金峰山〜鷹見岩は速攻撤退(汗)
- GPS
- 06:08
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
08:37 韮崎
【バス】
08:50 韮崎
10:05 みずがき山荘バス停
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10:10 みずがき山荘スタート
10:33 富士見平
11:05 アイゼン着用
11:10 鷹見岩分岐
11:15 大日小屋
11:36 大日岩・小川山分岐
12:11 砂払ノ頭(2317m)
13:02 五丈岩
13:05 金峰山・山頂(2599m)〜ランチ
13:52 下山開始
14:06 金峰山小屋〜トラバース
14:26 稜線に合流
14:36 砂払ノ頭
15:00 大日岩・小川山分岐
15:15 大日小屋
15:22 鷹見岩分岐〜鷹見岩を目指す
15:29 あまりの荒れ具合に間もなく撤退〜引き返す
15:34 鷹見岩分岐に戻る
15:43 アイゼンを脱ぐ 15:53
16:01 富士見平
16:18 みずがき山荘到着
16:40 みずがき山荘バス停(最終)
17:55 韮崎駅
18:29 韮崎駅<特急あずさ1号>(6分遅れ)
20:10 新宿(3分遅れ)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■下山後:同上 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・10本刃以上のアイゼン必須 ・ストックかピッケルもあると尚良し ・山道が凍結し始めたら、迷わずアイゼンを装着すれば、それほど危険個所はないか、と ・私が登った時間帯は割と遅め(10時スタート)だったのですが、雪面の踏み固められたトレースの脇がたいてい踏み抜けてズボっといきやすいように見えました。 ・この日の体感温度はスタート〜樹林帯歩き/砂払ノ頭以降 とでくっきり異なりました。樹林帯は風をうけないこともありシャツ1枚だったのが、砂払ノ頭に出た途端2枚着増ししました。風で体感温度が激変。関東地方、平地では20℃まであったようで暖かい日でしたが、やはり山上は別モノ。 ・下山は前回と同じく、金峰山小屋経由のトラバースルートを通りました。トラバースの開始地点からいきなりトレースがまったくなく(前日の雪で消えたと思われ)慎重に歩きましたが、やはり所々ズボっと踏み抜いてしまいますね。 |
写真
感想
◆1週間前の時点での週間天気予報では土日とも雨だったので諦めていましたが、予報が徐々に修正され週末には「日曜=晴れ」と出たので計画を立てました。土曜の嵐並みの風雨でどうなるものかと思っていましたが、結果的に土曜の低気圧が山間部に雪を降らせ、この時期にしては結構雪がある山行を楽しめました。
今回、金峰山を選んだのは4月から再開したみずがきルートのバスが利用できるようになったこと。混雑するGWより前に一度行きたかったのと、この辺なら金峰山が一番雪が深いかな、と思って。
問題は時間。前回(昨年10月)同じルートで登った時は無雪期で、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-84484.html
今回とまったく同じ=韮崎駅発の最初の便に乗り10時過ぎ登山開始〜最終バス16時40分 でした。今回は雪があるので、場合によっては間に合わない(渋々タクシー?)、往路でひどかったら山頂を踏まずに引き返すことも、、、可能性として頭に入れていました。
前回登った山頂の五丈岩は、途中に雪が残っていたので(恐らく前日の積雪)、登りませんでした。
◆今回1つ大きな反省点があって、ピッケルを持参しなかったことです。私は”ストック持たない派”なので、当日朝までピッケルを持って行くつもりでしたが、何となくとういか、、、平地の天気の良さもあって判断ミスし、持って行くのをやめてしまいました。
この時期このルートは、ストックかピッケルはあった方が絶対歩きが安定して良いです。
◆この日は気温が高いだろう、ということで前々からやってみたかった「春夏山でユニクロのシルキードライがいいんじゃないの?」を試してみました(写真の白い長袖シャツ)。予想通り、良い感じでしたw
◆前日4/23(土)が荒天だったからか、この日の登山客は少なかったようです。
韮崎駅8:50発みずがき山荘行きバス、乗客は最初から最後まで私1人で、完全貸切状態。復路は途中までやはり1人でした。運転手さんとトークが弾み、それはそれで楽しかったです。このみずがきルートのバスは途中の「明野」というエリアから見る山々の景色が秀逸ですね。四方を見渡すと鳳凰三山+甲斐駒/八ヶ岳/茅ヶ岳/富士山 がそれぞれくっきり見えて。
◆何と言っても心残りなのは、鷹見岩(2092m)を断念したこと。最終バスには若干余裕がありそうだったので帰り路に寄ろうとしました。なかなか評判が良いスポットなので気になっていたし。しかし、シャクナゲ密林地帯(笑)が行く手を阻むコースで、まぁそれは藪漕ぎ好きとしては結構なことなのですが、少しと進むと腰まですっぽり埋まる雪の状態。先を見通しても状況は変わらなさそう。今回はバスの時間もあるし、いや仮にバスが関係なくとも、正直心が折れました(>_<) 実はそのズボっとなったところまで足跡があったのですが、先ほどヤマレコで検索していたら4/10のtattunさんの記録で「鷹見岩撤退」というのがあったので、ひょっとしてあのトレースはtattunさんだったりして・・・
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-105393.html
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鷹見岩とか、クライミング(大日岩)とか、やりたいことを残したままなので、また金峰山には行きたいっすね。
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夕方に入ってからは東京も寒い風が少しづつ吹いてきたよ。
雪山はとりあえずピッケル買って滑落停止姿勢を練習してから行こうと思います(笑)。
アイゼンワークとかクライミングとか習得しなきゃいけないこと色々あるな〜(遠い目)
forestrekさんなら大丈夫ですよ。
アイゼンワークは、習うより慣れろって感じです。
ピッケルはYouTubeに沢山動画があるのでイメトレしておいて、実際の雪面で試すといいかも。
雪解け前に今度一緒に行きましょう♪
bjj_saikoさんでも撤退したとあれば、私も諦めがつきます
鷹見岩はお互い宿題となりましたね。
>>tattunさん
コメントありがとうございます。
私、性格的にも「撤退してリベンジなし」はあり得ないので今シーズン必ずや
あの密林シャクナゲは開花するとどんな塩梅なのかな。
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