ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1071674
全員に公開
雪山ハイキング
京都・北摂

愛宕山〜竜ヶ岳 - 中尾根〜愛宕神社〜サカサマ峠〜芦見谷〜三角点〜竜ヶ岳〜大杉谷

2017年02月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:59
距離
21.4km
登り
1,556m
下り
1,541m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:30
休憩
1:30
合計
12:00
距離 21.4km 登り 1,568m 下り 1,545m
5:56
4
6:00
0:00
10
6:10
6:12
32
登山口
6:44
6:46
50
P366付近
7:36
7:40
4
7:44
0:00
31
8:15
0:00
9
8:24
8:36
16
8:52
8:58
20
地蔵の辻
9:18
9:24
22
P796
9:46
9:50
24
10:14
10:16
140
龍の小屋
13:06
13:16
46
ワカン装着
14:02
14:14
56
15:10
0:00
14
地蔵の辻
15:24
15:36
6
15:42
0:00
10
15:52
0:00
88
17:20
0:00
10
大杉谷ルート登山口
17:30
0:00
8
17:38
0:00
18
17:56
清滝バス停
GPSの精度のせいか、地図を拡大すると、変な所を歩いているように見える箇所があります。
標高グラフには、実際には通っていない場所が通過ポイントとして表示されてしまっています。
参考にされる場合、以上の点にご注意を。
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
京都バス - 清滝〜阪急嵐山 230円
コース状況/
危険箇所等
■中尾根
前回の時とは大違いで、水尾分かれの少し手前の植林帯にうっすらと雪がある程度で、そこまでは無雪状態でした。
登り始めはやや急坂ですが、その後はツツジ尾根と同様に米買道との出合まではゆったりと登って行く感じ。
P366を過ぎた後、トラバース道区間が少しありますが、障害物が前回よりも増えているように見えたので、そこから無理に尾根に上がりました。
実際には問題なく通行可能だったのかは不明です。
米買道との出合を過ぎると、ネット沿いを登る辺りは少し通りにくいと感じる所もありました。
地形図では急登なように感じられる区間もありますが、軽くジグザグに進んで行くので、程良い傾斜で問題なし。
先月の大雪による荒れは限定的な印象。

■サカサマ峠への道
日当たりの悪い場所などで積雪が残っている程度。
最初はアイゼンを装着して進みましたが、必要ないと感じ、P796で外しました。
雪融けによるぬかるみに注意でしょうか。

■芦見谷
ここを歩くのは昨年の2月に続いて、2度目。
積雪は20cm〜60cmぐらいという印象。
ある程度は締まっている状態の雪ですが、標高が上がるにつれて、足の埋まりも大きくなり、大きく踏み抜いてしまう箇所もありました。
ワカンを装着したいのだけど、渡渉が多く、その際には邪魔になりそうで、軽アイゼンで進みました。
テープによる目印が散見されたけど、あまり気にしていなかった事もあり、どれぐらい当てになるのかは不明。
渡渉箇所は大体は分かるけど、やや分かりにくい箇所もあり。
沢幅が狭くなってくると、渡渉箇所の選択肢も増え、容易になります。
最後の方では岸を歩くよりは、沢を登って行く方が安全なように感じ、そうしました。
沢の合流地点では進行方向の確認を。
トレースは部分的にありましたが、ほとんどの箇所では見られず。
この山行のトレースが何日かは残っているはずですが、所々で変な方向に進んでいるので、あまり当てにしない方が良さそう?
特に危険な箇所はないけれど、沢から離れて登って行く辺りなど、気を付けて進むべき箇所はあると思います。
進みにくいなと感じたら、冷静に辺りを見回して、適切なルートを探すようにするのが良いでしょう。
初級者が積雪期に単独で行くのは止めておく方が良いかも。
初級者がそう書いても、説得力がなさそうだけど。
こちらも先月の大雪による荒れは限定的な印象。

■竜ヶ岳
ジープ道の分岐の少し先からしばらくの間は積雪がそれなりにありました。
その後は部分的に残っている程度で、路面が露出している地帯が多かったです。
アイゼンなしでも問題ありませんでした。
早朝など、気温の低い時間帯なら、また違っているかも知れませんが。
積雪箇所のトレースははっきりとしていました。
今回はジープ道からのピストンなので、危険箇所はなし。
龍の小屋方面へ下る場合には、急坂に注意する必要あり。

