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Yamareco

記録ID: 106184
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

丹沢のベストルート?神ノ川-地蔵尾根-蛭ヶ岳-丹沢山-鍋割山-ユーシン-檜洞丸-ヤタ尾根-神ノ川

2011年04月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
14:11
距離
33.3km
登り
3,379m
下り
3,396m

コースタイム

神ノ川フュッテの手前の駐車場4:18 - 地蔵尾根取付5:27 - 7:02地蔵平 - 8:06蛭ヶ岳8:26 - 丹沢山9:38 - 10:20塔ノ岳10:23 - 11:05鍋割山荘11:37 - 12:07林道 - ユーシンロッジ12:43 - 14:02大石山14:16 - 同角ノ頭15:37 - 檜洞丸17:07 - 18:30神ノ川フュッテの手前の駐車場
天候 晴れ、日中は暖かったが夕方から冷え込む。
過去天気図(気象庁) 2011年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ゲートの少し手前(30m位?)に駐車スペースが有ります。
コース状況/
危険箇所等
<概要> このルートは、点線の道、登山地図に無い道、実線の道、人の多く通る道、全く通らない道、丹沢の主稜線、ユーシン渓谷と色々な意味でバラエティーに富んだコースで楽しめる。
また主稜線から見渡す対面の山々、眼下に見えるユーシン、ユーシンから見上げる周囲の山々を、一挙に見る側、そこに立つ側の両方を味わえるので、丹沢のルートとしてはベストかもしれない。ぞれぞれの地点から見渡して、あそこにも行きたいと思う場所にその日の内に行ってしまうのだから。。。

ただ距離も有る上に累積の標高差も大きいので、自分の体調や体力に合わせて、きつければ途中で泊まった方が良い。とにかく素晴らしいコースなので、晴れの日に合わせて無理に日帰りにこだわらず、出来るだけ大勢の人に歩いてもらいたいルートだ。


<神ノ川ゲートから地蔵尾根経由で蛭ヶ岳>
小一時間程、林道を歩く。大きな橋を渡って広河原に着くと、道は大きく川沿いからそれる。道標は無いのでこの地点で河原への降り口を探す。降りた所は2つの川が合流する所で、奥側の川を暫く登ると川幅が急に狭くなる所に地蔵尾根の取付の赤いビニールと表札が有る。直ぐにロープでの急な登りが始まる。この地蔵尾根のルートは、たぶん丹沢の中で最もロープが多い。点線の登山道の中でも難易度は高い方。急峻で滑り易い所が多いので、登りに使った方が安全。馬酔木平まで登ると暫くはなだらかで楽になるが、地蔵平が近づくとまた急峻で滑り易い所が有るので注意。地蔵平に着くまでは、まず歩いている人はいないので静かな山行を楽しめる。

このルートは、a-maefanさんの記録により詳しく書かれているので、そちらも参照下さい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-105759.html#viewcomment


<蛭ヶ岳から鍋割山荘>
誰でも知っている丹沢の主稜線のルート。見晴らしが良い道は、晴れたには遠くの山々も見渡せ、最高の気分が味わえる。流石に人も多いのでそれまでの静かな山行との対比も面白い。ここから見下ろすユーシンの景色も素晴らしい。


<鍋割山荘からユーシンロッジ>
鍋割山荘からユーシンまでの道は、登山地図には載って無いが、赤色のリボンやペンキの印が有り判り易い。ただ落ち葉が滑るので、登りよりは下りに使った方が楽だろう。

1/3位下った所で、そのまま尾根沿に下る道と、左に沢に降りる道の分岐に出る。そのまま尾根沿に下った場合でも、2/3位下った地点で、左に下って沢に降りる。この左に下るポイントを見落とさ無い様に。もし尾根沿に下っていて、長い間リボンやペンキの印が無かったら見落とした可能性が有る。林道に出ると左に進み30分位で、ユーシンロッジの分岐に着く。

<ユーシンロッジから神ノ川ゲート>
ロッジの左側の橋を渡ると、大石山を経て檜洞丸への道は、直ぐに川から離れるので、此処で水の補給をした方が良い。
このルートは、地図には実線になっているが、落ち葉が堆積して滑るし、人通りが無いせいか、場所によっては木々の枝を払いながら進む所も有るので、実線のルートとしては難易度が高め。また疲れが出る頃なので、時間にゆとりを持っていたい。檜洞丸から神ノ川までは特に問題は無い。


