鳳凰山
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- GPS
- 30:05
- 距離
- 26.5km
- 登り
- 2,158m
- 下り
- 2,164m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:59
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 10:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
山ノ神ゲートからの林道は凍結路面で滑り止め必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
夜叉神登山口に登山ポスト有り。 ※登山口〜夜叉神峠 全面雪道で軽アイゼン、チェーンスパイクなどが歩き易い。 ※夜叉神峠〜杖立峠〜火事場跡 雪道は凍結は少な目で20冂の積雪。 ※火事場跡〜苺平 踏み跡少なく、積雪が増えて風でトレース消えている場所では踏み抜きます。 ※苺平〜辻山 トレースはあったが積雪多く踏み抜きでワカン、スノーシュー必要。 ※苺平〜南御室小屋 踏み跡は薄くてワカン、スノーシューが有ると良い。 ※南御室小屋〜砂払岳 積雪は50冂、吹き溜まりで深い所は100僉▲好痢璽轡紂爾琶發い燭難儀した。 雪は軽くラッセルしても行けるが時間はかかるだろう。 ※砂払い〜薬師岳 風抜け良い場所では積雪無し、吹き溜まりではラッセル。初めはアイゼンで歩いたが薬師岳小屋から踏み抜きでスノーシューに替えて歩いた。 ※薬師岳〜観音岳 積雪は稜線トップに多く、雪の稜線っぽさが楽しめる。 東側には雪庇ほどの危険箇所はなく、夏道を行くより快適な場所もある。 所により踏み抜き気味なのでスノーシューのままだった。 帰り道はスノーシューのまま火事場跡まで。 そこから12本アイゼンで登山口まで下った。 その日の積雪、天候、トレースの有無で状況は変わるので冬山装備一式は必要。 |
その他周辺情報 | 直帰した |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
軽アイゼン
アイゼン
ピッケル
スコップ
スノーソー
非常食
調理用食材
調味料
飲料
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
テント
テントマット
シェラフ
スノーシュー
ストック
|
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感想
月に1度の連休を泊まり山行。
北日本中心に寒気で降雪した後なので、高い山は危険と敗退の予感がした。
そんな時に思いついたのが鳳凰山。
出発前に仕度している時、雪山テントが寒さゆえに気乗りせず出発時間は遅れた。
着いた駐車場には登山者らしき車は1台もなくて静かな夜叉神登山口。
スタートから雪道を軽アイゼンで歩く
夜叉神峠と杖立峠、順調に進んで火事場跡で雪は深くなった。
腰まで踏み抜きでスノーシューを着ける。
その先の苺平までスノーシューやワカンのトレースがあり、辻山へ向かう道にスノーシューのトレースが残っていた。
16時には辻山山頂へ着いて山頂付近の雪を整地してテントを張るが、あまりの強風ですぐ先の樹林へ移動した。
テント内で冷えきった身体を暖め4時間以上ダラダラ飲んで山での夜を満喫。
テント内温度は−12℃。
ストーブ使うと5℃まで上昇(換気して)
翌朝、日の出前に辻山山頂へ出ると素晴らしい朝焼けを楽しめた♪
10分位でテントに戻ってから出発まで1時間も何してたのか記憶無しww(仕度が遅かった)
テントに寝袋マット類だけ残して出発。
途中から南御室小屋への近道を使おうと思ったが、分岐をスルーしてしまい苺平へ。
南御室小屋への道に入るとトレースは薄く、週末の入山者が少ない気配だった。
南御室小屋通過が9時過ぎで、トレースのない樹林へ入る。
砂払への到着が11時をリミットにして時間を気にしながら歩いたが雪は深く、ペースは遅くて苦行した。
11時前になんとか稜線に出ると風も穏やかで、景色は最高♪
ここからアイゼンに替えて先へ進んだ。
雪は場所により吹き溜まりで深く、薬師岳小屋前まで来ると膝上ラッセルになり、スノーシューに交換。
薬師岳への登りで真っ直ぐ観音岳を目指そうと西側をトラバースして歩く
稜線には風の造形美シュカブラ
鳳凰とは思えない景色の稜線を楽しく歩いた
12時30分、観音岳到着
山頂手前東側に少しトレース見えただけの、ノートレース山頂は最高♪
セルフ撮影して、すぐに休憩準備
14時に撤収予定で手早く仕度して調理開始
山頂グルメは鶏のから揚げ♪
油をガソリンバーナーで温めて、ジップロックに仕込んできた肉を取り出すと少しだけ凍ってる
冷えすぎの肉を中まで火が通り易くするため、ジップロックの外から指で押し潰すようにしたり、箸で穴をあけたりした
揚げたてのから揚げは最高に美味しく温まる♪
数回に分けて揚げた10個ほどのから揚げをを完食。
冷えた揚げ油を容器に回収して、仕上げにうどんを食べた。
太陽が西に傾き出して冷え気味の山頂を撤収して下山開始。
下りの稜線歩きはハイスピード
15分で薬師岳通過して砂払岳を過ぎて30分程で樹林への下りへ入る。
雪深い樹林帯をスノーシューのまま下る
下りでもペースはイマイチ
南御室小屋から先へ登りでワカンのトレースが残っていた
南御室小屋にはテントなかったから冬期小屋に居たのかな?などと考えながら歩くていると、はじめて人と会う。
泊まりで入って南御室小屋を目指しているようでした。
苺平で荷物を軽くするためにケルンの横に中身をデポして空荷のザックでテント回収に辻山へ向かう。
山頂までの往復と撤収時間は急いだけど1時間経過。
ケルン前に戻って、ザックを帰り仕度する
重いザックを担ぎ上げて足早に進む。
杖立峠、夜叉神峠、登山口までナイトハイクになりながらも楽しく歩けた。
寒気で冷えた稜線歩きを素晴らしい景色と美味しいグルメが楽しめた最高の山行でした。
長々な文をお読みいただきありがとうございました。
はじめまして。
鳳凰山懐かしいなぁ〜とレコを拝見し始め、ラム肉がでてきたところからびっくり!
(゜-゜)その後豚バラ
その間は素敵な山レコ(*^_^*)
さらに驚きのから揚げ(゜-゜)
すごい人だなぁと過去レコも拝見し、びっくりの連続。。。。。
ホント、楽しませていただきました!(^^)!
コメントありがとうございます。
最近は変な山行が多めですが、楽しく遊んでいます♪
歩くのと食べるのが、どちらも好きのようです(^_^;)
イヤー鳳凰山でスノーシューとは…よほど深いということですね。
今回のから揚げは破壊力抜群ですね、しかもテントじゃないところが何とも('ω')
お腹すいちゃいました!
やはり多めの積雪で鳳凰を選択して楽しめましたw
逆にテントで揚げ物なんて油が飛んでヤバイですよ(^_^;)
これから、、、
もっと楽しめる山頂グルメを日夜考えたいと思います〜
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