■大杉谷ルート
植林帯は踏み抜かれた雪上の足跡がそのまま残っているような状態の箇所が多く、やや歩きにくかったです。
初めて通った際にも思いましたが、今回も足が痛む状態だった事もあり、道のりが長く感じられました。
疲れていると足の運びが雑になりやすく、転倒などの危険が増すので、注意したいなと改めて思いました。
始発で保津峡駅に到着。
他には誰も降りず。
メモリカードを装着していなくて焦りましたが、予備をセット。
まだ暗い中、ここからスタートです。
2017年02月25日 05:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 5:57
始発で保津峡駅に到着。
他には誰も降りず。
メモリカードを装着していなくて焦りましたが、予備をセット。
まだ暗い中、ここからスタートです。
ランプが欲しいぐらいの暗さの中、中尾根ルートの登山口に到着。
2017年02月25日 06:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 6:12
ランプが欲しいぐらいの暗さの中、中尾根ルートの登山口に到着。
少し明るくなって来ました。
雪がないと、ツツジ尾根と似た雰囲気なのが分かります。
奥に見えているのはツツジ尾根の稜線でしょうか。
2017年02月25日 06:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 6:20
少し明るくなって来ました。
雪がないと、ツツジ尾根と似た雰囲気なのが分かります。
奥に見えているのはツツジ尾根の稜線でしょうか。
振り返ると、山上ヶ峰。
2017年02月25日 06:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 6:27
振り返ると、山上ヶ峰。
日が差して来ました。
2017年02月25日 06:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 6:41
日が差して来ました。
P366付近。
少しプレートを探したものの、見つからず。
2017年02月25日 06:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 6:45
P366付近。
少しプレートを探したものの、見つからず。
牛松山のようです。
2017年02月25日 06:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 6:50
牛松山のようです。
トラバース道。
障害物が邪魔そうなので、尾根に無理に上がりました。
2017年02月25日 06:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 6:50
トラバース道。
障害物が邪魔そうなので、尾根に無理に上がりました。
米買道に到着。
これ以降の写真ではレンズカバーがしばらく写り込んでしまっています。
見づらくて、すみません。
2017年02月25日 06:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 6:56
米買道に到着。
これ以降の写真ではレンズカバーがしばらく写り込んでしまっています。
見づらくて、すみません。
大岩。
今回はこの辺りからの踏み跡通りに登りました。
2017年02月25日 06:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 6:56
大岩。
今回はこの辺りからの踏み跡通りに登りました。
ネットに行き当たり、左上へ。
2017年02月25日 07:00撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 7:00
ネットに行き当たり、左上へ。
前回は尾根芯を意識して進み、ここに直で来ました。
2017年02月25日 07:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 7:02
前回は尾根芯を意識して進み、ここに直で来ました。
こんな道。
2017年02月25日 07:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 7:07
こんな道。
ネットゾーンを過ぎて、少し進んだ辺りで、紙片が目に入って来ました。
近寄って見てみると、前回の山行で紛失したメモでした!
密かにあるかなと期待していたのだけど、本当に見つかるとは・・・
2017年02月25日 07:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 7:11
ネットゾーンを過ぎて、少し進んだ辺りで、紙片が目に入って来ました。
近寄って見てみると、前回の山行で紛失したメモでした!
密かにあるかなと期待していたのだけど、本当に見つかるとは・・・
天気も良いし、気分良く歩いています。
2017年02月25日 07:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 7:20
天気も良いし、気分良く歩いています。
結構な急斜面だけど、ジグザグに道は続いているので、程良い斜度で歩きやすい。
とは言え、しんどいんですが。
こんな障害物の多い中を突っ切って行く訳ではありません。
2017年02月25日 07:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 7:28
結構な急斜面だけど、ジグザグに道は続いているので、程良い斜度で歩きやすい。
とは言え、しんどいんですが。
こんな障害物の多い中を突っ切って行く訳ではありません。
水尾分かれの休憩所が見えて来ました。
この角度から見ると、何だか新鮮な感じ。
2017年02月25日 07:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 7:35
水尾分かれの休憩所が見えて来ました。
この角度から見ると、何だか新鮮な感じ。
水尾分かれに到着。
建物裏にいたキツツキの写真を撮ろうとしていたら、通過して行く人の元気な挨拶の声に驚いたのか、飛んで行っちゃいました。
2017年02月25日 07:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 7:36
水尾分かれに到着。
建物裏にいたキツツキの写真を撮ろうとしていたら、通過して行く人の元気な挨拶の声に驚いたのか、飛んで行っちゃいました。
表参道の雪もすっかり融けてしまったようです。
2017年02月25日 07:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 7:42
表参道の雪もすっかり融けてしまったようです。
今回もハナ売場付近から脇道へ。
2017年02月25日 07:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 7:43
今回もハナ売場付近から脇道へ。
雪は凍結していたけど、表面がざらついているので、ほとんど滑らず。
2017年02月25日 07:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 7:50
雪は凍結していたけど、表面がざらついているので、ほとんど滑らず。
良い天気です。
2017年02月25日 07:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 7:53
良い天気です。
定点観測。
2017年02月25日 07:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 7:59
定点観測。
今回も黒門の少し先で表参道に合流。
2017年02月25日 08:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 8:07