<トイレ>
神ノ川のゲートの手前に清潔で大きなトイレ有り。後は各山小屋。
逆光のせいで暗めですが、実際にはもっと明るくなっていました。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
4/18 6:36
逆光のせいで暗めですが、実際にはもっと明るくなっていました。
真ん中の山がこれから登る蛭ヶ岳かな?
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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真ん中の山がこれから登る蛭ヶ岳かな?
広河原に着いて河原に降りた所。右端に見える橋は前の写真を撮った辺り。真ん中の左端近辺に降りてきた道が見える。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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広河原に着いて河原に降りた所。右端に見える橋は前の写真を撮った辺り。真ん中の左端近辺に降りてきた道が見える。
前の写真より2、300メートルしか進んでいないが川幅は急に狭くなる。真ん中周辺を拡大すると、赤いリボンの目印が見える。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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前の写真より2、300メートルしか進んでいないが川幅は急に狭くなる。真ん中周辺を拡大すると、赤いリボンの目印が見える。
その目印の所。ここから地蔵尾根ルートに登る。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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その目印の所。ここから地蔵尾根ルートに登る。
この様にロープが要所に張ってある。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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この様にロープが要所に張ってある。
ここもロープ。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ここもロープ。
目印も割りと頻繁に有るので道に迷う事は無いと思う。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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目印も割りと頻繁に有るので道に迷う事は無いと思う。
ここは少しトラバース。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ここは少しトラバース。
ここはロープ。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ここはロープ。
さらにロープが続く。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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さらにロープが続く。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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蛭ヶ岳でしょうか。まだ距離は有りそうです。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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蛭ヶ岳でしょうか。まだ距離は有りそうです。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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来し方を振り返って。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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来し方を振り返って。
地蔵平を過ぎると登山道が良くなります。来し方が遠くになってきました。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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地蔵平を過ぎると登山道が良くなります。来し方が遠くになってきました。
谷の下の方が神之川です。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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谷の下の方が神之川です。
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蛭ヶ岳が近づいてきました。もう少しです。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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蛭ヶ岳が近づいてきました。もう少しです。
晴れてきました。道志の対面の山々でしょうか。
2011年04月18日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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晴れてきました。道志の対面の山々でしょうか。
蛭ヶ岳山頂です!富士山も見えて最高です!
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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蛭ヶ岳山頂です!富士山も見えて最高です!
これから向かう丹沢山方面です。景色が良いと心も晴れます。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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これから向かう丹沢山方面です。景色が良いと心も晴れます。
蛭ヶ岳を振り返って。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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蛭ヶ岳を振り返って。
右の山々は最後にユーシンから登り返す同角方面です。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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右の山々は最後にユーシンから登り返す同角方面です。
丹沢山に向かうこの道は僕のお気に入りです。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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丹沢山に向かうこの道は僕のお気に入りです。
右端はまだ蛭ヶ岳に続く稜線です。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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右端はまだ蛭ヶ岳に続く稜線です。
午後に降りるユーシンです。左の方は鍋割山に続く稜線です。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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午後に降りるユーシンです。左の方は鍋割山に続く稜線です。
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丹沢山が近づいてきました。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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丹沢山が近づいてきました。
逆に蛭ヶ岳は遠ざかっていきます。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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逆に蛭ヶ岳は遠ざかっていきます。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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鬼ヶ岩ノ頭から蛭ヶ岳を振り返って。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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鬼ヶ岩ノ頭から蛭ヶ岳を振り返って。
多分ここで手袋を1つ落としました(´_`。)グスン
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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多分ここで手袋を1つ落としました(´_`。)グスン
午後歩く同角から檜洞丸方面だと思います。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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午後歩く同角から檜洞丸方面だと思います。
蛭ヶ岳を振り返って。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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蛭ヶ岳を振り返って。
不動ノ峰辺たりでしょうか。正面は丹沢山ですね。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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不動ノ峰辺たりでしょうか。正面は丹沢山ですね。
この見晴らしの良さが丹沢主脈の良さですね。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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この見晴らしの良さが丹沢主脈の良さですね。
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丹沢山方面。
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丹沢山方面。
丹沢山のさらに先の塔ノ岳方面も近づいてきました。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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丹沢山のさらに先の塔ノ岳方面も近づいてきました。
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富士山が幻想的です。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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富士山が幻想的です。
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ユーシン、降りたくなるんですよね。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ユーシン、降りたくなるんですよね。
丹沢山に到着です。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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丹沢山に到着です。
次の目標、塔ノ岳が近づいてきました。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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次の目標、塔ノ岳が近づいてきました。
塔ノ岳の頂上近くです。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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塔ノ岳の頂上近くです。
時間が遅かった場合、ここからユーシンに降りる予定でした。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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時間が遅かった場合、ここからユーシンに降りる予定でした。
塔ノ岳の頂上です。相変わらずの賑わいですね。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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塔ノ岳の頂上です。相変わらずの賑わいですね。
大山ですね。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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大山ですね。
湘南方面です。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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湘南方面です。
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鍋割り山に向かいます。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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鍋割り山に向かいます。
この稜線もぽかぽかしていました。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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この稜線もぽかぽかしていました。
鍋割山荘の近くです。
2011年04月18日 06:37撮影 by  DSC-TX5, SONY
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鍋割山荘の近くです。
いよいよユーシンに降りる分岐に着きました。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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いよいよユーシンに降りる分岐に着きました。
この様に赤い目印が結構有ります。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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この様に赤い目印が結構有ります。
ユーシンの林道に着きました。この様に崖崩れで一部、林道が塞がっています。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ユーシンの林道に着きました。この様に崖崩れで一部、林道が塞がっています。
歩く分には大丈夫です。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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歩く分には大丈夫です。
ユーシンロッジですが、林道は閉鎖されているはずですが、関係者でしょうか、車が有ります。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ユーシンロッジですが、林道は閉鎖されているはずですが、関係者でしょうか、車が有ります。
橋を渡った所です。大石山に登る地点です。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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橋を渡った所です。大石山に登る地点です。
左にかすかに見えているのはユーシンロッジの屋根です。
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左にかすかに見えているのはユーシンロッジの屋根です。
花が真っ盛りです。
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花が真っ盛りです。
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大石山の山頂です。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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大石山の山頂です。
午前中に歩いた主稜線の山並みが見えます。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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午前中に歩いた主稜線の山並みが見えます。
さっきまで歩いていた山々を、逆に見渡しているのは何だか変な気分です。
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さっきまで歩いていた山々を、逆に見渡しているのは何だか変な気分です。
前回ここを通った時は、この橋は雪に埋もれていました。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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前回ここを通った時は、この橋は雪に埋もれていました。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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来し方を振り返って。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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来し方を振り返って。
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所々でこの様に枝が登山道にかぶさっています。左手で払ったせいか、後で気づいたら左腕だけ傷だらけでした(;^_^A
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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所々でこの様に枝が登山道にかぶさっています。左手で払ったせいか、後で気づいたら左腕だけ傷だらけでした(;^_^A
檜洞丸から犬越路方面に下り始めた所です。正面の熊笹ノ峰から神之川へ分岐します。
2011年04月18日 06:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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檜洞丸から犬越路方面に下り始めた所です。正面の熊笹ノ峰から神之川へ分岐します。
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撮影機器:

