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Yamareco

記録ID: 1053573
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
丹沢

マルガヤ尾根・鍋割山真北尾根・丹沢山南西尾根(みやま新道)・小草平尾根

2017年01月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:27
距離
17.8km
登り
1,902m
下り
1,906m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
0:37
合計
7:27
6:44
13
6:57
29
8:08
10
8:18
8:25
43
鍋割山
9:08
9:09
153
11:42
12:01
10
12:11
10
12:21
15
12:36
12:46
13
12:59
4
13:03
4
13:07
8
13:15
6
13:21
15
13:36
9
13:51
9
天候 はれ、風弱く暖かい
過去天気図(気象庁) 2017年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往復とも高速利用。復路の秦野中井ICまでの県道62号やらの酷い混雑で、高速を使うメリットも薄れるなあと気づいた。
コース状況/
危険箇所等
マルガヤ尾根: 道標なし、リボンあり。下部取付き急登、1,000m付近ザレ場。

鍋割山真北尾根: 道標なし、リボンあり。取付きは山頂から50mほど塔側へ行ったところだがわかりにくい。全般的にザレた急斜面で下り危険。予習では1,000m付近から東側尾根へ迂回するケースが多いようだったようだが、リボンを忠実に辿ったらほぼ真北へ下りた。

丹沢山南西尾根(取付→丹沢山): 道標無し、リボンなし。取付きから激急登で危険。1,500m付近の岩場は手がかり薄く、力づくで無理矢理越えたが極めて危険だった。通称みやま新道と呼ばれているようだが、ただ尾根を辿っているだけで、トレースはあるものの道の形跡があるとは思えない。蛭ヶ岳南陵と同程度の危険度と感じた。