今回も黒門の少し先で表参道に合流。
社務所前の広場もご覧の通り。
2017年02月25日 08:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 8:12
社務所前の広場もご覧の通り。
トイレ前の手洗い用の水も凍っています。
2017年02月25日 08:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 8:14
トイレ前の手洗い用の水も凍っています。
斜面と化していた階段は元通りに。
2017年02月25日 08:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 8:18
斜面と化していた階段は元通りに。
いつも通りに威厳たっぷり。
2017年02月25日 08:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 8:21
いつも通りに威厳たっぷり。
愛宕神社に到着です。
山行の無事をお祈り。
2017年02月25日 08:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 8:23
愛宕神社に到着です。
山行の無事をお祈り。
おにぎりを補給し、先へ進みます。
2017年02月25日 08:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 8:38
おにぎりを補給し、先へ進みます。
ジープ道からの展望。
良い具合に霞んでいる?
2017年02月25日 08:47撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 8:47
ジープ道からの展望。
良い具合に霞んでいる?
こちらは京都北山方面。
2017年02月25日 08:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 8:49
こちらは京都北山方面。
地蔵の辻。
ここで軽アイゼンを装着。
2017年02月25日 08:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 8:52
地蔵の辻。
ここで軽アイゼンを装着。
まだこの辺りは雪が多め。
2017年02月25日 09:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 9:02
まだこの辺りは雪が多め。
ロープ場。
すでに雪がほとんどありません。
2017年02月25日 09:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 9:08
ロープ場。
すでに雪がほとんどありません。
雪原となった緩やかな谷に伸びる影が美しい。
2017年02月25日 09:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 9:14
雪原となった緩やかな谷に伸びる影が美しい。
P796へ進むべく、ここは左へ。
2017年02月25日 09:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 9:16
P796へ進むべく、ここは左へ。
P796。
ここでアイゼンを外しました。
着け外しの時間が無駄でした。
2017年02月25日 09:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 9:18
P796。
ここでアイゼンを外しました。
着け外しの時間が無駄でした。
傍らの景色を眺めながら、ゆっくりと進みます。
2017年02月25日 09:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 9:27
傍らの景色を眺めながら、ゆっくりと進みます。
小さな足跡。
2017年02月25日 09:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 9:30
小さな足跡。
蓬莱山方面でしょうか。
2017年02月25日 09:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 9:35
蓬莱山方面でしょうか。
武奈ヶ岳方面かな。
2017年02月25日 09:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 9:35
武奈ヶ岳方面かな。
花を探しながら歩くも、全く何も見つけられず。
仕方がないので、苔を。
2017年02月25日 09:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 9:41
花を探しながら歩くも、全く何も見つけられず。
仕方がないので、苔を。
サカサマ峠に到着。
首なし地蔵です。
日差しはすでに春を感じさせます。
2017年02月25日 09:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 9:48
サカサマ峠に到着。
首なし地蔵です。
日差しはすでに春を感じさせます。
龍の小屋へ向かう途中。
2017年02月25日 09:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 9:51
龍の小屋へ向かう途中。
芦見谷川の一方の源流方面へ少しだけ寄り道。
2017年02月25日 09:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 9:53
芦見谷川の一方の源流方面へ少しだけ寄り道。
日当たりが良いのか、この辺りも雪は少なめ。
2017年02月25日 09:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 9:57
日当たりが良いのか、この辺りも雪は少なめ。
春にまた来よう。
2017年02月25日 09:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 9:57
春にまた来よう。
その春はすぐそこでしょうか。
2017年02月25日 10:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:01
その春はすぐそこでしょうか。
何だかんだで写真を撮ってしまい、なかなか前に進みません。
2017年02月25日 10:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:07
何だかんだで写真を撮ってしまい、なかなか前に進みません。
龍の小屋に到着。
2017年02月25日 10:14撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 10:14
龍の小屋に到着。
沢の合流地点までやって来ました。
水量はやや多めぐらいでしょうか。
ここからは渡渉続きになるので、緊張が高まります。
2017年02月25日 10:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:20
沢の合流地点までやって来ました。
水量はやや多めぐらいでしょうか。
ここからは渡渉続きになるので、緊張が高まります。
2度の渡渉を済ませて、振り返り。
画面の奥からやって来ました。
2017年02月25日 10:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:22
2度の渡渉を済ませて、振り返り。
画面の奥からやって来ました。
竜ヶ岳の山頂へ続く道。
こちらへは進みません。
2017年02月25日 10:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:23
竜ヶ岳の山頂へ続く道。
こちらへは進みません。