感想

今年初めて計画どうり歩けました。おかげさまで今年初めて筋肉痛で泣いています(;^_^A
Give My Climb運動に先日参加したので、出来るだけ標高差の大きなルート取りをする事にしました。丹沢は基本的には車を使わず、電車やバスを乗り継ぐルートにしていたので道志川から登るのは初めてです。

前にkoshibaさんとkaramomoさんの記録に載っていた、神ノ川から登って見ようと思い立ち、最近のレコを調べていたらa-maefanさんのレコが有りました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-104273.html
残雪期にも関わらず、点線と登山地図に載っていないルートを組み合わせたもので、とっても刺激されました。

ただ僕の場合はこちら方面は初めてなので、取りあえず土地勘を付ける為、もっとも大回りをする事にして、地蔵尾根から登る事にしました。するとまた都合の良い事に、a-maefanさんの3日前のレコが掲載されました。彼は往復110キロも自転車で登山口まで走るそうです。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-105759.html

当初、累積標高差を稼ぐ為にユーシンに降りるのは、臼ヶ岳か棚沢ノ頭からと思っていましたが、このレコに発奮して理想的な周回コースを目指す事にしました。ついでにこれも他の人のレコで見た鍋割山荘の鍋焼きうどんを食べたくなったのもあります(;^_^A