小草平尾根(堀山の家→二俣): 堀山の家の道標下に警告表示ある。道標無し、リボンあり。道自体は急な箇所もあるが大きな危険箇所はない。
夜明け
2017年01月28日 06:48撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 6:48
夜明け
たぶん鍋割山
2017年01月28日 06:50撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 6:50
たぶん鍋割山
本沢を渡り、
2017年01月28日 06:56撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 6:56
本沢を渡り、
すぐに右手に入るとマルガヤ尾根取付き
2017年01月28日 06:58撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 6:58
すぐに右手に入るとマルガヤ尾根取付き
すぐに急登
2017年01月28日 06:59撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 6:59
すぐに急登
明るくてなかなかいい尾根だ
2017年01月28日 07:14撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 7:14
明るくてなかなかいい尾根だ
928p
2017年01月28日 07:24撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 7:24
928p
2017年01月28日 07:25撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 7:25
トレイルは比較的明瞭
2017年01月28日 07:34撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 7:34
トレイルは比較的明瞭
ザレ場あり。大したことないように見えるのだけど、木などを掴まないと登れない
2017年01月28日 07:40撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 7:40
ザレ場あり。大したことないように見えるのだけど、木などを掴まないと登れない
1,130m付近でようやく傾斜が緩んで歩きやすくなった。登山詳細図にある無木立広場かしら
2017年01月28日 07:48撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 7:48
1,130m付近でようやく傾斜が緩んで歩きやすくなった。登山詳細図にある無木立広場かしら
2017年01月28日 07:50撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 7:50
2017年01月28日 07:53撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 7:53
2017年01月28日 07:53撮影 by  Canon IXY 160, Canon
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2017年01月28日 07:56撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 7:56
いつの間にか鍋割山が眼下に
2017年01月28日 08:05撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 8:05
いつの間にか鍋割山が眼下に
鍋割山稜のここに出た。まったくわからないよな
2017年01月28日 08:06撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 8:06
鍋割山稜のここに出た。まったくわからないよな
鍋割山頂へ寄って、真北尾根への準備にチェーンスパイクとストックを装備する
2017年01月28日 08:07撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 8:07
鍋割山頂へ寄って、真北尾根への準備にチェーンスパイクとストックを装備する
山頂から50mほど戻って鍋割山真北尾根へ。この取付きもわかりにくい
2017年01月28日 08:25撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 8:25
山頂から50mほど戻って鍋割山真北尾根へ。この取付きもわかりにくい
多少テープあり、何とか尾根に乗った
2017年01月28日 08:31撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 8:31
多少テープあり、何とか尾根に乗った
朝日に輝く塔ノ岳
2017年01月28日 08:33撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 8:33
朝日に輝く塔ノ岳
この痩せ尾根のあと、かなり急なザレ場あり、なかなか怖かった。しかし、断続的にテープがあり道には迷わずに済んだ
2017年01月28日 08:40撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 8:40
この痩せ尾根のあと、かなり急なザレ場あり、なかなか怖かった。しかし、断続的にテープがあり道には迷わずに済んだ
ここに下りた。小丸北尾根の取付きに近いところだ
2017年01月28日 09:02撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 9:02
ここに下りた。小丸北尾根の取付きに近いところだ
さて、いよいよ本日のメインイベント、箒杉沢からみやま新道へ
2017年01月28日 09:11撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 9:11
さて、いよいよ本日のメインイベント、箒杉沢からみやま新道へ
取付きまでは林道跡を辿る。まずは左岸を進み、土管のところで右岸に渡る
2017年01月28日 09:26撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 9:26
取付きまでは林道跡を辿る。まずは左岸を進み、土管のところで右岸に渡る
また左岸に渡ったあと、右岸の上方にガードレルが見えると、右岸へ渡る
2017年01月28日 09:45撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 9:45
また左岸に渡ったあと、右岸の上方にガードレルが見えると、右岸へ渡る
みやま新道取付きが見えてきた
2017年01月28日 09:59撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 9:59
みやま新道取付きが見えてきた
1,070m付近、左岸に渡って取付き。とくに印もないので、比較的登りやすそうなところを探して登る
2017年01月28日 10:02撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 10:02
1,070m付近、左岸に渡って取付き。とくに印もないので、比較的登りやすそうなところを探して登る
もうね、最初から激急登。三点確保どころではない、木登りのようによじ登る。テープ皆無、これはもう道じゃない
2017年01月28日 10:32撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 10:32
もうね、最初から激急登。三点確保どころではない、木登りのようによじ登る。テープ皆無、これはもう道じゃない
ところにより積雪50cmほどで膝下ラッセルの箇所あり。しかし雪上にトレースが見受けら、誰か通った実績があるとちょっとホッとする
2017年01月28日 11:16撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 11:16
ところにより積雪50cmほどで膝下ラッセルの箇所あり。しかし雪上にトレースが見受けら、誰か通った実績があるとちょっとホッとする
2017年01月28日 11:27撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 11:27
1,500m付近の岩場を越えてホッとして見下ろしたところ。この岩場は急斜面で手がかり薄く、トレースも見当たらなくて越えるのに酷く苦労した。道じゃない
2017年01月28日 11:32撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 11:32
1,500m付近の岩場を越えてホッとして見下ろしたところ。この岩場は急斜面で手がかり薄く、トレースも見当たらなくて越えるのに酷く苦労した。道じゃない
岩場を越えれば、あとは笹原の積雪斜面を登るのみ
2017年01月28日 11:34撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 11:34
岩場を越えれば、あとは笹原の積雪斜面を登るのみ
丹沢山頂着。山頂下をトラバースしていたら蛭ヶ岳への登山道に出てしまった
2017年01月28日 11:43撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 11:43
丹沢山頂着。山頂下をトラバースしていたら蛭ヶ岳への登山道に出てしまった
2017年01月28日 11:55撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 11:55
本来ならここに出たはず
2017年01月28日 11:59撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 11:59
本来ならここに出たはず
2017年01月28日 12:00撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:00
箒杉沢
2017年01月28日 12:08撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:08
箒杉沢
日高付近から丹沢山南西尾根を望む
2017年01月28日 12:19撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:19
日高付近から丹沢山南西尾根を望む
うーん、ここらへん登ったはずだけど
2017年01月28日 12:20撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:20
うーん、ここらへん登ったはずだけど
2017年01月28日 12:31撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:31
アップ
2017年01月28日 12:32撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:32
アップ
超危険な岩場はこのあたりかと
2017年01月28日 12:32撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:32
超危険な岩場はこのあたりかと
12/30の写真で見ると、丹沢山南西尾根はこれかと。〇印が岩場だと思われるが、迂回路はあるのだろうか
2016年12月30日 12:51撮影 by  Canon IXY 160, Canon
12/30 12:51
12/30の写真で見ると、丹沢山南西尾根はこれかと。〇印が岩場だと思われるが、迂回路はあるのだろうか
蛭ヶ岳他
2017年01月28日 12:32撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:32
蛭ヶ岳他
塔ノ岳いつもどおりすごい人
2017年01月28日 12:37撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:37
塔ノ岳いつもどおりすごい人
2017年01月28日 12:37撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:37
先週行った寿岳。雪はだいぶ消えたっぽい
2017年01月28日 12:45撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:45
先週行った寿岳。雪はだいぶ消えたっぽい
2017年01月28日 12:45撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:45
2017年01月28日 12:46撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:46
2017年01月28日 12:46撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:46
2017年01月28日 12:46撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 12:46
大倉尾根を下りていたら天神尾根分岐のちょっと下で神奈川県警ヘリが救助活動しており、巻きあがる暴風の中を通過した
2017年01月28日 13:11撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 13:11
大倉尾根を下りていたら天神尾根分岐のちょっと下で神奈川県警ヘリが救助活動しており、巻きあがる暴風の中を通過した
このあとも20分くらいヘリの音が聞こえていた。救助ってけっこう時間かかるのですね
2017年01月28日 13:12撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 13:12
このあとも20分くらいヘリの音が聞こえていた。救助ってけっこう時間かかるのですね
堀山の家からは小草平尾根へ
2017年01月28日 13:20撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 13:20
堀山の家からは小草平尾根へ
リボン豊富。豊富過ぎて迷いそう
2017年01月28日 13:38撮影 by  Canon IXY 160, Canon
1/28 13:38
リボン豊富。豊富過ぎて迷いそう
撮影機器:

装備

個人装備
靴:バハダ2ミッド(2代目)

感想

いよいよみやま新道に挑戦。このひと月のあいだ丹沢バリエーションルートばかり歩いてきたので少しは慣れたはずだが、すべて単独行なのでやってることは強化学習であり、今のところ無事故ではあるけれど方法論が正しいのか自信がない。しかしヤマレコのおかげで予習ができるのは単独行者にとっては本当にありがたい。丹沢の尾根ルートの特徴はだんだんと呑み込みつつある。難しいルートは登りに使う。取付きは急登で三点支持で登る。下手にトラバースせず尾根筋を直登するほうがよい。山頂直下にザレ場・岩場あり行く手を阻む。今回のみやま新道もまさにそんな感じ。というか道とは到底思えないので、丹沢山南西尾根と呼ぶことにする。どうだろう、もし二度目があったらもう少しすんなりと登れるのだろうか、あんまりそういう気はしないが。

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無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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