ここから沢沿いに芦見谷を登って行きます。
2017年02月25日 10:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:23
ここから沢沿いに芦見谷を登って行きます。
登り始めの辺りにはトレースがありましたが、程なくして見えなくなりました。
2017年02月25日 10:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:29
登り始めの辺りにはトレースがありましたが、程なくして見えなくなりました。
冷たそう。
2017年02月25日 10:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:30
冷たそう。
さて、この先、どうなりますか。
2017年02月25日 10:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:32
さて、この先、どうなりますか。
分かりにくいけど、渡渉地点。
杉葉が石を隠していて、どう足を置くかが分かりにくい。
前後で渡渉しやすそうな所を探したり、しばらく逡巡。
引き返そうかとも思ったけど、トレッキングポールで安定した石を確認しつつ、それでバランスも取り、何とか渡渉。
渡渉は本当に苦手なんです。
2017年02月25日 10:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:43
分かりにくいけど、渡渉地点。
杉葉が石を隠していて、どう足を置くかが分かりにくい。
前後で渡渉しやすそうな所を探したり、しばらく逡巡。
引き返そうかとも思ったけど、トレッキングポールで安定した石を確認しつつ、それでバランスも取り、何とか渡渉。
渡渉は本当に苦手なんです。
引き続き渡渉をしながら前へ進みます。
2017年02月25日 10:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:46
引き続き渡渉をしながら前へ進みます。
分かりにくいけど、滝が見えています。
ここから切り返すように斜面を登って行きます。
2017年02月25日 10:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:52
分かりにくいけど、滝が見えています。
ここから切り返すように斜面を登って行きます。
こんな感じ。
滑らないように気を付けながら登ります。
2017年02月25日 10:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 10:53
こんな感じ。
滑らないように気を付けながら登ります。
再び沢沿いに下りて来ました。
2017年02月25日 11:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 11:06
再び沢沿いに下りて来ました。
支沢と合流。
2017年02月25日 11:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 11:09
支沢と合流。
こんな感じで何度か合流地点を過ぎて行きます。
2017年02月25日 11:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 11:12
こんな感じで何度か合流地点を過ぎて行きます。
深くはまり込む箇所もあり。
2017年02月25日 11:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 11:20
深くはまり込む箇所もあり。
目印のテープも所々で目に入りました。
2017年02月25日 11:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 11:27
目印のテープも所々で目に入りました。
もう10回ぐらいは渡渉しています。
2017年02月25日 11:31撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 11:31
もう10回ぐらいは渡渉しています。
横の斜面を見上げると、こんな感じ。
切り出した木材はどのようにして運び出すんでしょうね?
2017年02月25日 11:38撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 11:38
横の斜面を見上げると、こんな感じ。
切り出した木材はどのようにして運び出すんでしょうね?
沢幅が狭くなって来ました。
この辺りは岸ではなく沢を進んでいたかも。
2017年02月25日 11:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 11:54
沢幅が狭くなって来ました。
この辺りは岸ではなく沢を進んでいたかも。
もう少しのはず。
そう思いながら、少しずつ前へ。
2017年02月25日 12:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:05
もう少しのはず。
そう思いながら、少しずつ前へ。
疲れが溜まって来ています。
空腹も・・・
2017年02月25日 12:07撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:07
疲れが溜まって来ています。
空腹も・・・
最後の沢の合流地点。
左の沢が進行方向です。
2017年02月25日 12:10撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:10
最後の沢の合流地点。
左の沢が進行方向です。
沢の源流地点までもう少し。
2017年02月25日 12:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:12
沢の源流地点までもう少し。
記憶に残っている景色です。
2017年02月25日 12:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:15
記憶に残っている景色です。
源流地点の水場に到着。
愛宕山らしく、やかんがありますね。
2017年02月25日 12:15撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:15
源流地点の水場に到着。
愛宕山らしく、やかんがありますね。
地中から湧き出ているのが良く分かります。
3口ほど飲んでみました。
疲れもあるんだろうけど、とてもおいしかった。
2017年02月25日 12:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:17
地中から湧き出ているのが良く分かります。
3口ほど飲んでみました。
疲れもあるんだろうけど、とてもおいしかった。
きれいに凍っています。
2017年02月25日 12:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:17
きれいに凍っています。
ここからの光景を見たくて、ここまで登って来ました。
2017年02月25日 12:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 12:21
ここからの光景を見たくて、ここまで登って来ました。
快晴で雪が眩しいぐらいに輝いていた去年には負けていますが、ゆっくりと進み、風景を堪能します。
2017年02月25日 12:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 12:21
快晴で雪が眩しいぐらいに輝いていた去年には負けていますが、ゆっくりと進み、風景を堪能します。
じんわりと沁みて来ます。
暗い谷の植林帯から抜けて来ての解放感、そんな感じでしょうか。
2017年02月25日 12:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 12:23