結果的にこのコース、とっても良かったです。是非皆さんも歩いてください。しかし流石に最後にユーシンに下って、檜洞丸に登り返すのはきつかったです。。。

ただドジな事にまた手袋を落としてしまいました。せっかく前回の山行で計画を断念して、引き返して見つけた手袋なのに。。。蛭ヶ岳と丹沢山の間だと思います。

ちなみに今回、ちょっと歩くペースが速くなっていますが、最大の要因は靴を変えた事です。実は3年程前に登山を再開した時に購入した靴が合わず、何度も親指が血豆になって、爪が剥がれているのです。それで下りが遅くなってしまった訳です。登山靴はききますね。まだ履けるのに新しい靴を買うのは、靴に申し訳が無いと頑張りましたが限界でした。今まで登山靴がここまで合わなかったのは初めてでした。

次にストックを持って行きませんでした。2年位前に1本、1年位前にさらに1本と増やして最近は2本持って登っていましたが、今回は地蔵尾根がロープが多いとの情報が有ったので無しにしました。元の様に無くして判りましたが、ストックが無い方が下りは速いです。ちなみに登りは有った方が楽ですね。大石山から檜洞丸間は、途中で落ちていた枝を拾って杖にしたら楽になりました。

リュックはまだ冬用で、荷物の重さが7キロはちょっと重すぎでした。蛭ヶ岳で会ったトレランの人の荷物は3キロ位だそうです。GPSが重いのと食料が大量に必要な体質も問題ですが(;^_^

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コメント

すごいですね
Futaro さん

お疲れさまでした。

同角山稜を通る神ノ川周回は頭で考えていても実行でき

ないもので羨ましいです。

蛭ヶ岳から檜洞丸の間を通らない超ロングコースの日帰りの神ノ川

周回はトレラン以外では過去にもやり遂げた人は少ないでしょう

ね。

眺望もあって退屈な登り返しも少ない実りあるコースですね。

いつか同じコースをチャレンジしてみようかと思いま

す。
2011/4/18 15:36
お疲れ様です!
おおおおー
日帰り長距離&眺めがいいですねー!

奥多摩と違って丹沢は開けて展望がありますよね。
いろいろあって丹沢は避けてたけど、これを機にちょっくらまわってみようかな・・・

もう残雪もなさそうな感じで、春を感じますね。
2011/4/19 0:10
ゲスト
丹沢山塊
丹沢
お帰りなさい

震災後興味わかなくて
記録見て元気出たぞ〜
2011/4/19 10:05
とっても発奮させられました。
a-maefanさん、今晩は。

やっとレコを書き終えました。感想にも書きましたが、今回のコースは、a-maefanさんのレコにかなり影響されました。また地蔵尾根の取り付けも、おかげで迷いませんでした。有難うございます。

流石に往復110キロも自転車で走ってから登山をする気力は有りませんが、車に自転車を積んでアプローチに使おうかとは思っています。

また面白そうなコースが有れば参考にさせていただきますね
2011/4/19 22:48
是非丹沢にも来て下さい。
riCoさん、今晩は。

僕の場所からは、奥多摩の方がアプローチが悪いのでご無沙汰しています。

でも奥多摩にも久しぶりに行きたいですね。riCoさんも丹沢に来て見て下さい
2011/4/19 22:52
写真、戻りましたね。
koshibaさん、今晩は。

前の写真に戻りましたね。こちらの方がkoshibaさんらしい気がします。

震災後、僕も山はご無沙汰していましたが、やっぱり戻ってきました。やっぱり山はいいです。

koshibaさんの前のレコを次の計画の為に調べていたら、koshibaさんの名づけた丹沢馬蹄形のコースと今回のコース、2/3位は同じでしたね
2011/4/19 22:56
ロングな周回ルート!
Futaroさん、こんばんは。

超ロング行ってきましたね
お疲れ様でした。

いい感じの周回コースですが、
檜洞丸への登り返しがきつそう!
流石、Futaroさんです

陽が長くなりましたのでロング行きやすいですね。
あっ、Futaroさんは真夜中からでもガンガン行って
しまいますので何時でもロングオッケーですね
2011/4/19 23:12
暗くなる前に戻りたいですね。
kankotoさん、今晩は。

出発は真夜中でもOKなんですが、暗くなる前に戻れないと怖いんです。今回はぎりぎりOKでした。

ほんとは少しあせりました。それと出発は予定どうり4時にすべきでした。そうすればユーシンで多少ぽけぽけする時間が有りました。

kankotoさんならこの時間に出発しても、お釣りがくる位は早く戻ってるでしょうね
2011/4/19 23:39
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無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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