展望が無いのでヤグラを立てたのかもしれないが、今日はガスでその恩恵にあずかれない。


この先に避難小屋があり、その後が恵那山最高点の2191mだと言う情報があるので、10分少々の避難小屋迄行ってみる。
避難小屋のうしろは確かに数メートル高く、小さな恵那山神社の祠もあった。
避難小屋は立派なもので、ストーブもあり、一寸した山小屋並み。近くにはバイオトイレもある。

展望も望めないので、ヤグラに登り、すのこの木の温もりを感じながら座って食事をして出発。

林道の水は朝より大幅に減少していた。駐車場に戻ったら車の数が増えていた。山中で出会った登山者の数と合わないので、渓流釣りの人も居るのかもしれない。

明日は木曽御岳に登る予定で、王滝山荘の夕食時刻までに到着すればよいので、折角の機会を有効に活用し、だめなNavを諦め、地図と勘を頼りに、あちこち巨木を見て回る。

伊那ICから王滝口までは、ヘアーピンカーブの連続するスキー場を登る部分等もあり、結構遠かった。

本日の走行450km

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