じんわりと沁みて来ます。
暗い谷の植林帯から抜けて来ての解放感、そんな感じでしょうか。
ゆったりと進み、ジープ道との合流点まで来ました。
ここは三角点直下なので、そちらへ進みます。
2017年02月25日 12:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:32
ゆったりと進み、ジープ道との合流点まで来ました。
ここは三角点直下なので、そちらへ進みます。
愛宕山三角点。
2017年02月25日 12:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:36
愛宕山三角点。
三角点からの展望。
他方面の展望もまずまず良好でした。
下の広場で昼食です。
2017年02月25日 12:37撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 12:37
三角点からの展望。
他方面の展望もまずまず良好でした。
下の広場で昼食です。
竜ヶ岳への分岐。
雪が少ない・・・
2017年02月25日 13:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 13:01
竜ヶ岳への分岐。
雪が少ない・・・
少し進むと、それなりに積雪がありました。
しかし、締まった雪で、軽アイゼンなしでも大丈夫なぐらい。
2017年02月25日 13:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 13:04
少し進むと、それなりに積雪がありました。
しかし、締まった雪で、軽アイゼンなしでも大丈夫なぐらい。
地蔵山と竜ヶ岳がきれいに見える場所に来ました。
ワカンをどうしても使っておきたいので、ここで装着。
2017年02月25日 13:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 13:05
地蔵山と竜ヶ岳がきれいに見える場所に来ました。
ワカンをどうしても使っておきたいので、ここで装着。
AIRMONTEのワカン。
真新しくて、何だか恥ずかしい?
2017年02月25日 13:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
2/25 13:09
AIRMONTEのワカン。
真新しくて、何だか恥ずかしい?
装着完了。
トレースのない所を試し歩き。
2017年02月25日 13:16撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 13:16
装着完了。
トレースのない所を試し歩き。
こんな感じ。
ちょっと楽しい。
2017年02月25日 13:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 13:17
こんな感じ。
ちょっと楽しい。
あれれ・・・?
早くも雪がない。
2017年02月25日 13:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 13:20
あれれ・・・?
早くも雪がない。
傍らの緩やかな谷にはそれなりに雪が残っていますが。
2017年02月25日 13:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 13:29
傍らの緩やかな谷にはそれなりに雪が残っていますが。
アセビのトンネル。
完全に路面が露出しています。
2017年02月25日 13:33撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 13:33
アセビのトンネル。
完全に路面が露出しています。
ワカンが傷むだけだと思い、外しました。
泥んこになっただけ・・・?
すぐにザックには入れられないので、手に持ったまま進みましたが、手が冷たかった。
2017年02月25日 13:35撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 13:35
ワカンが傷むだけだと思い、外しました。
泥んこになっただけ・・・?
すぐにザックには入れられないので、手に持ったまま進みましたが、手が冷たかった。
雪が多めに残っているゾーンもありましたが。
2017年02月25日 13:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 13:45
雪が多めに残っているゾーンもありましたが。
緩やかな道が続き、気持ち良く進みます。
2017年02月25日 13:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 13:50
緩やかな道が続き、気持ち良く進みます。
この緩やかな谷と並走する辺りは、このルートで最も好きな場所ですね。
2017年02月25日 13:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 13:50
この緩やかな谷と並走する辺りは、このルートで最も好きな場所ですね。
時間を取って、この辺りをうろうろするような山行もしてみたいですね。
2017年02月25日 13:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 13:52
時間を取って、この辺りをうろうろするような山行もしてみたいですね。
少し岩っぽくなって来れば、山頂はすぐそこ。
2017年02月25日 13:59撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 13:59
少し岩っぽくなって来れば、山頂はすぐそこ。
竜ヶ岳山頂に到着です。
2017年02月25日 14:02撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 14:02
竜ヶ岳山頂に到着です。
ピークハンターさんのプレート。
2017年02月25日 14:03撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 14:03
ピークハンターさんのプレート。
山頂から望む愛宕山。
2017年02月25日 14:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 14:04
山頂から望む愛宕山。
山頂から望む地蔵山。
一連の写真を撮り終えると、付近の落ち葉でワカンの汚れ落とし。
大してきれいにならず、手が汚れただけ?
2017年02月25日 14:04撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 14:04
山頂から望む地蔵山。
一連の写真を撮り終えると、付近の落ち葉でワカンの汚れ落とし。
大してきれいにならず、手が汚れただけ?
ハート形。
引き返す途中です。
2017年02月25日 14:27撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 14:27
ハート形。
引き返す途中です。
この小さな標識の所から竜ヶ岳の隣のピークに進んでみました。
行くのは初めてです。
2017年02月25日 14:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 14:30
この小さな標識の所から竜ヶ岳の隣のピークに進んでみました。
行くのは初めてです。
すぐに到着。
この辺りがピークでしょうか。
2017年02月25日 14:32撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 14:32
すぐに到着。
この辺りがピークでしょうか。
同じような写真を何枚も撮っているような?
2017年02月25日 14:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 14:44
同じような写真を何枚も撮っているような?
何だか悲しい踏み跡がありますね。
2017年02月25日 14:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 14:45
何だか悲しい踏み跡がありますね。
大雪の名残でしょうか。
2017年02月25日 14:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 14:54
大雪の名残でしょうか。
目に優しい。
2017年02月25日 14:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 14:55
目に優しい。
程良い光加減で、癒されます。
2017年02月25日 14:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 14:55
程良い光加減で、癒されます。
地蔵の辻まで戻って来ました。
長かった。
2017年02月25日 15:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 15:11
地蔵の辻まで戻って来ました。
長かった。
社務所前の広場まで戻り、トイレへ。
何とした事か、ひしゃくが破損しています。
無理に引き抜こうとしたんでしょうかね。
2017年02月25日 15:24撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 15:24
社務所前の広場まで戻り、トイレへ。
何とした事か、ひしゃくが破損しています。
無理に引き抜こうとしたんでしょうかね。
下山ルートは決めていませんでしたが、大杉谷ルートで下る事に。
自宅にその旨をメールし、出発です。
2017年02月25日 15:40撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 15:40
下山ルートは決めていませんでしたが、大杉谷ルートで下る事に。
自宅にその旨をメールし、出発です。
京都市街地方面の展望。
この日も観光客で賑わっていた事でしょう。
2017年02月25日 15:42撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
2/25 15:42
京都市街地方面の展望。
この日も観光客で賑わっていた事でしょう。
下り始めは岩っぽいゾーンです。
2017年02月25日 15:43撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 15:43
下り始めは岩っぽいゾーンです。
振り返り。
2017年02月25日 15:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 15:44
振り返り。
大杉谷ルート分岐。
2017年02月25日 15:52撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 15:52
大杉谷ルート分岐。
残雪に付いた踏み跡がそのまま固まり気味で、ちょっと進みにくい。
比叡山への山行の日に傷めた右足がこの辺りから顕著に痛み出し、我慢しながらの下山になりました。
2017年02月25日 15:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 15:55
残雪に付いた踏み跡がそのまま固まり気味で、ちょっと進みにくい。
比叡山への山行の日に傷めた右足がこの辺りから顕著に痛み出し、我慢しながらの下山になりました。
第二ベンチまで下りて来ました。
思ったように進まず、もどかしい。
2017年02月25日 16:36撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 16:36
第二ベンチまで下りて来ました。
思ったように進まず、もどかしい。
やっとの事で、ここまで来ました。
2017年02月25日 16:53撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 16:53
やっとの事で、ここまで来ました。
振り返り。
記憶よりも足場を確保しやすいように感じました。
見た目の印象よりは難易度は低いけど、落ちてしまうと、えらい事になるので、慎重に。
2017年02月25日 16:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 16:54
振り返り。
記憶よりも足場を確保しやすいように感じました。
見た目の印象よりは難易度は低いけど、落ちてしまうと、えらい事になるので、慎重に。
ツルアリドウシ?
この時期でも見られるんですね。
2017年02月25日 16:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 16:57
ツルアリドウシ?
この時期でも見られるんですね。
来た道を振り返り。
右下へ進めば、どちらかの滝方面へ行くのでしょうか?
2017年02月25日 17:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 17:05
来た道を振り返り。
右下へ進めば、どちらかの滝方面へ行くのでしょうか?
ドラム缶。
この脇から登って行く道らしきものが見えました。
尾根を進むルートでしょうか?
2017年02月25日 17:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 17:13
ドラム缶。
この脇から登って行く道らしきものが見えました。
尾根を進むルートでしょうか?
谷沿いを進む道が見えるけど、ここは進みたくないですね。
2017年02月25日 17:21撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 17:21
谷沿いを進む道が見えるけど、ここは進みたくないですね。
前回も気になった大きな岩。
2017年02月25日 17:22撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 17:22
前回も気になった大きな岩。
やっとの事で大杉谷ルートの登山口に到着しました。
左から下りて来ました。
2017年02月25日 17:28撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 17:28
やっとの事で大杉谷ルートの登山口に到着しました。
左から下りて来ました。
水場。
登山靴の汚れを落とそうかと思ったけど、気力を使い果たしているのに気付き、先へ進みました。
2017年02月25日 17:34撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 17:34
水場。
登山靴の汚れを落とそうかと思ったけど、気力を使い果たしているのに気付き、先へ進みました。
先月の大雪の影響なのかどうなのか、すごい力が作用したようです。
2017年02月25日 17:45撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 17:45
先月の大雪の影響なのかどうなのか、すごい力が作用したようです。
清滝に到着。
長かった・・・
2017年02月25日 17:48撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 17:48
清滝に到着。
長かった・・・
清滝バス停に到着。
出発から12時間、この日もきちんとゴールでき、感謝です。
2017年02月25日 17:56撮影 by  DSC-WX300, SONY
2/25 17:56
清滝バス停に到着。
出発から12時間、この日もきちんとゴールでき、感謝です。
撮影機器:

感想

3月がもう目の前で、せっかく買ったワカンをこの冬の間に使ってみないととの思いで、先月の山行でドカ雪に打ちのめされた愛宕山方面へ向かいました。
それなりに融けてしまっているだろうけど、あれだけ積もっていたんだし・・・と、楽観視しての出発です。
今回の予定は昨年の2月に歩いたコースを改変したもので、前回の山行で途中撤退した中尾根からスタートし、愛宕神社からサカサマ峠に下り、芦見谷を登り返して行き、愛宕山三角点を経て、竜ヶ岳山頂へピストンして、下山というルート。
以下、いつも通りに長文です。

始発に乗って、保津峡駅に到着。
夜明け前の暗さの中を進み、中尾根ルートの登山口に到着し、登り始めます。
雪は少ないだろうと予想していたけど、それを上回る感じで、全くの無雪のままに米買道との出合に到着。
大岩近くから登り始め、ネット沿いをしばらく進んだ後、もう少し登った辺りで紙片が目に入って来ました。
「もしや」と思って近づくと、前回の山行で紛失したメモでした!
インクが薄くなり、紙は湿っているけど、間違いなくあのメモです。
淡い期待だったけど、実際に回収できて本当に良かった。
ここで下山しても良いぐらいです・・・ってな訳はないか。
思わぬ幸運に満たされ、水尾分かれに到着。
その手前でうっすらと雪が見られた程度で、雪融けが思った以上に進行しているなと実感。

小休憩後、ハナ売場前から脇道に入り、景色を楽しみながら進み、黒門を少し過ぎた辺りで表参道に合流。
社務所前の広場の雪も少なくなっており、神社への階段もほぼ雪はなし。
神社でお詣りをし、おにぎりで小腹を満たし、出発です。
地蔵の辻で軽アイゼンを装着、先へ進みますが、こちらも思った以上に雪が少なく、P796で軽アイゼンを外す事に。
ため息の出る展開です。
とは言え、天候に恵まれた中、周りの景色を見ながら進むと、細かい事は気にならなくなり、気分良く進みます。
サカサマ峠に到着し、龍の小屋へ向かいますが、その前に芦見谷川のもう一方の源流方面に少しだけ寄り道。

龍の小屋を経て、沢の合流点に到着。
ここから渡渉を繰り返しながら芦見谷を登って行くのです。
竜ヶ岳の登り口を確認後、芦見谷川沿いを上流に向けて出発です。
最初だけトレースが見られたものの、程なくして見えなくなり、どうしたんだろうかと思いつつ先へ進みますが、不安な気分に包まれていたというのが正直な所。
少し進んだ辺りでの渡渉地点で進むのが困難に思われ、しばらく逡巡するも、何とか進む方法を決め、無事に通過。
その後も渡渉は何度も続きます。
先を見据えながら、どう進むのが良いかを考え、進路を決めますが、何度か間違えてしまい、引き返したりしました。
初めのうちはある程度の締まりがあった雪ですが、次第に積雪量も増し、足が埋まる度合もそれに連れて大きくなり、進むのに手こずります。
昨年の2月に来た時と積雪量はそんなに変わらないような気がするけど、今回はほぼトレースがないので、難易度はやや高めだったように思われます。
何度か沢の合流地点があるので、進路を確認しながら進む事になります。
明らかにあっちじゃないなと分かる箇所もありますが。
苦労しながら進み続けると、次第に沢の幅も狭まり、水量も少なくなって来ました。
この辺りまで来ると、岸よりも沢の中の方が進みやすいと思われる箇所もあるので、そういう所は沢登りをして行きました。
軽アイゼンを装着していて滑りにくいし、好都合な感じでしたね。
最後の沢の合流点を過ぎて少し進むと、見覚えのある景色が視界に入って来て、沢の源流地点に到着。
源流地点は水場です。
まずは知らない間に汚れてしまった手を洗い、疲れを癒すべく冷たい水を口に運びます。
水分補給がおろそかになっていたのもあるんだろうけど、とてもおいしい水で、続けて飲んでしまいました。
苦労はしたものの、無事にここまで辿り着いて、ホッと一息つく事ができました。
ここまで来ると安心で、小休憩を終えると、緩やかな雪原を周りの景色を眺めながらゆっくりと登り始めます。
昨年の2月に来た時は快晴で雪も本当に美しく輝いていて、その時には負けてしまうけど、この日も美しい光景が広がっていました。
程なくして愛宕山三角点の直下、ジープ道との出合に到着し、三角点へ。
三角点下の広場を独占しての昼食です。

竜ヶ岳への分岐に到着したものの、雪が少なく、ワカンを使用できなさそうで、がっくり。
少し進むと、それなりに雪のある状態になり、地蔵山と竜ヶ岳をきれいに見渡す事のできる場所でワカンを装着する事にしました。
実際には軽アイゼンなしでも問題なく、ワカンが必要な状態では全くなかったのだけど、今シーズンはもう機会がなさそうなので、使用感を少しでも得ておきたいと思ったのです。
装着後に試し歩きをしてみると、確かに沈み込みの度合いが違うのが実感できます。
意気揚々と進みたいとこですが、積雪量は大した事なく、微妙な心境で歩を進めました。
程なくして、山頂から下って来られた方と遭遇。
ワカンに気付かれたので、その話をしたり、この先の状況を聞いたり、先月の大雪の事など、お互いに竜ヶ岳山域では唯一の遭遇だったので、短い時間ながらも楽しくお話をしました。
その後、雪のない道が続き出したので、ワカンを取り外しました。
泥で汚れただけとも言えそうだけど、少しでも体感できたので、良しとしておきましょう。
すぐにはザックに収納できないので、手に持ったままの移動で、左手には申し訳ない事をしてしまいました。
雪が残っているゾーンもそれなりにあったけれど、アイゼンなしでも問題ない程度で、周りの景色を楽しんでいるうちに山頂に到着。
写真を撮り終えると、落ち葉を使ってワカンの汚れ落とし。
汚れはあまり落ちてくれず、手の汚れが増大・・・
下山途中に竜ヶ岳の隣のピークに初めて立ち寄り、「子竜ヶ岳かな、ここは」とかテキト〜な事を考えたり。
ジープ道との出合まで戻り、地蔵の辻を経て、社務所前の休憩所に戻って来ました。
下山ルートを決めないままに家を出ていたので、パンを食べながら、大杉谷ルートで下山する旨をメールで送信し、出発です。

大杉谷ルートを下っている間に右足のくるぶしの痛みが増し出し、我慢の下山となりました。
上記のコース状況でも書いたように、あまり進みやすい路面状態ではないゾーンもあり、気を付けながら歩を進めました。
ロープの張られた難所までがとてつもなく長く感じられ、別ルートで下山すれば良かったかなと思ったり。
何とか難所に着き、慎重にロープ場を通過しましたが、記憶よりは難易度が高くなく、難所ではないなと訂正。
でも、それなりの高度感だし、油断せずに進みたいですね。
その後も長かったけど、いくつかのルート分岐を確認しているうちに大杉谷ルートの登山口に到着。
ここからも痛む足を文字通り引きずりながらも、何とか清滝に到着し、バス停にてゴール。
12時間の山行の終了です。

紛失したメモの発見、誰もいない芦見谷、ワカンの初使用、痛む足など、色々とありましたが、きちんとゴールする事ができ、今回も感謝です。
くるぶしの痛みですが、正確には、くるぶしの少し上辺りで、赤く腫れた状態。
今後への影響は避けられなさそうで、ローカットの靴を履くなどの対策が必要かな。
次週は用事で出かけられないので、次回の山行時には、すっかり春の陽気になっていそうで、花粉も飛びまくりでしょうか・・・

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:652人

コメント

メモが見つかったんですね
いやー見つかるもんですね、よかったヨカッタ。
写真で見ると愛宕山界隈の雪の様子は随分違います、東海道線から見ても山頂は全然白くないのでもう今年の雪は終わりですね。

ワカンはどうでしたか?試せてよかったですね、私も来シーズン迄には買ってるかもしれません、昨日歩いた雪にはワカンは有効なのかなと改めて思いました。
何年か前まではアイゼンとかワカンとかは全然眼中になかったのですが、やっぱり雪山を安全に楽しむには必要だと感じました。荷物が増える一方ですが。

中尾根はリベンジして、相変わらず長い距離を歩いて楽しんでいますね。
界隈を極めてください、参考にさせてもらいます。
2017/2/28 12:02
見つかりましたよ
メモは見つかれば良いなとは思っていたけど、1ヵ月以上経っているし、あまり期待せずに歩いていました。
登山道のすぐ傍にあったので、良く風に飛ばされる事なく残ってくれていたもんだなと再会を喜びましたよ。
メモの裏側の過去の記録は昨年の2月に芦見谷を歩いた時のものも含まれていて、それによると、その時は45分ぐらいで沢の合流点から三角点直下まで歩いていました。
今回は2時間以上かかったので、ヤマレコ用に多めに写真を撮ったりしていたのを差し引いても、難易度は高かったんでしょうね。
しかし、2時間以上もかかっているって、途中で寝ていたんでしょうかね・・・?

雪は前回とは全く違いましたね。
芦見谷は日当たりが限られているので、まだ多めに残っていたけれども。
今シーズン中にもう一度ぐらいは雪山を歩いておきたいとも思うけど、どうなりますかね。
ワカンは無理に使ってみたので、本来の威力がどの程度なのかは分かりませんが、確かに違うと感じられる部分はあったし、斜面でも思った以上に普通に進む事ができるなという印象です。
まあ、それなりに荷物になるのは間違いないので、その辺りをどう捉えるかというとこでしょうか。

雪のない状態だと、中尾根はツツジ尾根とそんなに難易度は変わらなさそう。
ネット沿いの辺りが少し進みにくいかなという感じ。
どのルートもそうだけど、ここも登り応えがありますよ。
愛宕山界隈はルートがたくさんあるし、難易度と自分の技量を考慮しつつ、色々と歩いて周りたいと思っています。
同じ山をそれぞれの季節に色々なルートで登るのは自分に合ったスタイルなので、これからも長い付き合いになりそうです。
2017/2/28 21:00
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 京都・北摂 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら